またしても何も知らない元スズカの同室ウマ娘   作:一般通過どうした急に

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かけという圧力に屈したけどこれで最後

昨日で急にお気に入り2.5倍強.UA約半分、評価が20以上入るってどうした急に(素)





あぁっ!ドーベルが死んだ!

「い、威厳がない…?」

 

スペのあまりの言葉にドーベルのやつが固まってる、いや私も固まってるんだけど言われた当人は私以上の衝撃を受けているだろう。だって…ねぇ?威厳がないだもん……

 

「あ、いえ。思ったことを言ってしまっただけです」

 

ンンンンそっちのほうが余計にダメージはいるぞスペェ!!!!ほら!ドーベル完全に固まっちゃったじゃん!!!

 

「す、スペ?流石にそれは……」

 

「でも赤栗毛はそれで喜んでましたよ?『それって親しみがあるってことよね!?』って」

 

「スズカァ!!何やってたんだお前ェ!!!!」

 

余計なことを吹き込んでんじゃねーよ馬鹿!!!!!!!!どう考えてもそれは親しみじゃなくて舐められてる証拠なんだよ!!!!お前はそもそもまともに会話してもらえてないからバグってるだけなんだよぉ!!!!!!後輩に変な知識与えんな!!!そんなんだから他のやつから

 

『並走以外はちょっと……』

 

って言われるんだぞ!!!!!まだスズカに後輩は早かったかもしれん…被害が大きすぎる………

 

「やっぱり駄目でしたか?」

 

やっぱり!?やっぱりってお前自覚有るのか!!いたずらっ子かお前も!?

 

「……」

 

視線を逸らすんじゃない!!!面がいいからってなんでも許してもらえると思うなよ!!と心のなかでさけびながらグリグリとほっぺたを突っつく、なんだか嬉しそうなスペ。なんでだよぉ!?

 

「………」

 

あ、ドーベル.exeが復帰した。多分ブルスクにでもなってたんだろうな、誰だよ内部掃除怠ったの

 

「……ふーん」

 

なんでそこでお前が機嫌悪くなるんだドベェ!?私の胃を破壊しようとするな!?あれか?前にプリファイの映画に付き合った後にお前欲しいだろって入場プレゼント押し付けたのがそんなに嫌だったんか!?

 

「ナカガイイノネ」

 

カトコトは怖いからヤメロッテ!!!そしてスペもなんか変に勝ち誇った顔をするんじゃないよバカタレ!軽く拳骨落としてやるとドヤ顔辞めてくれた

 

一気に疲れたわ………

 

「……でも、スズカはそれで喜ぶのどうかと思うわ」

 

ご尤もだドーベル、私もそう思う。誰だってそう思うと思うんだよ、後輩だしなスペは

 

 

「やっぱり、あの赤栗毛っておかしいですか…?」

 

スペの言葉に思わずドーベルと視線を合わせる。まあはっきり言ってもいいだろう、スズカだし

 

「並走馬鹿、これに尽きる。朝早いし、割と生活能力無いしな。あと並走馬鹿」

 

「まあ、そうね…悪い子では無いんだろうけど。その、距離感は少しおかしいかも。並走馬鹿なのは同じく」

 

私は憮然とした表情で、ドーベルは少し困り顔で。なにげにドーベルも並走に巻き込まれることが有る。というか巻き込まれに来るという方が正しいと思うんだが。

 

「誰にでもそうなんですか?」

 

「「大体は誰にでもそう。面倒くさい成分は私(セルメント)に対してがほとんど」」

 

異口同音の言葉にスペはなにか考えたように自分のウマホを取り出し。LANEの画面を出してきた

 

「私のLANEのIDです、その。愚痴があればどうぞ……」

 

コイツなりに心配してくれるらしい、スペはなついた相手にはそれなりにちゃんと話せるんだなやっぱり

 

「私も、良いの?」

 

というかドーベル用に出してるんだしなこれ、私は前から教えてもらってる。元同室だからスズカ対策用に最初からね

 

「…あの赤栗毛に苦労させられてそうなので」

 

なんとも言えない表情になるドーベル、まあ初対面としての繋がりがこんなんだったらちょっとあれだわな。それはそれとして交換はするみたいだけど。

 

そんな微妙な雰囲気の中でスペの腹の虫が盛大に鳴り響く。スペはめっちゃ恥ずかしそうにしてるけど。まあお前あれからご飯食べてねえしな

 

「飯にするか、一杯あるし。ドーベルもまだだよな?」

 

「うん、まだ」

 

