真・女神転生オタクくんサマナー外伝 ~ナホトラマン奮闘記~ 作:貴司崎
「………………あ〜〜〜。…………ホント世の中クソだな」
『……少年、これが“この世界”の現状か。確かに今の俺達には厳しいものがあるな』
かれこれ丸一日掛けて自室のパソコンに噛り付いていた俺──【
……実は俺には所謂『前世の記憶』と言えるものがあったらしく、とある悪魔事件に巻き込まれた事と今
「いやホントにどうしろって言うんだ? 掲示板とシロエwikiを斜め読みしてみただけだが、なんか過去にメガテン・ペルソナシリーズの事件が色々と起こってるみたいだし、最近の怪物騒ぎもコレどう考えてもデビサバ2の『セプテントリオン』だしな。……アトラス作品でスパロボ式クロスオーバーとかやっちゃダメだろ。文字通り色んな事件と設定が悪魔合体してるじゃん」
『先の事件で少年を襲った者も『魔丞』……少年の“原作知識”とやらにある『真・女神転生Ⅲ』に出てきた存在であったしな。まあ知識のソレと比べて幾らか格の落ちる相手の様だが』
「やっぱり全部のメガテン・ペルソナシリーズが混ざってるのか? いくつかは解決されたみたいだけど厄介ごとはアトラスが作品を出し続ける限りまだ沢山あるぞ(泣)……何よりGPが50超えてて地方悪魔の平均レベルが50近いのが“今の俺達”にとっては致命的だ。
\カカカッ/
| 合一神? | 八坂ヤマト/アオビト | LV4←ここ重要 | 電撃無効 破魔耐性 衝撃・呪殺弱点 |
……そう、現状の俺達のステータスが完全にメガテンⅤの初期主人公のソレであり、足きりラインがレベル50とか言われてるジゴクじみた現環境には完全に周回遅れってのが最大の問題なのだ。草も生えない。
「いやコレホントにどうすんだよォォォォッ!!!
『済まないな少年。……何せ今の『俺』は以前の“人の心より出た影”達との戦いによってほぼ消えかけて、その結果残ったボロボロの霊基にかつての相棒が残した【■■ガミの写せ身】と【女神 ■■■■】が残した【■■の種子】を融合させた、謂わば“紛い物”の神造魔人。加えてこの世界に浮上した時とその後の戦闘の負担の影響で殆どの
現状の余りの詰みっぷりに思わず頭を抱えながら床を転がり回ってしまった俺に対し、非常に申し訳なさそうなアオビトの声が内側から聞こえてきたので俺は少しだけ冷静さを取り戻せた。
「いや悪い。別にアオビトを責めてる訳じゃないんだ。むしろあのクソ野良魔丞に拷問されて手足達磨にされて死に掛けてた俺の命を救ってくれた事には感謝してるよ。融合してくれたお陰で五体満足に戻れたし、弱体化もボロボロの霊基で融合した事とあのクソ魔丞をぶち殺した時に無理をし過ぎたのが原因だろ? 実質的にウルトラマン的なヒーロームーブの結果なんだから自分を責めるのは辞めい」
『少年……ありがとう。人の為の世を作ろうと“創世”を試みて失敗し、無様に生きながらえているだけの俺を“ヒーロー”と呼んでくれて』
「だから責めるなって」
融合した影響なのか俺とアオビトは一部お互いの記憶を共有する事となっており、その結果アオビトは俺の原作知識を得て逆に俺はアオビトが過去に何をやっていたのかを知る事となったのだ。
まあその記憶がメガテンエンディング後らしいと言うか割とキツい結果となっていたから自罰傾向になるのも無理はないと思うが、それでもクソ魔丞に殺され掛けてた俺の窮地に現れて残された力を使って敵を倒して被害者を救ったアオビトの姿は間違いなく俺が好きな『ウルトラマン』と同じヒーローだったんだが……それじゃあ三人称回想シーンスタート! グロ描写もあるけど勘弁ね!
