転生者がほどほどに原作改変しながらOSR重視な世界で足搔く話   作:タマヤ与太郎

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前回のネタバラシ含めた第四話。


4スレ目

 

【実験体は】なんかやべー奴に目をつけられた件【嫌だ】

 

1:OSR

 

俺やで

なんやかんやで十二番隊九席として移籍することになりました

 

 

2:名無しの転生者

 

なんでさ

 

 

3:名無しの転生者

 

昇進か? おめっとさん

……まてよ十二番隊?

 

 

4:名無しの転生者

 

マユリ様の隊じゃねーか!

 

 

5:名無しの転生者

 

いやー待て待て、流石にマユリ様でも五大貴族の嫡男に手は……

出しかねんな……

 

 

6:OSR

 

安心と安定のマユリ様よな……

では早速近況報告というか経緯の説明に移る

まあ身代わり戦法でメタスタシアをぶっ殺したわけなんだが

 

 

7:名無しの転生者

 

身代わり戦法? ガードベントか?

 

 

8:OSR

 

こっそり事件現場から回収してた殉職した死神の浅打で、

今にも始解するように霊圧高めて斬魄刀破壊能力無駄打ちさせた

なお都さんと浮竹隊長にこってり絞られた

 

 

9:名無しの転生者

 

効果的ではあるな

故人とは言え他人の斬魄刀を一本ぶっ壊した事を除けば

 

 

10:名無しの転生者

 

人妻に絞られるショタ……閃いた!

 

 

11:名無しの転生者

 

>>8

そら怒られるわ

 

>>10

通報した

 

 

12:名無しの転生者

 

>>10

閃くな馬鹿

 

 

13:OSR

 

>>10

やめーや

 

ともあれ、メタスタシアを退治した! と思ってちょっと気を抜いちゃったんだわ

そこで苦し紛れの寄生能力を受けた

厳密に言うと完全に発動される前に消滅したんで、

寄生されはせなんだが虚の霊圧が体内に残って死にかけた

こってり絞られた半分ぐらいはこれのせい

 

 

14:名無しの転生者

 

あー、なんとなく見えてきたぞ?

四番隊じゃ治療できなかったから十二番隊が出張って来たんだな?

 

 

15:OSR

 

うん。正確に言うと呼ばれてもいないのに来たらしい

気が付いたら技術開発局の手術台の上で拘束されてて肝が冷えた

 

 

16:名無しの転生者

 

ヒェッ

 

 

17:名無しの転生者

 

何されたの!? ねえ何されたの!?

今ここで喋ってるの間違いなくイッチだよな!?

 

 

18:OSR

 

間違いなく俺だと思うよ、塵塚も開放できるし

正直何されたのかはわかんねえ……

涅隊長は『ワクチンを投与したんだヨ』とは言ってた

今んとこ体に異常はないな

ないと信じたい

 

 

19:塵塚

 

桃真であることは間違いないよ!

ネムさんのおっぱい揺れてるのに視線誘導されてたし間違いなく桃真!

 

 

20:OSR

 

叩き折るぞこんのナマクラがよぉ……

 

 

21:名無しの転生者

 

草

塵塚ちゃんがそう言うなら間違いないな

 

 

22:名無しの転生者

 

うーん流れるように暴露されてて哀れみすら感じる

男は目の前でおっぱい揺れてたら目が行くものだからしゃーない

 

 

23:OSR

 

おめーら覚えてろよ

 

ともかく、その後十二番隊に異動になってな

経過観察もあるのかもしれん

 

24:名無しの転生者

 

爆弾とか埋め込まれてないといいな

 

 

25:名無しの転生者

 

止めろよ縁起でもねえ

まあマユリ様ならやりかねんが

 

 

26:OSR

 

まあ死ぬようなことはしてないだろう たぶん きっと おそらく

少なくとも俺の生命活動に支障が出るようなことはしていないヨとも言ってたし

 

 

27:名無しの転生者

 

生命活動に支障が出ないような事はやってる可能性が……?

 

 

28:名無しの転生者

 

何かしらはやってるよな

 

 

29:名無しの転生者

 

マユリ様だからな

 

 

30:OSR

 

そんな事あるわけねーだろ! と言えないのが恐ろしい

まあそんなわけで十二番隊で色々やってるよ

涅隊長に何されたのか分かんなくて恐い以外は結構楽しい

技術開発局にも結構顔出すんだけど、

『こういう霊具作りたいんですよね』みたいな話すると

『似たようなのはあるから使用感聞かせて』とか言われることもあるし、

色々戦術の幅が広がりそう

 

 

31:塵塚

 

隊長さん以外の人もおもしろいよ!

頭の横のハンドルぐるぐるしておめめびよーんってするおじさんとか!

 

 

32:名無しの転生者

 

鵯州か、あいつ結構好きだな

 

 

33:名無しの転生者

 

技術開発局メンバーはキレてる奴らも多いけど、

ネームドメンバーは割かし見てて楽しい奴らが多い

 

 

34:名無しの転生者

 

何にせよイッチが楽しそうで何より。次のイベントは何あったっけ

グランドフィッシャーの一件と言うか、九年前の聖別?

