ハリー・ポッター実況プレイ トム・リドルの親友ルート   作:すも

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初投稿です。随分と時間が空いてしまい申し訳ありません。


Part14(マグル生まれ政策~ホグズミードにて)

死の秘宝をコンプした実況プレイはーじまーるよー!

 

前回狼人間となったリーマス・ルーピンの治療を行いました。賢者の石で肉体を生成し魂を移すという力技でしたが治療は治療です。それと最後の死の秘宝である透明マントをポッター家から回収し、ヴォルデモート卿は死を制する者になりましたね。

 

 

 

 

『準備は完了し。今度の対象は魔法省のマグル生まれだ』

 

1968年となり魔法省のマグル生まれを排除する準備ができました。

 

『まずは魔法省内でマグル生まれに対して反感を持ってもらう』

 

買収または服従の呪文で従えたマグル生まれの魔法省役人達に騒ぎを起こしてもらいましょう。

 

『汚職に手を染め私腹を肥やした者、海外の魔法省に情報を横流しした者、グリンデルバルドの残党でダンブルドア殺害事件に関与した者……彼らの件を公表すれば民衆もマグル生まれに反感を持つだろう』

 

マグル生まれを操り色々と悪事を行いました。悪事を公表して魔法省と民衆にマグル生まれへの悪感情を持ってもらいます。

 

『反響は上々だな。では魔法大臣殿、例の件についてはよろしくお願いしますよ』

『うむ、承知した。しかし君が新しく作ればいいとはいえ勿体ないな』

『あの程度の石ならいくらでも作成できますから』

 

そして仕上げにウィリアムが作成し、魔法省に預けた賢者の石を使って事件を起こします。

 

 

 

 

―賢者の石は何処へ!?魔法省の役人が持ち逃げか!―

 

マグル生まれの役人を操り、魔法省が預かっていた賢者の石を持って海外に高飛びしてもらいました。日刊予言者新聞の一面で事件について大きく載っていますね。

 

―魔法省の発表によると、犯人はマグル生まれで海外の犯罪勢力と繋がっており……―

 

これでマグル生まれへの悪感情が更に高まる事でしょう。

 

―魔法大臣は各国の魔法省と協力し犯人の追跡に全力を注ぐと宣言、それと再発防止に向けた対策を検討するとコメントを……―

 

『よし、これであの法案も通ることだろう』

 

世論工作も完了したので、いよいよ法案の準備をします。

 

『魔法使い保証人制度法……純血の名家が身元保証人にならない限りマグル生まれの魔法省等公職への就職を認めない法律だ』

 

これで合法的にマグル生まれを魔法省に入れないようにします。

 

『この法律が成立すればマグル生まれは公職に就職できなくなる。マグル生まれの身元保証人になる酔狂な名家はいないだろう……いや、ウィーズリー家がいたか。一応彼らも名家であるし』

 

既に魔法省で勤務しているマグル生まれにも法律が適用されます。追放した連中が仕事に困って困窮するでしょうが知ったことじゃありません。

 

『まあ彼らに頼って魔法省に入ったところで居場所があるわけではない。閑職で肩身が狭い思いをするだけだ』

 

抜け穴はありますが問題ないです。さっさと法律を成立させましょう。

 

魔法使い保証人制度法が成立しました。マグル生まれの犯罪が多発していたため純血や半純血の大多数からは反発されませんでした。

 

『魔法省の()()も完了したよ。これでマグル生まれが政治に関与することはできなくなった』

『うむ、よくやってくれたウィル』

 

計画は順調に進んでいるのでヴォルデモート卿も満足気です。

 

『魔法界から困窮したマグル生まれ達は犯罪に走り、民衆から更に嫌悪される……10年程待てばマグル生まれを一箇所に集めて収容できるだろう』

 

いずれマグル生まれは被差別階級として管理するようにします。マグルで言うならユダヤ人のゲットーみたいな感じですかね。これから地味な内容の仕事がひたすら続くので加速しますね。

 

 

 

 

『久しぶりにホグズミードに来たが相変わらず騒がしいね。学生時代を思い出すなぁ』

 

