鬼畜王ランスⅡRTA【初動魔人領チャート】 作:F-Shinji
兄貴達4人がイタリアに到着すると、RPGよろしく都合良く鈴女は吹夜と追い掛けっこしている最中の様で、入口ながらも街中がざわついているのが分かります。
その"一回目"の場所は固定なので、真っ先に小走りで向かうと、とある広場で2つの影が高速で跳ね回っている様子が飛び込んで来ました。
まさに竜巻が留まっている様な状況であり、最上位と上位のシノビの"エクストリーム鬼ごっこ"ゆえに、遠くから見守る野次馬には人間かどうかも判別できず、まさに"ヤムチャ視点"と言った所です。
しかし、兄貴達はそれを止める側の人間なので、臆さずに徐々に距離を詰めてゆき、正義感が強いキューティが真っ先に声を挙げます。
6でランス一行と対峙しても全く臆していませんでしたし、味方に成ると頼もしいモノですね。
「コラ~ッ! 其処の二人ッ、何をしているんだッ!? 止めろ!!」
「そもそも、聞こえているんでしょうか……?」
「ま、まさかコレ程とは……イタリアの冒険者や治安部隊では手に負えないのも納得ですね……如何致しましょう?」
"自分の手に負えるのか"と身構えながら眺めているリズナと、同じく臨戦態勢ながら冷静に兄貴の判断を仰ぐウィチタ。
此処で幾つかの選択肢が出て来て【忍者とりもちを使う】と言うモノも有りますが、この段階ではまだ選択しません。
尚、忍者とりもちを持っていなければ何のフラグも立たないまま逃げられてしまい、【2人は凄腕の忍者らしい】と言う情報(ヒント)しか入手できず、選択肢すら出て来ません。
→【暫く様子を見る】ポチッ
>街中を荒らしている真っ最中の2人は、情報通りJAPAN出身と思われる服装をしており、その特徴から女忍者の類だと言う事が分かった。
>だが、君は【忍者とりもち】を所持していたとは言え、自分の知る忍者の範疇を凌駕する実力を持っていると感じた為、避けられる可能性を高いと予想して、真っ先に使用する事を控えた。
「にょほほほほほ。その程度では、一生掛かっても追いつけないでござるよ~?」
「クッ! 何処までも馬鹿にして……!!」
>よって、君は隙を伺うと同時に、2人の女忍者を注意深く観察する事にしたが……どうにも様子がおかしい。
>依頼書には【互いに争っている】と記されていたが、自分には"追いかけっこ"をしている様にしか見えなかった。
>加えて、追っている側は必死そうだが、追われている側はあの運動量で余裕そうに"鬼ごっこ"を楽しんでいると言った感じである。
>つまり、互いに相当な実力を持ちながら、かなりの力量差が有りそうなのに、何故、強者側が返り討ちにせずに遊んでいるのかが理解できない。
「おりょ? そこそこ人が増えてきたでござるし、そろそろお暇するでござるよ~」
(!? こ、こうも簡単に……!!)
此処で兄貴に【忍者とりもち】を使わせなかったのは、鈴女は当然として、この段階では吹夜にも避けられてしまうからです。
その為、3回目の"この状況"……つまり吹夜の疲労が溜まって、確実に命中するタイミングで使う必要が有り、1回目の今で使ってしまうと【忍者とりもち】の買い直しになってしまいます。
初見兄貴は"吹夜ダケを捕まえてどうするんだ?"と思われるかもしれませんが、そうしなければ……所謂【吹夜を人質にしている様に見える】形に持っていかなければ、鈴女に遊んで貰う=小手調べをしてくれず、其処から初めて従来のルートが始まるのです。
しかし、このクエストの鈴女は実力でどうにかなる相手では無いと言う想定なので、正攻法の場合は、捕まえた吹夜と協力して戦国(Ⅶ)よろしく【此方に興味を持って貰う】方向に持ってゆく事で、(精神的に)追い詰めて仲間に引き入れる感じになります。
勿論、正攻法でのクリアでは寿命の短さを隠し通される事から、兄貴達には到底予想できませんが……鈴女としては【残り少ない1年と言う余生を兄貴達と楽しむ】決断をする事となるので、相応の手間が掛かってしまうのは仕方ないと言えます。
ちなみに、とりもちはバケツの中に入っているアイテムですが【兄貴が此処まで持ち歩いているのか】とツッコんではいけない。(戒め)
>君達がしばらく様子を伺っていると、追われていた女性は、唐突に軽いノリで瞬く間に姿を消した。
>一方、追っていた少女は完全に相手を見失ったのか、暫しその場で立ち尽くして周囲を見渡すしか無かったが、群衆の注目の的に成なっている事に気付くと、バツが悪そうに煙玉を取り出し、地面に叩き付けると姿を消した。
「な、何て奴らだったんだッ。アレがJAPANの忍び……?」
「何だか様子がおかしかった気がしましたが……」
(わ、私とカオルの二人掛かりでも、手に負える気がしない……でも、この人なら?)
