〈試作・未完〉めざせサブマリナー! ~めざさぶ~   作:みん提督

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第5話 沈没

4月20日、午後11時25分。長浦男子海洋学校校長執務室。

 

 

疎らに照明がついている長浦校本校舎の職員執務室の1つでは、長浦男子海洋学校校長本多創哉(ほんだ そうや)が日付けを跨ぐことが確定している残業と格闘中だった。

190cmを超える巨体と、それに見合う筋骨隆々な体格を持ち、頬には大きな傷を持っていて、ともすれば海賊に見間違えそうな迫力を持つ大男である。だが、教官となってからはその巨体を活かす場面にも恵まれず、専ら秘書官の高松から催促を受けながら書類を処理していく日々を送っていた。

その日は期限がギリギリに迫っていたスピーチの原稿を校正しなければならず、実習艦隊帰港に伴う補給計画の承認もしなければならなかった。

「少し、休憩するか」

ポツリと呟き、立ち上がって背伸びをする。どうせ徹夜確定なのだから、コーヒーでも淹れよう。とか、呑気なことを考えながら、窓の向こうから聞こえる騒々しい波風の音に耳を傾ける。

「荒れているな……。生徒たちは無事に帰れるだろうか」

春の大時化と言うべき台風の接近により、東京湾は一時的に暴風域に入っていた。ブルーマーメイドやホワイトドルフィンも災害に備えて各基地で待機する中での生徒の帰港は、不安に思う所が多かった。

「嫌な予感がする……」

長年、船乗りをやってきたことで培った勘……というより予感に近いものを感じ、本多は海以上に荒れる自身の胸騒ぎを自覚していた。

仕事に戻ろうとしたその時、執務室の扉が勢いよく開かれ、本多は思わず驚きの声となぜか釈明を始める。

「うわぁ! なにかね、急に! いや、し、仕事はやってるぞ!?」

部屋に入ってきたのは秘書官の高松洋一だ。退役間近の白髪の老人で、元ブルーマーメイド本部付情報官だ。ホワイトドルフィンから移籍した隊員の1人で、人生の半分をブルーマーメイドとして過ごしてきたベテランだ。本多の方が階級は上だが、経験も知識も勝っている彼には頭が上がらない。

あわてふためく本多にため息を突くと、高松は厳しい目付きに変わる。

「仕事なんて今はどうでもいいです、校長」

仕事一辺倒で、少しのサボりも見逃さない彼が、"どうでもいい"と言うほどの事態が起こっていることを即座に察する。本多もスイッチを切り替える。

「何かあったのか」

高松はタブレットを手渡しながら説明する。渡されたタブレットに表示される報告書に、本多は驚愕する。

「1時間前に、我が校の潜水直接教育艦『伊126』が……沈没しました」

強烈なショックを受け、天地がひっくり返るような感覚に襲われる。夢であってほしいとここまで強く願ったのは初めての経験だった。

「なんてことだ……。乗員は……生徒は無事か?!」

高松はさらに詳細報告をする。

「はい、乗員は全員無事を確認していますが、艦長以下、怪我人が多数いる模様。艦のメインタンク故障により浮上不能。原因は不明です」

タブレットに表示される沈没ポイントは孀婦岩沖。また厄介な海域だと頭を抱える。

「なぜ報告がすぐ来なかったんだ?」

本来なら各艦データリンクや水中インターネット回線で即座に情報が届くはずなのに、それがなぜ自分の所に来るまで1時間もかかったのか、疑問だった。

「嵐の影響で、艦船ネットワークが乱れていた模様です。海中回線ケーブルも、同様に不調です」

嵐の影響が最悪の形で現れるとは。と、嘆く前に彼にはやるべきことが山ほどあった。

「近くの艦は?」

高松がタブレットを取り出し、沈没地点に最も近い艦を確認する。

「『(かき)』、『(かずら)』、『(つた)』、『ちとせ』、『おぼろしお』、『石廊(いろう)』です」

本多は報告を聞き、続けて命令する。

「よし、全艦を孀婦岩沖へ向かわせろ。特に『ちとせ』は可能な限り早く現場へ急行するように。それと、実習は直ちに中止し、連絡がついた艦は逐次『伊126』救援に向かわせろ。長浦基地に待機する艦も緊急出航させ、横須賀にも救援を要請しろ」

