宵崎奏の異能セカイ   作:不透明な水滴

1 / 17
このセカイでは「異能」というものが存在するらしい

多くの人が通るスクランブル交差点

 

そんな人混みより中、少女...「宵崎奏」はある場所に向かっていた。

 

「はぁ...やっぱり人が多い」

 

大きめなバックと軽い荷物を持った奏はそんな事を口にする。

 

ただでさえ人が多い交差点だが奏にはその人混みがより多く見えた。

 

交差点を抜け向かった場所は病院

 

奏はお父さんが病院に入院しているから代わりに衣服などを届けるようにしている。

 

病院も近くなりそろそろ着きそうなとき...奏はあるニュースが目に入った。

 

(異能力事件?)

 

聞いたことものない言葉を見て、改めて今の自分の情報収集の無さを思いながらもその続きを見る。

 

内容は、異能力と言う力を使った銀行強盗だった。

 

場所は意外に遠く、あまり自分には関係の無い事だったのでそのまま病院に向かうことにした。

 

「よし荷物は...あ」

 

荷物を改めて確認すると、大切なものを家に忘れていた。

 

(まさかここに来て花を忘れるなんて...)

 

お父さんに渡す用の花を家に忘れてしまった。

 

だが病院の近くには花屋がある。そこで花を買っていこう。

 

近くのベンチに座り財布を出し、改めて花を買いに行こうとした時...

 

「あ...これじゃ、花を持って行けないな」

 

バックを肩に掛け、両手にはたまには外で考えるのもいいと瑞希に聞き、今日やろうとしていた楽譜等の荷物と、雨の予報があったから持ってきた傘で埋まっていた。

 

流石に片手で楽譜と傘を持っていくのは危ないし、最悪紙がくしゃくしゃになると書くことができない。

 

仕方ないので、傘と楽譜を一瞬ベンチに置いていこう

 

中には最悪無くしたり取られたりしても大丈夫な物ばかりだから、仕方ない。

 

財布とバックを掛け二つと荷物を置いていき、できるだけ急いで花屋に奏は向かった。

 

 

 

////////////////////

 

 

 

花を選び会計に向かうと、店員さんとおばあちゃんが会話をしていた。

 

「この花は何という花なの?」

 

「えっと...この花は...」

 

店員さんはおばあちゃんに夢中で、他に店員さんは見当たらない。

 

仕方ないので、話している店員さんの方に向かうと...

 

「今持ってきますね」

 

...行ってしまった。

 

まさかの店員さんが花を取りに行ってしまった。

 

さっきまで暑さで弱っていた私には、流石に奥にいる店員さんに声が届くのは厳しい。

 

仕方なく待つことに。

 

待っている中、ふとあることを思い出す

 

思い出した瞬間、奏は一気に焦りが見えるようになった。

 

 

お父さんのオルゴールを楽譜と一緒に入れていた。

 

さっきまでは良かったが、オルゴールが入っている事を知った瞬間、今すぐにでも戻りたくなる。

 

早く花を買わなければいけない。不安と共にそう思うようになった。

 

店員さんが戻ってきた瞬間すぐに店員さんに近づく。

 

「これ下さい」

 

「はい、○○円です」

 

すぐにお金を出し、受け取る。

 

早く戻らないと。自然と足が速くなった。

 

 

 

////////////////////

 

 

 

疑っている訳ではない。

 

人が多いため、荷物を取るには少しリスクが大きい。

 

だけど、奏は頭の片隅にずっと残っていた。

 

『異能力事件』

 

実際に異能力を見たことはない。

 

だけど、もし仮に異能力者がいた場合...

 

中にはそこまで高価な物はない。

 

だけど、あの中には、価値では表せれられないほどの大切なオルゴールがある。

 

もうすぐで着く...その時...

