18時間寝る奴とドレミーさん   作:覚め

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うおおおおおおおお!!!!!


九話目!!うおおおおおお!!

主人公宅

 

「何もやることねー」

 

「…お前は何を言っているんだ」

 

そう言われて体を起こしてみると、魔理沙は荒れ果てた畑を指さしていた。何かあったのだろうか。と思いつつ尋ねてみた。俺のらしい。俺この土地買った時は畑なんて一言も聞かされていませんでしたが???うーん??不動産!!

 

「でもま、なんか意味わからんけど生きてるし良いでしょ!」

 

「良くねえわ!」ゲシッ

 

「夏至!?」

 

「とにかく。畑仕事があるだろ」

 

「あれ俺のじゃねーよ」

 

「は?」

 

「だって博麗の巫女が張った結界の範囲外でしょ?」

 

「あー、まあそうなんだが」

 

「あの巫女さんは敷地外までやってくれないからな。つまりそう言うことよ」

 

「あー、なるほど」

 

「さ、夢の中でドレミーに出会おうかな!」

 

「起きろ!」ゲシッ

 

「ぉぅっ!」

 

「ったく、なんでそんなサボりたがるんだ」

 

「知るか知るか。おいルーミア」

 

「うい」

 

「ルーミア!?」

 

「どうすれば良いと思う?」

 

「蹴散らす」

 

「蹴散らす!?」

 

「そうかぁ…蹴散らすかぁ…よし!」

 

「待て待て悪かった。あばよ!」

 

ふう。と息を出して座り込む。座り込んだら何故か幻想郷の管理人にケツをぶつけた。なんでそこにいるの?と聞いたが扇子でぶっ叩かれてそれどころではなかった。恨まれるようなことはしていないと断言できるはず…なのだが。

 

「で、何?」

 

「藍と○○の機会をまた」

 

「いやだ」

 

「なんで」

 

「逆になんでダメだと思うの?」

 

「…面倒だから」

 

「正解。帰れ」

 

「だからなんで」

 

「ルーミア砲!!」

 

「んべっ!」

 

「きゃっ!?…え、何これ」

 

「ルーミアがさっき食ってた人の塊」

 

「…激辛ばっか食べてた人間ね。舌がピリピリするわ。しかも肉ばっか食べてる。血がドロドロでとても食べれたものじゃ」

 

「ルーミア砲!」

 

「んべっ!」

 

「きゃぁっ!?」ベチャッ

 

「人の前で人の食レポするなよ!!」

 

「え、何これ私が悪いの?」

 

「ルーミアもそう思います」

 

「ええ…?」

 

「さ。さっさと寝よう」

 

「藍」

 

「はい」

 

「寝させないで」

 

「…今夜は寝かさないぞ…?」

 

「つまり…」

 

「そう言うことね。理解したわ。今夜は食べまくると言うことだな。ふ」

 

「紫様の命令とは言え嫌ですね」

 

「ま、まあそうよね〜?」

 

「うるせー!自分のガキにどんな教育してんのかわからねえけど、人のことはなんか飯くらいに教えてそうな奴が言うな!」

 

そう言った直後、アホみたいな量の毛が俺の顔を襲った。息を吸ってしまった。つまり?口の中に毛が!!つまり?自分でルーミア砲ってわけだな。うん。おゔぇ!ぺっ!ぺっ!…いやダメだ。出そうとしてもさらに新たな毛が…

 

「ぺ!ぺ!」

 

「すまん…」

 

「げほっ!ぇお!」

 

「口の中洗浄マシン!」バッシャーン

 

「ぶぇ!?けほっ…ルーミア」

 

「?」

 

「ルーミア砲!!」

 

「んべっ!」

 

「さよなら」スッ

 

「え?」ベチャッ

 

「よくやったルーミア」

 

「うぇーい」

 

「…少し好みの味だな…」

 

「おいルーミア、こいつ違うぞ」

 

「うそ!?」

 

「はぁ…」

 

「おいこらなんのため息だ!ルーミアが慈悲深く飯くれたんだぞ!?」

 

「何を言っているんだお前は」

 

「あーあ!もうルーミアと一緒に魔法の森行くわ!」

 

「…何をしに行くんだあいつは?」

 

「暇つぶしね」

 

「油断したな」

 

「な━」

 

「んべっ!」

 

「!?」ベチャッ

 

「ふはははは!では行くぞ!」

 

「油断したわね…」

 

アリス宅

 

「どっこい」

 

「わっしょい」

 

「…私の家、そんなに見つからなかった?」

 

「ここら辺ってことしか。アホほど木が生い茂ってるし」

 

「まあ確かに光があんまり入ってこないのは認めるけど。」

 

「そもそもどうやって植物育ってんだよ。」

 

「あ」

 

そう言って思い出したかのようにアリスは言葉を発した。何かあっただろうか。やはり…あれか。ルーミアの謎の服の出自だろうか。まあ気になるのも仕方ない。俺も知らん。ルーミアも知らん。そもそも服なのだろうか、これは。いやまあ別に良いか。

 

「貴方、阿求の双子なんだってね」

 

「…魔理沙か」

 

「魔理沙よ」

 

「はー!クソッタレが」

 

「そもそもあの子に話すなら2ヶ月後には広まってることを考えておきなさい」

 

「それもそっか」

 

「んで。何しに来たの?なんだかいっぱい飛び回ってたのは知ってるけど」

 

「あー…ルーミア」

 

「お菓子!」

 

「というわ」

 

「自分で言いなさいそれくらい」

 

「ウッス」

 

「そーなのだー」

 

「ま、良いわよ。丁度今出来たし」

 

「ほほー」

 

「はいこれ」

 

「おー?」

 

「マカロンよ。都会派だから」

 

「都会派 インテリ メガネ 美少女 どちらかと言えば催眠に弱い スープレックスが」

 

「バックドロップも得意よ」ゴンッ

 

「ぉおっ!?」

 

「このお菓子…ひ」

 

「干物を使ってるわよ」

 

「菓子に干物…?」

 

「魔法のすごいところね。干物を集めて錬成したの」

 

「…ルーミア」

 

「人の味がする」

 

「わかったわ。わかった。だからそう構えないで頂戴。確かに人使ったわよ。でもそれは錬成して作った人肉であって」

 

「つまり俺が死ねば錬成要らずで人肉が…!!」

 

「ぐるるるるる」

 

「酷い勘違いだわ」

 

なんとか和解した俺とアリスとルーミアは、手元にルーミア砲の準備をしておくことによって同じ席についた。ふーむ…いつ襲われるかわからんから喉が渇く。はっ!まさか今手元にある紅茶にすら毒が…これはいかん。ルーミアにがぶ飲みしてもらおう…

 

「ルーミア、口」

 

「?あー」

 

「ほれ」ジャバッ

 

「!?」ブフゥッ

 

「いやぁっ!?」

 

「…」

 

「怒るわよ」

 

「もうすでに怒ってるってギャグ?」

 

「本気と書いて殺すと読むくらいには怒りかけてるわね」

 

「…はは」

 

「死ね」

 

「この魔理沙様が〜!」ドーンッ

 

「べふっ」ゴンッ

 

「邪魔」バギィッ

 

「え?…へ?」




アリスさんブチ切れモード!もうやめて主人公!貴方ではもう、アリスには勝てないのよ!?
次回!
主人公、辛くもなんとか生き抜ける!
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