転生者がほどほどに原作改変しながらOSR重視な世界で足搔く話   作:タマヤ与太郎

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20スレ目です。
もう数話ぐらいで尸魂界編終わる……といいなあ。



20スレ目

 

【処刑執行】ついに尸魂界編も大詰めな件【ちょっと前】

 

 

1:塵塚

 

[画像]

(桃真がネムとアウラに挟まれて抱きしめられながら眠っている)

 

[画像]

(細く開いた障子から塵塚がニヤニヤしながら、雀夜と織姫が赤面しながら見ている図)

 

 

2:名無しの転生者

 

塵塚ちゃんGJ!

 

 

3:OSR

 

オイコラ塵塚ァ! 何撮ってんだてめぇ!

 

 

4:名無しの転生者

 

ネムとアウラのパイで頭をサンドされながらおやすみしてるイッチには何も言う権利はねえが?????

 

 

5:名無しの転生者

 

織姫ちゃんと雀夜ちゃんがこっそり出歯亀しながら顔真っ赤にしてるのかわいいね……

 

 

6:名無しの転生者

 

……で、イッチよ、ゲッターチェンジ*1したのか?

 

 

7:OSR

 

するわけねえだろ。翌日大立ち回りが予定されてるのに体力浪費できるか

 

 

8:名無しの転生者

 

はーつっかえ!!!!

 

 

9:名無しの転生者

 

織姫ちゃんと雀夜ちゃんに三人プレイ見せつけて翌日余所余所しくなるところが見たかったんだが?

 

 

10:塵塚

 

あ、大丈夫十分余所余所しくなってたよ

 

[動画]

(桃真達が起きてくると顔真っ赤にして「おおお、おはよう桃真君!」とどもる織姫、

 テンパってわたわたと変な挙動をしながら「ゆうべはおたのしみだったんですか桃真さん!」

 と詰め寄る雀夜。雀夜はその後桃真にチョップされ撃沈)

 

 

11:名無しの転生者

 

これが見たかった……ありがとう……

 

 

12:OSR

 

んで、父上から連絡。叔母上の処刑が早まって明日になったとさ

なんとかここまでこぎつけたな……

一護も卍解修行再開して恋次さんも勉強部屋に降りてきて賑やかになってるな

石田もギリギリまで訓練していくってさ。銀城達も付き合うようだ

 

 

13:名無しの転生者

 

あ、スルーした

イッチはまずどうすんの?

 

 

14:OSR

 

そうだなあ、とりあえず雛森副隊長を牢から出しに行くかな

そろそろ頭も冷えたろうし、何よりこのままだと行きがけの駄賃に殺されかねん

 

 

15:名無しの転生者

 

まあ、そういうことするかしないかで言うとするよな、藍染は

 

 

16:名無しの転生者

 

雛森には興味なくともシロちゃんいじめに精を出してるからなあ作中でも……

 

 

17:OSR

 

ともあれ決行だな……さっき卯ノ花さんがアウラ達を連れてったぞ

卯ノ花さんが総合救護詰所を離れている隙に旅禍が仲間を救うために襲撃という体でチャド・ガンジュを解放するらしい

なので今勉強部屋にいるのは

 

・俺とネムさん

・チャンイチと夜一さん(卍解修行中)

・銀城&月島と石田(鍛錬中)

・恋次さん(卍解修行中)

 

となる。まあチャンイチ組以外には恋次さんが出ていくタイミングで脱出して双極集合な、とは伝えたが

俺もぼちぼち出ないとな

 

 

18:名無しの転生者

 

いよいよだなあ。雛森ちゃんを牢から出したら今度こそ藍染一派の目に留まるだろうし、

マジで気をつけろよイッチ、それこそ藍染が出てきたら終わりだぞ

 

 

19:名無しの転生者

 

まあ出てこない事を祈るしかあるめえ

 

 

20:OSR

 

まあそこは本当に祈るしかないからな……そんなわけでネムさんと別れ十番隊舎到着。

……日番谷隊長と松本副隊長がお出迎えしてくれたんですけど?

「やっと来たか桃真、待ってたぞ」とか言われて頭上にハテナマーク乱舞してる

 

[画像]

(むっつりした顔で腕組みしている日番谷と笑顔でひらひら手を振っている乱菊)

 

 

21:名無しの転生者

 

イッチがここに来るの知ってたって事? なんで?

 

 

22:OSR

 

知らん。ので隊首室に場所を移して聞いてみた。

卯ノ花隊長から今日あたり俺が来るかも、みたいな話をされたらしい。

確かに昨夜卯ノ花隊長との打ち合わせで雛森副隊長は保護しておいたほうが良いとは言ったが

あの人手回し良すぎない?

