鬼畜王ランスⅡRTA【初動魔人領チャート】   作:F-Shinji

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クオリティが酷いのは百も承知ですが、今作はなるべく早く物語を展開させたいと思っておりますので、それをご了承の上で読んで頂けると幸いです。


005:アイスフレーム入隊

 

 

数日後、兄貴・リズナ・キューティの3人はアイスフレームの隠れ里に到達します。

 

いくら地図が有ったと言っても、それなりに隠されてはいるので、初見では割と迷ってしまうと思います。

 

今回は最初から場所を知っているのでアッサリでしたが、兄貴は冒険スキルを持っているので、リズナとキューティが特に疑問に思う事は無いでしょう。

 

まァ、様々なゲームと同じで、例え明確な目的が有っても放置は勿論、あえて逆方向に突き進む事も可能なんですけどね。(魔王ケイブリス感)

 

あッ、そうだ。(唐突)

 

アイスフレームには村の"お約束"の入口みたいなのが存在して、ちゃんと24時間態勢で見張りも居ますが、此処はあえて側面から侵入するのが重要です。

 

隠れ里を訪れる者は"既に場所を知っている"のが前提なのか、周囲には簡単な罠が張られているのですが、あえてそれに"ワザと"引っ掛かります。

 

時代劇や戦国モノで見たかもしれない、紐に触れる事で音が鳴るみたいなヤツですね。

 

 

≪————ガランガランッ≫

 

 

「!? 何の音ッ?」

 

「すまない。しくじった」

 

「ど、どうしましょう?」

 

 

>君は隠れ里が見つかった安堵感からか、音で侵入者を知らせる罠を鳴らしてしまった様だ。

>それにキューティが身構える一方、リズナが指示を仰いでくるが……どうするべきか?

 

 

→【あえて、何も行動しない】ポチッ

 

 

>此処で、この場を離れたり進んだりしても、尚更アイスフレーム側を警戒させるに過ぎない。

>そもそも、君達は敵意を持って訪問した訳では無いので、堂々と相手の対応を待つべきだろう。

 

 

「其処の侵入者ッ! 動くな!!」

 

「……何者ですか?」

 

 

さてさて、早速やってきましたねぇ!

 

勇ましく現れたのがウィチタ・スケートで、静かに駆けて来たのはカオル・クインシー・神楽。

 

どちらも"正史"の性格・容姿なのは、さて置き。

 

互いに明確なアイスフレームの隊員では無いので、アベルトみたいな外での活動を殆ど行いませんが、ガンジーの指示の元、支援をする事の一環で、予期せぬ侵入者を撃退する役目を請け負っている模様。

 

ぶっちゃけ兄貴達3人なら勝てますが、ランスが6や8であの低レベルで威張っていたのを考えますと、余程の腕が無い限り、今のスケさん&カクさんに襲い掛かられたら成す術が無いでしょう。

 

素直に隠れ里の入り口から訪れた場合、対応してくれるのはモブ隊員なので、それが"確実"とは言え時間を食うのですが、この2人と接触する動きをする事で、責任者と会う時間を大幅に短縮できるのです。

 

当然、ちゃんとした受け応えをするのが前提なので、本来なら(レギュ的に既読スキップできない為)クリックの連打は厳禁なのですが、このパターンでは幸いキューティの存在が活きます。

 

 

「ゼスの冒険者だ。アイスフレームにスカウトされて、やって来た」

 

「す、スカウトされた冒険者……ですって?」

 

「それに、貴女の制服は……」

 

「治安部隊の隊長、キューティ・バンドだッ。此方の2名の冒険者には、治安維持の為に我々が何度も仕事を依頼させて貰っていたッ。だが、そんな人達の力を横から"借りたい"と言われたと成れば、此方としても黙っては居られないッ。よって、本当に"アイスフレーム"が【平和的な組織】なのか……彼らが力を貸すのに相応しいのかを、確かめる為に同行させて貰ったッ! この通り、正式に冒険者ギルドに依頼もしているぞッ」

 

「すみません。お騒がせしてしまったのは、お詫びしますので……どうか……」

 

「か、カオルッ」

 

「……成る程……そう言う事でしたら……」

 

 

>例の"でっちあげた"依頼書を見せつけて、胸を張っているキューティ。

>その真っ直ぐ過ぎる姿勢に、カオルと呼ばれた女性は理解を示した様だ。

 

 

キューティに続いてリズナ・兄貴も敵意が無い事を告げると、やがて2人は警戒を解いて隠れ里に案内してくれます。

 

ウルザが居ると思われる建物の前までやって来ると、カオルに【リーダ―と会えるか聞いてみる】みたいな事を言われた後に、玄関前で待っている様に促されますが、このタイミングで彼女に、リズナが抱えていた【アベルトの剣】とかの遺品を渡しておきます。