──────◇◇◇──────
『ゲェ、ゲェ、ゲェ……やはり若い人間を
「うぅ……! ぎぁァァ……」
「あぁ……私の足がぁ……」
「痛いよ゛お゛ォォ……」
\カカカッ/
| 邪鬼 | 魔丞・ヘカトンケイル | LV68 | 物理・火炎吸収 呪殺・破魔・精神無効 氷結・地変耐性 |
そこはとある屋敷の地下に作られた前面を岩盤に覆われた異界、そこでは多くの年若い人間……果ては小中学生の女子まで含む子供達すらも見るも無残な拷問を受けており、それを行なっているのは醜悪な外見と数多の腕を持つ異形の存在【魔丞 ヘカトンケイル】であった。
コイツは先日全国的に発生した『受胎事件』によって生まれた“魔丞”の一人であり、自身が更なる力を得る為に【冥界の門】や【タルタロスの牢番】などのスキルを駆使し、その由来となる『冥府の門番』たるヘカトンケイルの権能を“悪用”する事でこの様な誰にも気付かれず侵入も困難となる醜悪な地下異界を作り上げていたのだ。
『…………もっとだ、もっと力を! そうすれば誰も俺の事を無視出来ない! 誰にも俺の事を『キモい』とか『ブサメン』とか言わせるものかぁ!』
元々の【ヘカトンケイル】には実の所そこまで悪性の逸話はない(ギリシャ基準)のだが、男の持っていたコンプレックスと“魔丞”となった事によって歪みきったソウルの影響によって醜悪な邪鬼としての在り方に変質してしまっていた。
……外見以前にこの様な愚行を成す性根の醜さこそが男が人間だった頃から周囲に疎まれていた最大の理由ではあったのだが、既に単一の“コトワリ”しか持ち得ない魔丞と成り果てた男がそんな事に気付く事も気にする事もない。そんな男は異界の中を揺蕩う緑・黄・赤の【マガツヒ結晶】の光に照らされながら、タダひたすらに力を得る為に醜悪な拷問を続けてマガツヒを抽出し続けていた。
(ああ〜〜〜クソあのブサイク散々人の顔をブン殴りやがって。しかも手足もぎ取られたから動けないし……ていうかアレはメガテンの【ヘカトンケイル】だよな。……やっぱりここって女神転生の世界かよ! つーか今こんな前世知識思い出しても意味ないだろぉん!!!)
そんな中で一人だけ拷問の辛さとは別の意味で悶えていたのがヤマトであった。彼は割と顔が良かったのか顔面を念入りに潰された上で手足をもぎ取られるというシャレにならない暴行を受けて術でギリギリ生かされる様な状況だったのだが、その痛みよりもショックで思い出してしまった『前世の記憶及び女神転生の知識』の方に絶望していたのだ。
まあこの辺りいきなり拷問に加えて前世記憶復活、しかもその内容が転生したくない世界でトップに入るヤツだった事の相乗効果でメンタルが混乱しているだけではあるのだが……とにかくマガツヒ出すぐらいにショックを受けたお陰か他の人間と同じだとヘカトンケイルに判断されて放置され、その結果として彼は無事に“声”を受け取る事が出来たのだった。
(……少年、聞こえるか? 少年)
(ん? ……ヤバイなとうとう幻聴まで聞こえてきた。まあ殆どボロ雑巾以下の達磨だし……)
(残念ながら幻聴ではないぞ。……何かに引っ張られて浮上させられた時にはどうなるかと思ったが、冥府に続く様に降りている場所であれば俺に適合できる“知恵”を持つ者を介して多少状況を知覚したり声を届けるぐらいは出来るか)
(幻聴じゃないのか? ……じゃあどこの悪魔だ? なんの用なんだ?)
