18時間寝る奴とドレミーさん   作:覚め

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と言うとでも思ったか!!タイトルなんてよくわかんねーからしゃーないだろ!


二話目にして変になる

人里

 

「もうみんなと同じ時間に寝てもらえます?」

 

「なんで?」

 

カロリーを食っていたところに、目の前でスッと変な感じに隙間が出来てぐわっとその隙間が開いて出てきた感じだ。うーむ何言ってんのわからん。自称幻想郷の管理人、らしい。だが、大事なカロリーを食っている時間だ。一日2回しか無い。無視しよう。

 

「貴方がもう少し短く眠れば、一日3回なんですけどね」

 

「…俺の睡眠に何か言う権利はない」

 

「貴方の家は結界が張っているでしょう」

 

「うん」

 

「その結界はどこの?」

 

「守矢」

 

「なるほどね。その結界が強すぎてゴキブリホイホイ状態なのよ」

 

「それは香霖堂から流れてくるで有名なアレですか」

 

「ええ。まあ状態はあまり良く無いけれども」

 

「で、それが?」

 

「簡単に言うと招いて殺してるのよ。人間の匂いを出して中に入ったらすぐに死ぬのよ。おかげで妖怪の数が激減して…私がその周りに遠ざける結界張ってるのよ」

 

「じゃあいいじゃん」

 

「先日藍が触れて右手が消滅したわ」

 

「すげーな守矢」

 

まあそんなことを言ってる場合では無いのは分かってるが。守矢に剥がしてもらって、その後博麗神社に行き完全に遠ざける結界を張ってもらうとのことだった。なんとも面倒な。と言うわけで今日の残り四時間を使って守矢に行くことになった。

 

「なんでもう2時間も活動してるのよ!?」

 

「知らんよ」

 

「その通りだ」

 

「霧雨魔理沙もそう言っています」ウンウン

 

「…まあ良いわ。私が守矢まで送ってあげる」

 

「だってよ霧雨魔理沙」

 

「私も安全運転とかに気をつけまくったら守矢まで30分かかる」

 

「決まりだな」

 

守矢神社

 

「はいどん」

 

「おいどん」

 

「って言うわけ!よろしくできるかしら?」

 

「いーや、ウチの商売だ。取るだけならまだ納得できるが、乗り換えなら断るね!」

 

「ああ、こんにちは。十八さん」

 

「十八?」

 

「あー、18時間寝るから」

 

「なるほど。早苗にしてはマシなネーミングセンスだな」

 

「魔理沙さんも言えたことではないでしょう。やはり奇跡を連発させる私がそばに居なければ十八時間も寝てしまうのですから同居すべきだと」

 

「あーうるさいうるさい」

 

「なんだ、同居してたのか?」

 

「十八時間のこと言ったら強制的に1週間お泊まり会された」

 

「早苗…」

 

「なんですか!?良かれと思ってやったのに!?」

 

しかし事実だった。睡眠時間が六時間になり、十八時間も起きれたのだ。あれをまさしく奇跡という…が。俺には少し無理だ。生活のどこにでも気を抜けば早苗が入る。トイレの時に下痢気味かどうか聞かれて冗談で肯定したら奇跡使うから開けろと言ってきた時はビビったものだ。

 

「とにかくお前はもう嫌いだ」

 

「んなぁ!?」

 

「だからまだマシな博麗の巫女に変えようと思う」

 

「私って代わりがいる存在だったんですか…?」

 

「ガチに傷ついてるぞ」

 

「風呂入ってる時に奇跡使うんで入らせて〜とか言ってくる奴に同情ができるか」

 

「…痴女!」

 

「そ、そういう魔理沙さんだって!なんで2人出来たんですかねぇ!?」

 

「霊夢が人殺しっぽいことしたから気になってた」

 

「蹴られてそのまま寝た」

 

「ここまで付いてくる必要はないですよね」

 

「確かに」

 

「面白そうだったから」

 

「…」

 

「もう!なんでわからないの!?」

 

「その上から博麗の結界でも貼れば良いだろう!」

 

「彼の金銭的に無理よ!」

 

「今でも結構カツカツだしな」

 

「私の家にでも住むか?」

 

「ほら、誘ってる!一目惚れしたんですね!?」

 

「してねえわ!善意だよ善意!!」

 

「善意ならここに住まわせるのが一番ですが?」

 

「お前が先に死んだら元も子もないだろう!」

 

「こここ、子!?まだそんな関係ではないですって〜」クネクネ

 

「見るな魔理沙。気を狂わせる」

 

「今狂った」

 

管理人と神様の競り合いはまだ続いており、妖怪が死ぬと幻想郷滅ぶぞとか言ってるが神様はそれじゃあ近づけさせなければ良いだろうと言っている。暇な俺は諏訪子様と喋る。変な奴らだねーと言ってみるが、早苗に関してはお前のせいだと言われた。んなバナナ。

 

「幻想郷に入って初めて頼られたんだ。そうなっても不思議じゃない」

 

「帰ったら家がボロボロでしたけどね」

 

「あれは災難だっただけだよ」

 

「そんなもんすか」

 

「私が祟ったりするわけないだろう?」

 

「ほぼ答え出してるじゃないですか」

 

「ま、嫉妬と同じさ。早苗に好かれるのは滅多にないから、嫉妬したんだよ」

 

「黒歴史なんですねー」

 

「なんでそんなこと言うのさ…割と傷つくんだけど?」

 

「知らんね。で、紫さんうまくいった?」

 

「行ってないわよ」

 

「行ってないか」

 

「貴方の収入が多ければ良いんだけど」

 

「そんなわけ」

 

「よねぇ」

 

「はー、早苗の相手は疲れるな」

 

「魔理沙さんは恋に関して無知すぎるんですよ」

 

「うっせ!」

 

「…もう、どうすれば良いのよ…」

 

「俺が人里に引っ越す」

 

「人里の管理人が拒絶してるわよ」

 

え、ひどい。俺何かしたっけ?うーん…なんもしてない、と思う。さてそんなことはどうでも良くて。さっさと解決しないと管理人に叩かれそうだからなんとかするしかないか。うーん、結界を自分で…は無理か。やっべ詰んだ。どうしよう!?

 

「…もうここに住んだら?」

 

「いやですよ」

 

「何故!?朝から夜まで、なんなら夜の…もやりますよ!?」

 

「なんでそこだけ恥ずかしがってんのか」

 

「年頃なんですよ!」

 

「…後、睡眠時間が減ったら夢の中にいる奴の機嫌が悪くなる」

 

「もしかして、ドレミーって名前の?」

 

「管理人ですね」

 

「あー…好かれてるのね」




紫さんは察した。
紫さんの好奇心が上がった
紫さんの見てみたい気持ちが上がった!
守矢の神様は譲らなかった
紫さんの気苦労が増えた
紫さんの胃の痛みが増えた。
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