うぉーーーーー、夏休みがあと4日しかねぇ-----って......それほど焦る理由もないんですがね。
それでは、幕間的な9話です。お楽しみ下さい。
2019年 5月16日 日本 百里航空自衛隊基地
本来ならこれが俺の初任務になる筈だったんだ、だが俺は一週間前に初任務どころか、初戦を体験してしまった。
『よし、全員集まったな。これより、作戦ブリーフィングを行う。』
グッドフェロー司令が入って来た。よく見ると、クマができている。
『計画通り、国連軍艦隊は補給、物資輸送後東京を出港、インド、ボンベイへ向かうことに決定した。インド領空に到達後、インド空軍が任務を引き継ぐ。その後、アローズ社航空部隊はスリランカ、ガルに向かう。諸君らの任務は、東京湾から、インド領海までの防空任務だ。』
今回も長時間飛行になるなコレ。
『今回の重要防御目標は二つ。一つは、艦隊左部の旗艦空母ウォード。もうひとつは右部の最新鋭の重巡航航空母艦アドミネルだ。この2艦に傷一つ付けるな。ボーンリーフ、キャスター隊はアドミネルを、ボーンアロー、ボーンランサー隊はウォードを、その他は私も搭乗する早期警戒管制機ラプターアイの護衛だ。先の巡航ミサイルの攻撃が恐れられているが、今回は無いと考えてよいだろう。作戦内容は以上だ。全員起立!敬礼!解散!!』
「なぁリーパー、なんで例の巡航ミサイルの攻撃は無いって言いきれるんだろうな?」
「わからん、てゆーか、陽気で能天気なお前がそんなこと心配するんだな。」
「能天気は余計だ!!」
あっ、陽気は否定しないんですか、そうですか。
「まぁ……俺も用心するに越したことは無いって考えただけだ。」
「いや、そこが驚いたんだよ、俺もだけどな。」
だが、たしかに俺もそこに引っかかる。なにを根拠に司令は言っている?あの人は決して油断しない名指揮官である。そんな人が「大丈夫。撃ってこないから。」というように言っているのだろうか?やはり、撃ってこない根拠があるのだろうか……だとしたら……
「おーい、リーパー行くぞー。」
「あっ、すまん。」
もうこの日本とも当分お別れだ。美しく、食べ物も美味しく、人も良いこの日本は、本当に良い国であった。是非ともまた来たいものだ。出来れば住みたい。
「よぉ、旦那方。今回は特殊兵装もちゃんと付いてるぜ。これいっちょ暴れてきな。」
「暴れるかどうかはわからんが、今までありがとうな。とっつあん。」
「またいつでもまっとるゾイ。」
「ああ、じゃ、そん時は頼む。よし、ボーンアロー各員、機体に搭乗せよ!!」
タラップを上がり、システム起動。この前と比べりゃかなり落ち着いているもんだ。
『こちらコントロール。ボーンアロー隊、第二滑走路にて離陸せよ。』
『了解。俺に続け。』
後に早期警戒管制機のE-767が後に付いてきている。今すぐ、降りて、司令に「なんで巡航ミサイル撃ってこないって分かるんですか?」と聞きたいのだが。
『ヴァイパー、テイクオフ!』
『ブロンコ、テイクオフ!』
「リーパー、テイクオフ!」
『オメガ、テイクオフ!』
『全機上がったな、作戦開始地点へ移動せよ。またいつでも待ってるぜ。』
同時刻 アメリカ ニューヨーク ニューヨーク国際空港
「本当に、ご自身で行かれるのですか……」
「ああ、行ってくるよ。奴等に平和の光を食らわせるきっかけを作ってくる。なぁに、仲間や部下もいるさ、一人じゃない。それに、例の写真もきっちりと見せてくる。あれを見せれば、言い逃れできないだろう。国連を倒そうとする勢力も消える。」
「左様ですか……分かりました。不在の間は任せてください。必ず帰ってきてくださいね。」
「ああ、勿論だ。……時間だ、行くよ。」
「行ってらっしゃいませ。国連官僚。」
それぞれの戦いへの進路をとる。
なんか......短くてスミマセン!!ですが、次回はMISSIONです。これはその幕間のようなものなので、悪しからず。
やっぱリーパーの方が書きやすいなー。
それでは、皆さん、感想、評価など待っております!!お気軽にどうぞ!!
では、また次回に......