建物の壁や床を壊し、建物が崩れる
階段を登り、神風が風を使い建物を壊していく
ギリギリで異能の壁を造り、風を遮断する。もしかすりでもしたらその時点でゲームオーバー、そのまま切り裂かれる
「っち、らちがあかないな...そろそろか」
(...?攻撃がやんだ...?でも、今なら!)
壁を造る集中力と、風に追い着かれないための体力を使い、体が悲鳴を上げ始めているが、今一瞬でも止まると追い着かれる...
少し様子を見ると、神風は立ち止まり、刀を抜いた
(...ここから、一体何を...)
どうしても目が離せなくなる
次の瞬間...抜いた刀はそのまま神風の首を飛ばした
(....え...?)
一体どうしてこんなことを...
「なにか....嫌な予感がする」
今すぐに向かわないと...
次の瞬間、ここら一帯が謎の風によって崩れ落ちる
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宵崎さんが飛ばされた後、三人は飛ばされた先へと着いた
「そりゃ、警備も固いよねぇ」
元々中ぐらいの組織なため、その大半を警備に使うと流石に多い
「国木田くん、いける?」
「ああ、準備は出来てる。敦、俺が気を引く内に傷つけないように気絶させろ」
「はい、分かりました」
「ここからは宵崎さんが帰ってくるまでの耐久戦だね」
(とにかく、今の状態じゃ、相手に勝つことは難しいだろうな...勝つための条件は、宵崎さんが異能力の覚醒の手がかりを見つけること...)
宵崎さんの異能は現段階でも相当強い、もし覚醒したら...きっと最強レベルの異能となるだろう
(でも...怖いのが...相手も覚醒出来る事)
しかも...相手はいつでもできる。早く見つけないと...最悪死ぬだろうね
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「っ...一体...」
大きな砂埃が舞い、少しずつ落ち着いていく...
「さあ...次は逃がさないぞ」
完全に砂埃は消え、そこにいるのは体が半透明になった神風だった
「これは...」
「分かるか?これが異能力の覚醒だ」
これが...
「異能力の覚醒は既存の異能力とは大きく異なるが、分かることは既存の異能力を容易に超える力が手に入ること...俺は」
そう言い放つと、神風の姿が消えた
次の瞬間、突然後ろから異能力壁が造られる
「!これは...」
何かがぶつかった、いや、切られた、完全に後ろから切り刻まれた
それに驚く間もなく、横から、上から、前から切り刻まれる
「俺の異能は、自分の死と引き換えに、風と同位体となること」
「同位体となれば、実態はあるが、姿を風と同化させ、風と同じスピードで移動が出来る。もちろん攻撃だって可能」
「だが...これの一番強いところは...風が存在するところなら自由自在に移動が出来るところだ!」
「いくらあんたでも壁だけで風すら遮断出来るわけではない...決着はもう着くだろうな」
(...まずい...このままだと本当に...」
死んでしまう
その時、気づいたら最上階へと着いていた
「最上階...」
「!まずい!ここで終わらせる!」
神風も露骨な焦りを見せる
ゆっくりと歩いて行き...手に取った物は...
次回最終回(予定)です
なぜ奏の異能力が最強レベルなのかは次回分かります
次は明日か明後日か明明後日かにでます(多分明日(予定))