転生者がほどほどに原作改変しながらOSR重視な世界で足搔く話   作:タマヤ与太郎

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BLEACH読んだり見たりしてたらBLEACHの二次創作書きたい熱が湧いてきたので、
兄上と緋真さんに子供がいたらいいな……と、
掲示板もの書きたい&転生モノ書きたいを混ぜ込んでぶん投げました。
軽いノリでお読みいただければ幸い。


1スレ目

 

【原作】気が付いたらとんでもねえことになった世界に転生した件について【崩壊】

 

1:OSR

 

助けてくれ、転生したと気付いた時には既に原作と乖離してる世界に転生してしまった

 

 

2:名無しの転生者

 

おっどうしたどうした、割とあるけどまずどの世界か言え

その世界の何に転生したん

 

 

3:名無しの転生者

 

コテがOSRって事はBLEACHか?

愛染か綱彌代にでも転生したか、あるいはユーハバッハ

 

 

4:OSR

 

>>2

>>3

BLEACH。原作どころかアニメにも小説にもゲームにも影も形もない奴

ちなみに時系列的にもまだ原作始まってもいない時期

原作だと存在もしてなかった原作キャラの血縁でな……

朽木緋真って知ってる?

 

 

5:名無しの転生者

 

朽木家が断絶しかけてる原因のご婦人やん

 

 

6:名無しの転生者

 

どゆこと? 確かあの人結婚して五年ぐらいで病死したんだよな

 

 

7:名無しの転生者

 

奥さん好きすぎて白哉兄様が再婚する気ほぼほぼゼロ

 

 

8:名無しの転生者

 

義妹のルキアは子供いるけど朽木の血は入ってねえからな……

 

 

9:OSR

 

その緋真さんの息子に転生したんだよ……割と頭抱えてる

 

 

10:名無しの転生者

 

あっ

 

 

11:名無しの転生者

 

それはお辛い

ちなみに転生前は……

 

 

12:OSR

 

ごくごくフツーの一般人だったよ、鰤は好きだったから原作は大体覚えてるけど、

アニメの方は飛び飛びでしか見れてないからアニオリが絡むとほぼ知らん

一応バウントだの村正だのの概要は知ってる

というか斬魄刀異聞編は見てた

 

 

13:名無しの転生者

 

この手の奴は原作通りに進めようとしてもどっかしらで妙なバタフライエフェクト起こるからな

 

 

14:名無しの転生者

兄上と緋真さん結婚したのが原作スタートの55年前、

亡くなったのがその5年後だったな。

イッチの進め方にもよるが、ある程度原作の悲劇を抑えられるかも……

 

 

15:OSR

ちなみに現在6歳。なおルキア叔母上が朽木家入りしてる

あと母上健在。超元気! とまでは行かんけど普通に元気

 

 

16:名無しの転生者

 

なんで??????

 

 

17:名無しの転生者

 

駄目じゃないけどなんで死んでないんだ

 

 

18:名無しの転生者

 

……あ、なんとなく見当ついた

イッチが産まれたから子育てのためにルキア探し出来てなかったんじゃない?

作中の描写とかアニメを見るに、元々そう頑丈でもないのに、

五年間ずっとルキア探ししてたから体壊したっぽいし

 

 

19:OSR

 

父上の話を聞くに大体そんな感じ。

姉妹仲は……悪くはないけどちょっとぎくしゃくしてるかな、無理もないが

父上とは悪くはない……のか?

わかめ大使のぬいぐるみとか貰って目輝かせてた

 

 

20:名無しの転生者

 

 

 

21:名無しの転生者

 

血縁じゃないのに美的センスは似通ってんのほんと笑う

 

 

22:OSR

 

あの何とも言い難いセンスをいつものあの顔でお出しされると腹筋がつらい

ちなみにまともに物食えるようになって初めて食ったのがわかめ大使饅頭だよ

美味かったけど

 

 

23:名無しの転生者

 

良かったな、美的センスまで遺伝しなくて

ともあれ、朽木家内ではそんなに問題はなさそうか?

