ようこそ選択肢に振り回される人生へ   作:らら

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キャラ崩壊…してますねぇ
ごめんなさい。


第四話 選択肢…止まるんじゃねえぞ…

前回鉄扉を破壊して登場するとか言う非常識さの頂点に君臨した上にクソキショすぎる自己紹介をした俺は目の前の少女に「あんたバカァ!?」とド正論をかまされてしまって非常に気まずい思いをしていた。 

 

思わず硬直し無言で相手の目を見続けるという気まずさの固有結界が展開されてしまうレベルの気まずさだった(適当)。

 

おまけにこちらをかなり警戒しているのか一切動こうとはせず、視線も逸らしたりはしない。(無言の牽制)

 

……そりゃああんなものぶっ壊して登場してきた男とか冷静に考えて怖すぎるし警戒して当然か。

 

ここはまず交戦の意思がないことを伝え

 

【あァァァんまりだァァアァあぁぁぁんまりだぁぁあぁWHOOOOOOOHHHHHHHH!!と泣き叫び母性を擽る】

 

【絶対に許さんぞ虫ケラ!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!】

 

お前もう黙ってろ!!これ以上印象悪くしてどうすんだ!!

鉄扉破壊した奴が下言うと洒落にならんわっ!!

 

バカヤロー!!!

 

 

「あァァァんまりだァァアァあぁぁぁんまりだぁぁあぁWHOOOOOOOHHHHHHHH!!(号泣)」

 

「!?」

 

俺はやった。そりゃあもうこちらを観察していた少女がふぁっ!?ってなるくらい全力でやった。視線が痛いです。

 

もうわたし…ゴールしてもいいよね…?

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

・・・・・・無言で少女と向き合うこと幾星霜。居た堪れなさに耐えきれなくなった俺はつい口を開いてしまった。

 

「・・・・・・いやあの・・・違うんですよこれは・・・面白いと思ってやったとかじゃなくてその・・・発作というかなんというか・・・」

 

「・・・・・・そうですか」

 

【ソーナンス!(全力で)】

 

【遭難する(ソーナンスだけに笑)】

 

面白くねえんだよ!!言えってか!?この流れと空気でまたチョケロってか!?

いつまで経っても場が整わねえよもう!!

 

ほんとに遭難してやろうかクソッタレめ!!

 

「ソォォォォォォォォォォォナン「うるさいです」スゥゥゥゥゥ……ハハスイマセン」

 

うっわ気まずっ。どうすんだよこの空気…お通夜みたいになってんじゃねえか…かといって俺が口を開くとまた馬鹿の選択肢が横槍入れてくるに決まってるっ。

 

なんだかんだ突っ込んでくれるこの娘意外とノリよくね?って思ってきた俺だがこれ以上はもう限界だ!!

 

この死んだ空気を換気できる戦士…それはもうヤツしかいないっ!

 

Help me!!綾小路ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!

 

「はぁ...やっと追い付いた…これまた派手にやったな矯正…流石だ」

 

流石ってなにが?でも来てくれるって信じてたぜ!!俺たちズッ友だよぉぉぉ!!!!

 

「!!あなたは……綾小路…清隆」

 

「…オレの事を知ってるのか?それにしても銀髪ロリ美少女…本当に実在したんだな…」

 

「銀髪…ロリ美少女?何ですかそれは?…まさか私を示した名称ではないですよね?」

 

やっぱ帰れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!

 

余計なこと言うなよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

 

「…それに関してはそこで突っ立ってるソイツに聞いてくれ。オレにもよく分からん」

 

「……まあいいでしょう。それにしてもこうして会えるとは、私も中々運がいいらしいですね?」

 

「…オレはおまえのことは知らないが、何処かで会ったことがあるのか?」

 

「いいえ。私が一方的に知っているだけです。後天的に天才へと至る者、綾小路清隆。その才覚は一目見ただけでも分かりました」

 

「……それで?それを知っておまえはどうするつもりなんだ?」

 

「どうもしませんよ。少なくとも、今はまだ」

 

「近い未来には何かをするって風に聞こえるな」

 

