腕の良いアホトレとモブウマ娘   作:リボガンに恨みを抱く物

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ライバル不在

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あ~一番有力そうだと思ってたマックイーン、でもありゃ足やってるんじゃね?

 

ソエかな…でもソエなら走らせないだろうしなんだろうな、治ったけど癖がついて引き摺ってるとかそのあたりか。

 

あれじゃ一位は取れないだろうけど優先出走権が取れればって感じかな?

 

マックイーンはどうも晩成型に見えるし今無理して走らせるより休養してシニアから本気出すで良いと思うけどな、まぁウマ娘自身は出走したいだろうし怪我が治ってたなら止められなかったって所か。

 

皐月で来ても敵にはなりえないっすねぇ。

 

マヤノトップガンは、うん、体つきに変化なし!トレーニングをまともにしてないな!

 

才能が凄い気性難と聞いてたけどマジっぽいな、トレーナーが制御できてりゃああはならないだろう。

 

練習なんてしなくて勝てるしやる意味がわからない、そして実際にレースに出れば勝つ。

 

これじゃ練習やる気にもならんか~、可哀そうにな。

 

あれだけの天才が最初から努力を普通に積み上げ続けたら、とんでもない努力を積み上げ続ける凡才のマーチと名勝負になったかもしれない。

 

でもクラシックも序盤が終わった頃からのトレーニングじゃマーチには絶対追い付けない。

 

一年分のトレーニングの差は大きい。

 

体は急にパワーアップしないのだ、質の良いトレーニングを積み重ねてミルフィーユにする事がフィジカルを鍛えるコツである、毎日骨太!

 

天才がその頭脳を駆使して理想的なコースやレース展開を選び、最適なボディコントロールで走ったとして、結局最後に物をいうのはスピードとパワーとスタミナなのだ、ビバ筋肉!

 

マーチと走って絶望したらトレーニングに本腰入れるかもしれない、そして天才だからこそ、いくらトレーニングをしても勝てない、追い付けない事に気付くだろう、絶望しかない。

 

もう一度言おう、可哀そう、真にマヤノトップガンを思ってトレーニングをしろ!と言ってくれるトレーナーを選べないという失敗をしたな。

 

 

 

 

実際のレースは見る所があんまり無かった。

 

マヤノが逃げて先頭、他は上がってこないで決着、つーまんね。

 

マックイーンは見るからに調子が上がってない、マヤノに進歩はない、他の子も上がってこない、この調子じゃ予想通りクラシック戦線は頂きですな。

 

それよりも言い方悪いけどあんなのにビビってるウチのマーチよ。

 

負ける理由がマジでないのにマヤノトップガンには勝てないみたいなのが染みついてる感じする。

 

一緒に授業でトレーニングした時とかに差を見せつけられたとかかねぇ、その時とは自分が別人レベルに改造されてる事を自覚してほしい。

 

坂路20本とか5tタイヤ引き10kmとかバタフライで50kmとか毎日できてる時点で自信つけてほしいんだけどなー?他の子は坂路なら3本で次の日動けなくなってるからね?

 

あれだけトレーニングしたら普通は自信付きそうなもんだけどなぁ。

 

そんな事を考えてるうちに弥生賞のライブも含め諸々終了、お家に帰る事に。

 

お酒を飲んだので運転代行を頼んで寮まで送った、その間弥生賞のあれが凄いこれが凄いやっぱりマヤノは強い!みたいな事をずーっと言っていた、この面倒くさいのどうしたらいいんだろうなぁ。

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