ようやく日記に漕ぎ着けた、無茶苦茶久しぶりな気がする。
モンドの話を書いていないことに最近気がついて急いで書いた、ネタが無いとか言ってる場合じゃねぇ。
◯月鬼日 晴れ
気分転換にモンドに行こうと思う。
何故かと聞かれたら、鶏肉のハニーソテー焼きなる美味そうな名前の食い物があるらしいからとしか言えない。
何がいけないってんだ…食い物一つで国を超えて何が悪いってんだ! 俺は男だよ!!*1
というわけで、行くぞミナァ! 目指せモンド! 目指せ美味い食い物! 今日も今日とて美味いものが俺を呼ぶ!!
だからナーちゃん、そのガッシリと掴んでいる手を離してほしいんだけど…えっ? 無理? ……そうかぁ…。
追伸
何か兄ちゃんがボロボロになって帰ってきた、持ってた武器も大概壊れてたし。
聞いてみたら気にしなくていいと頭を撫でられた、釈然としないけど取り敢えず聞かないでおいた。
けど…なんだろう、兄ちゃんに纏わりついてた元素を見ると凄い寒気がするんだよなぁ、なんでだろ?
◯月風鬼日 晴れ
やったぜ、成し遂げたぜ…疲れた。
昨日モンドに行くと言った辺りから妙に俺にくっつき始めたナーちゃんを何とか説得して、俺はスメールを出た、今はモンドに向かってる途中だ。
モンドに向かってる途中で何か無茶苦茶キノコン達に引っ付かれて揉みくちゃにされたり、ラプトルみたいなキノコンに無茶苦茶後ろ髪引かれるような声で泣かれたりしたけど、なんとかモンドに向かっている。
因みに遥は俺の後ろをコソコソと付けてきている、岩陰に身を屈めてコソコソと俺達の様子を伺っている…なんであれでバレないと思ったんだろう? 可愛いから良いけど。
追伸
寝てたら違和感を感じて起きてみたら遥が思い切り俺に抱きついてた、俺の体毛に埋まってたミナはそこら辺に放り投げられていた、あんまりだったから遥はそのままにしてミナのことは抱きしめながら寝た。
◯月土鬼日 晴れ
起きたらミナと遥がドカドカにやりあってた、周囲は丸焦げびちゃびちゃになってた、何があったし。
場所的に言えば…もう璃月なのかな? 周りを見渡してみれば見覚えのある建物がちらほら見えるし、多分そうなんだろう。
このまま璃月に寄ってからモンドに行くって感じでも良いけど…なんというか今はそんな気分じゃないから一気に行こうと思う。
だからねミナさんや、行きたくない行きたくないと駄々を捏ねるのはお止めなされや、子供じゃないんだから。
追伸
何か遠目に岩元素同士がぶつかり合ってるのが見えた、なんか凄く嫌な予感がするんですけど…具体的に言うと妖怪の気配がプンプンする。
…流石に気のせいかな?
◯月火鬼日 晴れ
書くんじゃなかった! あんなフラグビンビンなこと書くんじゃなかった!!
なんでいるの? ねぇなんでいるの!? お前スメールにいたよねぇ!? なんでこっちにいるの!? ねぇなんでぇぇ!!?
普通無いよ? 偶然スメールを出たその二日後くらいにバッタリ出会うとか普通無いよ? だって俺わざわざお前がちゃんとスメールにいるかどうか確認したもん!!
なのになんでさも当たり前のようにいるの? ここ璃月だよ? モンドまであともうちょいってところの璃月だよ? なのになんでさも当然のように道のど真ん中で仁王立ちしてるんですかねぇ!!?
嫌だ!! こちとら鬼との戦い明けなんだから嫌だ! 戦いたくない!! 死にかけたくない!!
というわけで…に〜げるんだよぉぉ〜〜!!!!
