空の欠片   作:koba艦長

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はい、どうも。kobaです。
オリジナルの方のストーリー構築や、登場人物設定などがお盆中の過ごし方でした。(笑)
ですが、空の欠片も手を入れなくてはなりません。
つーわけで、7話です。それでは、小説へどうぞ!!


第7話 侵攻

 2019年 5月10日 百里航空自衛隊基地

 

 東京領空侵犯事件から一夜明け、昨日の事件についての調査が既に始まっている。

 情報部の情報によれば、今日朝早くに、多くの犠牲者を出した敵巡航ミサイルが引き上げられ、現在、日本国政府の下で調査中だと言う。

 巡航ミサイルと言えば……昨日の夜に犠牲者の遺族が遺品を受け取りに来た。偶然にも、俺は、その場にいたのだ。

犠牲者の父、母、妻がやって来たのだが、妻の腹が膨れていた。父のいない子になってしまうのか……。

 遺品を持ってきた同僚も辛そうであった。

 ついに俺は、耐えきれなくなり、その場を立ち去ってしまった。

 

 あー……立ち去ったのはまずかったのだろうか?。

 因みに、その犠牲者は、宴会の時に「おい、リーパー、寿司はシャリじゃなく、ネタに醤油付けるもんだぜ。」と教えてくれた人であった。

 

 そろそろハンガー(格納庫)に行くか。

 

 

 

 同時刻 百里航空自衛隊基地 ミーティングルーム

 

 時計を見る。10:30分そろそろだな。

 

「えーそれでは、ミーティングを始めます。今回のミーティングは、巡航ミサイルについてです。まず、アローズ社航空部隊指揮官兼アローズ社代表のグッドフェロー殿よりお話があります。」

 

 来た。

 

「えー、昨日のミサイルは、やはり、私と鈴木司令が推測した通り、例の新型UAV(無人飛行偵察機)による誘導があって初めて、制御できる物だと分かりました。このシステムはほぼ確定でしょう。さらに、最初に飛来したX-47は着弾地点のマークを行っていたことが分かりました。つまり、巡航ミサイルは、3発だけでなく、もっと撃ちこむ予定だったと考えられます。」

 

 各指揮官達がどよめき始める。

 

「それでは、敵はミサイルを30発も撃つつもりだったと言うのかね?。」

 

「断言は出来ませんが、そういうことになります。」

 

「いや、しかし、それだけの数の巡航ミサイルを撃つとなれば、イージス艦か大型潜水艦

が必要になる。潜水艦は探知しにくいとは言え、あの時間帯に衛星やレーダーがイージス艦を探知してはいない。」

 

「となれば大型潜水艦から発射されたと見られますな。」

 

 いや、一つ見落しているところがある。

 

「いえ、それはどうでしょうか?。」

 

「?なにか、情報があるのか?。」

 

「ええ、実は昨日午前7時頃、小笠原諸島の漁師から通報がありましてね。「空飛ぶ大きなエイのような物体を見た」とのことです。」

 

「………それから発射されたというのかね……..?。」

 

「いや、見間違えでしょう。」

 

「いや、同じような通報が5件もあるのですよ。それに、敵は新型兵器を多く所持していると考えられます。その一つに、新型のECM(電子対抗手段、ここでは、ジャミング装置)の存在があります。X-47がこの新型ECMを使用していたようですし。例の巨大航空機にも使用されていると思われますね。まだ確実な存在ではありませんが。」

 

「…………しかし、巨大航空機か……..実在したら一番大きな脅威だな。」

 

「ええ、その通りです。」

 

「となると、それらの新型兵器は、ヴェルナー社が開発、使用していることになるな。前科から考えて。」

 

「そういえば、近々、イユーリ、ヴェルナーに国連の調査隊が行くそうだな。」

 

「ああ、なんでも国連のお偉いさんが自ら出向くそうだぜ。なにも無いといいが。」

 

「この調査ヴェルナーの実態が明らかになるでしょう。」

 

「国連は、問題が発覚すれば、ただちに経済制裁を与える姿勢でいると聞いたぞ。」

 

「こりゃ、ヴェルナーもタダで見過ごしてもらえそうにないな。」

 

 これは……話がずれている。そろそろ元の話に戻すとするか。

 

 

 

 

 

 2019年5月10日 カザフスタン 南東山岳部国連レーダー基地「ホォックススロット」レーダーコントロールルーム

 

「あー、寝みぃ……。」

 

「.おいおい、寝るなって、大佐からシゴかれるぞ。」

 

「お、おい!恐いこと言うなよ!!一瞬ゾッとしたぞ!!。」

 

「じゃ、寝るな。」

 

「はぁー……ちょっと席空ける、目覚ましガム取ってくる。」

 

「早く戻ってこいよ。」

 

 

 

「……っ!?」

 

「おーす、きたぞー。」

 

「お、おい、レーダー見ろ!!」

 

「なんだ?っ!?」

 

 中央谷を高速で移動している2つの小さな赤い点。

 

「こっ!こいつはなんだ!?」

 

「もうすぐレーダー圏外になる、この大きさは……UAVか!?」

 

「多分そうだろうな、あっ、くそ、レーダー圏外だ。」

 

「よし、このデータを転送するぞ。手を貸してくれ!」

 

「おう!」

 

 本格的に始まるTIE LYULI WAR(ジ、イユーリ、ウォー)

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?
先日、小説の修正を行いましたので、読みやすくなったのではないでしょうか?
感想、評価等をお待ちしておりますので、お気軽にどうぞ!!
それでは、また次回で。
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