中学を無事に卒業し、進学までの準備期間的な時期に入った。
俺、しょうくん、被身子ちゃんは無事に雄英高校に合格。
順位は首席がしょうくん、次席が俺、3位が被身子ちゃんという123フィニッシュでみんな揃ってA組になれた。
あれ、じゃあ爆豪くんどうなんちゃったんだ?
まあ既にもう色んなことが原作通りじゃないから、気にするだけ無駄だよね!
雄英高校に至ってもそれは同じで、既に雄英生用の寮が敷地内に立っている。
全寮制ではなくて希望制。またアクシデントによって帰宅困難になった生徒も即時利用可。
そして驚いたのは誰でも閲覧可能な雄英高校ホームページの教師陣にイレイザーヘッドとプレゼントマイクの二人の名前がなく、リューキュウやウォッシュの名前があったこと。
そもそも受験対策で去年の下半期ヒーロービルボードチャートJPを聞き流していたが、しょうくんが録画していたのを改めて確認すると、10位に無個性初のヒーロー志村転弧こと∞(インフィニティ)が名前を連ね、8位にラウドクラウドがいたことが分かった。
ざっと挙げてしまえば、
1位:オールマイト
2位:エンデヴァー
3位:ホークス
4位:ベストジーニスト
5位:ミルコ
6位:クラスト
7位:シンリンカムイ
8位:ラウドクラウド
9位:ヨロイムシャ
10位:∞
である。
原作ではラウドクラウドこと白雲朧は相澤先生と同じインターン先で亡くなって、その死体から黒霧という敵連合の幹部にされていたが、この世界では存命のようだ。
ならば原作で約束していた通り、ラウドクラウドの事務所にイレイザーヘッドもプレゼントマイクもいるのだろう。
相澤先生を生で見たかったのもあるけど、相澤先生が親友たちと夢の事務所経営をしてるなら嬉しい限りだ。
ただ担任がどうなるのか全く分からん。
しかしまあそんなの誰だって一緒だ。
それに分からない方が楽しみが増えると思えばいい。うん。
「白、被身子来たぞ」
「お、じゃあ行くかー」
そして今日、俺たちは雄英高校に入学するに当たって必要になる物をショッピングモールへ買いに行く。
制服とか教科書とか指定されている物がとにかく多いので、ショッピングモールならほぼ全部揃っているから楽だ。
「じゃあ行ってきます、冷母さん」
「行ってくる」
「行ってきまーす!」
「はーい。何かあったら電話するのよ? 黒刃ちゃん、お兄ちゃんたちから離れちゃダメだからね?」
「はい!」
冷母さんの言葉にビシッと手をあげて返事をする黒刃。
そう、今日の買い物には黒刃も連れて行く。
本当ならお留守番していてほしいんだが、行きたいと言って聞かないので連れて行くことにした。まあ基本的に俺から離れることはないし、俺の他にしょうくんたちもいるから大丈夫だろう。
◇
そしてやってきた例のショッピングモール。
原作だと緑谷くんが死柄木とお話しする場所だが、私服警官やら私服ヒーローが常時パトロールしているのもあって安全性はかなり高い。
だから来ている人たちはみんな平和な日常を過ごしている。
「待ち合わせ場所ってここであってる?」
「あってるはずだ」
「もう少し待ってみようよ。私たちが先に着いたのかもしれないし」
俺たちの会話に俺と手を繋いでいる黒刃が「誰か来るの?」と訊いてきたので、被身子ちゃんが「お友達が来るんだよ♪」と答えると、黒刃は「お友達!」とワクワクし出す。
俺たちの友達=自分の友達という感覚なので、黒刃的にはまた一人お友達が増えることが嬉しいみたいだ。施設ではみんなとお友達になっててアイドル的存在だし。
流石は仏頂面の炎司さんを前に泣くどころかヒゲを引っ張って遊び出した強靭メンタル持ちのコミュ力お化けである。
「ごめん、お待たせー」
そこへ待ち人である響香ちゃんがこちらへ手を振って小走りでやってきた。
響香ちゃんも無事に合格し、メッセージアプリでやり取りして仲良くなって、今ではみんな名前で呼び合うまでになってる。
てか思ってた通りロックな私服や。なんだ、あの斜めカットのチャックの革ジャケット。スキニーデニムパンツにも音符のプリントとかベースギターのプリントが施されてるし。チョーカーとかトゲトゲしてるし。
パンクファッションとロックファッションの違いがいまいち分からないけど、いかしている、クールだってのは分かる。
被身子ちゃんなんてもろ地雷系ファッションしてるし。かわいいし似合ってるけれども。
俺としょうくんが浮いちゃうなー。いや、ごめんなさい。しょうくんはイケメンだから白のワイシャツにジーパンでも最高にカッコいいです。
黒と紫のチェック柄の長袖パーカーとドクロマークがデカデカ入った黒のサルエルパンツの俺が一番浮いてます。パーカーの背中にもドクロマークあるしね。なんか地毒白刃になってからドクロマーク好きになってんだよな。中学卒業したばっかなのに指輪も中指にスカルのやつ嵌めるの癖になってるし。
あ、因みに黒刃は黒の長袖Tシャツ(左胸にワンポイントのドクロマーク)に淡いピンクのロングフレアスカート。うわっ、俺の妹天使過ぎ!
