エロゲ世界にTS転生したので好き放題に暗躍した結果   作:影薄燕

21 / 55
第20話 柚木友理vs香坂拓也

 

【side.明日奈】

 

 ついに戦いが始まった。

 友理が仕掛ける方が早いと思ってたけど、先に動いたのは兄貴だ。

 

 グラウンドには音声を拾う高性能のスコープ集音器(遠くの音を拾うための道具)が備わっているらしいから、観客席にハッキリと2人の声が聞こえてくる。

 

 

『いくぞ柚木さん! まずは電撃鞭(エレキ・ウィップ)!』

 

 

 兄貴の初手は手に纏った鞭型の電気による攻撃だった。大ぶりだけど、腕と同じ太さのうえにリーチが随分と長い。

 初見だと対処するのが難しいはずのソレは……

 

 

『――よっと。――ほいっと。……こんなもんか?』

 

 

 友理は最初から攻撃がどこに来るのか分かっているかのように、まるで遊ぶような気楽さで簡単に避けてみせた。

 運動神経が良いし、体が出来上がってからは本格的に鍛錬に力を入れているって話も聞いたから、あれぐらいなら避けてみせるっていうのはアタシも予想していた。あそこまで余裕があるとは思ってみなかったけど。

 

 

『すごいな。オレ自身使いこなせていないとはいえ、初見だと鞭特有の不規則な動きとリーチで1発ぐらい当たるものなのに』

 

『オマエの異能の力はそんなもんじゃないだろ? 残り4つ(・・・・)も見せろ』

 

『さては事前に明日奈から聞いてたな。なら――!』

 

 

 兄貴はその場で地面を強く踏んだ。

 すると、周囲の風が渦巻いてその足下に集まって――

 

 

風乗り人(エア・サーフィン)!』

 

 

 兄貴が――飛んだ。

 まるで見えないサーフボードに乗っているかのように、空中を移動している。さながら、空でやるサーフィンね。

 

 

『からのー! 光源爆弾(ライト・ボム)!』

 

 

 そして友理の頭上まで来た兄貴は手に何個も光の球を出現させて、それを全部上からばらまいた。

 

 

『――っち! 面倒そうだな!』

 

 

 友理が大きく距離をとって、光の球が地面に落ちた瞬間、

 

 

――バババババーーーーーンッッッ!!

 

 

 光の球が一気に膨らんで爆発するように弾けた!

 弾けた場所は小さなクレーターみたいになっている。あれ、直撃したらかなり体力が削られそうね。数もあるし、爆発の規模が小さいかわりに手数で勝負する異能かしら? 全く、誰の異能(・・・・)なのやら。

 

 アタシは冷静に戦いを見ていたけど、他はそうじゃない。

 

 

『おおぉーーーっと!? これはどういうことだー!? 初撃に電気の鞭で攻撃した香坂さんが今度は空を飛んで――いや、風に乗って? とにかく! そのまま今度は上空から光る爆弾をばらまいたー! まさに空爆です! 異能は1人につき1つのはずなのに、まるで複数の異能を持っているかのような多様性! これは一体全体どういうことでしょうか解説の富田さん!!』

 

『だから、アナタもオレも事前に資料を貰っているだろうに。まあ、何も知らなければ当然の反応ですね。オレも驚いていますし』

 

 

 実況は盛り上がっているけど、観客席の人たちは混乱状態になってるわね。

 複合系異能と言っても、元が1つである以上は何かしらの共通点がある。例えば、水・雷・風・氷・光といった5つの力を使える異能の正体が天気の力を扱える天空の支配者(ウェザー・マスター)って異能だったりとか。

 ちなみにその人は、異能バトル世界トップランカーとして輝かしい成績を残した後、年齢を理由に引退したってニュースでやってた。

 

 だから観客席の人たちは電撃鞭(エレキ・ウィップ)風乗り人(エア・サーフィン)光源爆弾(ライト・ボム)なんて関係性がない異能が信じられないんでしょうね。必死に共通点を見つけようと考え込む人の姿も見れる。

 

 

『……実況の言う通り一方的な空爆だな。異能の組み合わせ次第じゃ、相性次第ですぐ詰む人だって出るだろ? しかも、まだ2つ残しているし』

 

『そうだ! これがオレの多重異能複写(デュアル・コピー)の力! 条件を満たした人の異能を5つまでコピーできる複合系異能だ!』

 

 

 兄貴がそう言った瞬間、観客席中がどよめいた。アタシの近くにいるヒロインたちも絶句している。

 