「……此処は出直すとしよう。一筋縄ではいきそうもない」
一方、予想以上に相手が厄介だと痛感した兄貴達は、ひとまず行きつけの宿に場所を移すと、色々と話し合って【この騒動】に対しての方向性を決めます。
会話は全て飛ばしてしまいましたが、早い話、追われていた女性を"捕まえる"のは現実的では無さそうであり、対策が思い浮かばない反面、楽天的な言動が見えた事から【どちらかに事情を聞く】と言う所から始める様であり、忍者とりもちも使用はするが、あくまで【話を聞く手段】とする形で一致します。
この際"始末する"と言う選択肢は出て来ませんでしたが、今迄のシリーズで、ランスが気に入らない者をプレイヤーの意志に反して容赦なく殺害しまくってたのと似た感じで、兄貴とレズさんは相手が余程の悪人ではない限りは、鬼畜な行為に出る事は有りません。
まァ、アベルトみたいなクソ外道は容赦なく殺す事ができますし、全てのキャラの処遇に殺害の選択肢なんて誰得だし、何よりイチイチ"その後"の展開を作るのが大変そうだから仕方ないね。(止むを得ず戦闘に突入してHPを0にしたら死にますが)
さて置き、会話イベントを終えたら、さっさとターンを送って次の"追いかけっこ"を発生させちゃいます。
「吹夜殿~、いい加減、諦めるでござるよ~」
「ぜ、絶対に諦めませんッ! 私は他の娘達の様にはいかない……!!」
2回目の場所も固定であり、現場に駆けつけて2人の様子を眺めていると、やがて鈴女は撤退し、前回と同様に吹夜は標的を見失います。
その前に、彼女は何やら【他の娘の様に】と意味深な事を言っていましたが、詳しくは後に吹夜の口から語られます。
一方、吹夜に大声で呼び掛けた事で目が合うも、直ぐに視線を逸らされ逃げられてしまい、結局2回目も何も出来なかった兄貴達でしたが、気を取り直して臨んだ、3回目の鬼ごっこで……
→【忍者とりもちを使う】ポチッ
「おりょ? 吹夜殿、狙われてるでござるッ」
「えッ!? きゃああああぁぁぁぁッ!!」
「にゃあ……(狙いはそっちでござったか……)」
(わ、私は鈴女様にどうしてもッ! だから、こんなモノに引っ掛かってる場合じゃ……!!)
