「アンツィオってあるじゃん、対物ライフルに」
「あるな。20mm弾使う奴だろ」
「そうそれ。それをさ、」
「おん」
「フルオートにしたら強いんじゃない?」
「???」
「ほら、M16バルカンって六砲身で秒間75発ぐらいじゃん?」
「…そうだな」
「だったら、砲身一つしかないアンツィオでも秒間9発くらいはいけるっしょ」
「…???」
「―ってことで作ってみました」
「はぁ?」
「んで、今から試し打ちするんだけどさ」
「おい待て嫌な予感がするぞ、それ以上は言わないでk―」
「的になって♡」
「言うんじゃねーよ、嫌がってただろオイ、てかなんでそんな笑顔なんだよ。これから他人に20mm弾ブッ放す顔じゃねぇよそれ」
「NOって言わないってことはOKね。それじゃ、はい、そこに立ちたまへよ」
「話聞けよ!?俺撃たれたくねぇって!人間は20mm弾喰らったら死ぬんだよ!」
「当たらないから動かないでよ。改造したからこれ重くて狙うのも大変なんだからね?」
「当たりたくねーから動いてんだよ!!!」
「…?……???」
「オイその心底分からないみたいな表情やめろや。お前のその倫理観のほうが分からねぇよ」
「(^v^)」
「だからって笑顔になるんじゃねぇよなんでそうなるんだよ」
「あーもー、いちいちうるさいなぁ」
「生命の危機なんだよこっちは」
「はぁ…もう撃つからねー?」
「ヤメロォ!ストォップ!」
「あいきゃんとすとっぷ、おーけー?」
「No OK!!!!」
「それじゃ3、2、1、ほーい」
「oh!Fu*k o―
魔改造されたアンツィオから吐き出される20mmの弾丸。
うん、この感じは秒間8発ってところだな。
亜音速で飛来し、俺の身体に着弾するのを文字通り全身で実感する。
骨が砕け、肉が弾け飛ぶこの感覚。普通の7.62mmや12.7mmとはケタ違いだ。
「…っふぅ…お疲れ様。どうだった?喰らった感想は」
「ゴミ。お前にも喰らわせてやろうか?」
「絶対いや♡てか早く再生しなよ。今すっごくグロい見た目になってるよ?」
「誰のせいだと思ってんだ」
「誰のせいだろうね、こんな酷いことをするなんてボクは許せないよ」
「頭湧いてんのかお前…!?…いや、今更か」
「あっ、再生し終わったみたいだね。…それじゃ、もう1セットいこうか」
「は?(憤怒)」
「大丈夫、次はしっかり本物のM16バルカン使うから」
「どこも大丈夫じゃねぇなぁ!?むしろ脅威度上がってんだよそれは!…まさかそれ終わったら30mmバルカンとかいわねぇだろうな?」
「おっ、正解♡12.7cmのバルカンもどきもあるから、まだたくさんやらなきゃだよ♡だから早く再生してね♡」
「死ね」
このあと数百回ほどミンチよりひでェ状態になった。
「これ考えた作者も死ね」
えっ?