恋愛クソ雑魚リュールちゃん   作:ごまだれ醤油

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はい、今回も筋肉の話です。どうして……
あと私これからもなんですけど書きにくいところとか細かいところは「なんやかんや」とか「アレ」「コレ」で全部片づけていきますのでご了承お願い致します。
今回もカップ麺の待ち時間程度の暇つぶしになることを願って。
それではどうぞ。


日常4

 あのあとみんなでプランクなり模擬戦をやったりとそこそこ鍛錬をした。あなたはなんやかんやで剣とか魔法とか使えたりするのでいろんな形で鍛錬することになった。フランとの格闘術の手合わせは身長差もあって貴重な経験であった。

みんなである程度鍛錬をして汗を拭いているとあなたの視界にプールが入った。そしてつい言葉に出してしまったのだ。

 そういえばプールも全身運動だよなぁ、と。アルフレッドがぎょっとした感じで振り返った。

 

「ちょ、ちょっとまってくれ"――"……まさか水練もまた全身の筋肉を動かすものなのかい!?」

 

 あっ(察し)というやつだった。

 

「いえ、アルフレッド王子考えてみれば水練は腕も足も泳ぐために使っています。まるでらじお体操のように……"――"さんのおっしゃることはもっともですわ」

 

 エーティエまで乗ってきてしまった。これではもう止まらないだろう。とアルフレッドが何かを考えこみながらぶつぶつと何か言いだした。

 

「水練が全身の筋肉の運動……。すると……?らじお体操をする、鍛錬をして汗をかいた後に水練をする……」

 

「お兄様、汗を拭かずにプールに入るのは不潔ですわ」

 

「んああっそうだね……。らじお体操をする、鍛錬をする、汗を拭く、水練をする、鍛錬をする、水練をする……これはっ!まさかっ!」

 

「えぇそうですわアルフレッド王子!」

 

「「永久的に全身の筋肉を鍛えることができる!!!」」

 

”永久機関が完成してしまったなぁ~~~!!!(してしまいましたわ~~~!!!)これでノーベル賞は僕のものだーー!!!(あたくしのものですわ~~~!!!)

 

 あなたはそんな光景を幻視した。チェンソーマンってどうしてジャンプでやれたんだろう。

 

「お兄様、休憩もなしに人間が鍛錬し続けられるわけもないでしょう?」

 

 セリーヌが呆れたように言った。興奮しすぎて永久的に鍛えられるといってしまっている二人には呆れざるを得ないのだ。

 あなたもセリーヌに同意するように毎日筋肉を酷使し続けたら逆に体が壊れてしまうし、そもそも筋肉に栄養を吸収しやすくして鍛える方法があるんですから。とぼやいてしまった。

 

「筋肉が!?」

 

「栄養を!?」

 

「「吸収しやすくなる!?!?」」

 

 うわー漫画でしか見たことないのだわこれすっげ。あ、これまた余計なこと言ったわ。とその両方のことをあなたは思った。あなたの目が遠くなった。セリーヌの目がより細くなった。アルフレッドとエーティエの目は輝いている。

 あなたは誰かに助けを求めてあたりを見回した。とりあえず目立つリュールに目を向けた。無敵の神竜オーラでどうにかしてくださいよおぉ~~!!!

 

「……???筋肉が栄養を吸収しやすくなるとはどういうことですか?私も知りたいです」

 

 リュールは首をこてっとかしげるとにっこりとしてそんなことを言った。こてっとしやがってかわいいじゃねぇか。それなりにちゅき。あなたは助けを求める相手を間違えたのだ。

 あなたは仕方がないので説明をすることにした。運動後の大体30分間の間は筋肉の栄養吸収率が高くなるゴールデンタイム……黄金の時間と呼ばれていると。黄金の……時間ッッ!!と歓喜に震えている二人を無視して説明を続ける。

 その時間内に鶏のささ身肉や胸肉、牛乳等を摂取すると筋力の形成に大いに効果があるのである。あなたがジムに通っていた時は某飲料型のプロテイン商品に〇〇プロテイン、タンパク質15g!などと印刷されていたものを飲んでいたがプロテインもまたタンパク質という意味だ。日本ではよくあること。

 さらに糖質を取るとある程度疲労の回復も早くなることを追加で教えておいた。

 