追伸
眠い…疲れた……寝る。
◯月水鬼日 雨
ようやっとモンドに着いた、本当はもうちょい余裕を持って景色を楽しみながら来たかったけど、もうアレは仕方がないか、あんなん相手に余裕を持てとか無理があるッピ。
見ろこの天気を、まるで俺の気分をそのままじゃないか…マジで許さんからなあんにゃろうめ。
とりあえず、寝床として偶然見つけた洞窟…の下に空間を作ってその中で日記を書いている…だってこうしないと見つかるんだもの。
今日は探検する気になれないし、とりあえず雨が止んだら外に出て色々と見ようと思う。
追伸
外に食い物を取りに出かけてたらなんか小さな女の子が池に爆弾投げ込んで遊んでた…怖っ。
◯月氷鬼日 晴れ
変な女の子に会った、ライアー弾いてた…なんとなくだけど鐘離さんと似たような感じがする。
気持ちの良い風が吹く中で、これまた静かにポロロンとライアーを奏でていた、綺麗だから最後まで聴いてしまった。
演奏が終わった辺りで拍手してみると、こっちを向いてニコッと笑ってすすす〜と近づいてきた、なんだったら匂いを嗅がれた。
おい、やめなされ…美少女が相応の歳した男の匂いを嗅ぐのはやめなされ、襲われますぞ。
そう思ってると、うんと呟やいた後に一つ頷いて…モンドへようこそと手を広げて歓迎された。
…いや…うん…お前に何の権限があってそんなこと言ってきたのかは知らないけど、新鮮ではあったからとりあえず頭を下げておいた、そしたらフンスとドヤ顔された…殴っていいかな? しないだろうけどナーちゃんとか鐘離さんにされる分には良いけどお前にされるのはなんかムカつく…………さてはお前風神だな!?
追伸
聞いてみたら無茶苦茶あっさりそうだよ〜って肯定された…なんだろう、俺は今すぐにこいつを殴らなければならないという何かを感じる。
◯月草鬼日 晴れ
今日は風神こと『ウェンティ』にモンドを案内してもらうことになった、色々と案内してもらった…以上。
ん? 他にないのかって? 無い。
強いて言うなら風龍廃墟? って所とデッカイ世界樹みたいなのが聳え立ってる場所に連れてって貰った、凄かった。
けど…それはそれとして俺は絶対にこいつだけは尊敬しないし信頼も信用もしてやらない。
何故か? この世界の何処に出会ってすぐのやつ、しかも魔物に酒代を奢らせようとする馬鹿がいるんだ、ましてや神だぞこいつ。
鐘離さんは…まぁ仕方ないにしてもお前はないだろ、びっくりしたよいきなり街の中に連れて行こうとするんだから、しかも最終的に半ば無理矢理連れて行かれたし。
なぁ分かるか、お前に半ば無理矢理街の中に連れて行かれた時に周りに変なもんを見る目で見られた俺の気持ちが、そうして真っ先に向かった先が酒場でそこのツケを俺に払って♡って言われた時の俺の気持ちが。
おうお前に言っとんのだぞ俺の身体を枕にして酒瓶持ったまま爆睡してるお前に言っとんのだぞ駄目神。
なんだかんだで案内してもらったからってツケを丸ごと払ってやったら次の瞬間にはもう新しいツケを量産してるのを見た時の俺の気持ちを察してみせろこの酒クズが。
酒場の店主の顔を見てみろ、赤髪の如何にもなイケメンの顔が侮蔑と呆れと引き顔に歪んでるじゃないか、そこまでするかお前って顔してるじゃないか、ゴミを見るような目だぞあれは。
撫でられたぞ俺は、魔物のはずなのに無茶苦茶同情したみたいな表情で優しく撫でられたぞ俺は、絶対に良い人だぞあの人は、その人にそんな顔をさせるとかお前今までに何をして──(これ以降延々とウェンティに対する悪口と愚痴が綴られている)
追伸
そういえばウェンティのやつが酔ってる時に兄ちゃんのことを聞かれた。
元気にしてた? とか今どこにいるのか分かる? とかそんなありきたりなことを妙にモジモジしながら聞かれた、殴った。
俺は兄ちゃんが誰と付き合おうが、誰と結婚しようが別に構いやしないけど、それでもお前だけは絶対に認めんぞ。
主人公
この度、無事にモンドへと到着したが、到着して早々に酒クズの神様に絡まれた、殴った。
ちゃっかり雰囲気からウェンティの正体に気づいているが、今までに会った神が神なので酒飲みの神程度にしか思ってない。
酒クズ
殴られ蹴られた我等が神、相も変わらず威厳もクソもない、少しは他の神を見習ったら?
コナタと足をもじもじさせるような関係らしい、殴られた。