 

 

23:名無しの転生者

 

うーんなんともはや。

そう言えばあれだろ、原作だとこの時間軸だとシロちゃんも処刑反対派になってたはずだよな?

だから協力してくれるって事でいいのか?

 

 

24:塵塚

 

そうっぽいね。掲示板には書かなかったけど、偽藍染の死体磔のとこ、

雛森ちゃんの「お前か!」の所で桃真も割って入ってるんだよ。

その時始解させる間もなく落としてるのを見て『こいつ雛森がこういう行動に出るって知ってたな?』とか感じてたらしい。

そもそもあの偽藍染見ても大して動じてなかったしね、桃真

 

 

25:OSR

 

まあそんなこんなで日番谷隊長にも事情を話してこっち側に入ってもらったよ

あと松本副隊長にプレゼントをした

 

[動画]

(閃花ケツバットでしたたかにケツをカッ飛ばされる乱菊)

 

 

26:名無しの転生者

 

 

 

27:名無しの転生者

 

何してんだよイッチ

 

 

28:塵塚

 

ネムさんにいらん事吹き込んだ罰だってさ

ちなみに銀城もアウラちゃんけしかけた一件でケツバットの刑です

 

[動画]

(閃花ケツバットでしたたかにケツをカッ飛ばされる銀城)

 

 

29:名無しの転生者

 

天丼はやめろ、笑っちゃうから

 

 

30:OSR

 

ネムさんはともかく、アウラにも添い寝ぐらいしてやれよとか言ってたらしくてな……

三人川の字で寝るの久しぶりでちょっと嬉しかったのはあるが

それはそれ、これはこれ。嫁入り前の女の子を男の布団に入れようとか何考えてんだあのプータローがよ……

 

 

31:名無しの転生者

 

うーん、親バカも極まるとここまで目が曇るもんか

 

 

32:名無しの転生者

 

というかイッチ、ネムさんしか見てない感あるしな……

夜一さんの全裸にも動じてなかったろ?

 

 

33:名無しの転生者

 

まあ昨夜は今日大暴れするからと断ったみたいだが、

逆を言えばこの一件が終われば止める理由がなくなるという訳だし

 

 

34:OSR

 

ん? 何のこと? アウラ関係の事か?

 

 

35:塵塚

 

そういうとこだよ桃真

 

 

36:OSR

 

??? まあいいか。とにかく雛森副隊長も牢から出して事情説明アゲイン。

ここで副隊長に渡した手紙が俺の書いた偽手紙だという事をバラした。

元々そんな長々引っ張る事でもないしね

 

 

37:名無しの転生者

 

んで、反応は?

 

 

38:OSR

 

それが不思議と納得してるんだよな……いや驚いていることは驚いてるんだが。

何なら日番谷隊長と松本副隊長の方が驚いてた

 

 

39:名無しの転生者

 

え、マジで? この頃の雛森ちゃん、藍染に心酔しすぎて刺されて寝込んだ後でも信じ込もうとしてたぐらいなのに

 

 

40:名無しの転生者

 

なんだ、藍染に愛想尽かした? ちょっとイッチ聞いてみてよ

 

 

41:OSR

 

あいよ、配信設定にしとくわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「桃真君、それは本当なの?」

 

「本当ですよ。手紙の現物は卯ノ花隊長にお渡ししましたが、内容は先に述べたとおりです。

 手紙の最後、俺が書き換えた部分には、日番谷隊長が尸魂界の崩壊を狙っている。

 自分の代わりに彼を討ってくれ、それが僕の願いだ。そう書かれていました。まあ、勿論そんな訳はないのですがね」

 

牢から出され、隊首室へと連れてこられた雛森や日番谷・乱菊に藍染死亡の真相を話す桃真。

3人の顔は一様に驚愕に歪んでおり、桃真の言をにわかには信じがたい、と言外に語っていた。

 

「桃真、じゃあ俺達が見た藍染の死体は何だったんだ? 卯ノ花隊長が診ても間違いなく藍染だったんだろう?」

 

「あれは別人の死体に幻覚をかぶせたものですね。幻覚というとやや語弊はありますが……

 雛森副隊長、この顔の人物に見覚えは?」

 

桃真は懐から紙を取り出すとさらさらと筆を走らせ、こけた頬に釣り目の、禿頭の男の顔を描く。

 

「これ……うちの隊(五番隊)の禿丸さん……?

