オラリオに来たけど治安悪くない?   作:のん野のん太郎

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バーが赤くて驚きました、○ゥムジです。ホントありがとうございます
しかし今回は、すごく……短いです……
超簡潔な後日談と番外編。つまり、蛇足です



第9話

 ────輝夜とライラ(会話のみ)────

 

「そういやぁよ? 良かったのかよ、妹が【ロキ・ファミリア】に盗られて?」

 

「はっ、葵羽(あれ)は物では無い。それに、例え先んじて私が勧誘したとして【アストレア・ファミリア】には入らなかっただろう。今そんな事を考える意味は無いがな」

 

「あん? お前が誘えばホイホイついてくるように見えたけどな? ただでさえ人手不足だ。アタシ達も楽できたろうになぁ? いや、ウチなら家で大切に仕舞っておくか?」

 

「ほざけ小人族(パルゥム)。そもそも葵羽は【アストレア・ファミリア】だという時点で加入しない」

 

「ほぉ? 妹様は『正義』がお嫌いで?」

 

「オラリオに来た理由がダンジョン探索だそうだ」

 

「あ〜……成程な。ま、ダンジョン探索をおざなりにしてまで巡回(パトロール)するのはアタシ達くらいだ」

 

「『正義』を掲げる私達の【ファミリア】は今、探索系よりも憲兵としての役割が大きい。入ろうとは思わんのも当然だろう」

 

「ま、普通そうだろうな。【ロキ・ファミリア】も巡回に参加してるし、どうこう言うつもりはねぇ。七つ下のガキに頼るつもりもねぇしな」

 

「冒険者になったのなら七つ下でも変わらん。【ロキ・ファミリア】の団長ならばいざとなれば躊躇無く使うだろう。それに単純な戦力として見れば『人形姫』よりも期待が持てる」

 

「相変わらずの評価だな。そんなに凄ぇのかよ?」

 

「あぁ……五条(いえ)にいた頃は全く歯が立たなかった」

 

「マジかよ! 結構歳離れてるだろ? 模擬戦で勝てないってとんでもねぇぞ!」

 

「いや、私が見たのは型の訓練だ。その完成度が凄まじくてな。あの頃の私を凌駕していた。師匠の技を一目見ただけで真似た時は師匠が白目を剥いて、ふふっ、あの時はつい笑ってしまったな」

 

「そいつはスゲェな……でも今ならどうだ? いまなら勝てんじゃねぇか?」

 

「ああ。私には【ステイタス】の有利があり、【魔法】や【スキル】もある。レベル差があるうちは早々負けんさ。同じレベルなら分からんがな」

 

「同じレベルならわからない、か。格上でしか倒せない駒……愛しの英雄様(フィン)が好きそうだな」

 

「お前はすぐそっち(フィン)に繋げるな?」

 

「当たり前だ。アタシの人生を捧げる相手だからな!」

 

 

 

 

 

 

 ────黒蜥蜴人との戦闘前後────

 

 

 今なお微細に揺れる地面に警戒しつつ、フィンはロキが厳しい表情をしていることに気づく。

 

「ロキ、どうかしたかい?」

 

「この時期(タイミング)、まさか……」

 

 フィンの問いにも即答できず、しばらく考え込むロキ。

 

「おいフィン、この揺れは?」

 

「わからない。だがダンジョンが発生源のようだ」

 

「勘やけどアイズじゃない。やけど、ダンジョンや。嫌な予感がする」

 

 ロキの一言に緊張が走るフィンはガレスに目配せをした上で命じる。

 

「行くんだ、ガレス。ノアール隊を連れてね。想定外の状況だ……万一を想定して僕は本拠地(ここ)に残る」

 

「あいわかった」

 

 ガレスはすぐさま部屋を出ていき、ドタドタと足音を立てながら走り去っていった。

 

「それでロキ、詳しく聞かせてくれるかい?」

 

「……どこぞのアホがダンジョン内で『神威』を解放しよった。何が起こるかわからんけど、碌でもないことは確かやわ」

 

「……なるほど」

 

 今回のコレは異常事態(イレギュラー)、悪神の暴走と考えてもいいだろう。親指の疼きは小さく、連動して襲撃なども起きていない事がそれを示している。

 

「何はともあれ帰還を急げ、ガレス」

 

 闇派閥は今も水面下で虎視眈々と蠢いているのだから。

 

 

 

 

 

 

 ガレスはゴブリンやコボルト達上層の怪物(モンスター)を事も無げに()()()()、走る速度を緩めることなく突き進んでいく。

 そして崩落した道に突き当たる。

 

「むぅ? ノアールよ、別の道を探すか?」

 

「いや、このまま進むのがよかろう。これはダンジョン内の異常の調査も兼ねているのであろう?」

 

「そうだったな! ならば……フンッ!」

 

 ガレスが瓦礫の山に超質量の戦斧を叩き込む。

 戦斧は瓦礫を割り、地面に叩きつけた衝撃で全てが吹き飛んだ。

 

「よし、では進むぞ」

 

「相変わらずの馬鹿力だな……たしかこの先は広間(ルーム)だったか」

 

 ガレス達が先へと進むとノアールが言う通り、上層にしては大きな広間があった。天井は大きく裂け、いつ落ちてきてもおかしくない程不安定だ。

 現に小さな破片がパラパラと落ちてきている。

 

「震源地はここか……? ここまで崩れるものか」

 

 ノアールが思わず感動を顕にしながら見回すと、上層のものとは思えないほど大きな魔石と倒れている人影が一つ。

 

「おいガレスっ、アッチじゃ!」

 

「むっ!? あれは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日、ボロボロになったアイズと葵羽が『黄昏の館』に連れ帰られた。

 アイズは怪物(モンスター)による打撲や裂傷が中心であり、ポーションによって回復すれば翌日には歩けるようになっていた。

 しかし葵羽は火傷や打撲、裂傷もあるが、極度の疲労故か、二日間目を覚ますことなく眠り続けた。

 そして怪物(モンスター)に傷つけられた葵羽を見たアイズは憎悪の念を掻き立てられ、その二日の間に【ランクアップ】を果たすこととなる。




会話のみの文章初めて書きました

葵羽たんの将来(作者は髪型エアプです)

  • 黒髪パッツン合法ロリ
  • 黒髪ロング合法ロリ
  • 黒髪パッツンでアイズと同じくらいの体型
  • 黒髪ロングでアイズと同じくらいの体型
  • 黒髪パッツンで大人BODY
  • 黒髪ロングで大人BODY
  • ポニテ(体型は今度アンケート)
  • それ以外の髪型(髪型のアンケートを実施)
  • 任せる(なんでもいい)
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