宵崎奏の異能セカイ   作:不透明な水滴

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異能力の覚醒

建物の壁や床を壊し、建物が崩れる

 

階段を登り、神風が風を使い建物を壊していく

 

ギリギリで異能の壁を造り、風を遮断する。もしかすりでもしたらその時点でゲームオーバー、そのまま切り裂かれる

 

「っち、らちがあかないな...そろそろか」

 

(...?攻撃がやんだ...?でも、今なら!)

 

壁を造る集中力と、風に追い着かれないための体力を使い、体が悲鳴を上げ始めているが、今一瞬でも止まると追い着かれる...

 

少し様子を見ると、神風は立ち止まり、刀を抜いた

 

(...ここから、一体何を...)

 

どうしても目が離せなくなる

 

次の瞬間...抜いた刀はそのまま神風の首を飛ばした

 

(....え...?)

 

一体どうしてこんなことを...

 

「なにか....嫌な予感がする」

 

今すぐに向かわないと...

 

次の瞬間、ここら一帯が謎の風によって崩れ落ちる

 

 

 

////////////////////

 

 

 

宵崎さんが飛ばされた後、三人は飛ばされた先へと着いた

 

「そりゃ、警備も固いよねぇ」

 

元々中ぐらいの組織なため、その大半を警備に使うと流石に多い

 

「国木田くん、いける?」

 

「ああ、準備は出来てる。敦、俺が気を引く内に傷つけないように気絶させろ」

 

「はい、分かりました」

 

「ここからは宵崎さんが帰ってくるまでの耐久戦だね」

 

(とにかく、今の状態じゃ、相手に勝つことは難しいだろうな...勝つための条件は、宵崎さんが異能力の覚醒の手がかりを見つけること...)

 

宵崎さんの異能は現段階でも相当強い、もし覚醒したら...きっと最強レベルの異能となるだろう

 

(でも...怖いのが...相手も覚醒出来る事)

 

しかも...相手はいつでもできる。早く見つけないと...最悪死ぬだろうね

 

 

 

////////////////////

 

 

 

「っ...一体...」

 

大きな砂埃が舞い、少しずつ落ち着いていく...

 

「さあ...次は逃がさないぞ」

 

完全に砂埃は消え、そこにいるのは体が半透明になった神風だった

 

「これは...」

 

「分かるか?これが異能力の覚醒だ」

 

これが...

 

「異能力の覚醒は既存の異能力とは大きく異なるが、分かることは既存の異能力を容易に超える力が手に入ること...俺は」

 

そう言い放つと、神風の姿が消えた

 

次の瞬間、突然後ろから異能力壁が造られる

 

「!これは...」

 

何かがぶつかった、いや、切られた、完全に後ろから切り刻まれた

 

それに驚く間もなく、横から、上から、前から切り刻まれる

 

「俺の異能は、自分の死と引き換えに、風と同位体となること」

 

「同位体となれば、実態はあるが、姿を風と同化させ、風と同じスピードで移動が出来る。もちろん攻撃だって可能」

 

「だが...これの一番強いところは...風が存在するところなら自由自在に移動が出来るところだ!」

 

「いくらあんたでも壁だけで風すら遮断出来るわけではない...決着はもう着くだろうな」

 

(...まずい...このままだと本当に...」

 

 

 

死んでしまう

 

 

その時、気づいたら最上階へと着いていた

 

「最上階...」

 

「!まずい!ここで終わらせる!」

 

神風も露骨な焦りを見せる

 

ゆっくりと歩いて行き...手に取った物は...




次回最終回(予定)です

なぜ奏の異能力が最強レベルなのかは次回分かります

次は明日か明後日か明明後日かにでます(多分明日(予定))
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