転生したら指輪の魔法使いだった。   作:桐野 ユウ

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名付けの疲れ

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

ジュラ・テンペスト連邦国が見える場所の丘、我は結界を張り休んでいた。どうしてこうなったのか?それはアハメス、メーマリア、メールシア、フォルシオンが連れてきた合計1500人の名付けをしたからである。

エルフ、魚人、鳥人・・・・・・彼らは我の魔素を吸収をして進化を遂げた。だがその影響で我の魔素は限界になってしまいこうして休んでいる。

 

「エレメンタルドラゴンさま大丈夫ですか?」

 

『心配をするな、久しぶりに名付けをしたものだから・・・・・・我の魔素がなくなりかかっているだけだ。』

 

現在声をかけているのは、アハメスが側近として使っている二人のエルフ、いや進化をしてナイトエルフになった「シルフ」及び「マール」である。

ナイトエルフと言っているが実際には魔法も使える騎士みたいな感じだな?ほかにもマーメイドがこちらも同じく俺の護衛ってことでアサシンマーメイドになった「マーイ」と「サーン」「メイン」など、さらに鳥人の方も我の護衛という形で・・・・・・待て待てなぜ我の護衛がいるんだ!?

 

「仕方がありません。アハメス様はあなた様を失った時なぜ傍にいなかったのかとショックを受けてしまったのです。」

 

「それであの方の護衛及び秘書をしていた我々がってことになりました。ほかの鳥人、マーメイドからも派遣されたってことです。」

 

「そういうことですよ。私達が進化をしたのもありがとうございますです。」

 

『あ、はい。』

 

現在話しかけてきたのは、鳥人から進化をして大鳥人へと進化を遂げた「ファレ」と「ファイ」という双子・・・・・・それぞれ人間のような姿になり武器としてクロベエ作品の刀を持っている。

マーイ、サーン、メインの三人もクロベエ作品の忍者刀を持っている。これはソウエイの部隊と同じものを所持をしておりナイトエルフの彼女達もクロベエ作品の鎧及び槍、剣、盾を所持をしている。

しかし、あいつら・・・・・・なぜ女性陣ばかりなのが不思議なのだが?ちなみにエルフはハイエルフ、マーメイドをはじめとした魚人たちもハイマーメイド、鳥人たちも進化を遂げてそれぞれの属性を持っした炎鳥人、氷鳥人、雷鳥人、地鳥人などに別れたらしい、ちなみにあいつらも何故か知らないが、上書きされてしまったらしくクイーンエルフだったのがさらに進化を遂げてクイーンハイエルフにマーメリア、マーメルンは双子生かしたツインクインマーメイドという種族に、さらにフェルシオンの奴も進化を遂げて不死鳥へと種族が変わったらしい。

 

『・・・・・・・・・今更ながら進化をするとはな、驚いているよ。』

 

「おそらくですが、エレメンタルドラゴン様の魔素がさらに進化をしたのではないでしょうか?」

 

『ふむ・・・・・・』

 

我の魔素が進化をするとはな。いずれにしても我の魔素がかなり使われている。って寒い気がするが?

 

「あらあら?何をしているのかしら?」

 

「「ひぃ!!」」

 

シルフ及びマールが怯えている姿、ヴェルザードが笑っているが・・・・・・目が笑っていない。

てか完全に嫉妬をしている気がするのだが?

 

「あらあら情けない護衛ですわね?もし私が敵だったら、エレメンタルドラゴンはやられているわよ?(黒笑)」

 

『そんなことするわけないのは知っているが、そのオーラを収めたまえ。』

 

「あらあらあらあらあらあらあらあら?」

 

「「え、エレメンタルドラゴンさまーーーーーー」」

 

『ヴェルザードよ、後で相手をしてやるからオーラを収めろ。』

 

我が言うと彼女はオーラを閉じた。我はハルトの姿に戻り護衛達もついてくる。自分の家まで一緒に来られるのは困るので、リムルの秘書を務めるシオンと同じ感じでいいかな?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

とりあえずヴェルザードと共に家へと帰ったら、彼女は自分の膝に乗る?と言ってきたので俺は頭を乗せて上の方を見る。

うん、彼女の顔が見えない。大きなものが二つ俺の目の前にある。

 

「どこ見ているのかな?」

 

「いいじゃねーか、俺にとってはいい景色だぜ?」

 

「全くもう・・・・・・」

 

彼女は嫌そうな顔をせずに、普通に膝に乗せているとハルトは昔もこうやってヴェルザードに膝枕をしてもらったな?と思いながら話しかける。

 

「懐かしいな。」

 

「何が?」

 

「昔、こうやって俺が疲れた時もお前は膝枕をしてくれたなと思ってな。こうやってまたしてもらえるなんて夢でも見ている気がするよ。」

 

「ふふ、馬鹿だね。夢なんかじゃないよ。これは現実・・・・・・ほら。」

 

彼女は自分の手を頬に乗せると、彼は暖かい手を感じているのでこれは夢ではないなと判断をして彼女は笑顔になっている。

 

「なぁ、もしもだ。」

 

「ん?」

 

「お前も知っているだろ?」

 

「あーあの子か・・・・・・いいライバルだけどねーーー悪いけど、ハルトは渡せないね。」

 

「あ、はい。」

 

あの子の話をすると目からハイライトが消えていたのを見て、これ以上はやめておこうと判断をした。




次回 名付けを終えたハルト、するとマーイ達からソウエイの部隊と共に警戒をしていると魔王が接近をしてきたというのを聞いて、ハルトは起き上がりヴェルザードと共に向かう。
彼はウィザードに変身をすると現場に先に到着をする。そして一人のピンクの髪をした女の子を見て彼女かい!と突っ込んでしまう。

次回「魔王襲来」

「お前かい。」

「むむ!?おおおおおおおおおおおおおおおお!!」
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