当日
武装探偵社内
私は対応部屋で太宰さんと一対一で向き合う
「決まりましたか?宵崎さん?」
「はい...決まりました」
「では、改めて...宵崎さんはここ、武装探偵社に入社しますか?」
「...私は」
これは、私が決める事だ
「私は...武装探偵社には入れません」
「...理由をお聞きしても?」
「はい」
「私は、確かに昨日、あの時...太宰さんに動画を送られていなければ、もしかしたら...入っていたかもしれない」
「だけど...私には、大切な...大切で、自分を犠牲にしても救いたい人が居ます」
「そして...お父さんの事も」
「確かに、オルゴールが手に入るのが遅れるのは辛いだろうけど...それでも、みんなを...ニーゴのみんなを、お父さんを、救いたい」
「...なるほど、分かりました」
これも...仕方が無い
「ただし、昨日言った通り、オルゴールの件に関しては、遅れる事になります」
「...はい」
いざとなったら...私だけでも探しに行こう
「...と、言いたい所ですが...偶然にも、今私達は仕事がないんです」
「...え?」
「今の所、貴方のオルゴールの件しか、無いみたいです★」
「...」
「あれ?もしかして伝わってない?」
「そうだと思うぞ」
そう言いながら奥から国木田さんがやって来た
「ええっと...つまり?」
「今回のオルゴールの件、私達、全力でお手伝いしましょう、とこいつは言いたいそうだ」
「国木田君ビンゴ、もしかして天才?」
「お前にだけは言われたくなかった...」
「え...ほ、本当ですか?」
「ええ、勿論」
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「と、とりあえず、これからよろしくお願いします」
「ええ、一緒に頑張って見つけ出しましょう」
「じゃあ...また明日」
「はい、また明日」
こうして、無事?にオルゴールの件は手伝ってくれることになった
私は、少し戸惑いながらも、嬉しかった
...絶対に、見つけてみせる
こうして、私は武装探偵社を出た
「太宰、よくもまあ、あんなに悠々嘘を言えるな」
「なに、嘘ではないだろう、ちゃんと手伝うよう」
「そうじゃない、全く...仕事がないなど嘘をついて...」
「まあ、今追ってる事件はまだ追いかけてる最中だし、無いことには変わりないでしょ?」
「まあ...そうだが...」
そんな感じで国木田君と会話をしていると、一本の電話が鳴った
電話主は敦君だった
「敦君、急にどうし...「太宰さん大変です!」」
「...どうしたんだい?」
「今さっき、武装探偵社に戻ろうとしたとき、近くの銀行で銀行強盗が起きたんです」
「それぐらいなら、敦君でも対処できると思うけど」
「それが、中に居る犯人がこう言ったんです」
「.......と」
「!?」
「太宰?どうした?」
「敦君、すぐにそっちに向かう」
そういい、電話を切る
「国木田君、今すぐ銀行強盗があった場所に行こう」
「おい、何があったぐらい...」
「......だよ」
「!?、分かった、今すぐ行こう」
「...そういえば」
何かを...!?
「まずい!」
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帰り道
「...ん?なんの騒ぎだろう...」
やけに騒がしいな...少し見に行こう