「了解しました」

敬礼し、高松は足早に執務室を退室して命令伝達に向かう。

椅子に腰掛け、祈るように呟く。

 

「遠藤艦長……どうか持ちこたえてくれ……」

 

彼女らから離れた遠い地上にいる本多は、祈ることしか出来なかった。

 

 

 

 

同時刻、孀婦岩沖合1km。水深180mの海底。

 

潜水直接教育艦『伊126(イニム)』は、浮力を失い、力なく海底に横たわっていた。

臨時の会議室として使われている食堂には各科長が集まり、現状を確認していた。

「……では、現状を改めて整理しましょう」

頭部に血が滲んだ包帯を巻いた艦長の遠藤が、会議を取り仕切る。

「モーター、エンジンは異常無し。ただ、発電機の出力が少し不安定なのと、蓄電池室に僅かな浸水を確認。今、排水作業中」

機関長の望月れみが答える。頷き、一先ずはエンジンが動かせることに安心し、次の報告を聞く。

「メインタンクはやっぱりダメ、動かない。ベント弁に何か挟まってるみたいで、弁の閉鎖が出来ない。もうメインタンクはほぼ満水状態で、これじゃ浮上は難しいと思う」

水準操作員の高嶺の報告を聞き、食堂には落胆の声が広がる。理不尽な現実を受け入れるよりなかった。

通夜のような重い空気感の中、悪い報告はまだ続く。

「着底時に舵を損傷。横舵は動きますが、縦舵は完全に壊れてます」

航海長の瀬良遥が答える。

「着底した時、艦尾から落ちたからね……」

操舵員の凪川が言う。

「あとは艦内に軽微な浸水があったけど、全て応急修理済みだ」

ダメコンについて報告するのは応急長の勇山寺希華(ゆうざんじ ののか)だ。ヤンキーに憧れて制服を着崩したり、独特な言葉使いが特徴的な生徒で、仲間想いな性格から信頼も厚い。

「艦内の損傷はもう大丈夫そうですね。光川さん、本艦の現在位置と酸素濃度は?」

遠藤の質問に、専用タブレットを手際よく操作し、艦内ネットワークに統合される情報を照会する。

「孀婦岩沖1キロ地点、水深180mの海域。海底のメタンハイドレート噴出で隆起した、テーブルのような場所に擱座しています。酸素濃度は20%」

タブレットの情報を読み上げる。上げられた情報は副長の白鷺のパッドと、水雷長の橋本が手書きでまとめた資料に写され、連絡板を兼ねた黒板に貼り付けられる。

「運良くここに沈んだからいいけど、もし少しでもずれてたら深海2000mまでまっ逆さまだったとか……想像したくない……」

蒸し暑くなってきた艦内にも関わらず、背筋が冷える感覚に震える高嶺。

「しかも、限界深度まで70mくらいだから……生きた心地しないね」

シャツの襟を直す瀬良。じわりとにじむ汗と、汗で濡れて不快感を肌に直接伝えるシャツの感触がする。

「酸素濃度も安全圏ギリギリ。もたもたしてると31体の即身仏が完成するわね」

怪我人の手当てを終えた衛生長の峯塚(みねつか)マユが言う。常に笑顔を絶やさない少女で、怪我人が出れば的確な判断による迅速な処置を行い、疫病が蔓延しやすい潜水艦乗組員の健康管理を一手に引き受ける『伊126(イニム)』に必要不可欠なクルーの1人だ。常に薄く口角を吊り上げている笑顔を浮かべていて、それが不気味がられることもある。

