しおりも増えててうれしい。なぜか一番最初が結構多いけどしおりってこういうもん?
今月末のエンゲージ攻略本は予約済みだぜ!でもその前に実は追加DLC作って入れてたとかニンダイで情報が欲しいぜ!
攻略本ver2出してもいいのよ?
それでは今回も暇つぶしに
どうぞ
「わたくしめが”――”氏に……ですか?」
ユナカは”――”のいない場所で頼まれごとをされていました。
「そうなの。セリーヌ様と神竜様のことを」
「どのように思ってらっしゃるか聞いてきてほしいのですわ。異性として」
その相手はセリーヌの親友エーティエと配下のクロエでした。対するユナカは困惑顔と同時になんだか面倒なことに巻き込まれているのではと勘繰ります。ということからユナカは二人に何故自分にそんなことを頼むのかを聞きました。
「だって二人はすごく仲良しじゃない」
「まぁ、確かに仲は良いでござるが……」
「ユナカは”――”と壁をあまり感じさせずにはしゃいでるじゃありませんの。ジェンガやトランプではしゃいでいたのをよく覚えていますわ。というよりあなた方がそれだけ仲良しなのを知らない人がこの軍にいないとでも?」
実際ユナカの生まれは自分で言っていた通り暗殺者でありますが一応みんなからには都合よくバレておらずミカヤの指輪を見つけてくれたなんか強い一般人、ということで”――”が王族貴族による態度を取らずそれらに比べればはるかに簡単に仲良くなった人間です。はじめこそ敬語で話していたりしていましたがそれなりに話したり訓練したり遊んでいたりすれば現代における俗にいう楽に過ごせる女友達としての地位を”――”の中で確立していました。
そして以前ディアマンド王子に城下町を案内してもらった際に骨董品店でのやり取りで二人の仲の良さは明らかです。
「とはいえ、他人の色恋について気になるのはわかりまするがそれについて詮索するというのは……」
詮索というのはユナカ自身が苦手としていることです。そもそもユナカが自分から自らの知られたくない過去を息を吸うようなうっかりでばらしてしまいかねないほどの口の軽さの持ち主ではありますが、自分がまともな生き方をしてきたわけではないことに引け目を感じている彼女にとって自らを詮索することも、それと同時に相手について詮索することも避けたいことです。ゆえに今回の頼み事はお断りしたいところです。あとなんかめんどくさそうな気がする。
「それはそうなのですけれども万が一というものがありますのよ」
「どういうことでござるか?」
ユナカは余計わからなくなりました。
”――”はリュールを守るためならば盾となり相手の立場が王族であろうと異議申し立てをするほどには大切に思っているようですがそれは恋愛によるものではなく、神竜様が倒れたらすべて終わりだからです。訓練中やトランプで遊んでいるときに神竜様強くなられないと詰むからなぁ、とよく言っていました。
セリーヌに関しては推し。その一言に尽きます。推しという概念については訓練にフランがいるのでよく神竜様のすごいところということで耳に胼胝ができるほど聞かされています。前回のお茶会で言っていたことも大体その時に聞いた内容と同じものでした。庶民が貴族とか王子様お姫様にあこがれるような感じに、セリーヌ王女気品あっていいよねいっぱいちゅき、などといっているだけです。
「神竜様とセリーヌ様が”――”のことをお慕いしているかもしれないの」
「な、ななな、なんですとぉ!?」
二人がまさかの事態を想定していたことに驚くユナカ。
リュールが”――”のことを気にしていたのは何となく理解していました。とはいえリュールは純粋無垢な性格であるためただ単に彼ともっと仲良くなりたいといった欲求に沿ったものであると思っています。実際リュールが”――”のことを語っているときというのはとにかく嬉しい、といった子供が親に今日あったことを聞いてほしいような感じでよく話をしていました。一応自分のために王族貴族に進言をするなどはしていますがリュールはそういったことで惚れるというよりも感謝の念の方を強く抱くような博愛主義者のタイプです。だというのに、それだけであるはずなのに何故?
