大罪人の黙示録   作:ファイエル

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う~ん。なんだかなぁ。と言った感じです。


第六話

どうも!兵藤一誠です!

俺は今、人生の最高潮にいる!

なにせ美少女からいきなり告白されたのだ!

モテ期到来!?

みたいな感じだ!

いやぁ~、彼女がいない奴らの事が不憫に思えてきたぜ。

友人の松田と元浜なんて特にだ。

そして、その事を俺はある人に知らせようとしていた。

目の前にいる、金髪の超絶イケメンな方だ。

本来ならイケメンなんぞとは相容れる事なんてないが、この人、実はめちゃくちゃいい人。

俺の通ってる駒王学園の教師なんだけど、女子達からはミステリアス系のイケメン、謎多き貴公子なんて呼ばれてる。

初めて会ったときは爆発しろ!なんて思ってたけど、話してみると意外と分かる人で、

俺や松田、元浜がやらかした時など庇ってくれたり、エロ談義などにもついてこれる。

ちなみに俺が持ってるエロゲーやら二次元についてもやたらと詳しい。

学園で人気のイケメン教師が実は二次元大好きな人って知ったらどう思うんだろうか、女子達は。

「で?兵藤君。いきなり話があると言って私を放課後の空き教室に呼んでどうした?もしかして、女性に相手にされずに遂にそっちに目覚めたか?」

俺が先生について考えていると、当の本人が痺れを切らしたように言ってきた。

というかそっちに目覚めたって!

「ちょっと!やめてくださいよ先生!ただでさえ先生と俺が仲良くてそんな噂が流れているのに!目覚めてないですよ!」

本当に勘弁してくれ。意外と俺と先生が話しているところを見かけられていて可笑しな噂が流れているんだから。

最近先生と話していると女子達の視線が集まるのはこれのせいなんだよなぁ・・・。

ううっ、鳥肌が。

「じゃあなんだ?これでも教師だ。生徒の悩み事ならしっかり聞くぞ。このカイン・クロイツ先生がな」

そう言って微笑む先生。

くっ・・・この顔で一体どれほどの女が堕ちていったのか・・・

ってそうじゃない。今は嫉妬する立場じゃない。嫉妬される立場になったんだ!

「先生、俺・・・オレ・・・遂に彼女ができたんです!」

言った!

ふふんっ。どうだ!

「そうか、彼女ができたのか。良かったじゃないか」

あ、あれ?反応薄くないですか?

「ん?どうした兵藤君? ああ、私が驚くと思っていたのか?」

その通りです!だっていつも彼女ができないって嘆いていた俺に彼女ができたんですよ!?

普通は驚くでしょ!

「いや、君に呼ばれる前に松田君と元浜君にその事を聞かされていてな。まあその時も別段驚きはしなかったが。彼らに泣き付かれたよ。あいつに彼女ができてどうして俺らにはできないんですかってな」

あ、あいつら・・・既に俺の彼女ができたことを言ってたとは!

これじゃわざわざ先生呼んで報告した意味ないじゃないか!

「だが、これだけは言っておこう。おめでとう兵藤君」

先生が祝いの言葉を俺に送ってくれた。

くっ・・・涙が出そうだぜ!

祝ってもらえるってこんなに嬉しいことなんだな!

「ありがとうございます!精一杯頑張ります!」

そう言うと先生は「ああ、頑張れ」と言って教室を出て行った。

彼女ができて、先生にも応援してもらって、本当に人生の最高潮だった。

 

だが、このすぐ後・・・あんなことになるなんて思いもしなかった。

 

◆◆

 

