懲りずに適当に投稿していくスタイル。
…えっ…………ここどこ?
目に入ってきた見慣れない景色を前に、俺はそう思った。
天候は雷雨、一面は崖やら木やらが沢山あって、一定の間隔で雷が鳴っては近場の地面に落ちてくる。
何か女の人の像…像? みたいなのはあるけど、それ以外の建築物とか特に無し、強いて言うなら紫色の雷をバチバチと鳴らしている刀が一本地面に突き刺さっているだけ。
……えぇっ…ここどこぉ?
おかしい、俺はマイベットで寝ていたはずだ、カードゲームの中でも特に魔境染みている某青眼やら紅眼やらが活躍するヤツのインターネット版でボロ負けした挙句不貞寝していたはずだ。
レモン*1を大量にS召喚しようとして…というかした後に俺は負けたくないぃぃ!! されてグォレンダァ!!! でライフ全損させられたショックで頭カイジになっていたはずだ。
なのに…ここどこぉぉ!?
雨は土砂降り! 雷ゴロゴロ鳴ってるしなんだったら落ちてくる! しかも割と近場に! というかそもそも外!
ていうか風寒っ! 雨冷たっ! ずぶ濡れで身体も重いし、もう散々だよ俺が何したのさぁっ!?
とりあえず凌げるとこ…! 雨風凌げる所に避難だぁ!! 早くしろ! 間に合わなくなっても知らんぞぉ俺ぇ!?
周囲を見渡して、何処か雨風…最低でも雨を凌げる場所を探す…探すんだが………。
………土砂降りで何も見えぬぅ!!?
驚くくらい何も見えない、マジで見えない、そのくらい雨の勢いが強い、それと雷が怖い。
仕方がないからと近場のそれなりに大きな木の下に逃げ込んだ、これで多少なりとも雨を防げる、暫くここで雨が止むか弱くなるのを待ってから――
――ズガァァァン!!
轟音が響いた、それだけなら良いんだけどそれが今俺の真後ろで鳴った気がする、なんだったらメキメキと軋む様な音が凄く近くで聞こえる、具体的には俺の後ろ。
振り向くと木が真っ二つに割れていた、なんだったら燃えてるし黒焦げになっている。
雨を遮る物が無くなったことで、また土砂降りの雨が俺に降りかかる。
……………………………………。
イヤァァァァァァァァァァァァァァッ!!!?
に、逃げるんだぁ…! (雷に)勝てるわけがない!!
いやまぁ、逃げても無駄だけどとりあえず走るしかないよね、探すしかないよね、だって雷怖いもの(死んだ瞳)。
どこじゃ家!? どこじゃなんか良さげな場所ぉ!? なんでもいいから避難させてくださいなんでもしますから!!
走る、走るしかない、止まったら死ぬと俺の直感が囁いている*2、俺のサイドエフェクトもそう言ってる*3。
走って走って走って走って、土砂降りの中をただただ走り続けていると、何か石の扉? の様な物が見えた。
何か赤く光ってるし、ネットでも見たことないレベルで綺麗だしで何か近づいちゃいけない気はするけど行くしかない、だって行かなきゃ俺が死にそうなんだもの(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。
落ち着け俺ぇ、扉の上には良い雨避けがあるじゃないか、ちょうど良い…なんだ? 岩陰? 崖影? なんて言ったら良いんだこれ?
…………まぁなんでもええねん! とりあえず岩陰らしき場所に避難だぁ!!
全速力で岩陰? に駆け込んで一息つく、ようやく落ち着ける場所に辿り着けたという事実に泣きたくなる。
走ってる最中に何回雷が近くに落ちたか分からない、雷が落ちてくる度に生きた心地がしなかった、何か仮面被った原住民みたいなのが雷に打たれてた気がするけど、きっと気のせいに違いない*4。
落ち着いたら喉が渇いてきた、水が飲みたい。
もうここが何処かとかそんなのどうでもいいからとりあえず水が飲みたい、グォレンダァされてから俺は水分を一切取っていないんだ、いい加減飲みたい。
雨水を飲んでも良いんだけど、飲みに出た瞬間に雷が俺に落ちてくるんじゃないかという恐怖で岩陰から外に出られない。
もう嫌じゃ、わしこんなとこ居とうない、人間の子など孕みとうない(お目々ぐるぐる)。
何か飲めるものがないかと辺りを見てみても何も無い、あるとしたら小さな水たまりだけで……………………………………水たまりの水って……飲めるのかな?*5
よくよく考えてみれば水たまりの水を飲むって遥かにマシな行為だと思うんだ、具体的には言うと泥を食うよりかは遥かにマシだと思うんだ。
見た目的には綺麗だし、多分飲んでも大丈夫だろう、大丈夫なはずだ…………うん…………飲もう!
水たまりに顔を近づける、近づけて舌を…………………………………………???
(つд⊂)ゴシゴシ
( ゚д゚)
……あれれぇ………おかしいなぁ……水面に映っちゃいけないはずのものが見えてくるぞぉ??
白い毛並みにガン○ムみたいな蒼く光る目、鋭そうな牙にファンタジックな狼っぽい顔………うん、格好いいね…格好いいけど、水溜りに映り込んで良い顔じゃないよねどう考えても。
もう一度覗き込んで見る、映るのは普段見慣れた俺の顔、黒髪黒目の極々一般的なフツメンの俺の顔……ではなく、白い毛並みとガン○ムみたいな目が特徴的な狼っぽい生物の顔。
次いで、自分の身体を見下ろしてみる、そこには何時も通りの俺の身体はどこにも無かった。
白い身体、どこからどう見ても離れてるのに普通に動く手足、そして何故か浮いている俺。
……………………………………。
もうやだぁ、なんなのさぁぁこれぇ(´;ω;`)