ハルトside
リムルが目を覚ました。しかもちゃんと魔王として覚醒をしており・・・・・・それに呼応をするかのようにベニマル達も進化をしていたのでリムルの魔素がどれだけすごいんだと思いながら俺はじーっと見ているとヴェルザードがやってきた。
「ハルト、うずうずしているわよ?」
「・・・・・・・・・・・・」
うずうずをしているか、俺自身も魔力や魔素などもこの世界で戦っていた影響もあり戻ってきた。いやそれ以上の力を発揮をしている感じがする。
だが問題は、こいつの覚醒でほかの魔王たちも気づいている可能性が高い、ルミナスもおそらくリムルが覚醒をしているのに気づいているはずだ。
いずれにしても、俺自身の力も覚醒をしているからミリム経由で知られている可能性が高いな。
「はぁ・・・・・・」
「なんでいきなりため息をつくのよ」
「これからの問題を考えると、色々と頭が痛いことが多いんだよ」
ヴェルザードにそう言って、俺はアハメス達と話をしながら・・・・・・家へと帰った後ウィザードリングをじーっと見ており、新たなに二つのリングが増えているなーと思いながら見ていた。
ルミナスウィザードリングとヴェルザードウィザードリング・・・・・・二人の女性達から贈られたリングだが、力もほかのウィザードリングよりも強力みたいだ。
「・・・・・・いずれにしても、魔王として覚醒をしたリムルを狙うやつらは多いか・・・・・・ルミナスに関しては俺が何かを言ってくれればどうにかなるとして、さてどうしたものか?」
色々と問題があるので、これからのことを考えると・・・・・・まずは街の修復などをしていかないとな、あの冒険者たちによって破壊された場所が多いからな・・・・・・力が消耗をした状態で戦ったからな。
「やれやれ・・・・・・」
だが、今回の人間を使ってテンペスト王国を襲撃をしてきた人物については、俺の使い魔に調査を行わせている。
ガルーダ?たちじゃないよ、俺がエレメンタルドラゴンの際にいた使い魔が、この世界に生きている。つまーり俺が復活をした直後に現れて、現在調査をお願いをしているところである。
そろそろ帰ってくるころだと思うが?
「エレメンタルドラゴン様」
「帰ってきたか?いでよ、我が使い魔」
影から現れた人物は女性の姿に変身をして膝をついていた。こいつこそ、我が使い魔影のモンスター「シャル」と俺は名付けをしている。
こいつは影があれば、その中に入ることが可能で・・・・・・その人物の影になることで行動をすることが可能だ。
その魔王の影の中に入ってもばれないくらいである。
「さてシャル、どうだった?」
「はい、クレイマンと呼ばれるものが首謀をしていたもの・・・・・・私は影の中で見ていますと魔王ミリムを洗脳をしているみたいです。さらに彼女を使いカリオンを亡きものにすればなど・・・・・・奴はこのテンペストを滅ぼすために色々と作戦を立てているみたいです」
魔王クレイマンか・・・・・・奴がこのテンペストを滅ぼそうとしているのか?そういえば奴の国は、このテンペスト王国の近く・・・・・・読めた。
「奴は覚醒をしていない魔王ってことになる。だからリムルが邪魔と判断をして、このテンペストに攻めてきたってことか、ご苦労さまシャル、お前のおかげで色々とわかった気がするよ」
だが妙だな、ミリムがクレイマンというやつに簡単に操られるものなのか?いや違うな、何か気にかかるが・・・・・・ん?リムルから連絡が来ていたか。
『おうハルトすまないな』
「いやこっちもそれでどうした?」
『ミリムが、カリオンって奴の国を滅亡させたという情報を得たんだ、ミリムの奴が一週間かけてくれたおかげで、逃げてくれた民から得たんだよ』
となると、おそらくクレイマンはそれを全てリムルに罪を促すため色々とするみたいだな?俺の方もシャルから得た情報を得て、魔王たちの宴を開く可能性が高いってことも伝えた。
『ならお前も参加をするのか?』
「魔王ではないが、参加をするさ副盟主としてな、いい加減正体を明かさないとうるさい奴がいるんでね」
俺も色々と覚悟を決めて魔王たちの宴の準備をするため、色々と情報を得るためにね。
次回 それから数週間が経ち、魔王たちの宴が開催されることとなりリムルはハルト、影の中にソウエイとランガを連れて向かう。
シオンがついてこようとしたが、ハルト自ら志願をしたので彼にリムルを任せることにした。
そして魔王の宴の会場に到着をして、彼は辺りを見ながら歩いていた。
次回「魔王たちの宴に」