「ふふっ、そんなに警戒しないでください。...強いて言うなら私はいずれあなたを打ち倒す者と分かりやすく宣戦布告でもしておきましょうか?」

 

「...そう言うことか」

 

 

 

えっ?なんか二人とも凄くいい雰囲気じゃない?羨ましいんですけど。 

 

あ、あのー…一応俺も居るんですけどー?アドレナリン切れてきて痛みに打ち震えてる無様な子鹿がここに居るんですけどー?……無視ですかそうですか。

 

いや別に悔しくないし?綾小路くんはイケメンだから女子との会話も弾んでいいですねとか妬んでないしぃ?……ズルいぞキサマッ(本音)

 

でもほんとにどうしよう…俺完全に出オチ要因のままフェードアウトする流れじゃない?え?フラグは?フラグ建つかもとかほざいてなかった?…俺に建つとは言ってないってこと?綾小路に建つよーってこと?

 

……ふざけるな!!ふざけるなっ!!馬鹿野郎!!!うわぁーーーーー!!!!

 

何の為にここまで走ってきたんだっ!!少しは俺にいい思いさせてくれよ選択肢ィ!!

 

あ、いや待て、何でもない、何でもないぞ?冗談だぞ?だから変な選択肢出すのだけはやめ

 

【連絡先交換しようぜ!!】

 

【性感帯交感しようぜ!!】

 

下ネタァ!!いい加減にしろ!!何ちょっと上手いこと言った風な空気出してんだっ!!

 

意味分かんねえよ!!

あとスマホ持ってないのに連絡先交換しようもクソもあるか!!

 

ただ二人のいい雰囲気に割り込みてえだけの卑しい奴じゃん!!

 

勘弁してくれよな~頼むよ~

 

「連絡先交換しようぜ!!」

 

「...唐突すぎませんか?あといやです」

 

「オレたちスマホとか持ってないだろ」

 

ぐうの音も出ないっ!!さりげに振られてるし…なんか嫌われることしたっけなぁ(すっとぼけ)

 

別に悲しくないもんねっ!!うォォォォォォォォォォォォォ!!!!(慟哭)

 

「それくらい仲良くなろうぜって事だ。二人とも気が合うみたいだし?ここから出た時会えないと困るだろ?」

 

「ここから出た時って…お前」

 

「問題ありません。私ならば、名前の判っている人間の居場所を特定するなど容易なことです」

 

「え?あ、ああ…そうなの……」

 

何この娘こわい。あんま喧嘩売らないようにしよ

 

【チェスしようぜ!!】

 

【チェスをしようと申し込む】

 

……うん?まあこのくらいなら別に何も起こらないか。

 

俺チェス知らない(ルール忘れた)から受けられると困るけどなっ!!

 

.....将棋じゃダメ?

 

「なあ銀髪ロリ美少女。俺とチェスでもやらないか?」

 

「…私の名前は坂柳有栖です。その不快な呼び方はやめてください矯正くん」

 

「ごめんなさい。それでチェスは?やらない?」

 

しつこいなコイツっ!?申し込むって一回じゃダメなの!?

 

「やりませんよそんなもの。綾小路くんなら兎も角、あなたとやっても100%私が勝ちますからね」

 

よしっ!!これで誘ったにも関わらずルールが分からなくて出来ましぇんって言う意味不明な展開を避けることが出来たぞっ!!

 

勝ったなオイッ!!風呂入ってくるぜ!!

 

勝ったな冬月…ああ

 

【今世紀最大の挑発を持ってチェスへと誘い出す】

 

【やだやだやだー!!有栖お姉ちゃん僕とチェスしてよぉー!!と泣きつく、むしろ抱き付く】

 

もおやだコイツぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!

 




よう実読み直さないとダメですクォレハ。
こんな事言うかなぁと思いながら書いてます。
あと有栖ちゃんが見学に行ったのは一回だった気がするんですがこの作品では二回行ったと言う事にしといてください。…扉ぶっ壊してんのに大人たちや有栖ちゃんのお父さんは何してんのって?……閉鎖空間に巻き込まれてます(震え声)
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