 

対して、カオルは"持ち主"に気付いたのか神妙な面持ちで建物の中に入って行きますが、ウィチタは兄貴達を監視する為にか、この場に留まっています。

 

歩き回れればカーマやアルフラを探したり、アイテム回収をしたいトコなんですが、此処から離れようとしたら、ウィチタに強制的に後退させられてしまってロスにしか成りません。

 

よって、待っているクッソ暇な時間、周囲では無くウィチタを眺める事で、少し友好度を稼いで置きます。

 

(兄貴の瞳を)見たけりゃ見せてやるよ。

 

 

「な……何か?」

 

 

>周囲を見渡す中、僅かに視界に入ったアイスフレームの隊員……そして、隠れ里の様子。

>お世辞にも大きな組織とは言えなかったが、あの2人の女性の雰囲気ダケは明らかに違った。

 

>自分達を監視しているのは、確かウィチタと言ったか……そう思いつつ何となく彼女に視線を移すと、君を見ていたのか自然と目が合ってしまった。

>対して、ウィチタとしても君を並の冒険者とは思っていなかった様で、特に注意して観察していた事は謝罪せず、かつ警戒を解かずに口を開いたのだが……

 

 

「いや、レジスタンスで学生と会うとは思わなくてね」

 

 

>君はウィチタと言う少女が【学生服】を着ていた事が特に気に成っていた。

>だが、あえてアイスフレームとは切り離し、リズナも最近【卒業試験】に合格して応用学校を卒業した事を告げる事で、張り詰めた空気を和らげようとした。

 

 

「そ、そうなんですか? まさか、先輩だったなんて……」

 

「フフッ。流石に、この姿じゃ想像できなかったと思いますけど」

 

「それは私も一緒! そう言えば、まだ現役なの? あの先生————」

 

 

……意外と早く落ちたなあ……

 

正義感・使命感が独り歩きしているイメージのウィチタですが、ナンダカンダで学生=先輩には敬意を払う年頃なので、女子トークを煽れば割とアッサリと乗ってくれます。

 

同じく卒業試験に通ったキューティも加わる事で、張り詰めた空気の緩和は更に加速した。

 

若干、兄貴が蚊帳の外に成りましたが、ウィチタの警戒心を下げる事には成功したので問題無いです。

 

尚、カオルは微塵にも顔に出してませんでしたが、兄貴がリーザス王に似ていると気付いています。

 

反面、ウィチタはランスの顔を知りません。(そんなんじゃ甘いよ)

 

ついでに、リズナも兄貴が喋っていないので知りません。(弟が王な事は自慢しない)

 

 

「儂はダニエル・セフティ。アイスフレームの……参謀……兼、医者と言った所か……」

 

 

女子3人+兄貴が会話を初めて暫くすると、カオルがダニエル爺さんと共に建物から現れます。

 

通常、アベルトを殺していなければウルザと直ぐに会えるのですが、今回は別の建物に案内される様です。

 

お察しの通り、兄貴達がアベルトの正体を知っていたのなら、会話の流れでウルザにも真相がバレてしまう可能性が非常に高いからですね。

 

今の兄貴達には決して測れませんが、今現在のウルザは(知りませんが)アベルトの罠に嵌って家族・仲間の全てを失ったばかりで、失意の"どん底"に居ます。

 

更には、それが"ペンタゴン八騎士"時代でのダニエルとの接触……つまり、ウルザの活躍が始まろうとしていた時点で、何もかもが最初から仕組まれていた事だった為、その種明かしを今のタイミングでされれば、ダニエルとしてはウルザが確実に潰れてしまうと判断したのでしょう。

 

その傷心を兄貴がどうにかするワケですが、ダニエルとしては何のフォローも期待できませんからね。

 

イキナリ暴露しても割と何とか成る気もするんですが、其処はシステムの問題なのでダニエルに従うしか無いです。

 

そもそも、元凶であるアベルトは既に死んでいるので、考察なんて必要ねぇんだよ!!

