想像していた以上にレフィーヤが伸びていて驚きました。
トップにリューさん、次いでアイズ・レフィーヤ・アミッドが並ぶかなって思ってたんですけどね。びっくりです。
僕はフィルヴィスさんも好きですよ。ヒロインにしろと言われると扱いに困りますが。おのれディオニュソス。
翌日。
俺とベルは正式にリリをサポーターとして雇うことにした。特に期限は設けずにパーティメンバーとしての契約を交わし、今日もダンジョンへともぐっている。
先日の件はヘスティア達には話していない。ベルにナイフを返したらバカでかい声量で叫んでいたが、それ以外は普段通りに時間を過ごした。
今日は夕方まで七階層にもぐり、ひたすらモンスターを狩る予定だった。
探索する階層が深くなればなるほど換金所への往復距離が長くなり、結果として稼ぎはあまり変わらなくなる。
だがその問題をリリという優秀なサポーターの存在が解消してくれた。
リリの背負うバックパックは一般的な物よりも一回り程大きく、その分重いのだが、リリには一定以上の運搬に対する補助スキルがあるためその小さな体に似合わない巨大なバックパックいっぱいになるまで魔石とドロップアイテムを収集できる。
その結果往復する回数が減り、ダンジョンにもぐっていられる時間が長くなった。俺達も戦闘だけに集中できるため効率もさらに良くなっていく。
そして一日ダンジョンにもぐり続け、最終的にギルドの換金所から受け取ったお金は───。
「「二六〇〇〇ヴァリス……」」
受け取った麻袋から出てくる大量の金貨。それを見つめていたベルとリリが顔を上げ、次の瞬間。
「「やったあぁーーーーーーーーーーっ!!」」
歓喜の声とともに飛び上がった。
「すごい、すごいですっ! ドロップアイテムは数えるくらいしか出なかったのにっ、お二人だけで二六〇〇〇ヴァリス以上稼いでしまいました!!」
「わっ、わっ、わっ! 夢じゃないよね! 現実だよね!? 一日でこんなにお金が手に入るなんて……これもリリのおかげだよ!」
「そうだな、リリが戦闘中に死体を片付けていたおかげで俺達はかなり余裕があった。今日はモンスターとの遭遇率が低かったからこの程度だが、モンスターがもっと大量に出てきても余裕をもって対処できただろう。つまり俺達はもっと稼げるということだ! リリ大明神様には頭が上がりませんわ!」
「馬鹿言っちゃいけません! モンスターの種類やドロップアイテムにもよりますがLv.1の五人組パーティが一日かけて稼げるのが二五〇〇〇ヴァリスちょうどくらいなんです! つまりたった二人だけで彼等を優に凌ぐ働きをしたことになりますっ!」
「クッソ、もっとモンスターが出てきてくれてたら……っ!」
日本円換算でいくらなのかイマイチ分からないが、モンスターがもっと出てきてくれればもっともっと稼げていたはずだ。モンスター共との
高揚感に身を任せて一通り騒ぎ終えると、ふっと息を吐いて頭を冷やす。
「……では今日の分け前を渡そうと思う。ベル」
「はい!」
「……………へ?」
ベルに指示を出して半分の一三〇〇〇ヴァリスをリリの方に渡す。すると惚けた顔でこちらの顔と差し出された大金の間で視線を彷徨わせていた。
「これなら神様にも美味しいもの食べさせてあげられますかね……!」
「そうだなぁ。ベルと一緒ならなんでも喜ぶと思うけどなぁ」
こちらに残った一三〇〇〇ヴァリスはヘスティアへの恩返しに使うということでベルとは話し合っていた。今回の探索で大分コツは掴んだだろう。明日からは更に効率的にお金を稼げるはずだ。
「あ、あの、これは……?」
「今日の分け前だよ。俺達からの感謝も込めてんだ。受け取ってくれ」
不思議そうな表情でこちらを見上げてくる。俺とベルの二人だけではここまで稼げなかっただろう。バックパックって背負ってると動きにくいんだよなぁ。
「あ、あと申し訳ないんだけど半々は今回だけだからな。次からは少し減らすぞ」
「え、ええ……それはそうですよね───」
「次回からは頭割です」
「───それってあまり変わりませんよっ!?」
目を剥いて叫ぶ彼女に肩をすくめる。
何を言っているのか。配分が五割から三割ちょいになるんだぞ。減っているではないか。
