天パに転生したから、戦争かとビクビクしてたらギスギスしてた話   作:グラハムタロサァン

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日刊40位、週間14位で飛び上がる程嬉しいです。毎日ニヤニヤしてます


ミオリネ・レンブラン 後編

クソ親父にアムロの事を相談したら、少し考えた後に何とかしてくれる事になった。

 

 

ついでだから仕事を見て覚えろって事で同行が勝手に決まって「勝手に決めんな!このクソ親父っ!」って普段なら言ってやるところだけど、ここで色々と顔繋いでおくのは今後を考えるとメリットになるし、アイツがまた頼って来た時に力になれるから納得した。

 

 

クソ親父にあっちこっちに連れ回されるせいでろくに帰れないけど、意外にあの男(天パ)マメな男らしく毎日メールか電話してくるからうれ...んんっ!兎に角、順調に顔を繋ぐのと仕事を覚える事は順調に進んでいる。

 

 

 

 

あらかたペイル社の切り取りは終わって、やっと帰ってこれた。クソ親父はあれでなかなか色々教えてくれるし、意外に会社としての信用やリスク管理何かもしっかりしていた。

 

 

でも問題形式で現状の問題点や改善案の提出を求めて来たり、ネチネチ小言言われたりでもうめちゃくちゃ疲れた!変わりに行く前と後では能力がまるで違うと実感出来る。

 

 

さて、そんなこんなで地球寮に帰って来たらアイツ(アムロ)がパーティーの準備をしていた。なんでも今回の件のお礼らしい

 

 

ご飯の後はマッサージ*1してくれたり、色々労ってくれた。マッサージはめちゃくちゃ気持ち良くて、溜まっていた疲労のせいかいつの間にかベッドで寝ていた*2

 

 

 

 

 

 

今日はインキュベーションパーティー、前なら行かなかったけどせっかく繋いだコネを切らさない為にも、アムロとついでにみんなも連れて会場に向かう。

 

 

今回はアムロの所属企業(郷鐘重工)も来ているらしく、彼の両親にも紹介された。 新型機(ジェガン)の説明を受けたけどその機能性、拡張性は凄まじいもので、この先数十年は戦えそうなスペックを持っていた。下手をすれば、宇宙の多くの企業が潰れるかもしれないわね...髪型とか変じゃ無かったかな?

 

 

その後、会場を色々回って各企業の宣伝ブースなどを回ったけど、色々見られてるわね。大方、地球出身だのペイル社を潰したのだを噂しているだけね。気にする必要無し...アムロも割と図太いのか、何も気にせずスレッタとローストビーフとか食べてるわね。あぁもう分かったから!ローストビーフが美味しいのは分かったわよ、一緒に食べましょう。ニカもまぁ色々企業ブースに目を輝かせてるわね....ま、みんなが楽しんでるならいっか

 

 

 

 

 

シャディクと決闘〜?何考えてんのよこのバカ!6対6って、うちにはアンタとチュチュとスレッタしか居ないじゃない!数合わせにマルタン達でも入れる気?...呆れた、素人が乗ると怪我するから3人で出るって正気?数的不利は結構深刻な...え?地元ではいつも対複数機としてた?映像で見た限りあれなら勝てる?新型機を警戒して、チュチュには狙撃支援をスレッタにはその護衛をさせるから問題無い?ホントにあんたもう...いいわ、でも絶対勝ちなさいよね!負けたら許さないからっ!

 

 

いや、勝てとは言ったけど瞬殺するとは思わないじゃない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プラント・クエタにて

 

 

シャディクとの決闘が終わったかと思えば、MSの追加武装を取りにどっか行っちゃうし...バカ

 

 

スレッタが居ないと思ったらアイツ、ニコニコして手なんて繋いで帰って来て全く...ま、私は理解ある花嫁だから良いけど?スレッタがご飯の発注数間違えたと思って、どっか行ってたのを連れ戻しただけだから今回は!許してあげるわよ

 

 

 

ご飯も食べ終わってみんなでボードゲームをしてたら、突然アイツが真剣な顔でチュチュ達と避難区画に行けって言ってきて、チュチュに色々渡したから*3....