 そう、これこそが兄貴の――『ヴァルダン』の主人公、香坂拓也の持つ異能多重異能複写(デュアル・コピー)。他人の異能を5つまで扱えるという主人公らしい力。

 アニメじゃヒロインたちとの仲を深めていって、その異能を組み合わせて戦うなんてこともしていた。特に凛子・秋穂さん・めぐみちゃん・忍ちゃん、4人の異能を組み合わせた戦いぶりは卑怯なレベルだったわ。ネットじゃ『近距離戦最強スタイル』『勝てる奴いるの?コレに?』とか言われていたし。

 

「友理は、ここからどう勝つ気なのかしら?」

 

「勝ちますよ。あの人なら必ず」

 

「ふぇっ!? し、忍ちゃん!? いつの間に?」

 

 いつの間にか忍ちゃんがアタシの席の真下から出てきてた。

 オバケかと思ったじゃない。心臓に悪いわよ。

 

「ここにいるとマズくない? こう、不法侵入で」

 

「周囲がどよめいている今なら大丈夫だと判断しました。……先程の続きですが、友理さんは勝ちます。現在は余裕がある内に相手を分析しているだけです」

 

 確かに、アタシがこうして忍ちゃんと話している間も模擬戦は進んで、一見すると兄貴の上空弾幕攻撃に友理は防戦一方になっているようにも見えた。

 だけど、何だかんだ長い付き合いのアタシには分かる。

 アイツは結構余裕がある。

 

 慌てふためいたりせずに、冷静に兄貴の攻撃を見切って避け続けている。今も上空からの急接近による電撃鞭(エレキ・ウィップ)の薙ぎ払いを最小限の動きで回避した。

 異能を使わないのは……タイミングを見計らっているのかしら?

 

 

『そろそろ柚木さんも、珍しいって話の異能でも使ったらどうだ! 回避能力はすごいけど、このままじゃ時間切れで審判判断になるぞ!』

 

『……そうだな。こっちも異能を見せる時か』

 

『そうこなくっちゃ! でも、オレへの攻略を考えてたんだろうが、そうはいかないぞ! 隔離部屋(ジュエル・ルーム)植物魔法(プラント・マジック)!』

 

 

 友理が止まった時だ。半透明の立方体が友理を中に閉じ込めたのは!

 アタシは知ってる。あれは近所に住んでいるおじさんの異能で、数秒間脱出不可能な空間に対象を閉じ込める効果がある。そして、続けて地面が盛り上がって出てきたのは数本の巨大な植物のツルだった。

 アレも見覚えがある。だって、アレは……

 

「ウソ!? 私の異能!?」

 

 『ヴァルダン』のヒロインである美江ちゃんの異能、あらゆる植物を魔法のように操る植物魔法(プラント・マジック)だから。

 

(兄貴の奴、ちゃっかり条件満たしてコピーしたのね)

 

 異能をコピーできる条件はその人によって違う。握手をするだけで済めば、相手からの好感度が一定以上なんて条件もある。

 美江ちゃんは兄貴の隣の席だったし、簡単な条件で済んだのかもしれない。

 

 その巨大なツルが鞭のようにしなって、その場から動けない友理に襲いかかる。

 しかもダメ押しとばかりに、また光源爆弾(ライト・ボム)による空爆攻撃だ。このままだと攻撃が当たる直前に隔離部屋(ジュエル・ルーム)の効果が切れて、逃げ場のない状況で袋だたきにあう。

 

 

『ここで香坂さんが異能をフル活用した怒濤の攻めに出たー! 巨大なツルだけでなく光の爆弾まで使って逃げ場を無くしたー!!』

 

『ここで勝負を決めるつもりですね。最後まで残り2つの異能を見せず、トドメの時に使ってくるのもグッドです。友理さんも無策に逃げていたわけではないのでしょうが、このままだと負けること確実でしょう』

 

 

 そう、このままだと友理は負ける可能性の方が高い。

 秋穂さんは手で顔を覆って見ないようにしているし、マヤちゃんも平静を心がけているみたいだけど手が汗で濡れていた。他の子も諦めてる。

 その中で……友理の異能を知っているらしい凛子・瑠維ちゃん・忍ちゃんだけは、これっぽっちも心配している様子がなかった。

 

(この状況からでも逆転できるような異能なの?)