「なら決まり、スペもそれでいい?」

 

スペに問いかけるとドーベルの方を見て頷く、どうやらスペの中でドーベルはイケる判定貰ったらしい。栗毛じゃないのもなんとなく要素は有るんだろう

 

「頂きます」

 

「頂きます…」

 

「頂きます」

 

ムグムグと三人で朝飯+ドーベルのお弁当を突っつく。ドーベルの弁当美味しいんだよな、スペももきゅもきゅって大人しく食べてるし

 

そんなこんなですっかり日が傾く三時になってしまう。まじで時間すぎるの早すぎでは?そんなことを思ってるとまたスペがお昼寝してしまう

 

スヤスヤって寝てるスペはやっぱり可愛いのである。

 

「そういやドーベルはトレーニング良いのかい?」

 

「今日は休みなさいって言われた」

 

「ドーベルも追い込み癖あるからなぁ」

 

自分が弱いからってオーバーワーク連発してた時期もそれなりにあった。まあ私がドーベルのチーフトレーナーに頼まれてセーブするようになったんだが

 

「ほれ、ドーベル。マッサージするよ」

 

「ん…」

 

スペは私の首に腕を回しておぶられながら寝ている。これが一番安心するんだと。そういうことだから前の方は開いてる、なのでマッサージでもしてやることにする

 

「大分無理してるなお前、こりゃ休めって言われるよ。筋肉の疲労具合もだけど、骨へのダメージも無いわけじゃないからな。過度なトレーニングで強くなれるわけじゃないんだドーベル」

 

「……ごめん」

 

「適宜休憩を取ってしっかり休むときは休む。いいな?」

 

「分かった、ちゃんと休むから」

 

小言を言えばしょんぼりドーベルになる、まあ愛のムチだと思ってくれ。オーバーワークで強くなれるんだったら誰も苦労なんてしないんだよ

 

「チーフトレーナーに迷惑はかけられないでしょ?」

 

「トレーナーには、心配されたくない」

 

ドーベルのところのチーフトレーナー。結構いい年してるからな、トレーナー業いつまで続けられるか分からないんだ。心労はかけるもんじゃないよ

 

「だろ?じゃあちゃんと行程表守れ。エアグルーヴも心配してるんだからな」

 

「うっ……」

 

エアグルーヴの名前出せばだいたいコイツは大人しくなる、ティアラ路線行くなら間違いなくぶち当たる壁だろうし、慕ってるからな。その人には迷惑かけようだなんて思うほどドーベルは嫌なやつじゃないから成り立ってることでも有る

 

「ほい、足のマッサージ終わり。次肩と腕な」

 

「うん」

 

言われたとおり素直にぽふっと背中を向けてくるドーベル。素直な状態だとだいぶ扱いやすいんだが…まあコイツはいっか

 

「ちょっと、痛いかも…っ」

 

「お前。相当疲れてるな……」

 

軽く付け根を指圧されるだけで痛がるってことは重症だよこれ。入念に時間かけてマッサージしてやるか、起こさないように時折スペを撫でて睡眠時間延長も忘れないでおこう

 

「絵を書くのも休み休みな?」

 

「分かってる」

 

「後で手伝うよ、絵本作り」

 

そういうとぱったぱたと尻尾を振っている、それが息抜きなるからそれで良いんだよドーベル。変な趣味じゃないんだしさ

 

そっからしばらくマッサージするとドーベルも寝ちまった。仕方ないのでエアグルーヴ召喚

 

「ドーベルも寝てしまっているのか?」

 

「まあ日頃の疲れってやつかも」

 

「あまり、無理はしてほしくないのだがな」

 

ドーベルを迎えに来たエアグルーヴにドーベルを預けながらそんな言葉を交わす。コイツはそういうこと言ってもやるときはやらかすからしょうがない

 

「すまないな、セルメント。後輩の相手をしていた途中だろうに」

 

「いいよ、ついでついで」

 

ケラケラ笑ってるとポフポフって撫でてくる、だから別に気にしてないってば。とは言うもののエアグルーヴはエアグルーヴでちょっと溜め込むタイプだから好きにさせておく。んで満足したら帰っていった

 

エアグルーヴの匂いが残ってたのかこの後めちゃくちゃスペぺぺぺぺぺぺに噛まれた。いたいんだけど

 




ベロちゃん要素は多分出ないまま終わりますはい

ちなみに最初はスペペペペペと関わってから次の話でクラシックまで飛んで例のアレで主人公退場して終わる予定でした

完全打ち切り版(救いなし、曇らせどころではない)は

  • いる
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