恋愛クソ雑魚リュールちゃん   作:ごまだれ醤油

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マスターデュエルでお安くデッキが組めたのでそれでイベント回せて楽しくて本編まったくやってません。許して。
今日外伝と本編1章ずつやりますんではい。
それでは今日のカップ麺の暇つぶしになることを願って。
どうぞ。



日常8

 神様ぶっ殺してぇ。あなたはやはり危険人物でした。いくら田んぼを耕しながらでも思っていることはもうそりゃやばいことです。第一この世界における神様は神竜王亡き今、神竜リュールであり主人公ぶっ殺してぇ世界滅ぼしてぇと言っていることは変わらないのですから。反省を促さられるどころか即刻首ちょんぱ案件です。

 だがなぜそのようなことを考えているかというと急に女神転生ことメガテンのことを思い出したからです。ゲーム上でストーリーを進めるごとになぜか新しく釣り堀ができたりとソラネル神竜パワーが働くゲームですが、こちらでもいつのまにか地形が変化どころか追加されており普通に稲作用の田んぼが作られ水門まで出来上がっていました。

 りんごやら桃やらの実が勝手に生っていたりすることからおそらく収穫に一年かかる米の収穫スピードも大幅に短縮されるでしょう。とはいえ土づくりや田植えなどやらねばならないことはあります。そんな中であなたはメガテンのことをふと思い出し悪魔と呼称される悪魔やら天使、神をぶち殺したくなったのです。正確にはそのような物語を読みたいのですが。

 とはいえこんな世の中でそんなものを出してみれば結果など火を見るよりも明らかです。ですからあなたは出しても許されるであろうメガテン物語を妄想します。平和な国で200年近く戦争のないフィレネ、武力の国で実力主義な感じなするが結局それらしき描写はメインストーリーであまりなかったブロディア、どういう感じで崇拝してるのか全く分からない邪神崇拝のイルシオン、自由が過ぎる気がする自由の国ソルム。

 フィレネとイルシオンを混ぜれば規律による平和絶対従わない?疑問を持つ?なら死ね、なロウに、ブロディアとソルムを混ぜれば自由だけど力がない?じゃあ死ね、なカオスに。そして肝心の神様は人間側の中立を保つ的な感じの神様は神竜王ルミエルをモデルにして敵には唯一神と名乗る適当な奴でも出しておけばいいでしょう。ついでに中立の神様は人間は神の手を離れ歩く時が来たのですとか、この世に神はいなくとも人は生きていけます、だがもし神が必要だというのならば進みなさい、可能性という名の内なる神を信じてみたいなガンダムユニコーン的な感じの言葉を言わせれば問題はないでしょう。

 あなたはメガテンシリーズをすべてプレイしたわけではありませんがRTA動画やらプレイ動画で履修しており転生者特有のなんか便利なアレコレがあるのでそこそこいい感じのストーリーは出来上がりそうです。

 さらには言語はこの世の人間が絶対に読むことのできない日本語で書くことによって自分だけで楽しむことができほかの人には絶対にバレることはありません。もうあなたの心はワックワックです。絶対にバレることなく現代にて大ファンでもあったゲームの物語をなんやかんやで製作して自己満足できるのですから。

 そんなことを考えていると思わず顔がにやけてしまいニッコニッコしながら田んぼを耕している姿をリュールやほかの人たちに見られたりしていましたがそんなことには気づきません。あなたの頭は自作メガテンと今晩一人で食べる久しぶりのお米のことでいっぱいだったのですから。

 余談ですがお米作りに関しては某稲作ゲー知識だけではなくイルシオンで書かれたお米製作の本も持っているためなんでそんなに詳しいだなんて怪しいぞこいつとは思われません。こちらに関しても完璧な理論武装が完成していました。

 たとえコナンや杉下右京に成歩堂龍一にレイトン教授に古畑任三郎がいたとしても解決することは不可能でしょう。彼らは別言語を解読できるわけではないのです。手がかりなしの言語、プライバシーになるものを解読できる不思議なパワーなどあるはずがないのですから。

 

 

 

 そんなこんなでお夕飯のお時間です。ゲーム内の支援会話によると配膳がどうのこうのありましたがなんやかんやであなたは一人でご飯をお鍋で作る準備を誰にも見つかるはずもない場所でやっていました。

 お米のお鍋での炊き方ですがあなたは過去学校でやった経験と転生者特有のアレで完璧にできます。さあ調理を始めましょう。

 まずはお米を何回か研ぎます。現代では精米技術が発達しているので3回もやれば十分だそうですがこの時代はそうではありません。ソラネルに沸く都合の良いきれいな水を使って多めに研いでおきます。米がうっすら見えるくらいの透明度の水になるまで研いだらざるを使って水気をきり、表面から1,2センチほどまで水を入れて浸水させます。夏場は30分、冬場は1時間とききますが今回は適当に45分としましょう。

 そしたら鍋に入れ2合なら450ml、3号なら650ml入れますがあなたはなんやかんや理解しているので適当に入れます。その後強火にかけ沸騰してきたら弱火にして10分ほど火にかけます。そのご再び強火にして数秒絶ったのち火を消し10分蒸らしてふたを開け混ぜたら完成です。