 

 

思わず彼の袖を掴んでしまった。彼がこんな嘘を吐くわけが無いのは分かっているし、敵が迫っているならこうして無駄に呼び止めているのはダメだと頭では分かっていても、心が言うことを聞いてくれない

 

 

彼は強い、でもそれは無敵と言う訳では無い。彼自身戦いに絶対は無いと語っていたし、負けた事もある*4と言う。もし彼が死んでしまったらと思うと、ドンドンと体の熱が失われ、震えが止まらない

 

 

そんな私に彼は、いつも身に付けているペンダントを優しく...包み込む様に握らせた。

 

 

ーー母さんに貰ったペンダントなんだ、必ず取りに戻ってくる

 

 

 

 

彼が出て行った扉を見詰めて動かない私をチュチュが引っ張って避難区域まで連れて行ってくれた。彼女の拳もまたキツく握りしめられ、彼が帰るまでそのままだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーートクン、トクンと一定のリズムで響く彼の鼓動が、強ばった私の心臓に優しく熱を与えてくれる。優しく...親が子を導く様に、鼓動の仕方を教えてくれる。この鼓動が、彼が生きていると教えてくれる

 

 

ーーふたつの鼓動が重なりあって、ひとつになっていく...

 

 

ーー柔らかなパイロットスーツ越しに感じる手の温もりが、恐怖を消していく...

 

 

ーー今だけは...彼の腕の中で安らいでいたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「よしっ!」

 

 

パン!と頬を叩いて気合いを入れる。アムロは出撃した帰りで疲れてるし、みんなはこの前の襲撃で萎縮してる。...頼ってばっかなのは嫌

 

 

ほらマルタン、ビシッとする!リリッケ、授業でやった通りで大丈夫よ?行きだってしっかり出来てたじゃない。アリヤはヤギ達の様子見て来てあげて!それから....

 

 

帰りも特に襲撃何かの大きなトラブルは無く、無事に学園に帰ってこれた。アムロは溜まっていた決闘を消化するらしいので、私とニカとチュチュ以外は疲れからか寮に帰って行った*5

 

 

 

相変わらずアイツは馬鹿げた強さで敵を圧倒し、ドンドン数を減らしていく、それと共にMS素材とお金も溜まって行き、会社位起こせそうな勢いだ。

 

 

アイツが来た事で、地球寮は色々と設備を新しく出来*6、生活環境も私が来た時から比べてもだいぶ向上している。*7

 

 

 

 

 

今日は月に数回のグエルとの決闘だ。だけどグエルは唯一アムロのMSに傷を付けたパイロットで油断は出来ない...出来ないが、ほんとに分かってるんでしょうね?負けたらホルダーじゃなくなって私が花嫁じゃ無くなるんだけど!アイツほんとに分かってるんでしょうね....全く、私は理・解・あ・る 花嫁だから?許してあげるけど、絶対負けるんじゃないわよ!

 

 

 

あ、スレッタこの魚料理美味しいわよ?あんたも食べたら?

 

 

ーー彼女の首元には、光を受けて柔らかく輝くペンダントが揺らめいていた

*1
パイロットは体の調子次第で性能が変わるので、身体ケアの要領で天パは学んでいた。ニュータイプ感覚でどこが良いとかも分かって凄い。チュチュにも教えている

*2
天パが運んだ

*3
携行瞬間展開式防御兵装、アムロとテムが開発した銃弾等を防ぐアイテム。アムロが一年戦争ではWBに敵が侵入する事もあるし、防御アイテムも必要だな!と思い開発した。作者のイメージはリコリコの鞄からでるエアーバック(車のやつ的な)だが、別に鉄板みたいなのがガチャチャ!と出るのでもいい、個人の思う防御アイテムを思い浮かべてくれ

*4
流石にアムロも先輩パイロットと同機体で初めて(初心者)戦っていた時期は負けていた

*5
ニカはメカニックとして観察、チュチュはパイロットとして学ぶ為

*6
それに不満を持った奴らは、決闘を挑み有り金絞られてる

*7
天パは獲得した金額の八割程をマルタンにブン投げてる。MS部品はニカと共同で使っている




ミオリネのアムロの呼び方がちょいちょい変わるのは、ムカついてる等の感情の昂りや、寂しさフラットな状態等の違いです。精神状態によって揺れてるイメージが作者にあるからですね

ifにしてたのは、単体では長さが足りないミオリネの話があったからです。(花嫁修業等)
でもキリ良いのでif消しますね。そっちはまた今度


しまった。シャディクがミオリネのペンダント見て、脳焼きするイベントが入ってない
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