 

 友理が裏パスワードで発現させた、悪魔に関する異能。情報収集もできて、巨大な生物の召喚から集団の長距離転移までできる力。

 アタシにも教えなかったソレは一体……

 

 

 見守る中、兄貴の攻撃が当たろうとするまさにそのタイミングだった。

 モニターに映る友理が不適な笑みを浮かべたのは。

 

 

 

 

 

『……第1柱バアル!!』

 

 

 

 

 

 友理の姿が唐突に――消えた。

 

「え?」

 

 それは、誰かが自然と口から出たような声だ。

 

 兄貴が発動した隔離部屋(ジュエル・ルーム)にいた友理が消えて、そのすぐ後に隔離部屋(ジュエル・ルーム)そのものも消失した。

 その場所に襲いかかる巨大なツルは何も無い空間を通り過ぎて、絶妙なタイミングで落ちてきた光源爆弾(ライト・ボム)が誰もいない地面で爆発した。

 

 

『は? え、あれ? 柚木さんが……消えた?』

 

 

 兄貴も困惑してるし、観客席の人たちも、実況をしていた2人も、アタシ自身も……突然、最初からいなかったように姿が消えた友理に困惑した。

 

 だけどアイツは……すぐ同じ場所に姿を現した。

 まるで最初からそうだったかのように。

 

 

『は!? 柚木さん! さっきまで消えてたはずじゃ……』

 

『消えてたよ。姿どころか存在そのものが』

 

『っ!? それ、どういう――』

 

『香坂拓也。ボクはオマエのことを舐めていない。むしろ、油断したらすぐに負けることを前提に戦っていた。だから、ボクはギリギリまで自分の異能を使わないようにして、オマエにストックしている5つの異能全部を出し切らせることにした。美江の異能が早速コピーされていたのは予想外だったけど』

 

『……姿を消して攻撃を素通りできる異能じゃ、結局勝負に負けなくても勝つことだってできないぞ?』

 

『バーカ、ちゃんと勝つ気で戦いに臨んでるんだ。攻撃手段はある。今からその力を存分に見せてやるから……覚悟しろよ香坂拓也!!』

 

『なら、見せて貰おうか!』

 

 

 兄貴が再び植物魔法(プラント・マジック)で巨大なツルを地面から出して攻撃を仕掛けるけど――

 

 

『第14柱レラジェ!』

 

 

 そのツルが友理に届く前に――突然枯れ出した!?

 どんどん枯れて、腐葉土みたくなってる!

 

 

『なっ!? 隔離部――』

 

『第18柱バティン!』

 

 

 兄貴が隔離部屋(ジュエル・ルーム)を発動する前に友理の姿が消えたと思ったら、いつの間にか兄貴の背後に!?

 

 

『ぉ――らぁあっ!』』

 

『ぐわっ!?』

 

 

 いきなり現れた友理は、兄貴の側頭部に思いっきり蹴りを叩き込んだ。

 兄貴も動揺したのは一瞬で、すぐ電撃鞭(エレキ・ウィップ)で振り向きざまに友理を狙う。

 

 だけど、

 

 

「第25柱グラシャラボラス!」

 

 

 振るわれた電気の鞭は簡単に避けられた。友理は空中にいたはずなのに。

 今回は目に見える答えだったけど。

 

 

『……ハハハ、どうなってんのソレ(・・)?』

 

『ふふん♪ カッコイイだろ?』

 

 

 友理の背中にはコウモリのような大きな翼が生えていた。その姿まるで、本物の悪魔のようだった。……本人の笑みが邪悪っぽいのも相まって。

 

 

『こ、これはどういうことでしょうか!? 香坂さんに敗れるかに思われた柚木さんが、負けじと複数の異能で攻勢に出たー! 姿が消え、植物は枯れ、香坂さんの背後へ瞬間移動し、悪魔のような翼で空を飛ぶ! どんな異能なら、このようなことが可能になるというのかーーー!!』

 

『だから、オレたちは実際に知ってると何度も……。しかし、驚いた。結構本格的に戦闘向きの異能じゃないか。世界に通じる強さだぞ……』

 

 

 大まかだけどアタシは分かった。アイツの異能が。

 知らない名前もあったけど、バアルにグラシャラボラス、そしてあの犬っころ――マルコシアス。どれも有名な悪魔の名前!

 

「明日奈さんはもう分かりましたか?」

 

「大体だけど、予想はできたかしら」

 

 またもや謎の異能の登場に混乱する人、単純に戦いの結末が分からなくなって興奮している人、なぜかドヤ顔の人。

 アタシの周りにいる友人たちの反応を楽しみながら、2人で答え合わせをする。

 

「さっきから聞こえるの、悪魔の名前よね?」

 

「はい」

 

「しかも、すっごい聞き覚えがあるやつ」

 

「はい」

 

「忍ちゃん、友理の異能って……人の名前だったりする?」

 

「ですです。ずっと昔にいたとある王様の名前です」

 

 やっぱかー。

 オタク文化に触れたことあるなら1度は耳にするワードだもん。

 

「その王様はたくさんの悪魔を使役したと伝わっています」

 

「その悪魔は全部で72体いたって話よね」

 

「その72体の悪魔を使役した王の名は――」

 

 

「「――ソロモン」」

 

 

 それがアイツの変化した異能。

 ソロモン72柱(ななじゅうふたはしら)の悪魔、その力を行使できるってわけね。実質異能が72個あるようなものじゃない。

 転生者仲間のことながら恐ろしいわ。

 『ヴァルダン』の運営も何考えて実装したんだか?