 

さて置き、兄貴達は別の建物の部屋に案内され、今現在3人の前にはウィチタ・カオル・中央にダニエルが立っています。

 

女子2人が黙って佇んでいる一方、ダニエルは自身をアベルトの父親だと告げると、当然の質問をして来ます。

 

アベルトが肌身離さずに持っていた物を、何故、兄貴達(実際にはリズナ)が持っていたのかを。

 

そんなダニエルの眼光は、野獣の如く鋭いモノでしたが、兄貴も"父親"と言う単語に疑問を感じているので一切動じずに口を開きます。

 

 

「……彼女は、何歳に見える?」

 

 

兄貴はリズナに視線を向けて、質問を質問で返しました。

 

続いてウィチタ・ダニエル・カオルと左から右に視線を動かしますが、3人は答えられません。

 

対して、兄貴が再び視線を戻すと、リズナは頷いた後、3人の方を向いて言いました。

 

 

「32年前に……応用学校を卒業する筈でした」

 

『……!?』

 

「奴……アベルトには、その"落とし前"を付けさせた……それだけだ」

 

「……そう……か……(何時かは、こんな日が来るとは思っていたが……)」

 

「ダニエルさんッ!」

 

「……どう言う事なのですか?」

 

 

>君の告げた真実に、ウィチタは勿論、カオルまで困惑した様子でダニエルに問い詰める。

>32年前の事件にアベルトが関わっていたのなら、彼がダニエルの息子だと言う事は有り得ないからだ。

 

 

「アベルトは、他に何人も陥れた女性が居たと自供(強制)した……まさかとは思うが、ウルザ・プラナアイス。アイスフレームのリーダーで有る彼女も、その被害者の一人では無いのか?」

 

「……ッ……その通りだ……」

 

 

墜ちたな。(確信)

 

こんな流れで、ダニエルは割とアッサリと、アベルトが実は父であり、彼がウルザを陥れたと白状します。

 

幾らなんでも潔すぎかもしれませんが、やはり(ゼスの為だと騙されていたとは言え)共犯になった、かつ隠している後ろめたさが半端では無かったのでしょう。

 

更には【陥れられたのに完全に立ち直っている】リズナの存在と、彼女を救った兄貴の手腕に賭けてみたくなったのかもしれません。

 

 

「な、何て人だったの……?」

 

「……女の敵……ですね……」

 

 

ダニエルの口より、アベルトについて詳しく聞かされた、ウィチタとカオルの反応は、この通り。

 

アベルト死体蹴りされて冷えてるか~? パッチェ冷えてますよ~!

 

……だが、そんな事はどうでも良い。(グレイ・フォックス感)

 

確かにアイスフレームの部隊長・ダニエルの父親を殺したのは事実だし、兄貴も申し訳ないと思ってるけど、早くウルザと会わせてくれよな~頼むよ~。

 

私の煽りは他所に、兄貴はちゃんとダニエル爺さんに謝罪して、改めてアイスフレームの力に成りたいと告げていますしね。

 

そんな訳で……結局、アイスフレームの現状"そのもの"とアベルトは切り離して話を進める事とし、兄貴とリズナは契約書にサインをして入隊するに至りました。

 

一方、キューティは立場上、入隊は出来ませんが、アイスフレームと影で情報交換をする契約は交わし、兄貴達の任務に同行する事も許可されました。

 

例の大規模作戦の失敗で、アイスフレームは殆どの戦闘員を色々な意味で失ってしまいましたが、一級市民・二級市民を問わず、非戦闘員の情報網はかなりシッカリと機能しているみたいです。

 

反面、6のランス達の様な実戦部隊が皆無な様なので、その役割を兄貴・リズナ・キューティが担う事に成るワケです。

 

このプレイだとたったの3人ですが、普通プレイだと余裕で6人以上は揃ってると思いますけどね。

 

ともかく、監視の名目でウィチタかカオルも同行してくれるのですが、今回はウィチタを選んでサブメンバーとして使う予定です。

 

彼女は正史と違って鬼畜王基準の【魔法Lv2】を持っており、旧マジックのオプションだった初代と違って今作は技能をめっちゃ活かせるので、育成を進めれる余裕さえ有れば、敵によっては一軍と入れ替えて使う事も可能だったりします。

 

一方、カオルは兄貴と技能が被りますので、この柔術チャートで採用する事は出来ませんし、どの道ガンジー命なので終盤のインフレには付いて来れないのが残念ですけどね。

 

ウルザについては、まだダニエルに真実を明かすのを止められているので、先ずは行動で示す事で信頼を得る必要が有ります。

 

幸い、前述の情報網ゆえにクエストだけは有り余っているので、滞り無ければ一ヵ月を目安に引き抜きを終わらせられると思います。

 

だとしても、その後の仲間勧誘に置いての吟味で、リセットが"今回での貯金"より嵩んだらRTA終了ですけどね。

 

それでは……レジスタンスの活動……イキますよ~、イキますよ、イクイク……

 

 




1軍→兄貴・ウルザ(予定)
サブ→リズナ・キューティ・ウィチタ

アイスフレーム編が終わったら強いキャラを入れないと、まだまだ魔人領じゃ厳しいですね。

作者が考えている一軍候補(適当に選んでください)

  • 上杉謙信
  • 鈴女
  • アームズ・アーク
  • クルックー・モフス
  • アム・イスエル
  • ベゼルアイ
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