「衛生長、それ洒落にならないわ」

酸欠で死ぬことすらあり得るというその見解に、主計長の桐谷は身震いする。

「他に報告はありますか?」

遠藤の問いに、電信員の板倉(いたくら)ヒカリが挙手して答える。

「プローブは使えるので、海上(うえ)と連絡が取れます。それによると、一番近くにいる航洋艦『葛』、『蔦』があと1時間ほどで到着予定です」

板倉の報告を聞き、海図に情報が追加される。

「『ちとせ』とは連絡できますか?」

副長の白鷺が問う。

「『ちとせ』とは距離が離れすぎています……。電源が少ないので、長距離通信は1回しか使えませんし、届くかもわかりません」

「やはりダメですか」

沈没から1時間。あらゆる手を尽くして復旧に励んだものの、『伊126(イニム)』クルーに出来ることはほぼやり尽くされていた。

「艦長、どうするんですか?」

水雷長の橋本は、遠藤に決断を迫らせる。目をつぶり、数秒ほど思考を巡らせた後、決断する。

 

「寝ましょう」

 

「……は?」

参加していたメンバー全員が、喉から絞り出されるような声を出す。

この非常時に寝るだなんてこの艦長は何を言っているんだ、頭を打った時にどこかおかしくなったのだ、という不安、失望の感覚を瞬時に一同は共有する。

最初に口を開いたのは副長の白鷺だった。

「艦長、本艦は浮力を失い、電源も残り僅かしかありません。さらに酸素残量も少なく、6時間もすれば危険域に達します。この非常時に、寝るだなんて……!」

「だからこそです」

白鷺の言葉を遮るように、力強く遠藤は発言する。小さくはない彼女の身体に、今まで感じたことのないオーラを探知し、クルーは思わず気圧される。

「寝ている時は呼吸も浅くなるので、酸素を節約できます。寝るのもサブマリナーの仕事だと、補助実習で習いませんでしたか? それに、我々に出来ることはもうほぼありません。助けが来るまで忍耐強く待つしかないのです。それに……」

「それに、なんです?」

白鷺は、途中で中断された艦長の言葉を聞き出そうとする。遠藤は少し微笑み、さっき見せた威厳ある艦長の姿がまるで嘘かのようにいたって普通のことを、普通の顔で言う。

「もうすぐ日付が変わります。子どもは寝る時間です」

にこりと微笑みかけるその顔に、クルーは不思議と肩の力が抜ける。会議場を瞬時に纏め上げ、クルーの意識を共通化させた彼女の手腕に驚きを感じつつ、同時に畏敬の念を抱く。

「……昼行灯じゃなかったわけね」

「え?」

白鷺の独り言は、遠藤に辛うじて聞こえただけで、その全文を聞き取ることは出来なかった。

「なんでもないです、遠藤艦長。ご命令通り、当番を除いて睡眠を取るように指示します」

白鷺は黒板に『別命あるまで各自睡眠せよ』と赤い字で大きく書き、当番を指名する。艦長の命令は迅速に艦内に届けられ、5分後には当番に指名された5人のクルーを除いて各自のベッドに入った。

艦内は、1時間前の騒動が夢かのように静まり返る。

聞こえるのは雄大な海の音だけだった。

誰もいない発令所は、ただ静寂に支配されていた。

その中央に座り込むのは、艦長帽を被ったサイドテールの少女、『伊126(イニム)』艦長の遠藤早耶果だ。発令所に待機し、何かあった時にすぐさま対応するための指揮官として当番に就いていた。

「……ねむいなぁ」

そもそも、あれだけカッコつけて「寝ましょう」なんて言った本人がこうして夜更かしをしているのは如何なものか。こういう時はむしろ艦長が率先して休むべきなのでは? と、座学で習った艦長学の基本を思い出すが、こういうイレギュラーではその限りではないと納得させる。

