ようこそ選択肢に振り回される人生へ   作:らら

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櫛田さんが爆発するのは五月過ぎてからだった気がするんですが
ここでは随分早く爆発しちまったみてえだな。

話の都合っちゅうやつだ!許してくれ!!

あと相変わらずキャラは崩壊してっぞ!!


第二十一話 黒

「それにしても昨日の矯正くんは凄かったね。…まさか十秒台を切るなんて……!!」

「やはり一択はとてつもなく凄いっ凄すぎるんだっ凄すぎるんだ一択はっ!」

「私たちの応援が効いたのかしらね」

 

伝説のサイヤ人となってしまった俺を褒め称える三人の賞賛が最高に気持ちいいぞぉ!!

もう最高でございます。

 

【「この世とあの世を含めても三本の指に入るほどの美少女二人がラブコールしてくれたんだ。

  そりゃ最強に決まっとるわい」】

 

【「おっぺえや尻触らしてくれたらもっといけたんだけどなぁ…へへへ!」】

 

……いや別にいいけどさ?上がそこそこまともだから許すけどさ?……クソがっ!!

 

「この世とあの世を含めても三本の指に入るほどの美少女二人がラブコールしてくれたんだ。

 そりゃ最強に決まっとるわい」

 

これ言われてどう反応すりゃいいんだよ?口説いてんのか煽ってんのか分かんねえよバカっ!!

 

「へえっ!?び、美少女だなんてそんな……私は……」

 

「佐倉さん、真に受けちゃ駄目よ。矯正くんのことだもの。どこまで本気で言ってるか分かったものじゃないわ」

 

堀北からの信頼がゼロなんですけど!!……いやこれはある意味信頼されてるのか?

 

俺のこれ系の発言全部選択肢で適当言ってるだけだしな……さすがママ北さん!結婚したい(ライ◯ー)

 

「そ、そうだね…矯正くんだもんね……」

 

ゑゑ!?まさかサクラット……お前までもがとうとう私が碌でもない男だと理解したと言うのか……

もしそうだとしたら…… うーふっふっあーはーはーはー!ぅあーはっはっはっはっは!ははははは!ふっはっはっはっは!!(泣き声)

 

などと心の中で泣き喚いていると俺がど初っ端から大暴言を吐き散らして即退散とはとんだ腰抜けじゃのう…してしまった麗しい少女、櫛田桔梗ちゃんが堀北と佐倉の元へとやって来た。

 

……い、いやだなぁ…この娘相手だとマジで地獄の様な選択肢しか出てこないんだよなぁ……。

 

「堀北さん、佐倉さん。私たちこれからカフェに行くんだけど良かったら一緒にどうかな?」

 

「興味ないから」

 

「わ、私も…その……ごめんなさい……」

 

それでこれですよ。定期的に訪れる堀北さんの問答無用の一刀両断でありますわ。気まずいですの。

 

…なんかやたらと櫛田にだけ当たりキツい気がしてるんだけど気のせいですかね?

……佐倉とかには凄い優しいのに……まあでもぶっちゃけこの切れたナイフみたいな

堀北さんも嫌いではないですわよ?寧ろ好みですわ!!

 

「そっか……じゃあ、また誘うね」

「待って、櫛田さん」

 

ベジータ王!お待ちください!!(パラ◯ス)

 

「もう私を誘わないで。迷惑なの」

 

冷てェェェェェェェェェェェェぇぇェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!

櫛田さんカワイソスッ!!!でも助け舟とか出してやれないんだすまねえ!!

 

君と話そうとすると必ず選択肢が邪魔してくるからな!!

堀北とは自力で仲良くなってくれ!!

 

宇宙の中で一番美しくない最低な俺でも出来たんだから楽勝だろ!!

頑張れ櫛田桔梗…おまえがナンバー1だ……!!

 

「また誘うねっ」

 

け、健気ですの!!

なんちゅうええ娘なんや!!心が痛いっ!!

堀北さーん!!もうちょっと優しくしてあげてもいいんじゃないですかねえ!?

 

なーんでそんなに冷たくなっちゃったのー!?……過去に因縁でもあるっちゅうんか……?