兵藤一誠・・・この駒王学園の二年生。

学園ではある意味で有名だ。

変態の権化とも呼べるほど欲望に忠実で、いつも卑猥な単語を連発している。

一緒にいる、松田と元浜も有名だ。

彼が入学してきた時、強者のような気配が彼の中から出ていた。

悪魔とも、天使や堕天使とも違う。もっと暴力的な、破壊だけを是とするような。

ルルエルもそれを感じ取ったようで、《神器(セイクリッドギア)》かも知れないと言っていた。

警戒する必要は無いと言っていたが、明らかにあの気配は有り触れたものではない。

ルルエルは気付いていないが、あの気配・・・かなり強力な神器だ。話に聞いた《神滅具(ロンギヌス)》の一つなのかもしれない。

グレモリーや支取もそれを神器の気配自体は感じ取っていたが、やはりその奥底までは気付いていなかった。

私はこの一年間彼を監視していた。

特に目立つ行動もなく、普通のヒトとして生活していた。

だが、ついこの間、彼に接触してきた人物がいた。

 

“天野 夕麻”

 

明らかに偽名だろう。気配はヒトとは違っていた。

堕天使なのだろうか、何故彼を狙ったのかは分からない。

《神器》に気付いて接触したのだろうが、ルルエルが気付かない気配に、あの堕天使が気付いたのだろうか?

それを確かめるため、彼女に接触した。

 

◆◆

 

「君は、堕天使だね?」

私がそう問いかけると、彼女は驚いたように目を見開く。

「あなた、何者?私の気配に気付くなんて・・・神器使い?」

やはり堕天使か。

「私が神器使いかどうかはどうでもいい。何故兵藤一誠に接触した?」

 

「はぁ?だってあの人間、《神器》を宿していたんだもの。危険因子は排除するものでしょ?こんな風にッ!」

そういって堕天使は光の槍を私に向かって投げつけてきた。

だが、遅い。やはりルルエルにも劣る。

防ぐ必要すらないな。

槍は私の腹部に当たるが、当たったと同時に霧散した。

「なっ!?本当に何者なのあなた!人間じゃないわね!?」

残念なことに人間だ。

だがそれを教える必要もない。

堕天使の背後に転移し、後ろから両手を掴み、組み伏せる。

「くっ・・・離せ!汚らわしい!」

ヒステリックに叫んでも無意味だ。

(破壊)》を使い、堕天使の腕を破壊が飲み込み、黒く染めていく。ゆっくりと、蝕むように。

「いやああああ!やめて!痛い!いだいぃぃぃィ!?」

それはそうだ、この世の全ての痛みだ。

潰され、捻られ、刺され、貫かれ、他にも様々な痛みが一斉に襲う。

到底耐えられるものではない。

例えヒトでなくとも。

「この痛みから解放されたいなら、いくつか質問に答えてくれないか?」

そう言うと首が千切れんばかりに頭を縦に振る。

「では一つ目だ、彼に近づいたのは《神器》を宿していたからか?」

そう問うと、声を必死に出そうとしているようだが、あまりの痛みに失神寸前でもはや声が出ないらしい。

「声が出ないなら首を振るだけでもいい」

そう言うと、首を縦に振る。

狙いはただ単に神器持ちだからか。

「二つ目、彼からなにか強い気配は感じたか?ただならぬような強い、暴虐のようなものだ」

横に振る。

ふむ、やはり感じ取ってはいないか。

「三つ目、彼を狙ったのは《神の子を見張る者》の命令か?」

縦に振る。

面倒だな・・・。

殺すか?

目立ちはしない。それにここは魔王の妹の縄張り、殺されても文句は無いし、不思議でもない。

「まあある程度は聞いた」

掴んでいた両手を離し、《黒》の力を消す。

「はぁ・・・ううっ・・・おええええっ!」

あまりの痛みに吐いたか。

まあ当然か、気を失わないだけでも十分だ。

忍耐力だけはあるな。

「吐いている途中申し訳ないが、殺していいか?」

 

