恋愛クソ雑魚リュールちゃん   作:ごまだれ醤油

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ウマ娘楽しいです^p^
それでは今日もカップ麺の暇つぶしになることを願って。
どうぞ


日常10

 神竜リュールの朝は別に早くないのか早いのかわからない。というか起こしてもらうスタイルである。性別女なのに起こす人間は男女問わずである。それでいいのか。

 ここまで言えばわかりますが今日はあなたが神竜様起こし当番です。神竜様は女なのに男が起こしていいのかと思っていたりします。

 他にも鍛錬後の汗のかいた服を洗うのは世話係のヴァンドレだったりするらしいですが男女的に考えてそれでいいのかとあなたは支援会話を見た時に考えました。いくら年が離れているとはいえ女が着ていたものを男が洗うというのは家族でもない限りあまりよろしくないでしょう。おそらく中世的価値観とヴァンドレの年的に考えて若い娘の世話を男がする、という感覚よりも神竜という神と同一視されている身分の方の世話をするので男や女などの性別に囚われないということなのだろうかとあなたは考えます。

 それはそれとしてあなたは神竜リュールという女主人公の部屋に入って彼女を起こさなくてはいけません。そう女性の部屋にです。しかも就寝中。彼女いない歴=年齢であるあなたには大変酷なことです。まぁそうでなくてもあまりよろしくないことなのですが。

 しぶしぶあなたはマイルームのドアをノックして失礼します、と声をかけてドアを開けます。

 リュールのマイルームにはゲームのようにチェストとピアノとベッドだけではなく本棚やどんな仕事をするのか、そもそもなにかするのかさえわかりませんがとりあえずある机などが置いてあります。ほとんど白系統の色で統一されており神聖な雰囲気という言葉が合う空間です。

 あなたは枕もなく布団もかけずソラネルで活動するときの服装で両手をおなかの上で組んでベッドで寝ているリュールの姿を目撃します。どうして枕くらい用意してあげなかったんだろうか開発部。

 これ場合によっては亡くなっているようにも見えるのでは?とこれまた知られたら首ちょんぱ案件なことを考えつつあなたは声を掛けます。

 

――神竜様、お目覚めでしょうか。

 

――リュールは目覚めません。

 

――神竜様、朝です。お目覚めのお時間です。どうかお目覚めください。

 

 リュールは全く目覚めません。

 どうしたものでしょう。これが友人やらなんやらであれば肩をトントンとたたいたりして起こしたりするのですが相手は神竜。あなたの上司というには役不足でありこの世界で信仰されている神と同一視される存在です。触れるだけでも不敬罪とかいう現代から見たら子供の戯言に値しますがこの世界観では重罪となるような罪に値するかもしれません。

 と、あなたは思い出します。たしかアルフレッドとのお目覚め会話の時は、なかなか起きないから自分が起こしに来たよと言って大声で起こしたりしていました。ならば大声で起こすまでです。

 

――おはようございます!神竜様!

 

 これでもリュールは全く目覚めません。昔話かな?

 先のアルフレッドとの会話ではなかなか手ごわいという話もありました。なぜ自分の時に限って手ごわいのでしょう。

 あなたは方法を考えます。考えて一瞬、お目覚め会話では長い独り言を言ったりしていたら起きたりしたのでまさかをそれをしないと起きないのでは?という考えが頭に浮かびました。聞こえていて起きられないだけかもしれないのでとりあえず誉め言葉を言っておきましょう。

 

 前にも言ったが神竜様はお綺麗な方だ。赤と青の髪色が可愛さと美人さを兼ね備えたお顔を引き立たせている。さらに純粋無垢で誠実な性格も相まって人を引き寄せるんでしょうね。

 

 ……なんか前も言ったがセクハラしてるみたいで嫌になってきた。前はうれしいと言ってくれたが本当にうれしく思ってくれているのだろうか?と思っているとリュールが目覚めました。

 あなたはおはようございます神竜様といいます。

 

「おはようございます、"――"」

 

 あなたはついゲームと同じように起こすときのボイスが実際聞こえているのか気になり聞いてみました。

 

「はい?……あぁ、はい。聞こえていましたよ」

 

 どうやらゲームと同じだったようです。目は開いてないけど意識はあって何かしら聞こえている状態のアレのようです。リュールは両手の指をうねうねと動かしています。あなたはそれに気づかず尋ねました。

 

――以前にもお聞きしましたけどお嫌ではありませんでしたか?

 

「えっ。い、いいえ。いやではありません……よ?うれしい…です」

 

 なぜか妙にくねくねしながらリュールはいいます。

 

「前にもそのようなことを言っていましたがどうして私が嫌に感じると思うのですか?」

 

 純粋無垢で称賛の言葉を素直に受け取るリュールにはわからない感覚なのでしょう。この世界が中世的な世界観であることも関係していると思われます。

 

 そういった誉め言葉を気味悪く感じる方もいらっしゃるのです。私のいたところではそういったことに敏感な方が多くて誉めることが良いことであるなのかすらわからなくなったのです。

 

 あなたの中身はそれなりに年を取りました。それと同時に服が似合っているとか装飾品やらをお綺麗ですねと多感な頃と比べて素直に言えることができるようになりましたがそれをセクハラととらえられる事例が出てきた時代に生きていたのです。この世界にきちんと生きているつもりですがほとんどの人格形成は前世で行われています。あなたは哀愁の目をしながらそう答えざるを得ませんでした。

 

「そ、そうなのですか……。で、でも私はそんなことはありませんから……」

 

 リュールは本心で言ってくれているのですがあなたはどうしても気を使って言ってくれているようにも受け取ってしまいます。

あなたはそう言っていただけると助かります、それでは失礼しますといってリュールの部屋を後にしました。

 

「あ、ありがとうございます……」

 

「褒められるのが嫌と感じる、ですか……」

 

「……寂しいです」




朝のおはようございますからいろいろ書こうと思ったら朝で終わってしまった
どういうことだ……
というか昨日いろんなものが発売になったりアプデされたりでエンゲージが…エンゲージが…外伝セリカとロイ、クリアしなきゃ……支援会話見なきゃ……
やることが……やることが多い……!!
今回もありがとうございました
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