あの日は勿論答えられるはずもなく、一度家に帰って考えることにした
一応、太宰さんとは連絡先を交換しましょうと言われたので交換はした
「どうしよう...」
椅子のに座り上を見ながら考える
私が異能力者...本当なのかな?
「...はぁ、考えても仕方ない」
一度セカイに行って改めて状況整理をしよう
私はスマホで、「untitled」を再生した
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誰もいないセカイ
「...っと、あれ?」
あれ?あそこに居るのって...
「みんな、集まってどうしたの?」
「あ、奏」
そこに居たのは、まふゆ、絵名、瑞希、だった
「今日ってニーゴは休みだったはずだけど...」
「...奏が体調不良を最近よく起こすようになったから、仕方なくだけど...」
「う...」
まふゆの言葉がストレート過ぎて心に刺さる...
「それで、奏はなんでこっちに来たの?」
「あ...それは...」
私は事の経緯を話した
私のオルゴールが取られた事
武装探偵社に行った事
私が、異能力者なのかもしれない事
「...って言うことは...奏、本当に異能力者なの?」
瑞希かそんなことを聞く
「本当...かは、まだ分からない...けど...」
太宰さんの話を聞く限り...本当かも
「で...でも、異能力者でも、奏は悪い事とかはしないでしょ?」
「うん、それは絶対」
「でも、別に異能力者でもいいんじゃない?」
まふゆが言う
「確かに、別に悪い事をしなければいいわけだし」
「た...確かに」
流石に深く考えすぎだったかな...?
「あ...あともう一つ」
「何、奏?」
私は、もう一つ言わなければならないことを言った
それは...武装探偵社に誘われたこと
「どうすればいいかな?」
「「「...」」」
流石にこれにはみんなすぐには答えられなかった
「武装探偵社って...さっき話してた?」
「...うん」
「でも、ボクは奏が行きたかったらいいと思うけど...」
「...やっぱり...みんな思うよね」
私がもし入ってしまったら...ニーゴはどうなる?
そんな時...一本の通知が来た
開いてみると...それは太宰さんからだった
みんなで画面を見る
そこにあったのは、一本の動画
...再生してみる
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「これを見ているときは、きっと一人、もしくは宵崎さんのお仲間と一緒に見ていることでしょう」
「私が聞きたいのは一つ...宵崎さん、覚悟はできていますか?」
「私は今日、言えば貴方を勧誘した、それは紛れもない事実です」
「そして、貴方はどんな人か、今日分かりました」
「随分と、《助ける》という言葉に反応した辺り、きっと人を音楽で救う人達なんでしょう」
「そこの、貴方が助けたい、救いたい、と願う所、ここ、武装探偵社でもできることです」
「貴方が願っていることを、ここでも叶えられます」
「だから、私は、貴方に入ってほしい、ここ、武装探偵社に」
「...と、ここまで流れるように説明したわけだが...ここでは、また一つ、変えましょう」
「正直に言うと、武装探偵社に入った瞬間、貴方がやっていた、音楽活動は困難になるでしょう」
「それに、常に死を彷徨う事にもなりかねます」
「きっとここまで話を聞いたら、貴方はこう思うでしょう」
「死にたくない、まだ人を救い切れていないと」
「ですから、さっきと矛盾してしまいますが、ここで言ってしまいましょう」
「もし、本当に入りたくなければ、入らなくても結構です」
「ですが、今回のオルゴールの件、私達も手伝いますが、仕事の関係上、後回しになることが多いです」
「ここで貴方に問いたい、ここで武装探偵社に入社し、武装探偵社の一員として働くか、ここで入らずにオルゴール入手を困難にするか、お返事、待っています」
ここで映像は終わっている
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「「「「........」」」」
「...これは、本格的に決めないとやばそう...」
「ねえ、奏はどうす...奏?」
「...私、決めた」
「え?ほ、本当に?」
「...うん」
明日、改めて言いに行こう
ちょい急いで書いたので変になってたらすいません...