転生したら指輪の魔法使いだった。   作:桐野 ユウ

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ヴェルザードとの話

封印が解かれたカリュブディスはハルトが変身をしたエレメンタルドラゴンの手加減攻撃によりコアになっていたフォビオ以外の部分を破壊した。そのカリュブディスのコアもリムルの手術により回復、彼を利用をした仮面の男のことも気になっていたが、ハルトは自分が死んだ後のことを聞くため戦いが終わった後自分の家へと帰りヴェルザードと二人きりになり座っている。

 

「すまんなヴェル、お前もつらいと思うが・・・・・・俺は自分が死んだ後のことが気になっていたんだ。」

 

「わかっている。いつかは話さないといけないと思っていたから・・・・・・」

 

目を閉じていたヴェルザードは意を決したのか話を始める。

 

ヴェルザードside

 

ハルトが私をかばって死んだ後、私は自分を責め続けていた。あの時自分がしっかりとしていたらあなたを失うことなんてなかった。

私はこの世の未練がないと思い自ら氷漬けになろうとしていた。でもできなかった・・・・・・あの時のハルトの生きろという言葉が私に響いていたの・・・・・・

 

「あの時か、突然現れた謎の敵の襲撃でお前をかばったんだったな。」

 

そう、なんとかハルトの言葉を胸に・・・・・・様々な魔王たちが誕生をしては死んでいくのを見てきた。

ヴェルドラちゃんが暴れているのを見て八つ当たりに攻撃をしたりしてね?

 

(ヴェルドラ・・・・・・もしここにヴェルザードがいたのを知ったら、あいつはどう反応をするのか楽しみなってきたわ(笑))

 

ハルトがなんかニヤリとしているのを見ていると本当、あなたがまたこの世界へと帰ってきたんだなって思ってしまうわ。

あの時、私はギィのところで過ごしている時に強大な力を一瞬で感じたわ・・・・・・ハルトが発したであろう力をね?

そして私はそれを確かめるためにここへとやってきた。そしてあなたは立っていたウィザードとして再び私の前に現れたのだって・・・・・・だからハルトお願い、もう私の前から消えないで!!

 

「心配するな、もう俺はお前を置いて死んだりしないさ・・・・・・二度も死んでたまるかってんだ。」

 

そういってハルトは笑いながら私の頭を・・・・・・ってこらあああああああああああ!私を子ども扱いするなああああああああああああああああああああああ!!

 

「あっはっはっはっは(笑)」

 

やっぱりハルトと一緒にいると落ち着くなーーーあの女にハルトハワタセナイ・・・・・・ウフフフフフフフフフフ

 

ヴェルザードside終了

 

色々とあの後話を聞いたハルトは念話でリムルを呼ぶ。彼も突然としてハルトからの念話が来たので人間の姿へと変わり飛びあがりハルトがいるところへ降りたつ。

 

「どうしたんだハルト?」

 

「まぁ座れってこれをやりたくてな?」

 

そういってお酒を出したのを見て彼も同じように座りお酒を入れてもらい一緒に飲む。

 

「どうしたんだ?改めて俺をこんなところに呼んでさ。」

 

「なーにゆっくりとお前とお酒を飲みたいなと思ってな。・・・・・・さて改めてお疲れ様だな。」

 

「お互い様だろ?」

 

「「乾杯」」

 

お酒を飲みお互いに前世のことを話しながらリムルはふと思った。

 

「そういえばハルト。」

 

「なんだ?」

 

「お前のハルトって名前だけどよ。ヴェルザードさんがハルトって呼んでいたからさ、誰かにつけられたのかなって思ってな。」

 

「・・・・・・・・・別につけられたわけじゃない。エレメンタルドラゴンとして生まれた後人間の姿に擬態をした際の名前を考えた時にハルトという名前を思いついたんだよな。それで使用をしているってわけだよ。」

 

「なるほどな。」

 

リムルはお酒を飲みながらそういえばハルトがこの世界へと帰ってきた理由を聞くことにした。

 

「なぁハルト、お前はどうしてこの世界へ帰れたんだ?」

 

「・・・・・・あー、俺は駅で突き飛ばされて電車に跳ねられたんだよ。そうしたらウィザードラゴンの声が聞こえてこの世界へと帰ってきてあの洞窟の中で目を覚ましたんだよ。」

 

「俺は通り魔に後輩をかばって刺されたんだよな。それで目を覚ましたらスライムになっていたってわけだ(笑)」

 

「なるほどな(笑)」

 

お互いに笑いながら、お酒を飲みながらハルトはリムルから感じる覇気を見てこいつは魔王になれるなと思いながら見るのであった、




次回 ハルトはリムルが最近何かを考えている様子なのでいったいどうしたのだろうか?と思いながら見ていた。
副盟主としての仕事をこなしながら、ウィザードに変身をしてキマイラの力を使用をして過ごしている。

次回「リムルの決意」
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