まあ次からはもう少し稼げるだろうし、金額的には今日とあまり変わらないとは思うが。
「リリには本当に感謝してるんだ。サポーターが一人いるだけでこんなに安定するとは思わなかった。ダンジョン探索でサポーターは必須だと思うんだけど、なんでみんな雇わないんだろうな」
心の底から不思議に思う。冒険者が戦闘の専門家だというのなら、それを補助する専門家であるサポーターの存在は必要不可欠だ。役立たずだなんてとんでもない。リリが優秀だというのもあるだろうが、それにしても効率が段違いだ。
「リリと契約したのは大成功だったな!」
「はい! リリ、これからもよろしくね!」
ぼぅっと見上げてくるリリにベルが手を伸ばす。
差し出された手を彼女はじっと見て、おずおずと自分のものと重ね合わせた。
「……変なの」
その小さな呟きを、強化されている俺の聴覚は聞き逃さなかった。
◇
それから一週間ほどが経った。
あれからはリリの助力のもと順調と言える日々を送っている。狩って狩って狩りまくり、稼いで稼いで稼ぎまくった。そのおかげか収入は日に日に増えていき、そろそろ一日五万ヴァリスの境地に届くのではと嬉しく思う。
頭分けしたとしても十分すぎる大金だ。その度にリリからの小言が増えていくが、然したる問題ではない。順調にベルに絆されてきた証拠だと思うことにしよう。
今はリリがファミリアの事情でダンジョンに行けないらしく、ちょうどいいと久しぶりの休日と洒落込んでいる。ここのところ毎日ダンジョンに足を運んでいたため偶にはゆっくりするのもアリだろう。
「……あ」
ソファーで横になりながら
「あ……」
それは見紛うことなく、シルの弁当を入れていたものだった。
バスケットを持ってホームを飛び出し、一時間ほど経って帰ってきたベルはその手に白色の分厚い本を抱えていた。
「………」
「ど、どうしたんですか、コウスケさん……すごい嫌そうな顔をして……」
「うん……いや、別に……」
それだけ言って再び勉強に戻る。あの本一冊で何億ヴァリスになるんだろうなんて考えていない。売ったりなんかしたら間違いなく殺されるだろう。ベルはつくづく女神に愛されているらしい。
まあいい。これでベルがさらに成長できるのなら万々歳だ。これでようやく俺も例の速攻魔法を堂々と使えるようになる。時系列的にまだ発生していない魔法を使うと変な勘繰りをされそうで怖い(今更)。
本を読み始めた当初は「おお~」などと声が聞こえていたが、十分ほど経つと静かになる。視線を向けるとそこには開いた本の上で突っ伏して熟睡しているベルの姿があった。
「……上手く使えば睡眠薬代わりになるかもな」
タンスから毛布を取り出してベルの肩にかける。
随分と高価な睡眠薬もあったものだ。
◇
「たっだいま~!」
ホームの扉を勢いよく開いて黒髪のツインテールが元気よく叫んだ。
時間は既に夜の七時。ベルが眠ってから数時間が経過している。
「おかえり。夕飯できてるぞ」
「おお! いつも悪いね! ……あれ、ベル君は?」
「寝てる」
突っ伏して熟睡しているベルを指差す。起こしてやってくれと頼むと、ヘスティアはてくてくとベルの側に寄って肩を揺らした。
「ベル君、……ベ~ル~くん!」
「………ぅ、ぅ~ん……」
「ベル君!」
ヘスティアがベルを起こしている間にキッチンから夕食と人数分の皿を持ってくる。ここのキッチンの設備だと大したものは作れないため少々不満だ。魔石製品でオーブン(みたいなもの)やらコンロ(みたいなもの)があったため、そのうち買い揃えたいところである。
「おはようベル。夕飯出来てるけど食べれるか?」
「ぁ、はい! すみません、いつの間にか眠ってしまったみたいで……夕食の準備も任せっきりに……」
「疲れてたんだろうさ。このくらい気にすることじゃない」
その後、着替え終えたヘスティアとベルと共に夕食を食べ、片付けをしている間に一人ずつシャワーを浴びていく。風呂が欲しい。切実に風呂が欲しい。もうこの際五右衛門風呂でもいいからホームにお風呂が欲しい。
バベルには冒険者用のシャワーブースがあるが、湯舟はない。あるのは更に上層の神々専用の大浴場があるくらいだ。風呂屋とか開いたら儲かりそうなものだが、この世界の人間はそこまで頓着していないのだろうか。そこそこ大きな派閥には浴場が備え付けられているとは聞くが。