1973年になりました。嫡男のマールヴォロがベラトリックスと結婚したりしましたがカットです。現在ウィリアムはEducational Institution for Muggle-Borns(マグル生まれの為の教育機関)関連の仕事の合間の息抜きとしてホグズミードを訪問しております。マグル生まれの生徒達がホグズミードで楽しそうにしていて微笑ましいですね。

 

本来ならカットしてもいいのですが……もしかしたら()()の様子が見れるかもしれないと思いカットしない事にしました。

 

『うんうん、マグル生まれの子供達も楽しんでるようだ。ホグワーツの生徒達と一緒に騒いでいて微笑ましいものだね。折角ホグズミードに来たんだから素直に楽しむのがいちばんだよ……うん?』

 

お、これは……噂をすればなんとやらですね。

 

 

 

 

『……………リリー?リリーなのか!?やっぱりEducational Institution for Muggle-Borns(マグル生まれの為の教育機関)にいたんだね!』

『あ、あの?どちら様ですか?』

『ッ!?』

 

マグル生まれの少女とホグワーツのスリザリン寮の少年が向かい合っていますね。リリーと呼ばれた女の子は見ず知らずの少年にいきなり話しかけられて困惑しております。少年の方は何故か酷く傷ついた表情を浮かべていますがイッタイナゼナンダロウナー(棒)

 

……視聴者の方々は既にお気づきだと思いますが一応説明しますと二人はリリー・エバンズとセブルス・スネイプですね。この世界ではマグル生まれのリリーはEducational Institution for Muggle-Borns(マグル生まれの為の教育機関)に引き取られていましたが面識があったようで久しぶりの再会となったようです。

 

『……僕の事を忘れたのか?』

『え、えっと?』

 

すごく傷ついた顔をしているスネイプを見てリリーは申し訳なさそうにしています。まあ数年ぶりの再会だし顔を忘れるのは仕方ないね♂でもスネイプの癖に妙に小奇麗というか身だしなみがいいというか……本来なら陰キャオブ陰キャの見た目してるはずなのに少しイケメンなんですけど。

 

『ちょ、ちょっとやめなよ!よくわからないけど女の子が怖がってるじゃないか!』

『……なんだよお前、部外者は黙ってろよ』

『ヒッ!?』

 

おや、このキーキー声の少年はピーター・ペティグリューですね。どうやらこの世界でもグリフィンドールに入ったようです。そしてピーターがいるという事は……

 

 

 

 

『おいおいそこでビビるなよピーター。でもピーターの言う通りだぜ。スニベルス殿はナンパのやり方を知らないと見える』

『へぇ~本を読んでばかりのスニベルス君がナンパだなんてビックリだ。でも頭でっかちのスニベルス君がナンパだなんて十年、いや百年は早いぜ!……そこの君、大丈夫かい?怖かっただろうがもう大丈夫だ。僕はジェームス・ポッター。そこの二人はシリウス・ブラックとピーター・ペティグリューだ』

 

やっぱりいましたねぇ!シリウス・ブラックとジェームス・ポッターです!二人の言葉を聞く限りこの世界でもジェームス達とスネイプは犬猿の仲みたいですね。

 

『……お前達には関係ないから消えろ』

『いやだね、スニベルスが消えろよ。お前の下手くそなナンパのせいでそこの女の子がホグワーツに悪印象を持ったらどうするんだよ』

『シリウスの言う通りだ。スニベルス君にナンパなんて無理だから諦めな。女の子のエスコートは俺達に任せろよ。ところで可愛いお嬢さん、君の名前は?』

『リ、リリー。リリー・エバンズですけど』

『おぉ、可愛い顔に似合った可愛い名前じゃないか!あのホグワーツの恥晒しが迷惑をかけて申し訳ない。ホグワーツ生徒として謝罪するぜ。お詫びと言ったらなんだけどホグズミードを案内してあげるよ!』

『あ、ありがとうございます?』

 

うーんグイグイ行きますねジェームス。これが陽キャかぁ……スネイプじゃ勝てるわけないよなぁ。

 