 

 

35:名無しの転生者

 

いや、多分同時期か前後ぐらいに、

雨竜の爺さんがマユリ様コレクションの被害に遭ってる

あとは銀城がいつごろかかな……?

 

 

36:OSR

 

あー、石田のじいちゃん。死ぬのは避けられんにしても、

魂魄はどうにか保護したいな……

じいちゃん見えざる帝国の情報とか持ってるし……

問題はどうやってマユリ様を説得するかだが

 

銀城はな……場所が分からんというのが辛いな、

代行消失編なら空座町近辺にいるのが分かってるんだが

悲しいが今は見送るしかねえ

 

正直薄々感じてはいたんだが、

悲劇を知っているのと対処できるのかは別問題だよな……

 

 

37:名無しの転生者

 

それでも出来ることをやっていこうぜ

少なくともイッチは海燕さんと都さん、そしてルキアの心を救ったんだ

そこは誇っていい

 

マユリ様の説得なぁ……

何か別の興味深いサンプルを提供?

 

 

38:名無しの転生者

 

まあ、瀞霊廷の影の領域には活きのいい滅却師たちがわんさかいるが

それ言った所で手に入れる手段がなぁ……

一応おじいちゃん持ってる通行証、千年血戦編でも使えるらしいけど、

現世にあるし、多分竜弦管理してるからなぁ

 

 

39:OSR

 

まあ、最悪マユリ様に今後の展開の一部バラすぐらいはやろう

信じてもらえるかはさておき

 

ある意味俺という超レアなサンプルでマユリ様の頭脳を借りれるのなら、

それはそれで心強いのではないかな

 

 

40:名無しの転生者

 

無理はすんなよ……

 

 

41:塵塚

 

桃真はねー、こういうとこあるからなぁ

 

 

42:OSR

 

おだまり

 

というかまあ、そういうのは後で考えるとして、割と切実な問題があるんだわ

 

 

43:名無しの転生者

 

なんかあったっけ?

 

 

44:OSR

 

メタスタシアを倒したことで、藍染に目を付けられねーかってことなんだよな

あいつの能力を無駄打ちさせた隙を狙って仕留めたし

一応被害状況から推理して、申し訳ないと思いつつも浅打を拝借した、

とは説明はしたんだが

 

 

45:名無しの転生者

 

あー……まあ、あれは藍染にとって失敗作らしいから、

そんな注意を引くような虚じゃないとは思うんだがな

 

ホワイトクラスならともかく

 

 

46:名無しの転生者

 

ヨン様に目をつけられたらちょっとやべーな

まだ鏡花水月の解放は見てないんだっけ?

 

47:OSR

 

一応まだだな、霊術院の授業でそう言うことやったらしいんだが、

俺家の用事でその日出席してねえんだよな

極力怪しまれないようにしたいなぁ

 

 

 

 

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「……ふむ、こんなものかネ」

 

技術開発局、涅マユリの研究室。

何某かのデータを睨みながら、マユリは一人ごちる。

データには『朽木桃真』とあり、身長・体重・斬魄刀のデータはもとより、

身体を構成する霊子の構成パターンや比率、果ては家族構成まで、

文字通り桃真に関する情報が余すところなく記されていた。

 

「四番隊でも手に負えぬ患者というから出張って見れば、

 存外面白いサンプルを拾えたものだネ。朽木白哉に借りも作れたし、

 まあ上首尾とは言えるか。

 ……浦原喜助のデータを参考にすることになったのは業腹だがネ。

 ネム! おいネムはいるかネ!」

 

「―――はい、マユリ様」

 

音もなく現れる、黒い長髪を三つ編みにした女性。

マユリの娘であり、マユリの義魂・義骸技術の粋を集めた人造死神、涅ネム。

 

「暫く例の小僧をお前の補佐に付ける。監視して何かあれば報告するんだヨ」

 

「畏まりました、マユリ様」

 

ネムがその場を離れ、研究室にはマユリのみが残される。

マユリは視線を画面に戻し鍵盤を操作すると、あるデータを画面に表示した。

それは七十年ほど前、前代技術開発局局長・十二番隊隊長、

浦原喜助が行っていたとされる死神の強化実験のデータ。

桃真を治療するにあたりマユリが参考にしたデータ群だ。

この際の非道な実験による咎で、彼は拘束された後脱走、

現世に逃亡して後の行方は杳として知れない。

 

このデータ自体も、所持しているのが露見すれば、

マユリも同様に拘束されかねない危険なデータである。

 

「……死神の魂魄の強化、だったかネ? まあ、私が完成させてやれば、

 あの男の悔しがる顏でも見れるかも知れないネ。

 今も生きていれば、だが」

 

そう呟くとマユリは画面を消し、自らもまた研究室を後にした。




とりあえずはひと段落?
イベント目白押しでやんなりますね!

〇解説
・桃真くん
ちょっと無力に打ちひしがれたりしたけど無事十二番隊で楽しくやってます。
直近の目標はマユリ様の実験体(宗弦さん)を1人保護すること。

・マユリ様
なんか画策中。
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