これネタバレじゃないんですけど主人公は赤と青の髪の色の持ち主だったんですよ。驚きませんでしたね。
ついでに魔防カンストしました。なんだこいつ。
それでは今日もカップ麵の待ち時間の暇つぶしになることを願って。
どうぞ。
あなたはふとマフティーダンスをしたくなりソラネルの誰もいないどこかで踊っていた。どう見ても危険人物だがそんなことはいいのである。実際人間はへんてこな動きをすると落ち込んでいても元気が出るという研究成果がアメリカのどっかで出ているのだ。そもそもマフティーダンスはネットミームであり大流行し中国の動画サイトでは100万再生を突破、某にっこりする動画でもダブルミリオンをたたき出している。そんな人気だから別にやってもいいのだ。それはそれとしてフル動画が消されたのはとても悲しいことだ。
前回はリュールにみられてしまいマフティーダンスについて解説、指導をかるく行ってしまい両手を頭の上に合わせてくねくねしてるリュールをヴァンドレに見られてしまったことでなんか邪教徒のような意味不明なことを教えていると誤解され首ちょんぱ案件になると思い顔が真っ青になったのは記憶にそれなりに新しい。
今回踊るにあたってあなたは周りをしっかりと調べて魔力をなんかいい感じに使うことで身構えていたためそのような死神はやってくることはなかった。流石アムロ。実際本人そんなこと言ってないけど。
そんなこんなであなたはジャンとジェンガで対戦していました。だが今回はただのジェンガではありません。それぞれに番号を振ってその番号のカード束を用意しカードを引いて行ってその番号の長方形を引いていくというスタイルのジェンガです。このスタイルでは横列の中央を引いたりするときなどが敗北の原因となりますが……
「2番や!一番下の段の両方は引かれて1本でこのジェンガを支えとる!これを崩さずに引くなんて無理や!これで勝ちや!!」
ジャンが必殺の札を引いたようです。ですがあなたはこの状況を前世で友人らと体験済みでありここFEの世界の身体能力は前世とは違います。要するに身構えています、つまりは……
――……身構えているときには死神は来ないものだ。ジャン。
シュッっと2番のジェンガをあなたは引き抜いた。ジェンガは崩れなかった。
「んなアホなぁっ!?!?」
あなたは思わずコロンビアポーズをとりました。ふははははは、とあくどい笑い声を出して。今のあなたなら相手のボスキャラとして登場しても違和感を持たないでしょう。
――ドロー。さあ、ジェンガを引き給え。ジャン。
ジャンは番号の書かれたジェンガを引きその後なんやかんやで見事にジェンガを崩しました。あなたの勝利です。
「なんでや……なんであれで崩れへんのや……」
ふははははは、あなたはあくどい笑い声が止まりません。つまりは有頂天です。邪竜討伐の旅としてこの軍にはいってからこのような笑い方をしたのは一人の時以外では初めてです。きっと今日は良いことがあるとあなたは確信します。
「――!。見つけました。まふてぃーだんすを教えてください!!!」
あなたは脱兎のごとく逃げ出した。身構えてないときに来るタイプの死神がやってきたのだ。神竜を死神扱いすれば本当に死神がやってくるだろうがそんなことはどうだってよかった。あなたには貴族制度的な感じの中世的価値観の真の恐ろしさはわからぬ。だがそのような人間であってもなんかとりあえずやばいことだけは理解できた。
後ろから待ってくださいと声が聞こえるがそんなものは無視した。そもそもそれなりに戦ってきたあなたと1000年寝て多少修羅場をくぐり鍛えてきたとはいえ起きたてのリュール相手ではスピードが違うのです。勝ったなガハハハ。
「間に合いました!逃がしませんよ――!!」
あなたは回り込まれてしまった!秒速で建てたフラグが早くも回収されてしまいました。馬鹿な神竜様は自分には追い付けないはず……と考えているとあなたの視界にあるものが映りました。そうリュールの左手薬指にはめられている指輪が。
――馬鹿なっ!あれは……シグルドの指輪!