「大丈夫だよー、私たちもさっき着いたとこだから」
「なら良かった。あ、この子が白刃がいつも言ってる天使ちゃん?」
「そ、妹の黒刃。黒刃? 俺たちの友達の耳郎響香ちゃんだ、ご挨拶」
「こんにちは。地毒黒刃、8歳です。空気の読めない焦凍がいつもご迷惑お掛けしています。頭にきたら遠慮なく頭叩いていいですよ」
「ぶふぉ!!!!」
黒刃の言葉に盛大に吹き出す響香ちゃん。
妹よ。兄はそんな自己紹介をするとは全く思っていなかったぞ。しょうくんもしょうくんで相変わらずスンッてしてるし。
「白刃、アンタの妹、最高にロックだね……」
「ツボ浅過ぎだろ、響香ちゃん」
「いやいや、マジで油断してたとこに豪速球来たから……うははっ」
「黒刃ちゃんの自己紹介は焦凍くんを落としていくスタイルですからねー」
「やめて、被身子……お腹痛い……」
「響香、お前もそっち側だったのか」
「ご、ごめ、焦……ぶふふっ!」
しょうくんがこれ以上やると拗ねて泣いてしまうので、俺はしょうくんの頭をヨシヨシする。
そうすればしょうくんのご機嫌は戻るから。
本当に犬っぽくなってしまったな、しょうくん。
「黒刃、そういう自己紹介のやり方、お兄ちゃん嫌いだなー」
「お兄ちゃん、ごめんなさい。焦凍もごめんね」
「おう」
うんうん。素直で大変よろしい。
ということで響香ちゃんも加えて、まずは一番面倒な制服を頼みに行く。
細かく採寸しなきゃいけないから一番面倒なのよ。
◇
取り敢えず比較的採寸が早い俺としょうくんが先に済ませ、奥の方へ被身子ちゃんと響香ちゃんが採寸しに行ってしばらく経った。
「黒刃、喉乾いてない?」
「大丈夫!」
「そっか。でも一応一口だけ飲んどこうな」
「はーい!」
エンデヴァーの写真がプリントされた水筒から麦茶を飲む黒刃。
ずっと轟家でお世話になっていたから、黒刃はジュースとかよりお茶が好きなのだ。
「お待たせー」
「やっと終わったよ……」
そこへ戻ってきた二人。
被身子ちゃんはいつも通りだけど、響香ちゃんはちょっと疲れた感じに見える。
「響香ちゃん、大丈夫?」
「あ、うん。ウチ採寸とか滅多にしないイベントだから慣れてなくて」
「ああ、なるほどね。女の子なら採寸も俺らより細かくやんないとだしな」
「そーそー、はー……」
「響香ちゃん、お茶飲む?」
お疲れ気味の響香ちゃんに黒刃が自分の持っていた水筒を渡そうとすると、響香ちゃんは胸を押さえて「大丈夫」と返した。
分かるよ。かわいいだろ、うちの妹の上目遣いの首傾げは。
「じゃあ次は書店行って教材頼んでくるか。それが終わったら、少し早いけどフードコートで一休みしよう」
「あんま食わねぇハンバーガー食いてぇ」
「バーガーヒーローは入ってたな、確か」
「お、いいな」
「私はフライドチキン食べたいなー」
「ならウチもそうしようかな」
「あたしお兄ちゃんと同じのがいいー!」
教材のことよりお昼の話ばかりだったけど、まあ仕方ないよね。勉強よりは食の方が楽しいもの。
◇
フードコートへやってきた俺たちは、取り敢えず俺と黒刃以外に先に注文してくるように言って、確保したテーブルで待機。
その間に入ってるテナントを見て、黒刃が好きそうなテナントを絞る。
「黒刃、お魚食べたい?」
「お兄ちゃんも?」
「うん、ほらあそこに海鮮丼とかやってるお店あるから」
「食べたーい! イクラ丼!」
