主人公「なんか最近夢見ないけどすごい快眠www」
win-win
幻想郷の管理人さん「あの、そう言うのはやめてもらえたり…」
ドレミー「嫌」
人里のちょっと隣
「zzz」
「起きろ!」パシーン
「んっ!?」
「あんたのせいで私も紫に起こされんのよ!せめて午後6時まで起きなさい!!」
「…嘘だろ」
「嘘じゃない!」
博麗の巫女にぶっ叩かれつつ起きる。一日18時間寝ていたら、博麗の巫女がドーンと来て叫んできた。お前が寝過ぎるから愚痴が巡り巡って私のところに来る!だから起きろ!だと。と言うわけで初日なんだが…ま、現に叩かれてるわけだが。
「ったく…」
「痛い」
「知らないわよ!」
「ごめんなさ」
「じゃあ起きて」
「はい」
「えっと、夕飯は…」
「うわ誰だこいつ」
「アンタが寝てた時に来てたわよ」
「不法侵入?」
「うるさい、なんで私が犯罪者なんだ」
「誰?」
「よくぞ聞いてくれた!私の名は」
「ぉ」ドサッ
「…私は何もしてない、ぞ?」
「起きろ!」ゲシッ
「ぉぐっ!」
「はい立て」
「ごめんなさい」
「話には聞いていたが…今何時間起きてるんだ?」
「まだ七時間も行ってないわよ」
「はぁ!?」
「6時間で寝るのに…」
「待て、18時間寝てるのか!?」
なんだかよくわからんが、十八時間寝るのはダメらしい。博麗も、白黒魔法使いも、巡る途中にあった愚痴を言っていた人物もダメというのだろう。どう思うよドレミーさん。夢の中でよく会う人でしか無いけどまあ多分寝たら答えてくれるって。
「…」
「寝たんじゃね?」
「寝てない!」バッ
「おう、それなら良かった。私は霧雨魔理沙だ!」
「あー、そう」
「…?…お前の名前」ボソッ
「俺の名前?あー、えー…うーん…なんだっけ」
「は?」
「寝過ぎて忘れた…寝過ぎ太郎で良いんじゃない?」
「は?」
「しゃーないだろ…あ、そろそろ午後6時でしょ!」
「残念ね…まだ午後4時よ!」ゲシッ
「いぎゃっ!?」
「うわっ!?」
「…っ、…」
「おい、起き上がらなくなったぞ」
「はぁ?…死んだら死んだで、私に対する愚痴が来なくなるだけよ」
「な、何言ってんだ!?」
夢の世界
「ドレっさん」
「誰がドレっさんですか。ドレミーと呼んでくれます?」
「いやー申し訳。」
「まあ良いでしょう」
「さすが夢の支配者!」
「まあ、伊達に管理してないのでね。少しくらい夢でハイになっても構いませんよ」
「とりあえずこっから何時間寝るだろうか」
「いつもなら十八時間ですけど、7時間程度起きてましたし」
6個ほどケーキを出す。ドレミー曰く他人と夢はちょっと繋がっているらしい。その繋がっている部分から他人の経験した美味い物を持ってきたとかなんとか。まあよく知らねえけど…美味いから良し、と言ったところか。
「さて、あなたの質問は皆が長い間寝るのに反対意見を言うことに対してどう思うか、でしたね」
「いえす」
「まあ当然でしょう。夢の見過ぎは身体に毒ですし」
「ドレミーも言うか」
「まあ、そう言う物なんですよ…残念ですがね。ええ。」
「んー…」
「まあ気長に起きるのを待ちましょう。貴方自身が起きようとしても起きれないのですからね」
「無理やり起こすとかできないの?」
「そんなことをしたら目覚めが悪くなり次の睡眠の質が悪くなります。その内二十四時間寝るようになりますよ」
「そりゃダメだな」
「しかし不思議ですねぇ…そこまで寝てると睡眠障害がありそうなものですけど」
「どの病院から引っ張った知識を使っても無理!」
「と言うわけでこの方を連れてきました」
「…今日は寝ろと紫から言われていたのはこれだったのね」
「夢の中での健康状態と現実の健康状態をリンクさせますのでしばらくお待ちください」
そう言ってドレミーは姿を消した。んで二時間くらい(夢の中なので二時間なのかは知らない)待ってたら出てきた。終わりましたよ〜、とのこと。そういえば少しドレミーがお医者さんを睨んでいるような気がするのだが…まあ多分出てきた時の話を信じるなら、いつも寝てないとかそう言う感じかな。
「それじゃあ…」
…医者検診中…
「ガンもなければ病気でも無い。異常がなさすぎ。本当に現実と同じなの?」
「同じですよ。私を疑うつもりですか?」
「とりあえず裸なのをどうにかしてほしいんだが」
「はいはい」パチッ
「うぉっ…なんだこの服」
「ウチの患者に着せる服ね…」
「成る程」
「…まあ、何も無いのなら仕方ありません。夢を長時間くっ付けるのも危険ですし、剥がしますね」
「了解」
「分かりました」
「引き剥がされるのに何も言わないんですね」
「なんで?」
「ほら、美人でしたし」
「あー…あっちが現実の姿と同じとは限らんのでしょ」
「その通りですがね」
「まあ、意外とあの人に時間かかったしそろそろ起きるでしょ!」
「そうですねぇ。そろそろ十六時間ですし…」
「んんっ!?」
「どうします?あと二時間程度」
「あー、まあなんとかなるでしょ」
二時間後
「そろそろ起きる時間ですね」
「うぃー!」
「自然に睡眠時間が減っていくと良いんですけどね」
「うーむ」
そう言って目が覚めた。目覚めたら俺の手を握っている白黒魔法使いが寝ていた。驚いたがとりあえず起こす。おい起きろ。悪夢見てんのかしらねーけどうーうー言ってんじゃねーよ。おいこら。揺らしても叩いても起きない。まさかドレミー?
「とにかく…よっこい!しょういち!」
「んっ」
「布団に移動させるか」ドンッ
「いっ…ぁ?うぇ!?」
「起きたか」
「痛かったからな!…で、ずっと寝てたのか?」
「おうよ」
「つってもお前ほとんど死んでるのと一緒で…」
「そこら辺は知らん。なんか青と赤の服着た医者もわかんねーって言ってたし」
「永琳のことか。そういやさっきまでここで寝てたな…」
「ほえー」
「ほれ、起きたなら動くぞ!」
博麗の巫女はこの後人殺したかもしれんと言う感情でちょっとテンパりましたが紫に生きてるぞと言われて安心しています。
主人は寝過ぎて名前を知りません。何故なら生まれた直後に十八時間寝たので死産だって思われたからです。
要するに死産だやべー→死産ですって!?死体安置所行き!→起きたらなんか生きてたわwww→生きてる←イマココ
なぜ生きてるのかは知らない。