ハルトside
カイジンの依頼をリムルがクリアーをしたことで、彼がバーへと俺たちを連れてきてくれた。
俺自身も前世なども含めると初めてかもしれない。え?一度目は?行ったことがないのかって?
行ったら、後で彼女からお仕置きがあったので・・・・・・いや一度だけ行ったのがばれてボコボコにされたのを思いだしたよ。
じゃあなんで、今来ているかって?リムルの付き添いと思ってくれたらいいわ。
それでその本人は?エルフに会えたのが嬉しいのか、エルフの一人の膝の上に座っているというのか?まぁ収まっているとだけ言っておく。
「私実はこういうのが得意なの。」
「え!?」
あー何かを出してきたと思ったら、水晶玉か・・・・・・占いが彼女は得意ってことでリムルの運命の人ってのを見てもらうことにした。
するとそこに映し出されたのは、黒い髪をした人物が映し出されていた。
「こいつは、シズエ・イザワじゃないか?」
「シズエ・イザワ?」
まるで、日本人みたいな名前だな、って次は俺?どうせ大したもの映るはずないだろ?
「いいじゃねーか、ハルトの運命の人ってのも知りたいしよ!」
リムルの奴・・・・・・エルフのお姉さんは占いを開始をすると、白い場所が映し出された。
「なんだ建物か?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
そして映し出されたのは、目に光がない白い髪をした女性が映し出されたのを見た。そして彼女は気づいたかのように見ているのでぞっとしてしまう。間違いなく彼女だ。
エルフの女性は占いをやめて、俺は考え事をしていると音が聞こえたので何かと見ているとカイジンが男性を殴っていたので、一体何かと思いリムルが濡れているのに気づいた。
どうやらあれは大臣みたいで、リムルに水をかけたみたいだ。それに怒ったカイジンが殴ったというわけ、ってやばくないか?大臣を殴った時点で・・・・・・それから数分後兵士たちが現れて俺達は連れていかれてしまう。
ハルトside終了
裁判をするところで、ハルト達は目の前の人物ガゼル王から放たれる覇気を感じていた。主にハルトは人間の姿をしているとはいえ、あの人物が自身の正体を知っているかのような雰囲気を出しているのでどうすればいいのだろうかと思いながら、裁判のことは考えていなかった。
「カイジンよ久しいな。」
「は!」
それから王はカイジン達を含めて追放の命令を出した。これによりカイジン達はリムルたちと共に村へと行くことになり、外にいるリグル達にも自己紹介をしておかないといけないが、ハルトはリムルに声をかける。
「おいリムル、誰か忘れていないか?」
「え?誰かわすれ「ひどいっすうううううううううううう!」あ、ゴブタ」
後ろを振り返り、ゴブタが嵐牙狼族に乗ってきたのでハルトは首をかしげる。
(あれ?確かランガ達は連れていっていないはずだから、どうしてコブタが乗ってきているんだ?まさか新しいスキルを生み出したのか?)
ハルトはそう思いながらも嵐牙狼族の一匹がじーっと見ていたので乗り、共に村の方へと帰還をする。
リムル達が帰還をしたが・・・・・・リグルド達が苦笑いをしている。そう彼らが帰ってきたらなんとゴブリン達が増えていたのだ。
「ほええええ・・・・・・」
「増えている!?」
「すみません、リムル様の噂を聞いて近くのゴブリン達が集まってきまして・・・・・・」
リムルはうーんと考えて、追い出さないことにした。
「わかった、ついてくるものだけ来るがいい、裏切りは許さないぞ?」
こうして今の村から移動をして、木の伐採などを行い新たな村を作っている中ハルトはリムルと話をしていた。
「それでハルト、俺に話とは?」
「・・・・・・俺のもう一つの姿をお前に見せておく。」
彼は立ちあがりバックルに指輪をかざす。
【ドライバーオン!】
「なんだ!?」
シフトレバーを動かして音声が鳴る。
【シャバドゥビ タッチ ヘンシン!シャバドゥビ タッチ ヘンシン!】
「変身」
【フレイム プリーズ ヒーヒー ヒーヒーヒー!】
魔法陣がハルトの体を通り、彼の姿を変えた。
「ほえ!?」
「これが俺のもう一つの姿、ウィザードだ。」
「ほえー、そういえば魔法を使っていたのもそのドライバーか?」
「あぁウィザードライバーと言ってな。これをこうして」
【ルパッチマジック タッチ ゴー!ルパッチマジック タッチ ゴー!】
シフトレバーを動かして左側にして右手に装備されている指輪を変えてかざす。
【ビッグ プリーズ】
魔法陣が発生をしてそこに手を突っ込ませると手がでかくなった。
「でか!?ってそういえば腰につけている三つのリング、青、緑、黄色・・・・・・これってもしかしてウィザードの姿を変えることができるのか?」
「あぁ可能だ。例えば・・・・・・」
そういってウィザードは黄色のリングを装備をしてシフトレバーを動かしてかざす。
【ランド プリーズ ドッドッドッドドドンドン ドッドッドン!】
黄色い魔法陣が通り、ウィザードランドスタイルへと姿を変わる。
「変わった!?」
「あぁ、後はウォーターとハリケーンの姿に変わることができる。」
ハルトは変身を解除をして、リムルと共に新しい村を見ていた。
「なぁハルト。」
「なんだ?」
「あの時見た、白い髪をした人物・・・・・・あれはお前の?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
リムルの言葉にハルトは何も答えることができなかった。水晶玉に映っていた人物をハルトは知っているからだ。
だからこそ、今は言えないことだから黙ってしまう。
「まぁお前も色々とあるからな。言えるようになったら聞くよ。」
「聞かないのか?」
「辛そうな顔をしているのに聞けないっての、けれど一人で抱えるなよ?俺達がついているからよ。」
リムルはそういって、村の方へと戻っていくのを見てウィザードラゴンが声をかける。
『やれやれ、リムルに心配かけられているとはな?まだ決心がつかないみたいだなハルト?』
「まぁな、俺自身も色々と考えることが多いからな。あの時見た彼女の光のない目をしていたからな。」
ハルトはそういい村の方へと歩きだす。
次回 ハルトはハリケーンスタイルに変身をして、上空をパトロールをしていた。すると巨大なジャイアントアントに襲われている四人組を見つけて助けることにした。
次回「四人の冒険者との出会い」