朽木家的にも当主の嫡男だ、原作的にどうかはさておきめでたいこった

 

 

24:名無しの転生者

 

現状6歳、ルキア引き取られた直後ぐらいだとして、

既に藍染暗躍中で浦原商店ズ&仮面の軍勢は追放済みか

少なくとも原作スタートというか、いずれチャン一が生まれるのは確定路線かね

隊長格とかに違いはなさそう?

原作の流れからすると五番隊の隊長はもう愛染だよな

 

 

25:OSR

 

>>23

ホントにな(二重の意味で)

 

>>24

瀞霊廷通信を見るにその辺に違いはないらしい。

九番隊も東仙隊長だったし、

十番隊も隊長がヒゲだった。この時期ヒゲないけど

 

 

26:名無しの転生者

 

あ、そうかイッチ生の瀞霊廷通信読めるのか……

割と真剣に羨ましい

 

 

27:名無しの転生者

 

で、イッチよ、周辺状況は大体わかった。

助けてほしいってのは今後についてのアドバイスとかって認識でいい?

 

 

28:OSR

 

そうなるな。今はガキもいい所なのでほとんど何もできないけど、

いずれ護廷十三隊に入って原作進行に干渉していきたい

 

 

29:名無しの転生者

 

原作に干渉していく方向なのな

やっぱ死んだりするキャラを助けたいとか?

 

 

30:OSR

 

そうだな。叔母上助けたいし十三番隊に入れるように頑張ろうと思う

差し当たっては海燕さんを死なせたくないな……

何年後だっけ?

 

 

31:名無しの転生者

 

現状が原作の50年前で、

ルキア・恋次・雛森・吉良の入隊がその1年後ぐらい?

 

 

32:名無しの転生者

 

>>30

確か40年ぐらい前だったはずだから……あと9年。

死ぬ気で頑張らんと厳しいかも知れんぞ?

シロちゃんやギン、最低檜佐木ぐらいはないと短期間で卒業は無理

 

 

33:名無しの転生者

 

檜佐木ぐらいでちょっと行けるんちゃうかと思ってしまった

でもインフレの波にのまれたり卍解するする詐欺だったりするけど、

普通に優秀だからな檜佐木

 

 

34:OSR

 

他がとんでもなく強いだけで檜佐木は相対的に弱く見えるだけだからな

ともあれ、必死に食らいついていくしかあるまいよ、

俺だって死にたくはないしどうせなら親の脛齧って安穏と暮らしたいけど、

死んだり悲惨な目にあって悲しい、と思ったキャラを救えるかもしれない位置に自分がいるし、

何より俺がアホみたいなことしてると父上にも申し訳ないし、

母上も悲しむし、折角母上は命を拾ったんだ、どうせならやれるだけやるのも悪くはない

どうあがいても最終的に滅却師攻めてくるんだし、強くならんと死ぬかもだ

 

35:名無しの転生者

 

頑張れよ、何、血筋は四大貴族、師匠役は兄上にルキアだ

綱彌代の例を見るに四大貴族は霊圧高くなる傾向にあるようだし、いけるんちゃうか

イッチのがんばり次第ではシロちゃんの記録を塗り替えられるかもしれんぞ?

 

 

36:OSR

 

そう考えるといけるんじゃねーかと思えてきた

また知恵を借りに来るだろうから、その時は頼む

 

 

37:名無しの転生者

 

任せろ、最高のBLEACHにしてやろーじゃん

そういえばイッチの名前どんななん?

 

 

38:OSR

 

桃に真で「とうま」。

父上と母上の名前を混ぜた上で母上から一字もらったんやで、

と教育係のじい様が言うとった

 

 

39:名無しの転生者

 

白+緋(赤)で桃、そこに緋真さんの真の一字合わせた感じか

ええやん

 

 

 

 

 

 

「父上、お願いします! 俺も父上のように護廷のために戦いたいのです!

