今回は2話ということで、1の続きになります!←アタリマエ
それでは、戦闘機やエースコンバット好きな皆さん、戦闘機をあまりご存じない皆さんも、
ご興味をお持ちいただけましたらお読みくださいませ!
こっから先の前書きはあまり読まなくていいです。
いやーインフィニティでのチームデスマッチ始まりましたね。やってみた感想なのですが、すっごいバランス悪い!F-16から、F-22など様々な機体が参加できるので、最新鋭機ばっかにキルされるという状況になってます。(泣)共同戦役のほうがおもろい........
アメリカ、アローズ社サンフランシスコ支社から7時間。ミッドウェー諸島上空での空中給油から3時間が経過したが、ようやく、目的地である日本国上空までたどり着くことができた。後は目的地である百里基地に着陸することである。
『こちら百里コントロール。貴隊の所属を述べよ。』
「こちらアローズ社輸送、護衛部隊隊長リーパー。着陸許可を要請する。オーバー。」
『こちらコントロール。第二滑走路への着陸を許可する。リーパーから順に着陸せよ。』
「了解した。着陸する。」
機首を少しずつ下げ、着陸態勢へ移行する。やっと地に降りることができる。さすがに長時間コックピットに座っていると腰や足が痛くなる。
『リーパー、着陸誘導を開始する。』
「了解した。」
だんだん空港と基地が見えてきた。だがまだ、車がパンクズほどに見える高度である。
『リーパー、少し速度が速いようだ。減速せよ。』
「了解」
滑走路はもう目前である。ふと、ハンガーの近くを見ると、F‐15Jが二機待機している。
スクランブルだろうか?
高度計が二ケタを示している、俺は、着陸時に発生するGに体を慣らしながら、減速し、機首を若干上げ、着陸する。
コトン!と愛機は重力に引きつけられ、車輪と地面が接触する。着陸成功。今回も滑らかに着陸することができた。
今愛機は、大空という大舞台から無事、地上に帰還した。
『リーパーは第一ハンガー(格納庫)前のCブロックに移動せよ。引き続き、ヴォルドの着陸誘導を開始する。』
『了解。開始してくれ。』
部下達も問題なく着陸しているようだ。
指定された場所に行くと、誘導員一人と、整備員数人が待っている。だが、その中に、明らかに整備員とは違う服装の男がいる。まぁ、整備員たちが日本人なのに対し、彼は外人ということなのだが。アメリカ人だろうか?
誘導員の誘導に従い、指定された場所に機体を止める。と同時に整備員が機体に寄り添ってきて、タラップをかけてもらう。
約10時間ぶりの地面の感触。俺は深く、何度も背伸びしていると、例のあの男が近づいてきた。
「よお、はじめましてだな、リーパー。いや、ルーキー。」
男は愛想よく話す。確かにアメリカ人のようだ。
「貴方は?」
「俺は「オメガ」。お前の配属された部隊の一人だ。よろしく頼むぜ。」
「おお、貴方が「オメガ」でしたか。こちらこそ、よろしくお願いします。」
俺は、オメガと握手を交わす。だが、この男、外見からは結構陽気な男に見える。
「あーお前さ~そんな敬語とか使わなくていいから、俺の部隊じゃ敬語なんて使わないぞ、空じゃ階級や履歴は関係ねぇ。まぁこれは、うち(アローズ社)だけだと思うがなぁ。」
オメガは、両手を挙げ、笑いながら言う。やはりこの男、陽気だ。
「ああ、そうか、んじゃ、改めてよろしく頼むぜ、オメガ。」
「おう!よろしくな!」
というと、オメガは笑いながら、数回、俺の肩を軽くたたく。ちょっと陽気すぎないか!?こいつ。
「んで、あれがお前の機体だよな?」
ハンガーに輸送中の俺のF/A-18Eを指さしている。
「そうだ、俺の愛機だ。結構カスタムしてるぜ。ところで、あんたの機体は?」
「ああ….俺のはタイフーンだ。」
「ほう、どれだけカスタムしてるんだ?」
「えっ…明日な、明日見せてやるから、ついでに「ヴァイパー」や、「ブロンコ」の機体も見せてやる。」
今日は無理なのか?と聞きたいところだが、さすがに、図々しいか。だが、あのエースたちの機体を見ることができるならば明日でも、一か月でも待ってやるつもりだ。
「本当か!?一緒に飛ぶ前に見ておきたいと思っていたんだ、明日を楽しみにしてるぜ。」
「楽しみにしとけ。で、一つ聞いていいか?」
「なんだ?彼女ならいないぞ。」
「違うって、俺もいない。お前………本名なんて名前なんだ?」
俺は一瞬、動揺した。兵士の本名を聞くのは、無礼というもの。それがPMC(民間軍事会社)となればもっとだ。
「おいおい、傭兵の本名を聞くのは、無礼ってもんだぜ。」
俺は笑いながら、言ってごまかす。
「ははっ、よくわかってるじゃねーか。ちょっとお前を試しただけだ、悪く思わないでくれ。」
オメガも笑いながら言うが、名前を聞こうとしたときの顔は、本気で名前を知りたがっているような顔だった。この男は、そんなに俺に興味を持っているのだろうか?
「さてと、立ち話もこのくらいにして、基地に行こうぜ、うちのボスが一足早くお前に会いたいだとよ。」
「ボスって、クラ…いや、グッドフェロー司令か?」
まずいまずい、危うく司令官の本名が口から出てしまうところだった。だが、オメガは気にしていないようだ。
「ああ、そうさ、失礼のないようにな。」
「わかってるって、さぁ、行こうぜ。」
俺は正直、部隊の仲間がこんな陽気な奴だとは思ってなかったし、この様子だと、部隊長やほかの部隊員も心配になってくる。だが、俺の目的は変わらない、この部隊一のパイロットに、アローズ社一のパイロットに必ずなってやる。そう俺は誓う。
初夏の風が吹く滑走路、その中を歩いている二人のパイロット、その後ろから離陸していく二機のF-15J。俺や部下達の配属を祝ってくれているかのように。
お楽しみいただけたでしょうか?
作者はただいま夏休み中ですので、次話も早く投稿できるとおもいます。
それでは、感想、質問、評価などを待っています!
それではまたお会いしましょう。また次回っ!