東方幽仮面 ~ you mental strong? ~ 作:はむめろ
嗚呼、眩しい·····どうやらカーテンのスキマから日が射し込んで来ているようだ·····
小鳥の囀りが聞こえ自然の存在を感じさせ、心地良い朝の目覚めを確信させる。
だが一つだけ納得することが出来ない事がある。
なぜ俺は木の上で寝ているのだ?
········OK、とりあえず状況を整理しようじゃあないか、そうだそれがいい。
まず朝起きたら木の上、全く良くはないが良いとしよう。
だが周りは雑草が生い茂り、見たことの無い植物や木が群生していた。
この時点でここが家やその周辺では無いことが分かる。
服装は寝間着の黒い短パンと黒いTシャツだけであり、木の枝により少し切れていた。
皮膚は傷付いておらず、恐らく切れ方から判断するに寝返りだと因るものだと判断出来るが·····
そもそも俺はなぜここに居る?誘拐では無さそうだし、自分は夢遊病患者でもない。
ではなぜここに居るか、それが問題だ。
ちらり学校で昨日中二病の奴等が話して居た異世界トリップとか言うワードが浮かんだが直ぐに切り捨てた。
馬鹿馬鹿しい。
とりあえず考えるのは辞めにして周りの地形を把握する事から始めよう、確かテレビではまずそうしろとやっていた。
そう考え木から降りた時だった。
ガサガサと音を立て揺れる茂み。
突然の音に心臓が激しく鼓動した。
茂みの中から微かに聞こえる息遣い。
低い唸り声。
それは紛れも無く――――――
――――たった今姿を見せた四足歩行の獣のようなナニカだった。
心臓が跳ねる。
その姿は醜く、異形と言う言葉を忠実に再現したかのような―――――
低く鈍い音が頭の中に木霊する。
それが自分の絶叫だと気付いた時には――――
足が、動き出していた。
走る。
裸足であることも構わずに走る。
後ろを横目で見てたが距離が開かない。
なぜだ?奴は動いてないのにと疑問が脳を支配する。
そして一つの結論に辿り着いた。
奴は足を動かさずに
全く同じ速さで
着いてきていると言う事に――――!?
一瞬だった。
世界が一回転し。
地面が顔に迫った。
何とか顔を守る。
転んだのだ。
絶望が心を支配しそうになるがふとあることに気付く。
恐怖が無い。
気付いた瞬間猛烈な怒りが沸いてきた。
「なぜ俺はこんな所に居てあんな化け物に追いかけ回されなくちゃならないんだ?」
怒りは力に
「そもそもなぜ俺は逃げている?」
怒りは言葉に
「たかが犬畜生相手に逃げるのは・・・違うんじゃあないか?」
そして言葉は覚悟に
「逃げ回るのは化け物!お前の方だァァ――ッ!」
そして覚悟は先を照らす灯火となった。
(U^ω^)グルル(つまらないお······)
(U^ω^)グルル!(人間の臭いだお!)
(U^ω^)グルル?(一緒に遊ぼうお?)ガサガサ
(U^ω^)グルル(叫びながら走って行っちゃったお·····)
(^ω^)
(U^ω^)グルー(鬼ごっこかお?待ってくれお!)スイーッ
(U^ω^)(なんか急に立ち止まって怖い顔で何か怒ってるお・・・わんわんお何かしちゃったかお?)
注|イメージです
駄文でスイマセェン・・・・文字数は4000以上になるように頑張るので一話目は許してください····
後12時半にアイデアが浮かんで今書き終わった所なのでブロット何てものはありません。
許して