 霊術院で学ぶことをお許しくださいませんか!」

 

「―――ならぬ」

 

尸魂界の四大貴族、朽木家当主にして護廷十三隊六番隊隊長、朽木白哉は、

自室において六歳になる息子、桃真と向かい合っていた。

妻である緋真の妹、ルキアを義妹として迎え入れて一年、

ようやく義妹との距離感も定まって来た、と言う所で、

唐突な息子の懇願に正直困惑していた。

 

元々利発で手のかからぬ子でこそあったが、

つい最近、見よう見まねで瞬歩をしようとして目測を誤り、

庭木にしたたかに頭を打ち付けてから、一心不乱に己を鍛え始めた。

理由を聞けば「朽木の男として強くなりたい」と語り、

ルキアの使っていた霊術院の教本を読みながら着々と知識をつけている。

 

霊術院、そして護廷十三隊を目指す、と言うこと自体は褒めるべきことである。

六番隊の隊長は朽木の当主が務める事が慣例となっており、

桃真もゆくゆくはそうしよう、とは白哉自身も考えていた。

だが、まだ桃真は六歳。十にもならぬ幼い身で、

死神の技を学ぶことは時期尚早、と考える。

 

「桃真、お前はまだ幼い。死神の生は長い、

 もっと体が出来てからでも遅くはないのだぞ」

 

「それでは遅いのです! 確かに俺はまだ十歳にもならない子供です。

 ですが、それが己を鍛えない理由にはなりません!」

 

感情の窺い知れぬ顔でじっと息子を見つめる白哉。

それに対しどこまでも真剣な顔で見つめ返す桃真。

暫しそうしていた後、白哉はため息を一つ吐く。

そして立ち上がると部屋の外へと歩き出し、桃真に背を向けた状態で呟く。

 

「―――生半な道ではないぞ」

 

「……! ありがとうございます!」

 

 

 

 

その後。自室に戻った桃真は大の字になって突っ伏すと、

様々な感情の籠った巨大なため息を吐く。

 

「ぁあ~……緊張したわ……父上何考えてんのかよく分かんねえんだよな……

 とんでもなく不器用でクソ真面目なのは接してて分かるんだけど……」

 

もはやおぼろげになった『生前(転生前)』の記憶の中でも、

未だ色褪せず思い出せるBLEACHの中の白哉は、

尸魂界の、掟を守るため、そして愛する家族を守るために身を砕く男だった。

初登場時は義妹とはいえ罪を犯した妹、ルキアを、

ためらいなく処刑するという硬い意志を貫く男だった。

だがその本質は感情の振れ幅が大きい男で、

尸魂界編では常に『掟を守る(ルキアを処刑する)』と『ルキアを守る』、

この相反する思いに挟まれていた。

 

それが解消された破面編の後は、不器用ながらも妹と和解し、

気遣いを見せるとともに、妙な美的センスを持っていることが発覚し、

読者に何とも言えない思いを抱かせてもいた。

 

桃真の見る白哉(父親)は後者に近く、

これは彼が頑なになった原因であろう妻の死がなく、

自分(息子)というイレギュラーの存在がそうさせているのだろう。

 

「……ただ、まだ安心はできねえんだよな。

 藍染の裏切りはまだにせよ現在進行形で暗躍しているだろうし、

 何より崩玉はいずれ叔母上(ルキア)に埋め込まれるだろう。

 そうなったら叔母上は処刑ルートだ。防ぎたいが……

 『掲示板』の皆(スレのやつら)の協力はあろうけど、動くのは俺一人だ。

 その辺、結局は一護に手伝ってもらうのがいいだろうな。

 とりま、まずは海燕さんを助ける。そのための力と立場を手に入れねーと……」

 

頬を張って気合を入れ、ルキアのおさがりである霊術院の教本を開く。

何にせよ、まずは霊術院に入れるほどの学力をつけなければならない。

『朽木桃真』という転生者のこの行動が、後の流れにどう影響を及ぼすのか。

それは、霊王のみぞ知る。

 

 

 




大体「掲示板」→「その後の小話」みたいな感じで進行します。


〇解説

・朽木桃真
BLEACH原作にはいなかった白哉の息子に転生していたイッチ。
憑依ではなく元々『朽木桃真』として転生していたのだが、
瞬歩に失敗して頭打った拍子に前世の記憶と原作知識を思い出した。
折角なので 『掲示板』の皆(スレのやつら)の協力を得ながら、
死者が減る様に原作改変しつつこの世界を満喫しようとしている。

『掲示板』(スレ)
転生者がアクセスできる汚いアカシックレコード的な何か。
転生先とスレの時間は同期していない。
スレにアクセスしている間体は瞑想しているように見える。
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