『おい、リリーから離れろ!これは警告だ!』

『おーおー、ナンパに失敗したからって杖を突き付けるだなんてスニベルスは大人げないなぁ。そんなんだからモテないんだよ……やっちまえジェームス!』

『ア、アワワ』

 

うわあ一瞬即発だあ。流石にこれは止めるべきですかね。

 

『複雑な事情があるようだがこれ以上は大人として止めないとまz『そこまでだ!二人ともやめるんだ!』……おや』

 

うん?今度はまさか……

 

 

 

 

『何をやってるんだ君達は!喧嘩はよせ!』

『おおう、ルーピン殿じゃないか。いつもスニベルス君の御守り役ご苦労様だね。俺は悪くないぞ、悪いのはナンパに失敗した挙句逆ギレして杖を向けてきたスニベルス君だ』

『……リーマス、いくら君の頼みでも今回は聞けないな。そこで少し待っていてくれ。このチンピラを痛めつけるのに時間はかからないから』

 

リーマス・ルーピンです。これで悪戯仕掛人が勢ぞろいしました。でもリーマスがスリザリン生になってるんですけど……あっそっかぁ、リーマスの狼人間を治療してルーピン家がヴォルデモート卿に忠誠を誓って死喰い人(デスイーター)になってるからスリザリン生になるのも当然ですね。

 

『やめろ二人とも!君達が犬猿の仲なのはもう諦めているがホグズミードで喧嘩をするんじゃない!しかも他校の生徒の前で……ホグワーツの評判に傷をつけるつもりなのかい!?勝っても負けても先生にバレたら大量減点だし最悪の場合は退学処分になるかもしれないんだぞ!馬鹿な真似は止すんだセブルス!』

『……………チッ!!』

 

ルーピンの説得を受けてスネイプが渋々した様子で杖を降ろしました。よかったよかった。

 

『おやおや、御守り役殿のお陰で落ち着いたみたいだなスニベルスちゃんは。じゃあ俺達は行くよ。待たせて悪かったねエバンズさん。じゃあ約束通りホグズミードを案内してあげるさ!』

『は、はぁ、どうも?』

『ねぇシリウス、なんかジェームスったら妙にあの女の子に優しくない?まさか』

『ああ、ピーターの想像通りだろうな。ありゃ間違いなく一目惚れだぜ』

 

ジェームス達はリリーを連れて去って行きました。その様子を見ていたスネイプは苦虫を嚙み潰したような顔をしています。

 

「すまないセブルス、あの女の子とは何があったのか知らないけど……流石にあの場面は止めるしかないよ」

「いや、リーマスが謝る必要はないさ。確かに迂闊だったしね。久しぶりの再会で動揺していたみたいだ」

 

ルーピンに慰められつつスネイプは三本の箒に向かいました。スネイプは傷心した様子でしたがルーピンという友人がいるので原作より遥かに恵まれてると思います。

 

『うーん、青春だなぁ。ちょっと気になるけど仕事があるしここまでにしようか。まあ彼等も上手くやるだろうさ』

 

というわけでホグズミードでの実況でした。ルーピンがスリザリン生になってスネイプの親友をしてるのは驚きましたがこれ以上の実況はウィリアムの立場上難しいのでここまでとします。どうかご了承ください。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。

ご視聴ありがとうございました。




リリー「え?あの少しハンサムな人ってセブルスだったの!?随分印象が変わってて全然わからなかったわ……それにここ数年間は色々あって忙しかったから。でも顔を忘れてたのはすごく失礼だし今度謝らなくちゃ」

ジェームス「父親が何者かに殺されたけど不貞腐れる事なく頑張ってるぞ。シリウスとピーターにも励まされたしな。でもあのリリーって子めっちゃ可愛かったなぁ……」

スネイプ(ハリポタ映画に出てた若スネイプの姿)「リーマスは親友だよ。いつも身だしなみとか色々とフォローしてくれるしすごく助かっているよ。それにあの御方に選ばれたエリートだし尊敬しているんだ」



次回の投稿はスネイプとジェームス達の番外編となりますが投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
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