セリーヌに関してはわかりません。先日のお茶会で”――”の想いをフランから打ち明けられて真っ赤になって慌てて退出してしまったもののユナカにはあれだけのことを思われていたのならば顔を多少たりとも顔を赤らめたりするだろうし、あれだけ慌てふためいて退出していったのだから初心なところが結構あってやはりお姫様なのだと思ったくらいです。”――”のことを話していた時の表情からは恋愛のようなものを感じませんでした。そんな彼女が恋をしているとはリュールと同じく到底思えません。長年苦しめられていた苦しみから解放された悲劇のお姫様だったわけでもあるまいし。
「い、いや…。えぇ?…ほんとでござりまするかぁ……?そんな様子などどこにも……」
ユナカにとっては全く当然の返答です。ですが事情を知っている二人は違います。
「そうともいかないのですわ」
「神竜様はともかくセリーヌ様に関してはちょっと言えないことがあるのだけど……あるかもしれないのよねぇ…」
途中からリュールの褒め談義を聞いて今日はこれを褒めてくれた、実は髪の手入れを少し長くするようにしたから始まりトランプで勝った時の彼の表情とか読みやすいとところとか”――”の話題を出すのが他の者よりも比較的多いところ。何もないときは”――”を探していたりする時が多少多いところ。いつもの笑顔とあまり変わらないようなのだが女の勘が何かが違うとささやいている。ものすごくささやいている。
セリーヌなんて以前とは全く違います。とはいえ見てすぐに恋をしているとわかりやすく表に出ているわけではない。とはいえなにも感じていないということもないはず。明らかに”――”に向ける感情は変わったし声のトーンも瞳の輝き様も笑顔のでき方というかそういったものが変わったのです。特に自分の親友が、主が彼の手を両手で握って胸元に寄せて好きとまで言うとは思わなかったし、それを声をかけるまでそのままであったことが一番の驚き。そしてそこへ先日フランが明かしたセリーヌへの想い。恋心というわけではないもののずっとセリーヌを想っていたことが明かされ顔を真っ赤にし神竜様をおいて退室してしまうという以前なら絶対にやらなかったこと。それらがセリーヌが恋をしてしまっているのではないかと二人に思わせるには十分なものでした。
「それでわたくしめに?こういってはなんですが……お二人から聞けばよろしいのでは?」
「その通りなのだけど私たちとの壁がなくなったのはつい最近でまだちょっと遠慮気味なのよね。だいぶ砕けてはいるけど」
「それでいくとユナカさんが一番壁がないのですわ。それならそちらの方が色々と分かると思いまして」
「一番聞くのに警戒されず、何でも話せる空気があるわたくしめが聞くことで実際どのように思っているのかを知ろうというわけですな……」
どれくらいユナカと最近気楽に話せるようになってきたエーティエらとくらべるとそろそろ友達と呼んでもいいんじゃないかと思って数週間くらいの距離感と、友達となって1年くらいたった感じのアレな距離感です。
「これで”――”がもし神竜様かセリーヌ様のどちらかに思いを寄せているなんてことになりましたら……」
「俗にいう三角関係になりかねない、というわけですな……」
「御伽噺なら平気ですけれど現実でそれだと非常にまずいのよ……」
リュールやセリーヌが”――”に恋心を抱いているわけではありませんが抱くにはそれなりの材料がそろってしまっています。これでもし三角関係が形成でもされてでもしたら戦闘中の士気にかかわってくるかもしれません。神竜と王女という立場であろうとも年相応の少女であることには変わりはありません。何かしら影響が出てこないとは言い切れないのです。
「セリーヌ様がもし思いを寄せていらっしゃったらあたくしたちがどうにかしますけれど……何はともあれとりあえず探ってきてもらえませんこと?ユナカさんにしか頼めませんの」
「あまり気は乗りませぬがそういうことでしたら。まぁ、なんとかして聞いてみますぞ」
「突然こんなことを頼んでごめんなさい。お願いするわね」
こうしてユナカはエーティエとクロエに頼まれたのでした。
書いた後読み直したんだけどこれセリーヌ堕ちてない??堕ちてないとこの文章出てこなくない??おかしくない?親愛ルートで出る話か?これが?この小説のタイトル恋愛クソ雑魚リュールちゃんだよ?
ついでに短いとはいえ30話いってるのにクソ雑魚要素出てきてないよ?30話超えてタイトル詐欺してる小説ってマジ???
そういえばこいつらブロディアめっちゃエンジョイしてるな
恋愛クソ雑魚セリーヌちゃん(あくまで参考)
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