「ごほっ・・・おえっ、・・・え・・・え?」

困惑しているようだな。なんだか可愛く見えてきたな。

「だから殺していいか?正直君のような人外がこの町にいると、色々と面倒なのだよ」

堕天使が堂々と悪魔の縄張りでヒトを殺そうとして、悪魔が黙っている訳が無い。

兵藤一誠が殺される前に、殺す。合理的だ。悪魔に嗅ぎまわれる事もない。

「いや・・・やめて、お願いします!お願いします!」

懇願されてもな・・・

まあ他にも聞くこともあるし、それから殺してもいいか。

「それじゃあまたいくつか質問に答えてくれ。命令だといったな、何が目的なんだ?兵藤一誠に接触して、彼女になって、何をするつもりなんだ?」

不可解だ、何故そうするのか。

「それは・・・あの人間の顔が面白くて、あんなにはしゃいで、喜んでたから。あの人間の絶望した時の顔を見たかったの」

呆れるぞ・・・くだらん。

実にくだらん。

「その為だけにか・・・」

 

「その・・・直ぐに彼を殺して立ち去るわ。だからお願い!見逃して!」

醜く命乞いか。

どこまで王道な弱者の道を行くのか。

しかも嘘までつかれるとは・・・。

まあいい、とにかく確認だ。

「君は、兵藤一誠を殺した後なにかするつもりだったな?最近廃れた協会に《はぐれ悪魔祓い(エクソシスト)》が集まっている」

その事を言うと、一気に堕天使の顔が青ざめる。

「他の堕天使もいるみたいだしな。何をするつもりだ?答えてくれないか?」

また嘘を付く様であれば殺す。

「ヒッ・・・そ、その。ある神器使いが居て、その子の神器を抜き取って私に移す計画を立てていたの」

ほう、神器を抜き取るか。

「それは独断か?」

 

「え、ええ。そうよ」

独断で動いてまで欲しい神器か。

「何故その神器が欲しいのだ?独断で動いてまで」

 

「その子の神器はかなり珍しいものなの・・・だからその神器を手に入れれば、アザゼル様の寵愛を受けられると思って・・・」

なるほどな、下らない理由だが本人にとっては重要なのだろう。

天使から堕ちて、下級堕天使として生き、周りから馬鹿にされていたのだろう。

見返したいと言う気持ちがあるからこそなのかもしれん。

神を信じられなくなったから堕ちたのか、それとも色欲にまみれたのか。

それは分からないがな。

気が変わった。この子は見逃そう。

一体どこまで足掻けるのか、地を這い蹲っても生きていけるのか。

見物だ。

「分かった。見逃そう。好きにすると良い。だが、私のことはなるべく言い触らさない様にしてくれよ」

そう言うと見るからに顔色が戻っていく。

「ほ、本当?ありがとう!分かったわ。あなたのことは誰にも言わない」

まあ信じてはいないがな。

「名前を聞いてもいいかな?」

少し困惑したようだが、しっかりと答えてくれた。

「レイナーレよ」

 

「そうか、よろしくレイナーレ。私はカイン」

 

「よ、よろしくカイン」

まだ怯えているのか・・・

「そ、それじゃあ私は行っていいのね?」

 

「ああ、自分の仲間の所に戻るといい」

そのままレイナーレは翼を広げて飛んでいった。

この後、彼女がどうなるか、楽しみだ。

 

◆◆

 

あの人間・・・カインと言ったか・・・。

恐ろしかった。

吸い込まれそうな眼・・・それにあの黒いナニカ・・・。

死ぬほどの痛みだった。だけど、死ねなかった。

ただひたすら痛みが続いた。死ぬよりも酷い、拷問のような。

もう二度と会いたくは無い。

名前を教えてしまったが・・・大丈夫だろうか。

だけど、神器さえ手に入れれば私は至高の堕天使となれる。

そうすれば・・・私を見下して馬鹿にした周りの連中も見返せる。

アザゼルさまやシェムハザさまの寵愛も受けられる。

辛抱だ、もう少しの・・・

 

◆◆

 

あれから数日、兵藤が悪魔になっていた。

一体どういうことだ?

何故悪魔に?

やはり監視は続けるべきだった。

どの道レイナーレに殺されるだろうと、監視を止めたのが失敗だった。

恐らく、グレモリーか支取の眷属にでもなったのだろう。

神器のあの気配にでも気付いたのか?

