とある個体の方向転換   作:一方通行に健康な食事を食べさせ隊

12 / 24
メルヘン野郎こと垣根帝督との接点を作るか絶賛迷い中。
そして主人公に病んでる(?)部分がないとは言っていない。


方向転換で見逃しそうな闇?

八月十三日の午後、13577号(自分)の前には呆れる木山春生と青髪ピアス・土御門元春・上条当麻の三名が頭を抱えています。…13577号(自分)のせいでしょうか?

 

 

「確かに、確かに私は君に好きな物を探してみるようには言った。言ったが…」

 

「まさか青ピの”アレ”に真顔で突っ込むとはにゃー」

 

 

 

 

 

 

__

 

 

「ボクぁ落下型ヒロインのみならず、義姉義妹義母義娘双子未亡人先輩後輩同級生女教師幼なじみお嬢様金髪黒髪茶髪銀髪ロングヘアセミロングショートヘアボブ縦ロールストレートツインテールポニーテールお下げ三つ編み二つ縛りウェーブくせっ毛アホ毛セーラーブレザー体操服柔道着弓道着保母さん看護婦さんメイドさん婦警さん巫女さんシスターさん軍人さん秘書さんロリショタツンデレチアガールスチュワーデスウェイトレス白ゴス黒ゴスチャイナドレス病弱アルビノ電波系妄想癖二重人格女王様お姫様ニーソックスガーターベルト男装の麗人メガネ目隠し眼帯包帯スクール水着ワンピース水着ビキニ水着スリングショット水着バカ水着人外幽霊獣耳娘まで

あらゆる女性を迎え入れる包容力を持ってるんよ」

 

「…つまり、好きになってしまえば誰でも構わないということですかと、

ミサカ(自分)は青髪ピアスに聞きます」

 

「あー…間違いではないんやけど」

 

「言及していたのは服装・年齢・職業・自身との関係・容姿・種族・相手の言動等ですが、

その場合動作といったような相手側の行動の希望はありますかと、

ミサカ(自分)は青髪ピアスに質問します」

 

「聞かれてもなあ…ボクはあくまでもタイプの話をしただけやし、

流石に好きになった相手にこーしろあーしろ言うことはせえへんよ。

それは野暮ってもんや」

 

「なるほど、理解しました。

青髪ピアスはあくまでも自身の好みを口にしているだけであり、

それ以上でもそれ以下でもないのですねと、

ミサカ(自分)は青髪ピアスの返答に納得します」

 

 

__

 

 

 

 

 

「それに普通絵本の感想聞いて、まさかあんな返答がくるとは思わんやろ」

 

「…そんなにおかしかったでしょうかと、ミサカ(自分)は首を傾げます」

 

 

 

 

 

__

 

 

「人魚姫の絵本はどうだったかにゃー」

 

「一番最初に気になったのは、王子に対して人魚姫が筆談を行わなかったことです。

それに王子を救助した際に隠れるのではなく、むしろ堂々と姿を見せていれば他の女性と結婚してしまうこともありませんでしたし、王子をナイフで刺さねばならない状況には至らなかった筈です。あと、13577号(自分)は恋愛を詳しく知っている訳ではありませんが、生まれ育った種族が違う時点で叶うわけがない恋?というのが理解出来ないのが理解出来ませんでしたと、

ミサカ(自分)は人魚姫を読んだ感想を告げます」

 

「辛辣すぎないか…」

 

「じゃあシンデレラは」

 

「途中まではまだ納得できる範囲でしたが、主人公の義姉達の行動の意味が理解出来ませんでした。例えガラスの靴が履けたとて、義姉の見目が舞踏会で現れた主人公のような見目になる訳ではないことぐらい分かっているです。それこそ主人公が舞踏会に行く時に出会った魔法使いの魔法に驚いていたことから、魔法という存在が一般的なものではないことが伺えます。

恐らく、ガラスの靴が履けた(イコール)舞踏会でガラスの靴を履いていた人となる証拠を得たかったんでしょうが、どちらにせよ王子と顔を合わせた時に舞踏会で出会った人ではないと言われてしまったら罪に問われることぐらい理解出来ないのでしょうか?

事実、義姉達と義母は自身が家で使用人のようにこき使っている存在が舞踏会に来れる訳がないと断言できるのに対して、王子の使者に主人公の存在を隠すこと自体反逆罪に問われます。

そんなことよりは主人公が舞踏会の当日に来れない事情があった、と使者に伝える方が最善です。

どちらにせよ、舞踏会の夜に主人公と出会った魔法使い以外が

主人公が舞踏会に行った証明は出来ませんし、そもそも魔法使い以外で主人公が舞踏会に行った証明が出来る存在は人間ですらありませんので、やましい事がない証明としても主人公を王子の使者から隠すことはしなかった方が良かったでしょうねと、

ミサカ(自分)はシンデレラを読んだ感想を告げます」

 

「…ちなみにサンタクロースは」

 

「ただの不法侵入者ではないのですかと、ミサカ(自分)は首を傾げます」

 

「上条さんが言える立場じゃないが、意図せず子供達の幻想()を壊しに行ってるだろこれ」

 

 

__

 

 

 

 

 

 

 

13577号(自分)以外の四人が頭を抱え気味な中、不意に視界へ入ったシンデレラの表紙に気になるものがあり、絵本を手に取りました。

 

 

「…兎」

 

「兎がどうしたんや?」

 

「兎が、寂しいと死んでしまうというのは本当でしょうか」

 

 

シンデレラの表紙に描かれていたのは一羽の白い兎、アルビノではないかと思う程の白い身体に赤い目があり、”可愛らしい”……これは好きと分類されるのでしょうか。

 

 

「科学的には違うそうだぜい、野生の兎は基本的に単体で行動するしにゃー」

 

「兎が気に入ったのか?」

 

「そうですね…」

 

特に、寂しいと死んでしまうという噂がある兎が

 

「多分好きですと、ミサカ(自分)は改めて思います」

 

「多分かよ」




アンケートの途中経過、選択権を選ばせない方が多くて笑いました。
魔術サイドと関わるとしても、細すぎる描写は省く予定です。つまり、原作を読んでいない作者のような方でも、理解出来る程度に内容を噛み砕きます。

13577号は魔術サイドに関わって欲しいですか?

  • 関わって欲しい
  • 関わらないで欲しい
  • 13577号に選択権がない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。