最初その声が幻聴だと思ったヤマトだったが、どうやらそうでないと気が付いて此処がメガテン世界である事からどっかの悪魔が啓示でも送って来たんじゃないかと考えて問い掛けたのだ……その声の主はいきなり話題を変えた彼にやや面食らいつつも要件の続きを話し始める。
(俺は…………そうだな『神造魔人 アオビト』とでも名乗っておこう。それで要件に関してだが今の俺が現世に浮上するには対応する知恵を持つ者と融合するしかなさそうなのでな。故にもし少年が『このまま終わりたくない』というならば俺の手を取れ、そうすれば(ああ、神造魔人って事は真Ⅴの
その声の正体であるアオビトは自分の目的である現世への復帰を話しながらヤマトに契約を持ちかけたら、なんか超速理解された上で想像の十倍ぐらい軽い感じで承諾されたので逆に聞き返しながら困惑する事となってしまった……まあヤマトの方もかなり余裕がなかったからこういう発言になっているのだが。
(いやだってこのままだと死ぬか死ぬより酷い目にあわされるでしょメガテン的に。ナホビノ化すれば人間側の自我が消えるぐらいは分かってるし、例えそうなるとしても現状維持よりあのクソに一泡吹かせられるなら良いかなって。……俺の身体は渡すからできればあのクソをブチのめして他の人を助けてくれればありがたいんだけど)
(……元々融合しても少年の自我を奪うつもりは無かったんだがな。それに俺としても“人間を食い物にする悪魔は許してはおけない”から、あの悪魔を倒して囚われた人を救うのに異論はない。……今は俺も悪魔でしかないから信じてくれるかは分からないが……)
(分かった信じるよ。というか元よりそれしか道がないのだしね。……こっちを騙そうとする悪魔ならそこまで言わないだろうし、何より人を救おうとする貴方の言葉に嘘はないと感じた。この状況で賭けるならそれは十分に過ぎる“信用”だ)
(……了解した、その信用には必ず答えよう。……ここに契約は結ばれた)
その会話が終わった直後、結ばれた契約にそってほぼ霊体だったアオビトが現世へと浮上すると共にヤマトとの融合が実行され、その肉体から膨大だが魔丞が抽出しているものとは異なる神聖な気すら放つマガツヒが吹き荒れた。
それに並行して1秒と掛からない僅かな時間の間に傷ついた彼の肉体がまるで“奇跡”の如く修復されて、更に神は黒の短髪から青い足元まで届きそうな程の長髪に、肉体はより屈強な体躯になりながらも何処と無く機械的とも生態的とも言える“この世のものではない様な”姿へと変性し、顔には同じく異質な様相の“仮面”が装着される。
「オラクソ野郎死ねや!!!」
『? 一体どうしブベェェッ!!!?』
その異変に魔丞ヘカトンケイルが振り向こうとするよりも遥かに早く、融合と変性を終えたヤマト/アオビトが手から光の剣を展開してその背を斬りつけ、ダメージこそ与えないながらも物理吸収の耐性を持つ筈の相手を他の人間がいない位置にまで吹き飛ばした*2。
「よしスッキリした! 後は任せる……ふむ、無事に融合は終わったか」
\カカカッ/
| 合一神 | ■■■■ | LV99 | 物理・火炎・氷結・電撃・衝撃・睡眠・毒・封技無効 破魔・呪殺・幻惑・混乱・魅了耐性 |
そうして降り立った“彼等”こそ悪魔が失いし“知恵”を取り戻して『禁忌の超常の力』を振るう古の真なる神霊の姿へと至ったとされ、今のこの世界でも数える程しか確認されていない【
しかし地下異界に散らばっていた【マガツヒ結晶】がまるで彼等を真なる主人と認めたかの如く、勝手にその肉体へと吸い込まれて削れ続ける
「……よし、これだけのマガツヒがあれば三分程度ならかつての力を維持出来るか。……最も先手を取った*4以上アレを処理するのには
そして倒れながら混乱しているヘカトンケイルに対して彼は仮面の下で怒りを抑えた鋭い表情になりつつ戦闘を開始、それと同時に身に宿す神意*9によって相手の防御を下げると共にマガツヒを身に溜め、それを使ったマガツヒスキルによって自身の攻撃が必殺となる様にする。
「……叢雲!」