あなたは心の中でそう叫びました。正式的な名称があった気がしますがきっとエンゲージをプレイした者たちはそんなもの覚えていないでしょう。それと同時に合点がいきます。ゲームにおける移動力+5がこの盤面で働いたのです。
ハードでヴァンドレを盾にちまちま行軍していたら急に使ってきてナイトキラーと雑魚敵のコンビネーションアタックでやり直しを強要されたあの能力を発揮したのです。一応母親の遺品の指輪であるはずなのになんて指輪の無駄遣いをするのでしょう。
「すまないな"――"殿。リュールが君にどうしても要があるから協力してくれと言われてね」
FEHで聞いた超イケボに伝承英雄として実装された際のホ”ワ”ァ”ア”ーーな高貴なオーラを出しながら紋章士シグルドが顕現し答えました。何やってんだ止めろよ。子供のわがままを許しちゃう親かよ。いやあなた子供のわがまますら聞けなかったわごめんなさい。いや本当に。
それはともかくこれ以上状況が悪くならないようにしなければ……とあなたはリュールに言葉を選びつつも問いかけます。
それで一体なんでマフティーダンスを学びたいというんですか神竜様?まさかダンスが全身運動だということに気付いたからではありませんよね?
「えっ、そうなのですか?いえ、思い出してみればあれは全身を動かしていました。アルフレッド達にも教えてあげましょう!」
なんということでしょう。あなたは墓穴を掘ってしまいました。デュエリストでもあったあなたは「墓穴の指名者」を使って先ほどの発言を取り消したいですがそんなことはできません。そしてこのフラグを立ててからのフラグ回収率。今のあなたは全身フラグ人間といっても過言ではないでしょう。
――お願いします神竜様。それだけはご勘弁を。とあなたは許しを請います。
「どうしてですか?あのまふてぃーだんすに込められたものは差別や貧困、民衆が本当は何を求めているか、相手に反省を促すという素晴らしいダンスではありませんか」
確かにあなたはそんな感じに適当に説明しましたが再びヴァンドレにキレられるどころか王族に広がったりもして周りの人間に恥さらしと呼ばれでもしたら即首ちょんぱ案件です。
「大丈夫です。ヴァンドレには私から説明してなんとか納得してもらいましたし。みなさんにもこの素晴らしい踊りを知っていただきたいんです」
流石身構えないときに来るタイプの死神、一切の容赦と邪気がありません。純粋なる心であなたの命を刈り取りにやってきています。こうなれば手段は一つです。
――わかりました、お教えします。ですがお願いします神竜様。あなた様だけにはお教えしますから何卒、何卒他の方にはどうか教えないでください。これが私が出せる最大限の譲歩です。
交渉術における俗にいうアレです。一番良い条件は飲めないけどこれならいいよと妥協点を差し出すアレをあなたは使いました。
「私にだけ……ですか」
冷や汗を流しながらもあなたは次の言葉を待ちます。
「わかりました。では他の方には内緒にします。そのかわり私にしっかり教えてくださいね」
ふぅ、とあなたは息を吐きました。ですがリュールにしっかりと教えなければならなくなったのでこうしてリュールにマフティーダンスを教えることになりました。
「紋章士シグルド。お願いがあります」
「なんだい?」
「これから私は――にあることを教えてもらいに行きます。ですがその際に逃げられてしまうかもしれないのであなたの力をお借りしたいのです」
「うん?逃げられてしまうのなら強制は良くはないと思うが……」
「なるほど、そんな踊りが。私としても興味はあるが……」
「あの踊りに込められた思い、母さんの遺志を継ぐためにも深く知っておきたいですし、私は!それを――に教えてほしいのです!!」
「(おや?これはもしや……)」
「いやなんでもないよリュール。わかった、私も協力しようじゃないか。いざとなれば口添えもしよう」
「(間違いでなければ――には悪いが少し楽しみかな)」
「墓穴の指名者」
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
ようするに手札誘発という墓地に送ることで強い効果を発揮するカードを無効にするカード。
エンゲージ進めてると終わるのやだー!って気持ちになるんですけど続きどうなるのー!?って気持ちも出てるんですよね……。困った困った。
それでは今回もありがとうございました。
正直うちのリュールちゃんかわいい?
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かわいい。しゅき
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それなり。
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かわいくない。もっとかわいくしろ