黒刃はイクラが大好物。よく分からないけど、前世で俺も小さい頃はイクラ好きだった。
決まったところでしょうくんが戻ってきたので、交代して俺と黒刃も注文に行った。
―――
みんなそれぞれ頼んだ物が出来上がり、早めの昼食。
しょうくんはチーズバーガー2つに何か卵やらトマトやらが挟んであるデカいバーガーとポテト、チキンナゲット、お茶。
被身子ちゃんと響香ちゃんはフライドチキン2つとポテト、フライドチキン2つとビスケット2つのセットをシェアするらしい。
黒刃はイクラ丼で、俺は穴子丼。
「黒刃ちゃん、ポテト食べる?」
「食べるー! 被身子ちゃんはイクラいるー?」
「じゃあ交換しようか」
「いいよー!」
和むなぁ、この空間。
仲良くシェアして食べさせ合う黒刃と被身子ちゃんに、黙々とハンバーガーをリスとかハムスターみたいに食べてるしょうくん。
「白刃って本当に黒刃ちゃんたちのこと好きだね」
「え、そう?」
「そりゃあそんだけ微笑んでれば付き合いの短いウチでも分かるよ」
マジか。そんなバレバレだったか。仕方ないよ。こんなかわいいに囲まれてる空間にいたら、表情筋だって仕事忘れるよ。
「あたしもお兄ちゃん大好き!」
「私も白刃様命だよー!」
「白刃は俺らが幸せだと幸せだもんな」
三人に言われて嬉しいけど気恥ずかしい。
仕方ないじゃん。精神年齢はもうおじいさんなんだし、こんな青春前世でも味わったことなかったんだから。
照れ隠しに俺は穴子丼を掻き込んで、周りからの生温かい視線から逃げた。
◇
その後は個人での買い物。俺に至っては黒刃が欲しがったエンデヴァーの消しゴムとか鉛筆を買ってあげたりした。
「あ、ウチちょっと寄りたいとこあるんだけどいい?」
響香ちゃんの言葉にみんなでいいよと頷くと、響香ちゃんはお礼を言って目的地へ。
着いた場所は楽器店。
あー、響香ちゃんだもんなー。
俺も前世ではビー〇ルズとかロー〇ング・ストーンズとか英語も分かんないのに洋楽にハマって、ギターとかベースとかやったっけ。
指が短くてコード押さえられなくて続かなかったけど。
唯一楽器で続いたのはハーモニカと地元のお祭りで演奏していた篠笛くらいだ。
「何買うの、響香ちゃん?」
「ピック。いつも使ってるやつがそろそろヤバいから」
「響香ちゃんってどんなピック使ってるの? サムピックとかフィンガーピックとか?」
「お、白刃結構知ってる口? ウチはこのブランドが今のとこ一番好みの音出してくれるから好きなんだよね」
「お〜、エイジド加工されてるやつか。ここのってヴィンテージ風でいいよな」
「マジか。話通じてくれて超感激なんだけど。周りに音楽やってる人少なくて」
「俺は前(前世)にかじった程度だ。ハーモニカと篠笛なら今でもたまに吹くよ」
「へぇ、いいじゃんいいじゃん♪ 篠笛ってのも渋くていいね♪」
二人で思わず盛り上がっていると、当然話の内容がさっぱり分からないしょうくんたちが宇宙の猫みたいになっていたので、みんなは何か興味のある楽器がないか訊いてみる。
すると、
「俺は……音楽自体あんま興味ねぇな。でも白の笛は落ち着くから好きだ」
「私は白刃様の笛になりたい♡」
しょうくんも被身子ちゃんも楽器には興味がないみたい。まあ普段から楽器の話なんて一度も出てこなかったから分かってたけど。
「黒刃は何かあるか?」
黒刃に振ると、黒刃は「あたしは……」と言いながら店内をキョロキョロする。
