連続で投稿できる日は出来ると知ってしまった今日この頃。
△月狸日 晴れ
あの後、とりあえずで襲ってきた奴等全滅させた、当然全員生きてるよ? ちゃんと生きてるよ?
というか、『素材置いてけ』の耳が良すぎる、なんであの距離で戦ってるのが分かるのさ、凄い勢いでこっちまで来るし、お陰で俺はまた逃げる羽目になった。
因みに日記帳は、あのヘンテコ仮面集団こと『ファデュイ』の野営地からまた新しいのをかっぱらった、ペンもついでに貰った。
因みになんで名前知ってるかって妖怪の隣に居た白いのが仮面共見てファデュイって口にしてたからだ、なんか妙に恨みの籠もった呼び方だったけど、何かあったのかな?
まぁひとまず、新しい住処を探そうと思って今は外に居る、あそこで暴れまわっちゃったから流石に戻れない…調理場とか冷蔵庫は惜しいけど、最悪また作れば良いから。
また作る……またあの熱いのと無茶苦茶冷たいの素手で運ばなきゃいけないのかぁ……辛いなぁ。
追伸
とりあえず行き先は決めてある、デカイ城の反対方向にある珊瑚みたいなのがある所だ。
流石に…流石にあそこに俺が行くとは思わないだろあの美少女ハンターも。
☓月✘日 晴れ
良い場所見つけた、何か人工物とかあるけど普通の人間どころか多少滑空出来ないとまず来れない様な良い場所だ、しかも水が無茶苦茶ある。
人工物がなんかトレジャー系統の映画に出てきそうな仕掛けありのそれに見えるけど、暮らす分には関係無いから別にええねん。
あぁ、でも物を置く時は気をつけなきゃな、水に濡れたら駄目な物とかあるかもしれないし。
まぁ…とりあえずは適当に飯でも獲ってくるかな。
追伸
よくよく見てみたら地面に何かの紋様みたいなのが刻んである、何これ?
☓月Ⅵ日 晴れ
こっちに来てから気になっていた珊瑚塗れの宮殿っぽい場所に行ってみた、速攻で兵士にバレた。
いや、バレたっていうか近づく前になんか子供に見つかって構われてた所を見られた、んで兵士いっぱい呼ばれたから逃げたかったんだけど……ほら、子供を投げ捨てて逃げるわけにも、子供ごと逃げるわけにも行かないやん?
まぁというわけで、ちょっとの間は大人しくしてたんだよ、だって子供が兵士に何か言われても離れようとしてくれなかったから。
それで、問題はその後でお偉い方が来たらしいんだが、当時の俺の心境はそれどころじゃなかった。
だってさ、声がするんだもん、多分人間だった頃に無茶苦茶聞いててこいつやべーってなってた女の人の声が。
凄く具体的に言うとな、すっごい『国防仮面』*1的な声がね、しちゃったんだよ。
俺知ってるよ? この声出してる人って基本的に禄なことしないんだろ? 英語とかイギリス語とか果ては和製英語とかでも耳にすれば竹槍持ち出して国防砲撃ちまくって最終的には神様も一緒に殲滅するんでしょ?
そんな人の声が近くからするなら…ほら、逃げるしかないじゃない? ほんの隙に子供をサッと下ろして全力で逃げるしかないじゃない?
まぁ、そういうわけだから珊瑚の宮殿らしき場所には近づかないことにしたのだ、だって下手したら『素材置いてけ』と同じくらいヤバイタイプの奴だもんあの人。
追伸
なんだか凄く吉次郎に会いたい、サユにも会いたい……なんだかんだ言ってコッチに来て初めて話して触れてくれた奴等だから…やっぱりいないとちょっと寂しい。
✚月⑦日 曇
外を出歩いていたら犬耳の男に会った、男っていうより少年だけど、俺も似たようなものだから男と呼ぶ。
なんか弓構えられたけど、別に前のファデュイとかグレート海乱鬼みたいに何かされたって訳でもないから無視して素通りした。
素通りされた時にキョトンっとしていたのがちょっと面白かったです、まる
追伸
その後に無茶苦茶追っかけてきたから頭をくしゃくしゃと撫で回した。
サユは幼女だったから出来なかったけどコイツは子供でもなければ女の子でもないから遠慮無しに撫でる。
やめろと言って嫌がってる風にしてたけど、何処か嬉しそうに見えるのは俺の気のせいなのかな?
撫で終わった後は覚えてろバーカバーカと子供の様な捨て台詞と共に何処かへ逃げていった…なんだったんだろアイツ。
〇月Q日 雨
今日は昨日偶然見つけた滝の裏側に行ってみた…なんか……水の球体みたいな奴が居た。
気になって近づいてみた、そしたらなんか例の如く動き出した…動き出したんだけど……なんというか……何もしてこなかったんだよなぁ。
何ていうか、こういう類のヤツって大概襲いかかってくるのが定説というか実際襲われるはずなんだよな俺の経験則的に。
でもこいつ、マジで何もしてこない…いや、何もしてないってわけじゃないんだよ、ただ俺に近づいてきて水の触手みたいなので触ってくるだけなんだよ。
どうすれば良いのか分からんでしょ? 俺も分からない。
………とりあえず…帰ろう……そう思ってたらだ…何かこいつ付いてきたんですけど?
何かあの滝の裏から離れようとしたら水の触手で掴んでくるし、無理矢理離れようとしたらもっと触手出してる絡めてくるし、目とか顔とかそういうの無いはずなのに涙目に見えるのはなんでだ?
あまりにもグイグイと行かないでオーラ出してくるから割と悩んだんだけど、やっぱり色々とアレだったから瞬間移動で触手から抜け出して帰ろうとした。
そしたらさ、後ろから付いてくるのよこいつ。
ふよふよ浮きながらこっちに向かってくるのよこいつ、さも当然の様に滝の裏から出てくんのよこいつ。
試しに家まで帰ってみたら俺と同じレベルでぷか〜と浮きながら俺の所まで来るのよこいつ、こんなの想定してないよどうしろっちゅうねん。
付いてきたものは仕方が無いから今は俺の家に居てもらってるけど、何がしたいんだろこいつ。
追伸
日記を書いてる途中には何もしてこないけど、俺が何もしてなかったりするとこいつずっと触手を俺に絡めてくるんだけど。
何か食うのかなと思って試しに肉見せてみたけど何の反応も無いし野菜にも反応しない、どうしようか?
主人公
NEWホームゲットだぜ☆
それはそれとして、何故か水っぽいのに付いてこられてしまった、理由は不明。
『水っぽいの』
正式名称『無相の水』、この度主人公にくっついて家まで付いてきた、理由は不明…因みになんでこうなってるのか作者にも分からない。