 

「じゃあ矯正くんたちはどうかな?」

 

……あっ!?やめろ櫛田っ!俺に話しかけんな!!選択肢がなにすっか分かんねえぞおォォォォー!!!!

 

【いいぜ…てめえがそれ以上その薄汚え仮面を着けて話をかけるってんなら……まずはそのふざけた顔面をぶち壊す!!】

 

【( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ…】

 

【このでけえおっ○いが。俺が今から吸ってやる】

 

はいキタァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!

いつものやつですね!わかります!!!!

 

一番上と一番下がちょっと変わるだけで真ん中固定ですからね!!!クソッタレがっ!!!!

 

だから櫛田に関わるのはあんまり気が進まないんだよ!!誰も幸せにならないからっ!!!!!

 

その場に居なくても話題に出すだけで出現する時もありやがるからなこの選択肢はよォ!!

なんでこの娘に対してだけそんなに元気なんだよおまえはっ!?

 

話しかけられる度に( ˘ω˘ )スヤァ…してんだぞこっちは!!

居た堪れなさで発狂しそうになるわっクソボケッ!!

 

「( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ…」

 

「えっ!?またっ!?…あ、あの矯正くん?聞こえてる?……もしもーし?」

 

「( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω˘ )スヤァ…」

 

「……ねえ、ねえってばっ矯正くんっ!?」

 

もう諦めてくれ!!入学してから一週間以上ずっとこれなんだからわかるだろ!?

関わってもいいことなんて一つもないって!!

 

クラスのアイドル櫛田さんを唯一イラつかせる男とかそんな称号いらないから!!

ラノベ主人公にありがちな設定とかいらないから!!

 

関わらないのがお互いの為なんだってマジで!!

 

【( ˘ω˘ )スヤァ… (°∀°)… ( ˘ω˘ )スヤァ… (´°∀°`)… ( ˘ω˘ )スヤァ… (・ω・ノノ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ლ(◉◞౪◟◉ )ლ】

 

【やかましいっ!それ以上騒ぐなら首の骨をへし折るぞ】

 

なんで煽んだよクソバカッ!!大人しくしとけクソカスがよォ!!

 

もう駄目だ…おしまいだ……みんなに殺される……俺は伝説の超煽り人なんだぁ……

 

「( ˘ω˘ )スヤァ… (°∀°)… ( ˘ω˘ )スヤァ… (´°∀°`)… ( ˘ω˘ )スヤァ… (・ω・ノノ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ლ(◉◞౪◟◉ )ლ」

 

「ブチッ……むっきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!また私のこと馬鹿にしてっ!そうなんでしょっ!?馬鹿にしてるんでしょっ!?ねえっ!?」

 

あばばばば(「゚д゚)やべゑゑゑ!?

 

基本的に誰にでも優しい大和撫子な櫛田様がとうとう我慢の限界を超えてブチギレちまったぞ!!どうしよう!?どうすればいい!?

 

……割とマジでごめんなさいしたいんですけど…選択肢さん……ちょっといい加減にしてくれませんかね……いつもの事ですけど。

 

「お、おい櫛田どうした?らしくないぞ。落ち着け」

 

清隆ァ!!いいぞぉ!!その調子だ……どんどん気を沈めろ!沈めてしまえー!!!!!

 

「ハッ……う、うんそうだね。ごめんね急に大きな声出しちゃって……矯正くんもごめんね?」

 

こっちの方こそごめんなさァァァァァァァァァァァァァィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!

 

「( ˘ω˘ )スヤァ… (°∀°)… ( ˘ω˘ )スヤァ… (´°∀°`)… ( ˘ω˘ )スヤァ… (・ω・ノノ… ( ˘ω˘ )スヤァ… ლ(◉◞౪◟◉ )ლ」

 

「……やっぱり私のこと馬鹿にしてるよね?」

 

ずっとこの顔でごめんなさァァァァァァァァァァァァァィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!

 

「……櫛田さん。もう私達に関わらない方があなたの身の為だと思うのだけれど」

 

それなっ!!ほんっとそれなっ!!……はっ!?まさか堀北は俺の櫛田に対する関わりたくないオーラを察して敢えて冷たくしていたのか……?