 藍染隊長が副隊長だった頃から五番隊にいる、古株の人だったはずだよ」

 

「なるほど、五番隊の方でしたか。彼に幻覚をかぶせたものです。

 卯ノ花隊長もわずかな違和感を感じてはいたそうですよ。俺にはずっと彼の死体に見えておりました」

 

「桃真、どういう事? あんたには幻覚がかかってなかったって事?」

 

「そうですね。まあ仔細は事が終わったあとお話しますが……要点を先に言いましょう。

 此度の一件、黒幕は藍染隊長です。死体を用意してまで死を偽装し潜伏する理由などそのぐらいですからね。

 叔母上を是が非でも双極にかけねばならぬ理由が、藍染隊長にはある。そういう話です」

 

「確かに……辻褄は合う。藍染が黒幕だとするなら、市丸の奴の動きも納得できる。

 あいつは元々五番隊副隊長、藍染が副隊長だった時代からその下についてたはずだ」

 

「ええ。手紙で誘導し日番谷隊長と雛森副隊長を殺し合わせようとしたのも策のうちでしょう。

 ……いえ、策とも言えないものなのかもしれませんが」

 

言いながら、桃真は雛森に視線を向ける。原作においては藍染を心酔し、刺されてもなお慕い続けた雛森。

それが黒幕などと言い捨てればここで斬りかかって来てもおかしくはない、と思っていたが、彼女は悲し気に笑うのみ。

 

「……雛森副隊長?」

 

「あ、うん……正直、信じられないかな。でも、思ってたほど、ショックはないんだ。

 何て言うのかな、少し前までの私は、藍染隊長に憧れてた。今も憧れてはいるけど……

 藍染隊長の下にいられればそれでいいって、ただそれだけを考えてた。

 そんな私に変わるきっかけをくれたのは、桃真君だよ?」

 

「……俺ですか?」

 

狐につままれたような顔をする桃真にくすりと笑い、雛森は言葉を続ける。

 

「前に聞いたよね、どうしてそんなに強くなりたいのかって。

 あの後私も考えたんだ。藍染隊長に憧れて、副隊長になって。そこで満足してたんだなって。

 だから、いつまでも藍染隊長におんぶに抱っこじゃいられないなって、卍解の訓練もしてた。

 まあ、まだまだ卍解までは遠いけど……それでも、少しは前が見えてきたって感じがしたんだ。

 だからかな、なんとなく、藍染隊長が私を見てないんじゃ、っていうのは、薄々気づいてた。

 ……気づかなかったら、吉良君みたいに連れてって貰えたのかな」

 

「雛森!」

 

悲し気な微笑を浮かべたままの雛森の目尻に、涙が一滴浮かぶ。

その言葉に危ういものを感じたのか日番谷が叫ぶが、雛森は涙を拭き、大丈夫と返事をした。

 

「朽木さんの極刑に対して思うところがあったのは私もだし、桃真君に協力するよ。

 ……出来れば、藍染隊長の真意を本人から聞きたいけど」

 

「ありがとうございます、雛森副隊長」

 

「……で、話もまとまったところで、私達は何すればいいの? 桃真」

 

雛森の話が終わったところで、今度は乱菊と日番谷が口を開く。

 

「松本の話に乗るようで癪だが……この一件はお前の仕切りと聞いてる。

 旅禍の連中に協力すればいいのか?」

 

「そうですね……まずは叔母上の処刑が執行される寸前まで、

 具体的には双極が発動した直後まで待っていただくことになります。

 それに合わせて浮竹隊長が動いてくださるとの事で……あとは流れで叔母上を守りつつ逃げる事になりますね。

 推測が正しければ、双極をどうにかしてしまえば、連中も尻尾を出さざるを得ないはずです」

 

「……分かった。こっちについてる面子は?」

 

その後、4人で今後の動きについて打ち合わせ、桃真は十番隊舎を発つ。

尸魂界の長い一日が、今始まりを告げた。

*1
三人プレイの意




雛森ちゃんの心に芽生えた小さな自立心が起こしたバタフライエフェクトの結果、雛森ちゃんが藍染隊長に反旗を翻し……てはいないなあまだ。藍染隊長呼びだし。
尸魂界編終わるまで牢屋に入れとこうか迷いましたが、藍染の事なので行きがけの駄賃に殺していきそうだな……と救出しました。

■解説

・桃真
計画もいよいよ大詰めなので頼むぞ……余計なバタフライエフェクト起こるなよ……と祈っているやつ。卯ノ花隊長の手回しでなんかルキア救出作戦の首謀者みたいな認知のされ方をされている。
ゲッターチェンジはしなかった。

・雛森ちゃん
桃真に鬼道を教えてた時に話したことがきっかけで自立心が芽生え、その結果愛染の洗脳から抜け出しつつある。現状日番谷隊長預かりと言う事になっている。

・シロちゃん
元々処刑反対派になっていたのもあり桃真の計画に乗った。藍染藍染言ってた雛森ちゃんに自立心が芽生えた事は嬉しいが、まだちょっと危なっかしくて目が離せないと思っている。

・銀城と乱菊
ケツバット仲間。桃真は乱菊に対しては割と容赦がない。(特に教わっていることもなかったので恩もない)
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