そして何か見つけたのか、俺の手を引いてある場所へ。
「これ!」
「…………見る目あるね、黒刃ちゃん」
響香ちゃんが感心しながら言葉を零す。
でも俺も贔屓目とか抜きにそれをチョイスするのは凄いと思った。
だって黒刃が指さしたのは、
「ホワイトファルコンってなんだ?」
「うわぁ、0がいっぱい……」
世界一美しいと言われるギターだから。
「黒刃ちゃん、ギター弾いてみたい?」
「うん!」
「じゃあこれは大きいからまだ弾けないけど、あっちの子ども用のはお試し出来るからやってみようか」
「やるー!」
そして店員さんに言って子ども用のギターを弾かせてみることに。
するとどうだ。響香ちゃんが一度音階のドレミを教えただけで黒刃はすぐに一本ずつだが、今日初めて触ったとは思えないくらいスラスラときらきら星を弾いてみせた。
俺がたまにハーモニカで吹いてたのを覚えていたらしい。
これには俺も他のみんなもいい意味で言葉を失った。ヤバ。俺の妹は音楽の天才かもしれない。
「黒刃ちゃん、本気で音楽やってみない?」
「んー、お兄ちゃんが一緒ならいいよ!」
ギュインッてめっちゃ勢い良く俺の方を向く響香ちゃん。怖い。怖いよ!
「いやぁ、俺、ギターは挫折したから……」
「いいじゃんもう一度やりなよ大丈夫ウチが教えてあげるよそれに趣味だっていいウチだってヒーロー目指しながら音楽活動する気でいるし一緒にやろうよもう一度ウチとそれに黒刃ちゃんほどの才能持ってる子は珍しいし音楽やることは教育にもいいってウチの両親言ってたし」
「響香ちゃん! 響香ちゃん息継ぎ忘れてるよ!? 落ち着いて!」
「……あ、ごめん」
恥ずかしそうに俯いた響香ちゃん。いやかわいいけれども。
んー、どうしたものか。
「黒刃」
「なぁにお兄ちゃん?」
「ギター好き?」
「うん!」
「じゃあこの響香お姉ちゃんに教えてもらう? お兄ちゃんはギターはやらないけど、見学ってことで一緒にいるよ」
「ならやるー!」
黒刃が元気に手をあげて言えば、
「よし、決まり! 子ども用のギターはウチが用意するから大丈夫だよ! 白刃、あとでスケジュール確認していつから始めるか決めよう! あ、黒刃ちゃんはまだ小学生でウチの家に通うのは大変だろうから、ウチが白刃の家に行くよ!」
あれよあれよと言う間に話が進んだ。
響香ちゃん、本当に音楽好きなんだな〜。好きなことへとことん一途なのって微笑ましい。
「ちょ、ちょっと、そんな目で見ないでよ……」
「え」
「だからその、焦凍とか被身子にするような、目……恥ずいから」
「かわいいなおい」
照れる響香ちゃんに思わず俺はつぶやいて頭を撫でてしまった。
うん、なんだろうね。歳の近い妹がいたらこんな感じだったのかな。被身子ちゃんは妹というか、しょうくんタイプでペットっぽいから。
「や、やめろ!」
「ごめんごめん」
「まだ撫でてる!」
「いいじゃん、撫でるくらい」
「恥ずいっての!」
そうは言いながら逃げないのね、響香ちゃん。素直じゃないのぅ。
「白……」
「白刃様ぁ」
「お兄ちゃん」
Oh……マイフレンズとマイシスターまで対抗心バリバリで頭を寄せてきよる。かわいいに囲まれて幸せだなぁ。
てことでしょうくんたちの頭も順番に撫でて、楽しいショッピングは終わりましたとさ。
被身子サイド
今日は白刃様とショッピング!
焦凍と黒刃ちゃんも一緒!
響香ちゃんも来るんだ〜!
楽しみ〜!