 

「...!あなた...誰?」

 

顔を隠した人が、私の荷物の前に立っていた

 

「.........」

 

彼は無言でこちらを見...取った行動は

 

「!待って!」

 

楽譜とオルゴールを持って行きそのまま走り去ろうとする。

 

慌てて私は追いかける。

 

だけど、暑さと戻るときに多少早歩きをしたせいで、すぐバテてしまう。

 

だけど、取られたくない、お父さんのオルゴールだけは。

 

その思いだけで私はその人を追いかけた。

 

 

 

////////////////////

 

 

 

追いかていると、犯人は路地裏へと入っていった。

 

私も追いかけようと入ろうとした時...

 

ドン!と人とぶつかってしまった。

 

「っすいません」

 

「大丈夫ですよ...って何処に行こうとしてるんですか?随分と急いでますけど...」

 

「大丈夫です」

 

今は追いかけないといけないと、向かおうと走ろうとした瞬間

 

「ちょっと待ってください!」

 

腕を掴まれ、行くにいけなくなってしまった

 

「何ですか、今急いで...」

 

「随分と息が切れてます。これ以上走ると危ないですよ」

 

「...え?」

 

改めて冷静になると、心臓がバクバクと鳴っていることに気づいた。

 

「あ...ありがとうございます」

 

「大丈夫ですよ、それより何をそんなに急いでるのか聞いてもいいです?」

 

「あ...はい」

 

私は、今ある物を取られ、追いかけていることを説明した

 

「そうなんですか...もしよかったら手伝いますよ」

 

「え...?いいんですか?」

 

「はい、僕自然と人を助けたくなるんです」

 

それならありがたい

 

「何処にいるかとかは分かりますか?。」

 

「えっと...この先」

 

ポカンと顔を浮かべた後「え?!」と驚いていた

 

「なら、今すぐにでも行きましょう!」

 

「え?はっはい」

 

手を連れて行かれ、路地裏へと入る

 

この先は行き止まりで追いつけるはず...だった

 

「...いない?」

 

そこには...犯人の姿はなかった

 

「一体何処に...あ!」

 

一緒に来てくれた人が、上を指す、そこを見ると...

 

「上に...いる?」

 

どうやって行ったのだろうか

 

分からなかった

 

どれだけ頑張っても、さっきの間だけで上には行けないはず...

 

その時一緒に来てくれた人が叫んだ

 

「お前、異能力者か!」

 

...え?

 

驚いて声も出なかった

 

本当に...異能力者なんているの...?

 

そうこうしている内に、犯人は逃げようとする。

 

「まて!」

 

彼が追いかけようとしたとき、彼は聞いた

 

「貴方、名前は?」

 

「え?..宵崎..奏」

 

「ありがとうございます、これを」

 

渡されたのは【武装探偵社】と書かれた名簿

 

そこには、「中島敦」と書かれていた

 

次の瞬間...

 

「僕は犯人を追いかけます、困ったらそこに行ってください」

 

「...は..はい」

 

「じゃあ、僕は...」

 

そういった瞬間、敦さんの周りに文字が浮かび上がり...虎へと変貌した

 

私は驚き、思わず後ろに倒れる

 

「あ...貴方は...何者?」

 

「驚かせてすいません、詳しいことは、探偵社に向かっていた聞いてください」

 

そういい、彼は壁をよじ登り上へと上っていった

 

(な...なんだったの...?)

 

今日は色々とありすぎる

 

「とりあえず...今日は帰...あ」

 

『困ったらそこに行ってください』

 

思わず、思い出す

 

「...今日は...帰るより...ここに行った方がいいよね」

 

もしかしたら、何かの体質なのかもしれない。

 

とにかく、こんな事が続くのはごめんだ

 

私は、武装探偵社と言うとこをに向かうことにした

 

 

 

 

 

これが、長い物語になることも知らず

 

 

 

_________________________

 

見てくれてありがとうございます!

 

今回初投稿でございます

 

なんと、驚きの超見切り発車でございます。もしかしたら途中でネタ尽きるかも。

 

初投稿&超見切り発車でやっていくのでよろしくお願いします。

 

ついでにハーメルン自体も初めてなので色々間違っていたらすいません

 

ゆっくり書けていけたらいいと考えています。こんな感じですが、よろしくお願いします!

 

誤字などしていたらすいません

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。