「な、なんということだ……。セリーヌ、エーティエ。これは革命だ。筋肉鍛錬における革命だ!」

 

 なんかすごいことを言い出し始めたので変な責任を負いたくないあなたはなんやかんや言って全部筋肉博士のせいにすることにしました。これは全部筋肉博士ってやつの仕業なんだ……!!きっと王族が何とかしてくれるでしょう。

 

「ですけど鍛錬後30分というのは短いですね……。先にすぐに食べられるように調理を済ませておいたほうがよさそうですね」

 

「甘いものはお茶菓子……はお茶をしているときにゆっくりといただきたいわね。なにかよいものはあるかしら?」

 

 あなたはセリーヌにだったらりんごが良いと勧めました。りんごを1日1個食べると医者いらずという言葉があるほどまでに栄養価の高い果物です。

 

「医者いらず?!りんごにはそんなにも栄養があるの?」

 

 必ず病気にはならないとは言えないし食べ過ぎれば毒にはなるがそれくらいの栄養価はある。干し肉とした鶏肉に牛乳を流し込んでりんごを丸かじりすれば30分にはなんとか食べ終えられるだろうとあなたは提案しました。

 

「さすがにりんごを丸かじりするのはちょっと……でもりんごね。それならきっと体がよくなるわ……!!ねぇフラン、りんごは今日あったかしら?」

 

「はい、果樹園にりんごがいくつかなってますし食べられますよ!」

 

「ありがとうフラン。お兄様、お肉はともかく牛乳やりんごはあるようですから今日から始めましょう!」

 

「そうだねセリーヌ。今日から僕はさらなる次元へこの体を生まれ変わらせる……ありがとう筋肉博士!ありがとう"――"!」

 

 いや自分は教えてもらったことを教えているだけなので筋肉博士に言ってくださいとこれ以上なんかこう、過大な評価をもらいそうであなたは怖くてしかたなかった。

 

「あ、あの……」

 

 リュールが遠慮がちに自分に何かを言おうとしている。今度は何なのだろう。

 

「私、泳ぎ方がわかりません……」

 

 そういえば1000年寝てましたね。ゲームでは1000年の寝起きなのに普通に動いてましたけど。まぁ神竜パワーかなにかのおかけだろう。

 

「でしたら神竜様!僕たちがお教えしますよ!ここでは僕たちが一番泳いでますから!」

 

「そうです!私たちに任せてください!」

 

「ありがとうございます。クラン、フラン。それと"――"、あなたにも教えていただきたいのです」

 

 それは何故?とあなたは疑問に思います。

 

「筋肉博士からいろいろと教わっているあなたならもっと多くのことを知ることができると思うからです。それと……私があなたに教えてほしいからです」

 

 流石神竜様、あなたに教えてほしいなんて中学生の自分なら勘違いをしていただろう。だが今自分はもう中学生などではない。伊達に悲しみを背負ってはいないのだ。

 

「それでしたらわたくしも教えていただけるかしら?水練は最低限しか習っていないからこの機に知っておきたいですし」

 

 まさかのセリーヌから声がかかった時はあなたは内心驚いていた。そして推しのためならばがんばらねばなるまいと思いわかりました、と答えた。

 

「ふふっよろしくお願いしますねセリーヌ」

 

「えぇこちらこそよろしくお願いします。神竜様」

 

 あなたは知らないがリュールは先ほどセリーヌとあなたの二人を数秒見ていた。別に何でもないだろうが気づいていないあなたにはわからないことだ。




ゴールデンタイムッ!!!っていうとスタンド攻撃みたいだなぁとおもったり
友達とたまにやる勢いよく言ってかっこいい言葉選手権。
今回でジャンを除いてソフィア王城クリア後までのキャラは一応全員出たかな?
いやそんなに時系列気にしてないんですけど。細かいこと考えたら書けなくなりますんでね。あとエーティエの一人称あたくし、でしたわ。ごめんあそばせ。
てかこの鍛錬回いつまでつづくの……?
それにしてもいい加減DLC終わらせなきゃ。続きがやれん。
ネタ提供等ありましたら感想お願いいたします。
今回もお読みくださりありがとうございました。

正直うちのリュールちゃんかわいい?

  • かわいい。しゅき
  • それなり。
  • かわいくない。もっとかわいくしろ
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