だとしたら、レイナーレは失敗したのか。

私にまで被害が及ばなければいいが・・・。

とにかく、彼の監視は一時中断だ。

あまり監視していると、悪魔に勘付かれる。

私一人ではなく、ルルエルにも手伝ってもらうべきだったか。

しかし、兵藤は自分が悪魔になったことに気付いてはいなさそうだ。

そして、自分の彼女。レイナーレの事について色々なヒトに聞いて周っていた。

レイナーレが記憶操作を行ってその事を知っている人物の記憶を消したのだろう。

だが、兵藤は覚えているようで困惑していた。

というか何故兵藤に悪魔について教えていないのだろうか?

あれではいいカモだ。

狙われて、今度こそ殺されるだろうな。

悪魔はやはり少しオツムが足りないようだ。

ルルエルにはなるべく悪魔に接触しないように言っておかなければ。

堕天使が動き回っていて悪魔も動いている。

余計な動きをしないようにするべきだ。

厄介な事になったな。

悪魔陣営に気付かれれば、魔王に私の“(黒と白)”に興味を持ち、色々と聞かれる。

それだけは不味い。さすがに魔王にまで嘘は通じない。

私という存在は危険すぎる。

それは自分でも分かっている。だからこそ、知られるわけにはいかない。

今は大人しくしていよう・・・

 

◆◆

 

カインに突然悪魔への接触は控えろと言われた。

どういうことなんだ?

兵藤一誠という学園にいる二年生の男が、最近悪魔になってからだ。

彼からは神器の気配はしていたが、そこまで強力なものではなかった。

だが、カインはそれを少し警戒していた。

やはりそれと関係が?

最近悪魔の動きが激しい。

堕天使の気配もする。

騒々しくなりそうだな。

カインの言うとおり、今は大人しくしたほうがいいかもしれない。

幸いな事に、リアスとは別のクラスだ。

こちらから行かなければ、なるべくは会わないだろう。

それにしても、最近カインが全く構ってくれない。

なんだか他の事に夢中と言った感じか。

私だって一人の女なのに・・・。

 

◆◆

 

最悪だ・・・。

遂に悪魔達が動いた。

さすがに色々とやりすぎたのだろう。

悪魔も痺れを切らしての行動だ。

不味いな。レイナーレが私の事を話す可能性がある。

先に始末するべきか?

だが彼女の今後も興味がある・・・。

とにかく、教会に向かい、動向を探ろう。

そう思い立ち、アパートを出ようとする。

「なんだ?どこかに行くのか?」

ルルエルが気付き、話掛けてくる。

「ああ、少し用を思い出した。直ぐ戻る」

そう言ってアパートから出て行き、教会に向かう。

転移などを使えば、怪しまれる。

徒歩で向かうか。

走れば数分だ。

私は走り出す、明らかに人間の範疇からは超えているだろうが、音を消す魔法に姿を消す魔法を掛け合わせている。

気付かれる心配はない。

教会に着くと、レイナーレが兵藤に助けを求めていた。

「私はあなたを愛している!だから、私と一緒にこの悪魔を倒しましょう!」

恐らく、手下に見放されたのだろう。

最後の頼みとして、兵藤に縋っている。

なんて醜いんだろう。

愛おしい感情すら出てくる。

ここで死なせるには惜しい。

だが、私の姿を晒すのは不味い。

だとすれば・・・“アレ”しかないな。

そう決めると、私は赤黒いナニカに包まれた。

 

◆◆

 

夕麻ちゃん、いやレイナーレ。

それが今俺に懇願している。

夕麻ちゃんの声で、俺に。

同情する欠片もないと思った。

もはやかわいそうとも思わない。

「部長・・・頼みます・・・」

グッバイ俺の恋。

部長が手をかざして、レイナーレを消し飛ばそうとしたとき・・・

『待ってくれないか?』

そんな声が聞こえた。

まるでこの世の全ての悪意を詰め込んだような声。

思わず吐きそうになる。

部長や周りの皆も同じようだ。

体が嫌悪感で動かない。

押し潰されそうになる。

なんだこれ!?気持ち悪い・・・!