電源節約のために小さな非常灯を除いて灯火を落とされ、コンソールも止められている発令所は、いつもより広く見えた。夜闇に慣れた目には見慣れた光景が映る。

「さみしいなぁ、潜水艦って」

さみしいことには慣れていたはずなのに、1ヶ月この艦で暮らして考えが変わったらしい。昔から友人は少ない方で、家族の都合で引っ越しばかり。常に違う環境に置かれていた日々を思い出す。別に嫌な記憶ではないが、好きな記憶でもない。平凡でありきたりな日々を送っていた。

そんな日々で、自分が唯一熱中し、成長の糧としたのがブルーマーメイドだった。ずっと小さな頃からこれだけは譲れず、憧れ続けていた。今ではよくある面倒臭いオタクになってしまったが、これだけ熱中し続けられるものには後にも先にも出会えないと確信している。

だから、ブルーマーメイドを目指すのは必然だし、運命といえる。

だが、今の自分はどうだろう? ブルーマーメイドとしてスポットライトを浴びるはずが、なぜこんなに暗い潜水艦の奥に閉じ籠っているのだろう。

ブルーマーメイドへの入隊確約というたった1つの特典を受けたかったがために、今こうして太平洋の真ん中でなにもできず沈没している。

果たして、自分のやっていることは正しいのか、何故こうなったのか、後悔してないか?

 

「私は……何をするために……ここにいるんだろう」

 

遠藤の独白は、暗闇に消えて行く。

 

 

 

 

同日、午前12時48分。孀婦岩沖。

 

風が強まり、波が高まりつつある海面を、排水量1600トンクラスの小さな2隻の艦が進んでいる。艦はうねる波で上下しながら、ゆっくりと確実にポイントへ向かっていた。

「ここです、直下に『イニム』を確認しました!」

「両舷てーし、シーアンカー下ろせ」

「波高2m、風速毎秒10m……荒れて来ましたね」

「この波では潜水救助は無理か……」

「『蔦』が『イニム』と水中電話を繋ぎました」

「交信を切らすなよ、呼び掛け続けろ」

「『ちとせ』はまだか?」

「あと3時間です」

「波に艦を立てろ、振り落とされるなよ!」

洋上で踏ん張るのは偶然近くを航行していた長浦校所属の航洋艦『葛』と『蔦』だ。給油支援教育艦『石廊』の護衛艦で、『石廊』に先行して現場に到着していた。

本来はこのまま救助を始める所だが、高波と沈没海域の深さが災いし、航洋艦の設備では不可能だった。そのため、『ちとせ』到着まで状況に合わせて対処することを命じられていた。……が、実際は水中の『伊126(イニム)』を見下ろすことしか出来なかった。

『イニム』クルーも、それはわかりきったことだった。

 

 