"そろそろ吹夜が限界だ"と判断した鈴女が【またの挑戦をお待ちしているでござる】と"鬼ごっこ"そのものを暫く休止し、彼女を休ませる方向に持って【ゆこうとした】直後、兄貴が投げ付けた【忍者とりもち】が吹夜にクリーンヒットして、完全にカラダを地べたに拘束してしまいます。
このタイミングは初見だと割とシビアで、前述の台詞を言わせてしまうと、即座に鈴女は"吹夜と共に"消えてしまってクエストを1回目の"追いかけっこ"からやり直す羽目になってしまいます。
しかし、御覧の通り成功した事から、兄貴が真っ先に吹夜に近寄って膝を折り、事情を聞こうとするのですが、何故か"追われている側"の鈴女が既に兄貴&吹夜の傍に立っていました。
此処から連続で出て来る選択肢も重要で、一つでも間違ったモノを選ぶと【FF7のマテリアハンター】よろしく以下同文(やり直し)となるので、慎重にカーソルを操作する必要が有ります。
「……彼女を、どうするつもりでござるか?」
→【少し話がしたいだけだ】ポチッ
「話す~? 何をでござるか?」
→【何やら、随分と厄介なホシを追いかけている様だから、何か力に成れないかと思ってね】ポチッ
「ほほォ。では、捕らえる気は無いのでござるか?」
→【捕らえるか捕えないかは、事情を聞いてから判断する】ポチッ
————中略。
「それじゃあ、この娘と協力して、ホシを追うと言うのでござるか?」
→【あァ。それなら、向こうから"仲間に入れて下さい"と降参するのは確実だろうしな】ポチッ
「にょほほほほほ。面白い冗談でござるねェ」
→【ホントに冗談かどうか、先ずは俺達だけで試してみるか?】ポチッ
「望むトコロでござるッ。少しは楽しませて欲しいでござるよ~? にんにんッ!」
……ハイッ! そんな訳で、ようやく鈴女との戦闘にまで漕ぎ着けました。
最初のマトモな戦闘が、本作屈指の強ボス鈴女(しかも負けイベント)とか、これもうわかんねぇな。
それはとうと、早速、今回に限ってのルール&鈴女のスペックを箇条書きしてみようと思います。
・兄貴がダウンした時点で戦闘終了。(手加減してくれているので死ぬ訳では無い)
・鈴女もユニットとしての特性で、HPをゼロにしても死なない。
・確定2回行動の最速行動で遠隔攻撃な上に、耐性完全無視の一発ダウン攻撃かつ、必ず兄貴を狙ってくる。
・回避は999。(基本命中率は100で高命中の攻撃でも精々200であり、最低保証も無いので物理攻撃は絶対に当たらない)
・鈴女の魔法防御は99。(魔法は必中する仕様だが、99%カットする)
・鈴女のHPはLv49で仲間になった時と一緒。(物理防御自体は紙)
・状態異常に完全耐性。(弱体は通るが、魔法だと被ダメが99%カットされた数字に25%加算される程度)
……凄まじいスペック……もう終わりだァ!!(申レN)
流石に仲間になった際は、此処までデタラメな強さでは無いですが、涼しい顔をしながらも、寿命を更に縮めるレベルのブーストをしていると思っておきましょう。
本来なら、ガード(兵種)を外してさっさと兄貴を狙わせて、即座に戦闘を終了させるのが最適解であり、撃破するとしても、1ターン目に【強化初期ガード】が出来る味方を2人ダウンさせて残り4人で総攻撃するしか無い訳ですが、物理攻撃は柔術含めて当たらないわ攻撃魔法は99%カットされるわで、倒し切れる程の魔力を持った魔法使いを育てようにも、それだと魔人四天王クラスを一撃で吹き飛ばせる程の数値が必要になるので、それ程"極限"にまで味方が強化されていると、もはや鈴女が居ても居なくても変わらないレベルなので、鈴女でゴリ押し勝利は魔王ケイブリスや女神アリスを倒すレベルの"やりこみ"と言えるでしょう。(流石に初代の魔王ケイブリス撃破には遠く及びませんが)
しかし、今回の兄貴のビルド、そしてまさかのリズナ&キューティの僅か三人ダケで針の穴に糸が通るので、後はダメージが足りる事を祈りましょう。
「くるくるくる……しゅたッ! くのいち鈴女、改めて見・参でござる~ッ!」
>不意に空高く跳躍すると、君達と距離を置いた位置に着地し、(モンスターの)たこやきの様なポーズをとる"鈴女"と名乗った女性。
>一見、ふざけた言動をしている様にしか見えないが、今迄の観察から、既にメンバー全員が只者では無いと言う事は存分に理解しており、こうして対峙した事で"それ"を改めて感じたのか、君達の中に形容できない緊張感が走った。
「わ、私は引かないッ! 治安部隊の意地を見せてやる!!」
「どうぞ、お手柔らかに……」
「!? ————来るぞッ!」
馬鹿野郎、お前ッ! 俺は勝つぞ、お前!!(天下無双)
一方、ウィチタは未だにゲスト扱いなので、参戦させる事が出来ません。
お前、窓際行って……シコれ。(役に立つとは言ってない)
アレだけスペックを盛って何ですが、鈴女はアッサリと無慈悲されます。