『ああ、すまん。俺のせいだな。少し緩める』

そう謎の声が言うと体中の嫌悪感が少しだけ和らいだ。

「誰なの・・・?」

部長がそう問うと、謎の声の正体はレイナーレの背後の暗闇から出てきた。

その見た目は、異形そのものという感じだった。

赤黒く、歪んでいて、醜く、決して人とは思えない。

なんなんだこいつ!?

と言うか何処から入ってきたんだ!?

『俺か?俺は・・・まあなんでもいいだろう。取り合えず、そこの堕天使を渡してくれないか?』

異形はそう言ってくる。

「あなた、堕天使の協力者かなにか?それとも神の子を見張る者の一員かしら?」

さらに部長が問うと、異形は笑い始めた。

『ハハハッ!そんなわけないだろ。神の子を見張る者でもなければ堕天使の協力者でもねえよ。別に尻拭いに来たとかじゃねえ。ただそこの堕天使に興味があってな』

そう異形が言うと、レイナーレが謎の力で異形の方に引き寄せられる。

「きゃっ!」

レイナーレはそのまま異形に担がれる。

「ま、待てよ!夕麻ちゃんを、レイナーレをどうする気だ!?」

ここでレイナーレを逃がすわけにはいかない!

異形は視線をこちらに向けた。

というかどこが眼なんだ?

辛うじて人を模している形だけど、まるで全身血に包まれてるみたいできもちわりぃ・・・!

『ん~・・・どうするっていってもな。なんにもしないぞ。ただ、ここで死なれると嫌だなぁ~って思ってな』

意味分からん!

どういうことなんだ!?

『ま、ささっと退散させていただきますわ。目的は手に入れたしな』

そう言って異形が歩き出そうとすると、異形の前に雷が落ちる!

「逃がすと思っているの?」

部長がそういって前に出てくる。

朱乃さんに、木場に小猫ちゃんも!

「うふふっ、逃がしませんわよ」

 

「残念ながら、ね」

 

「気持ち悪いのであなたを倒します」

みんなあの異形に立ちはだかる。

お、俺だって!

「そうだ!逃がすわけ無いだろ!」

俺も少しは疲れているが、まだ戦える!

『あー・・・お前らさ?ちゃんと相手を見極めるってことをしたほうがいいぞ?』

そう言うと、またさっきと同じように体が嫌悪感に包まれる。

というかさっきより強い!

「くっ!」

皆も膝をついてしまう!

くそ!これじゃあ逃げられちまう!

『殺しはしないよ。大人しく見逃してくれや。あ、これは置いておくな。彼女に返してやってくれ』

そのまま異形教会を貫いて飛んでいった。

どんな跳躍力!?

すげえ飛んだぞ!

「逃げられたわね・・・」

 

「一体何者なんですか?あの気持ち悪い奴」

部長に聞いてみる。

「分からないわ・・・あんなの初めて見たわ。人間とは思えないけど、悪魔でも堕天使でもない。天使があんな異形な筈ないし・・・一体・・・」

部長も分からないみたいだ。

「とにかく、気をつけたほうがいいわ。悔しいけど、アイツの力は異常よ。私達が全員で向かっても、勝てない」

まじっすか!?

いや、でもあの気持ち悪い感覚は本当に辛かった・・・。

「今は、彼女にこれを返しましょう」

異形がいたところには、緑色の淡い光が・・・。

でも、アーシアは・・・。

「イッセー、そんな悲しそうな顔しないで。彼女は助かるわ」

 

「へ・・・?」

間抜けな声を出しながら顔を上げると、部長がチェスの駒のようなものを持ってクスリと笑った。

 

 

 

 




原作キャラの口調って意外と難しくない?
というかオリ主のキャラがブレてますね。
最後の最後で・・・。でも理由はちゃんとありますので、ご勘弁を。
というかかなり時間飛ばしているので無茶苦茶すぎです。
いきなりアーシアの名前とか出ちゃってるし・・・。
でも!仕方ないんです!早く原作にオリ主を介入させないと!
オリ主の設定は近々投稿しようと思います。

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