贅沢を言いすぎなのかもしれない。こんなファンタジー世界でまともなトイレやシャワーがあるのだ。おかげで現代日本人の俺でもなんとか暮らすことが出来ている。……トイレで流した物がどうなるのかは知らない。この世界に下水処理場なんてものがあるとは思えないが、そこはファンタジー的な何かが解決しているのだろう。きっと。たぶん。そうだといいなあ。
思考放棄してシャワーを浴び終えると、ベッドの上でベルの【ステイタス】の更新が行われていた。
「…………」
「……神様?」
淀みなく動いていたヘスティアの指が不意に止まる。ベルの呼びかけにも応じず、しばらく待っていると。
「……魔法」
「え?」
「魔法が、発現した」
「ええええええええええええっ!?」
ヘスティアの呟きに絶叫が被さる。衝撃的な内容にベルは上半身を起こし、それに伴って腰に乗っかっていたヘスティアがベッドから投げ飛ばされたため咄嗟に受け止める。
気を付けたまえ。うっかり死んでしまったら大惨事だぞ。
◇
「これよりっ、ベル君に発現した魔法についての考察会議を執り行う! 気になることがあれば挙手をするように!」
「はいっっ!」
「うぇーい」
憧れの魔法が発現した事に興奮しているベルと、これも例のスキルの影響かと不機嫌を隠そうともしないヘスティア。ヘスティア曰く、この魔法について気になることがあるということで会議を開くことになった。
「まずは魔法についての前提知識から確認していこう。ベル君、いいかい? かい摘んで話すけど、魔法っていうのはどれも『詠唱』を経てから発動させるものなんだ。これくらいは知ってるかな?」
かなり初歩の段階から説明を始める。
魔法とは、それぞれに固定された呪文を術者の口が紡ぎ出すことによって効果を発揮する。
イメージとしては『詠唱』という過程を得て砲身を作り、それが完成して初めて砲弾が装填、『魔法名』を唱えることで発射する。つまり『詠唱』の時間が長いということはそれだけ大型の砲身と砲弾になるということだ。威力が上がるのは勿論だが、その分制御が難しく
逆に『詠唱』の時間が短いということは砲身の規模が小さく、威力が低くなるということ。その分発動しやすく利便性があるが、共通して言えることは
「本題に入るね。コウスケ君の時もそうだったんだが、詠唱文は魔法が発現した際【ステイタス】の魔法スロットに表示される。それを見て、君たちは魔法のトリガーを得ることになるんだ」
「え……でもこの用紙には『詠唱』が記載されてないですけど……」
「そう、それなんだ。おっと、ボクが書き忘れたなんて勘繰らないでくれよ?」
ベルが手に持つ用紙には、ヘスティアが
これでは魔法発動の足掛かりが見いだせないとベルは首を捻る。
「裁判長、発言の許可を」
「誰が裁判長だ! 許可する」
ピンッ、と綺麗に腕を直立させた俺をヘスティアが指名した。
「自称『魔法博士』の俺が推測するに、ベルの発現させた魔法はノータイム詠唱……魔法名を唱えるだけで発動する文字通りの『速攻魔法』だと思います」
「その自称については聞かなかった事にするとして、推測に関してはボクも同感だ。前代未聞だが、ありえないと断ずることはできないだろうね」
「じゃ、じゃあ、この【ファイアボ───むぐっ」
魔法名を口ずさもうとしたベルの口を俺とヘスティアの手が塞ぐ。
「魔法名を唱えたら発動するって言っただろ! 名前からして攻撃魔法なんだから気をつけろ!」
「結局推測だから正しいかどうかは分からないけれど、少なくとも室内ではやめておいた方がいいだろうね」
自分の仕出かそうとしたことの重大さがわかったのか、さあっ、とベルの顔が青くなる。この世界の人間にはあまり馴染みがないのかもしれないが【ファイア】と【ボルト】だ。ヘスティアはこれが炎に関係している魔法だと勘づいていた。
「明日ダンジョンで試し撃ちしよう。俺が側にいれば怪我をしてもなんとかなるだろ?」
「えっ、明日……?」
「当たり前だ! もうシャワーも浴びたんだぞ。魔法なんてこれから先使い放題なんだから今日くらいは我慢できるな?」
「………はい」
俺の言葉にぎこちなく頷く。それを見てこれはダメだと確信した。
