感想を初めて貰いましたよ、嬉しいなぁ(*´ω`*)
○月♧日 晴れ
ふと思った、俺の同族を見たことがねぇ。
侍っぽい奴…じゃなくて吉次郎が言うには海乱鬼だっけ? そいつが獣域ハウンド云々叫んでたから、俺以外にもいるとは思うんだけど…近場で見たことが一度も無いんだよなぁ。
もしかして、俺がここにいることがおかしくて、他の奴等は特定の場所にしかいなかったりするのかな? そうだとしたら探すの面倒だなぁ〜。
まぁ、正直に言ってしまうと居ても居なくても良いんだこっちとしては。
だって、俺以外にもいるかどうか気になっただけなんだから。
それはそれとしてだ、なんか変なロボットみたいなのが居たんだが? なんだったらビーム撃ってきたんだが?
あれ何? 無人機? ファンタジーな世界に機械なんて有っていいの? とか思ったけど、よくよく考えてみれば道端で出会ってすぐに波動砲ぶっ放すラスボスよりも強い四足歩行の
因みに、複数体居たけど全部バラバラにした、機械相手は加減しなくて楽。
ちょっと硬かったけど、そこはファンタジー出身の狼スペック様々というやつである。
あんなへなちょこなんてイチコロよイチコロ。
○月 日 晴れ
今日は前々から気になっていた砦?っぽい場所、それと遠くから割とくっきり見える城を見に行ってみた。
砦には兵士らしき人間が結構な数居た、皆武器とか防具が日本のものみたいというか和風というか、所謂和風ファンタジーみたいな感じだった。
ぶっちゃけ、海乱鬼とかの方がそれっぽい。
遠目で見ていたからなのかどうかは知らないけど、正直見ていてそんなに面白くなかったので、すぐに城の方へと足を向けた。
城の方は賑やかだった、城下町ってやつなのかな? わいわいガヤガヤとそれなりに騒がしかった、けど見ていて楽しかったから良しとする。
刀打ってる人もいたし、ここの雰囲気に似合わない緑色の服を着てる受付員みたいな女の人もいた。
お椀売ってる所とか、なんかカブト相撲やってる鬼っぽいのが居たりした。
町に入って色々と買ってみたくなるけど、こんな身体だから入ろうものなら絶対殺られる。
そんじゃそこらの奴等に負けるつもりはないけど、城の方を見てるとなんとなく嫌な予感がしてくるし、そもそもそんなことになってまで町に入る理由が無い。
そういうわけで、俺は何もせず大人しく帰ることにした……ホントダヨ?
追伸
帰ってきたら紫色の海乱鬼+α共に住処をぐちゃぐちゃにされていたから全員纏めてぶちのめした、まる。
○月▲日 雨
今日はぐちゃぐちゃにされた住処に何か彩りを加えようと思って、適当に外を探索した。
まぁ、ぐちゃぐちゃって言っても俺の住処に物なんて殆ど無いんだけど…強いて挙げるとするならあの狸なのかムジナなのか良く分からないあの置物くらいだ、住処に有った物なんて。
まぁ、それも何時の間にか無くなってたんだけど。
ま、そういうわけで辺りを散策していたんだけど…なんと言いますか…本当に変なのが鎮座していた、具体的に言うと甲冑。
鎮座というか正座というか、緑…何色だ? 緑っぽい甲冑を着込んだ海乱鬼をグレードアップさせた様なやつがそこにはいた…あとついでに後ろになんかある。
降りしきる雨の中、地面に正座したままピクリとも動かない、もしかして中身が空なのか?
とりあえず、かっこいいから持って帰りたいんだけど、人の物とかだったら探されて面倒だから暫く経過を見ることにする。
ひとまずは、遠目から眺めておこう。
追伸
その後にグレードアップした海乱鬼、略して『グレート海乱鬼』の周辺を探索してみたら鬼火みたいなのが浮かんでいた。
もしかしてグレート海乱鬼の中身って、幽霊か何かなのでは? ボブは訝しんだ。
○月☆日 雨
今日もグレート海乱鬼を見に行った、変化は無い。
軽く数時間はその場に居たけどピクリとも動かない、ずっと正座したままだ。
今日は後ろから見てみたけど、後ろにある青いのって鬼の顔になってるんだな、びっくりした。
今日は何も無かったから、明日から近づいてみようと思う、好奇心は猫を殺すって言うけど、あれに好奇心を抱くなと言う方が無理がある。
よしんば襲ってきたら……その時に考えよう。
○月★日 曇
つかれた…今日はもうねる。
つづきは、明日かこう。
○月Z日 曇
昨日起こったことについて書いていこうと思う。
結論から言って、俺は昨日グレート海乱鬼に襲われた。
一昨日日記に書いた通り、俺は昨日グレート海乱鬼に思い切り近づいてみた。
そしたら、なんかカチャカチャと音を鳴らしながら動き出した、んで斬りかかってきた。
いやぁ…びっくりしたよねぇ、よしんば襲われたら…とか軽い気持ちで書いたけど、まさかマジで襲われるとは思いもしなかった、しかも強かったし。
刀を振る速度も扱う技量も全部が全部海乱鬼とは比較にならない、しかも鎧硬いし。
今までのやつとは違って、使ってくる不思議パワーも初めて見る緑色と透明な水色? だった、それを利用した飛ぶ斬撃はとても厄介だった。
しかもある程度戦ってると分身出してきて同時攻撃仕掛けてくるし、両側挟み込んで居合の構えを取って放ってくる不思議パワーを纏った広範囲居合抜刀とか地面に突き刺して発生する緑色の衝撃波?とほぼ同時に分身が後ろに回り込んできた挙句に放ってくる緑色の飛ぶ斬撃とかもう嫌で嫌でしょうがなかった。
因みに倒せなさそうだから途中で逃げた、嫌だし悔しいしで嫌だったけどこっちには決定打というかグレ海(グレート海乱鬼の更に略した)みたいな飛ぶ斬撃とか緑色のアレみたいな決定打的な攻撃技が一つも無い。
あのままやってたらジリ貧になってそのまま持久戦に持ち込まれてこっちが死ぬ可能性が高かった、だからすたころさっさと逃げ出した。
マジで覚えてろよアイツ、絶対何時かリベンジかましてやるからな…!!
追伸
後で思ったんだけど、グレ海よりもグレ乱の方が略し方としては良い気がする、なんでかは知らんけど。
グレート海乱鬼
一体何剣鬼なんだ…!
HP三割くらいにまで追い詰められてたから、実はあのままやってたら削りきられてた。
主人公
グレート海乱鬼と死闘を繰り広げた男。
書かれてないだけで、実は軽く二時間くらいはぶっ続けで戦い続けてた。
因みに、一切元素力を使っていない。