尚、ここまでの効果は全て“行動手番を消費せずに発動可能”となっており、故に彼の戦闘行動はここから開始される……と同時に彼の手から伸びる光の剣の輝きが数十倍にも膨れ上がって巨大なエネルギーの伴流と化した。
| 万能プレロマ | 自動効果スキル | 万能属性で与えるダメージを上昇させる。 |
| 万能ギガプレロマ | 自動効果スキル | 万能属性で与えるダメージを大きく上昇させる。 |
| 会心専心 | 自動効果スキル | クリティカル時のダメージが上昇する代わりに通常時のダメージが低下する。 |
| 天剣叢雲 | 万能属性スキル | 敵単体に力依存による特大威力の万能属性スキル。クリティカル時に威力が上昇する。かつて彼の相棒であった魔人、その本霊の伝承にある最強の剣の力を具現化する一閃。 |
パッシブ強化スキル効果とクリティカルによる威力強化を乗せた光の束は、彼の極まった技量*10もあって文字通り“万能属性”の名に相応しい万物を断ち切る程の破壊力を持つ剣と化して悪鬼へと振り下ろされる。
『………ア』
……所詮は雑な受胎から生まれた量産型魔丞でしかないヘカトンケイルに【耐万能】や【万能無効】の様な理不尽スキルがあるはずも無く、そのまま道を違えた外道は圧倒的な
「食いしばりもなし、やはり万能で殴るのが一番手っ取り早いな。貫通でも良かったが……それよりも残された時間で囚われている人達の救出をせねばな。メディアラハン! ディアムリタ! サマリカーム!」
【回復の心得・壱〜参*11】【回復プレロマ*12】【回復ギガプレロマ*13】
そんな外道の最後に彼は特に気を留める事も無く、直ぐに自らに残された時間を使って他に囚われた人達を解放しながら可能な限りの治療を施していったのだった。
……とはいえ一通り治療を終えて囚われた人達の命だけは助けられた辺りで霊基の限界時間が来てしまい、更にヤマトとアオビトの負担もあって彼等は力の殆どを失いながら気絶してしまったのであった。
──────◇◇◇──────
「……まあ幸いそれから直ぐに量産型魔丞を狩りに追って来た世界救済オタクサークル『キリギリス』のメンバーが異界に突入して来たお陰で俺も囚われた人も助かったんだがな。……まあ目が覚めた時には悪魔人間扱いされて危うく殺されかけたが」
『まああの状況なら犯人だと勘違いされても仕方ないだろうがな。幸いと言っていいのか霊基を失ってレベルが4まで下がっていたお陰で無関係の巻き込まれた人間かもと直ぐに殺されはしなかったが。……それからは『偶然現世に現れた秘神(俺)が外道な量産型魔丞を成敗して、更にヤマトの命を助ける為に融合して悪魔人間となって囚われた人達も助けたが無理をし過ぎてレベルが大きく下がった』というカバーストーリーを話す事になったが良かったのか?』
「俺達が隠しておかないといけない厄ネタは『ナホビノ』と『原作知識』だけだからな。それ以外は素直に話しておいた方がいいだろ、重要情報隠したままでも整合性が取れた話になったしな。……隠し事があるならそこだけ隠して他は正直に言った方が案外バレない……と思う」
まあ助けてくれた人達は悪魔と融合した云々という事情を説明した時に『あーメシア穏健派に似たようなヤツがいるって聞いた事ある』『なるほど……つまり大体ウルトラマンだな!』『ヘッヘッヘ、シンパイスルコトハナイ』『自分の危険も省みず、子供を助けようとした君に感動した』『ご唱和下さい、我の名を!』とか言って家まで帰されたから気付かれてないっぽいし、悪い人達でもなさそうだったな。特オタ的に。
「それでちょっとした診断を終えてまあ色々あって混乱してるだろうから(本当の理由は原作知識)今日は一旦帰っていいぞと言われて、一応落ち着いた際連絡する様にと連絡先と情報が欲しいと言ったらキリギリスの掲示板の事を教えて貰って……世界が思った以上に詰んでる事に頭を抱えているんだがorz」
『掲示板だとレベル100を超える存在すら確認されている様だからな。俺でも最盛期のレベルは99止まりだったんだが……本当なのか?』
「掲示板の情報は鵜呑みにする訳にもいかんが、そもそもメガテンにならレベル100を超えるボスもいたし、この世界の混沌とした状況なら出てもおかしくないだろう」