「はい、わかりました。よろしくお願いします」

水中電話の受話器を外し、遠藤は溜め息をつく。

「やはり、無理か」

そう言うわりに、瀬良は特に落胆した様子を見せない。専用装備を有する艦でないと潜水艦の救助は不可能だと知っているからだ。

「海面の状況も悪いし、そもそもこの深度まで潜れる装備も資格も経験もあるはずないし……」

信夫も海図に2艦の位置を記録しながら言う。側にいる名倉も頷く。

「では、このまま待機を続けるということで宜しいですね?」

遠藤の顔を覗き込む白鷺。顔の近さに驚いて後退りしようとしたが、壁に阻まれてそれ以上逃げることは出来なかった。

「そうですね。『ちとせ』が到着するまで各自部屋で待機していて下さい。なお、酸素残量があと5時間分しかないことに留意するように。以上、解散」

士官はそれぞれ持ち場に戻り、それ以外のクルーは自室に戻る。遠藤は紙束を整理し、航洋艦との通信記録を確認する。

書類作業を始めてすぐに副長の白鷺が戻ってきた。

「遠藤さん」

彼女が自分を呼ぶ声に体がピクリと波打つように動き、ペン先が狂う。顔を上げると深刻そうな顔をした白鷺が立っていた。

「えっと……どうかしましたか? ……白鷺さん」

名前で呼ぶ彼女を名前で呼び返す。この状況でなにを改まるのか、彼女の真意がわからなかった。

「このままでいいんですか?」

「は……はぁ」

ここでようやく彼女が聞きたいことを察する。ようはただ救助を待って沈んでいるだけでいいのか、と言いたいのだろう。

「確かに、艦内から出来ることはありません。でも、一か八か1人でも多くのクルーを生き残らせるためにも潜水脱出するべきです」

書類を書く遠藤の手が止まる。眉がつり上がるほどに顔をしかめる。

「……それは本当の最終手段です。それに、脱出服を使っても深度150mが限界です。訓練不足の私たちでは確実に失敗します。『ちとせ』の到着を待つべきです」

毅然として反論するも、白鷺は引き下がらない。

「『ちとせ』が到着するまで待っていたら酸素が無くなります。今なら直上に艦がいますし、収容も容易です」

ペンを握る手に力が籠る。何故そうなるのかはわからなかった。

「そもそも……そもそもとして、脱出服は人数分用意されていません。数人だけ生かすことが前提です」

白鷺は少しだけ声を荒げる。取り乱した彼女の姿を初めて見た。

「そうです、その通りです。全員生かすのはこの際あきらめて(・・・・・)、1人でも多く助かる選択をするべきです。遠藤さん、決断を…………!」

その言葉に、遠藤の堪忍袋は音を立てて弾けた。出会ってから初めて、彼女を大声で叱責した。

白鷺副長(・・・・)!!」

「ひ……!?」

力を込めていた拳は、握っていたペンを粉砕し、そのパワーは臨時の指揮卓にぶつけられた。

頭に血が上るとはまさにこういうことだろう。包帯の奥の傷口が開いて出血する感覚があったが、そんなことは気にも留めなかった。

「今の発言は、ブルーマーメイドとして聞き捨てなりません! 撤回しなさい……いや、撤回しろ!」

叱責する自分の声が、自分の物だと認識出来なかった。

ただ感情のままに上げた怒号は、今まで凛として佇み、何時でも余裕の表情を崩さなかった白鷺の顔を歪める。初めて見た、彼女の笑顔以外の表情だった。恐怖で目尻に涙まで浮かべていたが、そこまで気にする余裕はなかった。

「ブルーマーメイドは、海難救助の最後の砦だ。そのブルーマーメイドになろうという者が、あきめるなど言語道断だ! ましてや同じ艦に乗る仲間を何と心得るんだ!」

小動物のように震える白鷺の姿に、彼女を怖がらせている罪悪感を感じるが、彼女への怒りはそれを上回る。

「海で助けを求める人がいたら……全員助ける。それが、ブルーマーメイドだ……!」

全て吐き出すと、風船が萎むように怒りが鎮まる。代わりに襲ってくるのは強い罪悪感と目眩。立ちくらみを起こして椅子に力無く腰を落とす。揺れる視界の向こうに泣き出して肩で息をする白鷺の姿が見えた。その姿を見て、申し訳なさと、何故か少しだけ嗜虐心を感じる。

胸に刺さるような痛みを押し潰そうと身体を丸める。消え入るような声で一言だけ彼女に呟く。

「…………ごめんなさい……休んで結構です、副長(・・)

白鷺は頷くと、涙をぬぐい、無言のまま退室した。

何故あんなに怒ったのか、何故あんなに感情的になったのか、何故彼女があんなことを言ったのか。全部わからなかった。

 

「………………マジでなにやってんだろ、私は…………」

 

ぐちゃぐちゃの脳内を整理しようとしても、答えは出なかった。そして、いつの間にかそのまま眠っていた。

 

 

その日の夢は、悪夢だった。

 

 

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