 あなたは完成したご飯を一口食べます。美味しい!前世において日本の米は外国の米とは違うとか何とか言われていますがなんやかんやで日本の米に近い感じの味です。昔イルシオンで食べた時もそのことに驚きました。きっとなんやかんやでそうだったのでしょう。

 普段ならおいしいものは分け合うように前世の母親から言葉にせずとも教わったことを実行するのですが神竜王ルミエルはイルシオン、正確には邪竜に殺されたようなもの。本編ではきちんとリュールは分けて考えていますがそれを周りに勝手に食べさせたとなれば一応中世感のある世界です。首ちょんぱ案件になるのではないかとあなたはひやひやしているのでそれを実行できません。

 とかいいつつもあなたは米ぇ!米ぇ!うめぇ!と言いながらもバリバリ食べています。人生で一度もやったことのないアリバイ作りをしてだれにも見つからないように計画をしたのです。あなたは安心してもう米を食べることにバリバリ夢中でした。

 

「あ、探しましたよ――。何を一体食べているのですか?」

 

 なんということでしょう。人生で一度もやったことのないアリバイ作りが失敗してしまいました。そもそもあんな声出しといてバレねぇわけねぇだろ。

あ、いえ、その、あの……と言い訳を考えているとぞろぞろとほかの仲間までやってくるではありませんか。

 

「おや?神竜様についていってみれば――じゃないか。何を食べているんだ?はっ!まさか僕たちに隠れて筋肉増強につながる食べ物かい!?」

 

「お兄様、いくら筋肉について教えてくれたとはいえ何もかも筋肉につなげるのはやめて下さい」

 

「まぁ、見たことのない食べ物。――、私にも分けてはもらえないかしら?」

 

 なんてことだ。もう助からないゾ。あなたは観念して正座の姿勢を取り白状します、といいました。正座という座り方に皆珍しいものを見た眼をしますがとりあえず白状とはなんのことか?と思いながらもあなたの辞世の句を聞きます。

 あなたは自分が食べていたのはジャンがいた村で神竜様に許可をもらって村かもらったお礼のイルシオンから輸入した「おこめ」というものであると。なぜ一人で食べていたのかはリュールを気遣ってのことであることと、一応敵国のものを勝手に食べさせたとなれば処刑に値するのではないか、毒見をしたら問題ないかととも考えたが自分では意味がないため毒見をするのは自分と同じ一般の人間でもあるが同じ一般の人間でもあり子供でもあるジャンにそんなことはできないため一人で調理して食べていたということを自白しました。

 

「そういうことでしたか。大丈夫ですよ。私が憎むべきは邪竜でありイルシオン王国とその民や文化ではありませんし、なにより――のことは信頼しています。……私は――のことを嫌いになるなんて、嫌です」

 

 ゲームで憎むべきはイルシオンではなく邪竜と聞いた時もそうでしたが実際聞いてみてなんと素晴らしい人だとあなたは感動しました。自分の肉親を殺したやつの関係するもの、ことともなれば頭の中でそのことがよぎりおかしくなってしまうかもしれません。メンタル最強ともいわれるVガンダムのウッソ君もそのようなことを言っています。

 ですがリュールはそのような憎しみに囚われない清廉な心の持ち主です。流石主人公。あなたは自分が同じことになったらと思うと同じようになれるかどうか不安でなりません。故にリュールに対して人として尊敬の念を抱きます。ありがとうございます、とあなたは頭を下げました。

 

「それでは、そのおこめというのを分けてはいただけませんか?」

 

 おずおずとリュールにお米をとって分け与えました。ですが取り皿とスプーンが自分の分しかありません。

 

「あなたと同じので大丈夫です。……いいえ、あなたのを貸してください」

 

 そういってあなたはスプーンをリュールに渡し、リュールはご飯を食べ不思議な味で美味しいです、と答えてくれました。それにつられてほかの皆も興味津々だったのでしょう。自分の食器を取りに戻りそれぞれ食べ、不思議な味、甘みがある、美味しいという声その場があふれます。

 このお米はイルシオン産のもので日本のものではありません。ですが好きなものを、自分の故郷のものを皆と共有することができるのはやはり幸せなことであるとあなたは思ったのです。

 

 今度チャーハンをお作りしますよ。あなたはそういいます。

 

「ちゃーはん?とはなんですか?」

 

 お米を卵や肉などと一緒に炒めたものです。一流の味には及びませんが、とあなたは答えると

 

「本当ですか!?それはとても楽しみです」

 

 と目をキラキラさせてリュールは答えました。人の嬉しそうな顔を見るのはやはり好きだな、とあなたは思いました。

 




前半ふと日常で思うことをネタになると思って書いた後に米をもらった伏線を食事関係として回収しとくか―っと思って書いていたらなんか最終的にあったけぇ雰囲気な話になって終わっていた……何を言っているのかわからんと思うが俺も何を書いてしまったのかわからなかった。
ところで一応このまま短編としてつらつらと書いてますけど連載にしたほうがいいですかね?急に打ち切りになるかもしれませんけど。プロットないですし。まぁその場合連載(短編(免罪符))って形になると思いますが。
ところでお米って日本と海外で結構違うみたいですよ。当たり前なんですが。ちなみに米の作り方はクックパッド産です。
それでは今回もありがとうございました。
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