まあそんな隠しボス級の連中も結構倒されてるって書き込みがあったし、多分原作主人公級で周回プレイやりこみマラソン済みみたいな人間も結構いて世界崩壊に抗ってるっぽいのが幸いかな。
……そんな中でレベル4な俺は完全に周回遅れというか、正直出来れば『新生』じゃなくて『転生』の方が良かったなとは思ってしまう。だってこんな低レベルじゃレベリングすらままならない環境だし(涙目)
『……かつて俺が敗北した『統制神』も少年の原作知識を考えれば怪盗団が活動している以上既に倒されているのだろうし……所詮、俺は身勝手な理由で創世を行い失敗して敗北した負け犬だ……』
「いやまあペルソナのラスボスってギミックボス感が強いしね?」
それとなんか原作知識と現世の状況を知ったアオビトが物凄くネガティブで自己評価が低くなってるんだよなぁ。彼の記憶を垣間見て原作知識のある俺は大体どんな
……やっぱりもう少し話すべきだよな。経緯はどうあれアオビトは命の恩人の訳だし、これからこの地獄の様な世界を共に生きなければならない(強制)相棒なんだから。
あとがき・各種設定解説
八坂ヤマト:クソザコナホビノ君
・メガテン・ペルソナシリーズのゲームをやっていた前世の記憶を取り戻してしまった元一般高校生で、名前は真Ⅴの登場人物と同じ様に苗字に神社関係の単語で『八坂神社』から取って名前はカタカナ。
・シリーズポジションとしては『真Ⅴで危険な『知恵』持ってるからベテルに殺された一般縄印学園モブ生徒B』ぐらい……実際危険な知恵(前世のメガテン原作知識)持ってるしね。
・好きなジャンルはウルトラマンを中心とした特撮モノでアニメや漫画も色々と嗜んでおり、キリギリス掲示板のパスワードも余裕で突破できるぐらいにはオタク。
・実際かなり厳しい拷問を受けたりしたが、そんな事よりも前世メガテン原作知識と今世のジゴクじみた状況の方に精神ダメージを食らっているのでゲス雑魚魔丞の事は秒で記憶の彼方に消えた。
・現在は人間の姿を取っているが自由にナホビノモードへと変身する事が可能であり、ナホビノモード時の外見は真Ⅴ主人公っぽいが彼の趣味なのか所々特撮ヒーローっぽくなってる模様(AAにしたら多分ウルトラマンの誰か)
・瀕死の彼自身と霊気が崩壊寸前だったアオビトが互いの存在を維持する為に悪魔人間と同じ様な理屈で融合してしまっており分離は不可能。
アオビト:そんなに人間が好きになったのかナホトラマン
・シリーズポジションとしては『過去周回で真Ⅴ主人公っぽい配役をあてがわれた
・ただしボロボロの肉体を融合で無理矢理維持して、しかも長時間“どこか”に沈没していたので殆ど霊気だけの状態であり、現世に出るは自分に対応する知恵を持つ者と常時融合しなければ存在出来ないぐらいに弱体化している。
・融合した直後は戦闘の為に彼がメインの人格で動かしていたが、かつての“相棒”と同じ様にヤマトの自我を侵食する気は一切なく今後はずっとヤマトが主体の状態で融合を維持するつもり。
・尚、前世の彼の能力はレベル99まで上げて手に入った霊香を全て使い神意も御霊マラソン(非DLC)して全開放、更に人間としてのスキル許容量の多さを利用しての写せ身合体からのスキル継承で可能な限りのスキルを習得したマンチビルドだった模様。
・それにより耐性も真Ⅴに登場する各種無効スキルガン積み+状態異常耐性が優秀な【アリラトの写せ身】の神格習合と【地獄のマスク】【奈落のマスク】で固めてる完全究極体グレートナホビノ……だったのだが、それでも“彼一人”では統制神などのペルソナラスボスには勝てなかった。
・ちょっと設定盛り過ぎに見えるけど本家様の最前線にはこれでもギリギリ入れられるかどうかのインフレ具合で多分ワイルド達の方が強いし、そもそも既にこの力は完全に失われたから問題ないよね(笑)
読了ありがとうございました。
息抜きにカオス転生と並んで作者のメガテン2次創作トップ推しであるオタクくんサマナーの三次創作を書いてみました。本家様も三次感激的な方針みたいだしこれでもっとオタクくん三次増えないかな(願望)