18時間寝る奴とドレミーさん   作:覚め

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意味はない


十一話なのでバックドロップ

夢の世界

 

「…」

 

「さ、心が読めますよ」

 

「どっさんの心読めない」

 

「どっさん…私?」

 

「お前以外いなかろう」

 

「呼び方は統一してくださいよ…」

 

なんかどっさんの心は読ませないと言うことらしい。つまり読めないと言うことだ。そして目の前に悟り妖怪が出てきた。読める…読めるぞ…!考えるだけで会話が…会話…ん?んん?全く会話について何も考えてない…読んでない…?

 

「読んでません」

 

「うわびっくりした」

 

「全く…」

 

「最後の一時間でこれやる?」

 

「…やります!」

 

永遠亭

 

「くぁっ!」

 

「あら、起きたのね」

 

「何故病院に?」

 

「あの後隙間妖怪に闇討ちされてぶっ倒れたのを私が引っ張ってきたのよ」

 

「なるへそ」

 

「…」

 

「何?」

 

「お礼」

 

「あー…ほれ」

 

「ダメよ」

 

「なんで」

 

「逆に聞くけど…これ何?」

 

「香霖堂の対象商品一回無料券」

 

「その下」

 

「あー…詰め合わせなどの商品はってところ?」

 

「私的にはそこが気に入らない」

 

「んじゃこれ」

 

「…なにこれ」

 

「夢の中で好き勝手出来る拳」

 

「十八時間寝る男性専用」

 

「あちゃー」

 

ダメだったか。しかしこれどうすれば…そういやポッケの中になんか入れてたな…いや懐って言うのか。あ、あった。そうそれは新たな化合物を作り出し、それ故に環境を悪くしてしまうことで有名な火のタネ。つまり火種。

 

「ほれ」

 

「…これ?」

 

「それ」

 

「まあ、良いわ」

 

「っしゃー」

 

「入院費」

 

「ぃっ」

 

「払えないんだったら実験台として活動してもらうわよ」

 

「…十八時間寝る奴に治験ができるんですか?」

 

「それもそうね」

 

「どうしよ」

 

「身体で払ってもらおうかしら」

 

「労働ってわけですね」

 

「鈴仙」

 

「はいなんでしょうか」

 

「好き勝手して良いわよ。この人」

 

「はい!」

 

「どーゆーこっちゃ?」

 

「それでは催眠して…」

 

「何やってんだお前」

 

「…催眠…」

 

「目潰し」グサッ

 

「おぎゃぁあぁあぁあぁあぁぁぁぁぁぁあ!?!?!?」

 

「なんで患者増えてるのよ」

 

「類友って奴ですな」

 

「はぁ…」

 

「師匠…!こいつに目潰されました…!」

 

「片目」

 

「両方共に…!」

 

「え、え?」

 

「多分目見たら催眠でしょ」

 

「なんで勘がいいのよ…」

 

「勘が良くてすんません」

 

「とりあえず…姫様」

 

「なーにー?」

 

「遊び相手です」

 

「よっしゃ来い!」

 

「ちょっくら遊びますか」

 

「…あ、遊びってのは大人の」

 

「つまりこれだな?」スッ

 

俺が出したもの…ズバリそれは…え、えす…えむ?ごめん読み方わかんない…何これ。わからないけどとにかくゲームだと思う。永遠亭が作ったらしい。主に医師が。医師が作ったゲームであり、外の世界にある物を参考にしたとも言っている。つまりパチモン。遊べる機械もまた、医師が作った。

 

「うららららら」

 

「甘いわ!上格闘からの」

 

「フッ」

 

「!!」

 

「じゃすとがーど!」

 

「このままでは」

 

「ごめんこれ必殺技のかどうやって撃つの?」

 

「ふん」WIN

 

「えぇ!?」LOSE

 

「操作方法もわからない奴に何かされる筋合いはないわ」

 

「よーかぐや」

 

「あら妹紅?」

 

「…モコウ?そりゃどんなぷれいあぶるきゃらで?」

 

「何やってんだ?」

 

「殺し合い」

 

「私とだけやってろ」

 

「やだ告白!?」

 

「うっせ十八時間寝てろ」

 

「や…え?」

 

「十八時間?」

 

「おい輝夜!今度はこれで勝負だ!」

 

「望むところよ!」

 

「18…え?」

 

「俺の選択権はないのか!?」

 

「初心者に選ぶ権利も価値もないわ!」

 

「…無視すんなよ。全部燃やすぞ」

 

「うるさい!」グサッ

 

「ぉぉおおぉ!?!?」

 

「…負けた」

 

「勝った!」

 

「いや普通に考えて初対面で目に指って」

 

「タイミング考えろ」

 

そう言ってゲームを続けようとしたその時!俺の背中に指が添えられた。くすぐったいな、なんて感じすると同時に急激な熱さが俺の背中を襲った!輝夜が止めに入るまでの間は長く感じたが、とにかく命に別状はない。つか目が治るの早くね?

 

「ぐっ…」

 

「何やってんのよ」

 

「いやだって目潰されたし事実上の宣戦布告かなって」

 

「私もそう考えるわよ」

 

「だろ!?」

 

「でもここ病院よ」

 

「…いくらでも治せるからもっと派手に…ってことか?」

 

「そ…うじゃない!」

 

「じゃあどうすれば」

 

「ちょっと悲鳴聞こえたんですけど」

 

「あら鈴仙、もう目は良いの?」

 

「あ、大丈夫です。って、大丈夫ですか!?熱っ!」

 

「…」

 

「妹紅さんですか」

 

「何が悪い。初対面で目を潰されたんだぞ」

 

「私も潰されましたが?」

 

「詳しく聞こうじゃねーかおいそいつ殺すぞ」

 

「火傷してんですけど?」

 

「はい冷水」

 

「いぃっだぁっ!??!!」

 

「あれ?」

 

「火傷に冷えた水は逆効果よ」

 

「痛み相殺しとくか」ジュッ

 

「やめて!?」

 

「師匠〜!」

 

「呼ばれて飛び出てじゃんじゃわあ酷いやけど」

 

「隠せねえよ」

 

少年治療中

 

「…」

 

「にしても稗田家なんだっけ?」

 

「そうだよ」

 

「怪我したらそこに送り届けることになってるから細かいことはこっちに聞いてね」

 

「姉様!?」

 

姉さまぁ!?ね、姉様!?いつお決めになられたんですか!?え!え!?んん!?どゆこと!?…あれ、待てよ。なら稗田家に入院費を…ダメだ強制収容されそう!多分どう足掻いても無理だこれどうしよう。お母さん助けて

 

「…」

 

「あー…すまん、な?」

 

「じゃあ」

 

「じゃあ?」

 

「俺の家まで特急でよろしく」

 

「え?」

 

「お急ぎ便でよろしく」ガシッ

 

「お、おんぶでいいのか!?」

 

「妹紅ってやっぱりズレてるわね」

 

「十八時間寝てる方もですがね」




この後おんぶして行ったら火傷が少し増えた。
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