腕の良いアホトレとモブウマ娘 作:リボガンに恨みを抱く物
ニエル賞にあのアジアンポニーが出場してきた、凱旋門賞の前哨戦といった所か。
体格は以前見た時よりガッシリして太腿をはじめとして体幹が重く重厚になった印象がある*1、あれだけのトレーニングをしているんだからそうもなるか。
各地のトレセンを回ったからか一緒に走る多くのウマ娘から注目を集めている気がする、自分が偵察をする分相手にも偵察されたのだろう、私の時のように。
まったく、そういう事も考えられないからアジア人はダメだというのだ。
そんなくだらない事を考えているとファンファーレが鳴りいよいよレースの時間となる。
一瞬の静寂、会場の誰もが息をのみ黙り込む。
ガッコンと音を立ててゲートが開く、観客の声援が爆発する。
多くのウマ娘が団子状態になる中一人突き抜けたやつがいた、あいつだ。
とんでもないペースだ、普通に考えたら最後まで持つわけがない。
バ群を5バ身10バ身と突き放すその姿はもう破滅的である、ラビット*2ですらはるか後方だ。
普通に考えたらどうみてもただの暴走だ、どうせ勝手に落ちてくる、焦って仕掛ける必要はない、しかしアイツのトレーニング内容は異常だった、もしかして、もしかする事があるのか?
いや、レースと坂路は違う、違うはずだ。
レースを見ている私はまるで自分にそう言い聞かせるように思考した、私がそんな事を考えている間にレースはどんどん進んでいく。
最初の直線400Mでは流石にヤツのペースは落ちなかった、どうせ放っておいてもあのペースでは持たない、そう考えた後方のウマ娘は落ち着いている。
400mを超えて坂に入る、まだまだ前半戦がはじまったばかりだ、そのままヤツもペースを落とさずに進んでいく。
後方集団はバ鹿なやつだと思っていた、あのペースで坂に入るなんて自殺行為だ、ロンシャンの坂のキツさを知らないんだろうと。
実際日本の中山競馬場の高低差が5m程なのに対してロンシャンはおおよそ10mの高低差がある、倍以上ある高低差は確実にウマ娘の体力を奪うだろう。
最初のコーナー、ペースは落ちない。
第二、第三コーナーでも変わらず。
三コーナーを過ぎて1000mを通過すると下り坂になる、加速がつきすぎると怪我の原因にもなるが慎重になりすぎても勝てなくなる。
高低差の激しい坂で消耗した足をリズム良くスタミナを温存しつつ降りるというテクニックが必要になるがそれもあいつには関係なかった、いつもの日本のコースとは足回りも違い不安に思う事もあるだろうに凄い勢いで下っていく。
後方集団は未だに来ていない、まだ2000mも通過してない現状、温存するのは正解に見える、この先のフォルスストレートでバテると見たか。
そのままフォルスストレートに入った、偽りの直線と言われるこの道もやはりペースを落とさず突撃している、下り坂の後でスピードが出すぎてしまうが、ここで加速しすぎると最後の直線でペースを保てなくなる。
ここでもヤツはペースを落とさない、これを見て後方集団は逆に安心をした。
フォルスストレートで加速して最終直線でバテるウマ娘を多数みた経験、その経験から先頭を追わない選択をした。
最終直線、500m程の長さで差しや追い込みの馬でも十分抜き返せるロングストレートに先頭でアイツが入る。
まだヤツのペースは落ちない、残り3ハロン2ハロンと詰めていく様をみてようやく焦ったのか後方が追い込みにきたがもう間に合う物ではなかった。
そのまま*3ペースを変えずにゴール、ヤツはこうして欧州に最初の爪痕を残していった。
最近広告もそんなウザくないなとか思ってた
しかし親へのプレゼントでTBSTV通販の商品を買うまでだった
今までは自分の興味ある広告ばっかりだったから気にならなかったけど
一度買ったらターゲット広告なのかTBS販売のハチミツとか酵素とか靴とか女物の財布とかばっかり表示される&広告がでかいから誤タップ連打で…
諦めて広告スキップ条件の投稿、多分次も三か月後くらいです