 

……などとそのような事があろうはずがございません。その気になっている俺の姿はお笑いだったぜw ふわぁ~ははははははww

 

「……ううん、それでも私は堀北さんたちと友達になりたいからっ」

 

…………… ( * ˘ཀ˘)尊死

 

「……そう、なら勝手にしなさい。私はあなたと友達になりたくはないけどね」

 

「っ……うんっ勝手にするよっ」

 

それじゃもう行くねっと櫛田さんは友達の元へと去っていった。

 

……なんかほんとごめんなさい!!

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

やあみんなっ!僕の名前は矯正一択っ!!本物のサイヤ人の戦士だ!!

 

そんな僕が今なにをしているかわかるかい?………うん、分からないよねっ☆

 

正解はー……デデデンッ♪屋上に続く階段前で気配を殺して地面に潜っているっでしたっ☆

 

え?なんでそんなことをしているかって?……ははっ、面白いことを聞くねっ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………そうしなきゃやばい状況に追い込まれてるからに決まってんだろおおぉおおぉぉぉぉぉぉおおぉ!!!!!!!!!!!!!

 

やばい!マジでやばいっ!!どうしてこうなった!?俺はどうすればいい!?

 

そう言えば学校の屋上って行ったことねえなーとか思ってこっそり忍び込もうとしたのが悪かったのか!?

 

でも思わないじゃん!!でも思わないじゃんっ!!!!!その扉前に櫛田が居るって!!!!

 

しかもとんでもない裏の顔暴露してるって!!!!!

 

るんるん気分で学園物よろしく屋上行ってやるぜ!って階段登ってたら扉前に人の気配がしてしかもそれが櫛田でその上

 

「あ──────ウザい」

 

だなんて別人格を疑うようなこと言ってるんだぜ?滅茶苦茶怖いやろっ!?

 

それを聞き死の恐怖を味わった私はその偉大な潜在パワーで脅威の身体能力を発揮し、

階段の隅に伝説の超避難したというわけだぁ!!腐☆腐

 

見つかったらやばいいぞぉ!!ふぁー↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑(現実逃避)

 

「マジでウザい、ムカつく。死ねばいいのに……」

 

心の底から溢れ出る愚痴を溢し続ける櫛田。

 

怖いですの。

 

「自分が可愛いと思ってお高く止まりやがって。どうせアバズレに決まってんのよ。あのクソ女」

 

口わっるっ!?選択肢に対する俺並みに口悪いなこの人!!

 

誰のこと言ってんの!?

 

「なーにが『私はあなたと友達になりたくはないけどね』よ。……こっちも願い下げだっつーの!!」

 

堀北のことだあぁぁぁあああぁぁぁあぁぁあぁあぁぁあ!!?!!??!?????

 

これ聞いてたのバレたら絶対に殺されるっ!八つ裂き安定でございます。

 

早く逃げるんだー!間に合わなくなっても知らんぞー!!!!!

 

「……けどそれ以上に………っ!!」

 

… んん?一体どうしたというんだ……まさか堀北以上に許せない相手が居るとでもいうのか……もしそうだとしたら……それは……

 

「あんの矯正とかいうクソ男っ!私が話しかけてやる度にこれ見よがしに寝てますアピールしやがって!!

 人を馬鹿にするのも大概にしろっつーの!!!!」

 

やっぱり俺だァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?!???????????????

 

ガンっ!と扉を蹴る音が夕暮れ時の学校に響き渡る。

それで一度冷静になったのだろう。櫛田が周囲を見回しているような気配を感じる。

 

……だが俺は階段の隅の地面と一体化するレベルで潜んでいるので見つからん!やはり俺は天才だ!!

ハーハッハッハッハッハッ!!!!!

 

……降りてくる時マジどうしよ……屋上行ってくんないかなぁ………

 

【「俺がベジータだ!!ちゃあああああああ!!!!!!!!!!!!!」】

 

【「パラガスでございます」】

 

嘘ですッ!!全て嘘ですッ!!!!あそこにあるのは全て僕を騙すために作った見せかけの選択肢ですっ!!!

あそこにあるのは廃墟なんです!!!

 

選択肢のバカヤローッ!!!!!!!

 

 

……………さらばだ…堀北…佐倉……そして綾小路………。




26MADの見過ぎで語録しか出てこねえ…
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