 

 

『さて、制空権はもう取らせないぞ? グラシャラボラスの力は飛行能力だけでなく、戦闘力の強化も入っているんで――ね!』

 

『うわぉ!? んなのアリか!?』

 

 

 友理が悪魔の翼を羽ばたかせて兄貴に攻撃を仕掛ける。

 手足が自由に使えるうえに縦横無尽に空中を高速移動できる友理に対して、兄貴の風乗り人(エア・サーフィン)は足を自由に動かせないし機動力も友理に届かない。

 

 友理の奴、あのグラシャラボラスだっけ? あの力を使った空中戦の練習を相当してるわね。360度全部を使って移動と攻撃を繰り出している。空間把握能力も高くないと自分がどの体勢で、どの辺を飛んでいるかも分からないはずなのに、何よあのアクロバティックな動き? 兄貴も動きについていけずに攻撃食らって目回してるじゃない。

 

 

『くっそおおおおおおおおお! これでどうだ!』

 

 

 兄貴が光源爆弾(ライト・ボム)を全方位にばらまいた。

 当たると爆発するタイプみたいだから、不用意に近づけないわね。例の瞬間移動なら問題ないでしょうけど、兄貴もそれを理解しているはずだわ。かなり警戒した表情で身構えてる。目の前に来ても真後ろに来ても、カウンターを叩き込めるようにしてるみたい。

 

 さて、友理はどう出るのかしら?

 

 

『第26柱ブネ!』

 

 

 友理が悪魔の名前を言った瞬間、ばらまかれていた光源爆弾(ライト・ボム)の動きが一瞬だけ止まって……磁石のように兄貴に集まりだした。

 

 

『は? な、何でぇええええええええええええええええっ!?』

 

 

 で、兄貴に集まってきたいっぱいの光源爆弾(ライト・ボム)は――

 

 

――バババババーーーーーンッッッ!!

 

 

 兄貴に当たって光の爆発を引き起した。

 うわっ、エグいわね。自分の攻撃が自分に返ってくるとか……

 

 しかも、

 

 

『チェストォオオオオオオオオオオオオオオッ!!』

 

『ごはっ!?』

 

 

 追撃とばかりに、友理の急降下蹴りが兄貴の腹に直撃した。

 

 あー、兄貴もさすがにダメね。ギリギリで意識保ってるけど、いつ気絶してもおかしくない。ゲームだったらHPが1しかない状態だわ。

 

 このまま地面に落ちて兄貴の気絶。友理の勝利となる。

 そう思っていたけど……

 

 

『ダメ押しだ! 第19柱サレオス! 来い! ワニ助!!』

 

 

 ……甘かったわ。アイツは、徹底的だった。

 

 友理が天に向かって腕を突き出すと、空に巨大な魔方陣らしきものが出現した。

 そこから、何か大きな足みたいなのが見えて――

 

 

『ワニ助! のしかかり!』

 

『グガアアアアアアアアアアアア!!』

 

 

 

――ドズゥウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!!

 

 

 ――全長何十メートルあるのか分からないぐらい巨大なワニが、落下途中の兄貴の上に降ってきて……そのまま押し潰した。

 わざわざ腹ばいの体勢になって隙間を作らないようにしているところが酷い。見えないけど、確実に兄貴は地面にめり込んでいる。

 

 最後の最後で繰り出されたオーバーキル攻撃に、観客席の人たち全員が言葉を失い静まり返っている中で、アタシは――

 

 

 

「……悪魔かあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 

 

 ――心の底からツッコまざるをえなかった。

 

 

 友理の勝利が審判から告げられたのは、それから数秒後のことだった。

 

 




 というわけで、ついに2人の主人公の異能が明らかになりました!
 (原作の)主人公の異能は、他人の異能のコピー能力!
 強敵相手にも、手を変え品を変えができるゲームの主人公らしい力ですね。
 対して(本作の)主人公の異能はまさかの大悪魔72体分の力!
 多過ぎですね(笑)。器用貧乏が裏パスワードでここまでなるとは……コレが金の力(有料コンテンツの課金力)か!?
 「ソロモン」でググれば、他の悪魔に関しても分かるかも?

~おまけ~
・第1柱バアル:姿・存在の消失
・第14柱レラジェ:腐敗(発酵)
・第18柱バティン:短距離転移
・第25柱グラシャラボラス:悪魔化
・第26柱ブネ:集結
・第19柱サレオス:巨大ワニ召喚。

 次回で1章は終了です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。