楽しみ過ぎて夜中まで笑ってたら、隣の部屋の子たちに「もう寝なよー」って言われちゃった。
私が普段過ごしている地毒児童保護施設の「地毒園」は広い。
幅広い年代の子どもたちが寮生活をしてる。
病院の敷地内にあるけど、4棟も男女別になってて、幼児期〜小学生と中学生〜高校生で別れてるの。部屋は10畳くらいの個室で鍵付き。
私なんかは小学生の頃に入ったけど、最初から中学生の子たちが入る棟に入ってる。でも新しく入園した子がいるとみんなで歓迎会したり、お誕生日会したり、週に一度はみんなでお食事会したり、何かとみんなと過ごす時間は多いかな。
中には付き合ってるカップルもるし。
あと当然だけど、門限とか食事とか消灯とか各棟ごとに違いはあるけどみんな決まってる。キッチンはいつでも利用可能だから、お料理する子もいるね。
あと他の施設のことは行ったことないから分からないけど、地毒園だと中学生になると専用のスマートフォンが贈られる。通信料とかも地毒園が払ってくれるけど、当然利用上限は決められてるから好き勝手には使えない。私はそもそも電話とメッセージアプリしか使わないけどね。パソコンだってリビングに5台あるから、予約しとけばいつでも使えるし。
高校生になればアルバイトが出来るようになるから、あとは自分でお小遣い貯めて自分で好きな機種に変えたり、料金設定も自分なりに出来るから、みんな基本的にそうしてるみたい。
私は雄英入るからアルバイトしてる暇なさそうだし、このまま甘えちゃうことにしてる。卒業したら考える予定。
あ、でもその前に壊れちゃったりしたら買い替えないといけない。中学生の間なら地毒園が面倒見てくれるけど、高校生になると自由な時間が増える分、そういうところは自己責任になるから。
因みに今回のショッピングは高校へ通うにあたって必要となる教材とかを買うんだけど、そういうのは地毒園に後払いしてもらえるので心配なし。文房具とかも地毒園特製のICチップ付き所属カードを提示すればいいだけ。流石に高額になる場合は職員さんに相談してからじゃないとダメだけど。
お洋服とか下着とかは毎月個人個人に支給される生活維持費でやりくりするから、本当にお金には困らない。
私の場合は度々白刃様が文房具とかお洋服とかプレゼントしてくれるんだけど、もったいなくて使えない!
ってことで、今日はお気に入りの服でショッピング♪
白のレース丸襟リボンブラウスで、長袖のところにいっぱい黒いリボンが付いてて、チラッと素肌が見えててかぁいいの!
スカートは黒のティアードスカートで白のハート型のベルトに、黒の丸いローヒールパンプスを合わせればオーケー!
あ、白刃様みたいなドクロマーク入った白ニーハイソックス履いてこー♪
そしてショッピングを一日中楽しんだ!
えへへ〜、みんなかぁいかったなぁ♪
お買い物楽しかったなぁ♪
今日は本当に最高の一日だったぁ♪
白刃様は素敵だったし、黒刃ちゃんと響香ちゃんはかぁいかったし、焦凍はいつも通りだったし、幸せだったなぁ♪
でも改めて知ったけど響香ちゃん楽器弾けるの凄いなぁ。
私は興味ないけど、弾いてるとこ今度見せてもらお〜♪
黒刃ちゃんもギター弾けて凄かったから、響香ちゃんに教わったら今度聴かせてもらお〜♪
はぁ、それより私は白刃様が吹いてる笛になりたい。
そうしたら私死んでもいい!
でもそうなったら白刃様に私が幸せになるとこ見せられなくなっちゃうから我慢我慢。
だからせめて夢の中で白刃様に息を吸ったり吐いたりしてもらおー♪
夢の中でまた会おうね、
私の運命の人(ヒーロー)♡
響香サイド
うわぁ、男子に頭撫でられたー!
恥ずいー!
「でも、白刃の手……優しくて、温かかったな……」
って、何考えてんだウチはー!
というか、白刃はアレだよ!
そうアレ!
えぇと……たらし!
じゃなきゃあんな自然に頭撫でてくるなんて有り得ないし!
「でも、またして欲しいかも……被身子たちがしてもらいたがるの分かっちゃった」
だってあれ気持ちいいもん。
だから何考えてんだウチはーーーーー!
読んで頂き本当にありがとうございました!