まず間違いなく夜中に一人抜け出してダンジョンに行こうとするだろう。原作通りになれば死ぬことはないだろうが、わざわざ危ない橋を渡らせるつもりはない。今日は意地でも行かせんぞ、俺は眠たいんだ。
ヘスティアも仕事疲れがピークに達しているようで、さっさと就寝することにする。
ヘスティアはベッド、ベルがソファー、俺が寝袋(ちょっとお高めで寝心地が良いやつ)で横になって消灯。
すぐさまヘスティアの寝息が聞こえてくる。俺は眠気に負けないよう目をガン開きにしてベルを見つめる。見つめる………見つ、め……………………………グゥ………。
◇
「────ガチ寝してもうた!」
寝袋を脱いでソファーを確認する。だがそこにあるはずのベルの姿はどこにも見当たらなかった。
「ベルの装備がない……時間は……眠ってから一時間……!」
まだ間に合うかわからないが、最低限ロングコートと《
バベルへと続く真夜中のメインストリートを走り抜ける。そんな俺を夜空の月明かりだけが照らしていた。
「あの馬鹿どこいったああああ!!」
ダンジョンにもぐって一層、二層、三層と降っていく。ダンジョンに入ってからは《エアリエル》を使って速度を上げていった。すれ違うモンスターは基本的に無視である。
「ここにもいない!」
四層目に到達。だがそこにもベルの姿は見当たらなかった。というか、ここに来るまでモンスターの数が少なかったように思う。おそらくベルが狩り尽くし、リポップが追い付いていなかったのだろう。
ならば次の階層だと五階層へと続く階段を駆け下りる。降った直後のフロアにいないことを確認すると目の前に続く道を走り抜けた。
そして、
「見つけたあ!!」
地面に倒れ込んでいる白髪とそれを囲んでいる金髪のヒューマンと緑髪のハイエルフ。ベルとアイズ・ヴァレンシュタイン、リヴェリア・リヨス・アールヴだ。
「貴方は……」
「知り合いか?」
「……
「ああ、街中で
彼女達の姿が見えた時点で魔法は解いている。緊急事態ならば別だが、そうでないのなら魔法を見せびらかすメリットがない。むしろいらない警戒を貰う羽目になってしまうだろう。
それ以前になぜか怖い顔でこちらを見つめてきているのだが。なんで?
「うちの【ファミリア】の者が申し訳ない。なにかご迷惑をお掛けしませんでしたか?」
「いや、私たちが来た時にはここで倒れ伏していてな。軽く診察したが、典型的な
「やっぱりご迷惑をお掛けしてるぅ……」
リヴェリアの言葉に顔を隠す。あ、思い出した。そういえばフィリア祭の時にこの人の魔法を使うところを【ロキ・ファミリア】の面々の前で見せている。そりゃ警戒されますよね、ごめんなさい。
「リヴェリア」
「ん? どうした、アイズ」
「……この子、前に話したミノタウロスの……」
「……なるほど。あの馬鹿者がそしった少年か。であれば迷惑をかけているのはこちらの方だな」
「……私、この子に償いをしたい」
俺からベルへと視線を移す。ナイスだアイズさん。どうかそのまま俺への警戒心を消し去ってください。
「他にも言いようはあるだろう……」
リヴェリアは溜息を吐いて、再びこちらに視線を向けた。同じ【ファミリア】の人間がいるのならそちらに任せた方がいいと考えているのだろう。
だが俺はベルの恋を応援する者としてチャンスを見逃すわけにはいかない。
「それだったら彼が目覚めるまで側にいてあげてくれませんか? それできっと喜ぶと思いますよ」
アイズは二、三度瞬きをする。どうしてそれが償いになるのかわからないのだろう。膝枕したら原作のように逃げてしまうからな。ならば膝枕ほど密着しなくともほどほどの距離で側にいてもらえれば、目が覚めても咄嗟に逃げ出したりしない……かもしれない。いやどうだろう、普通に逃げそうなんだよなぁ。
ベルの様子を見るにしばらくの間は起きることはなさそうだ。よかったな、この幸せ者め!
リヴェリアは少し考え込んでいるが、反対するつもりはないらしい。アイズ自身、ミノタウロスの一件を引きずっていることを知ってのことだろう。他派閥の人に面倒を見させるのは申し訳ないが、本人が償いたいと言っているのだ。俺は悪くない。悪いのはやはりダンジョンだ。コラー。
ベルの安全も確認できた。安心すると再び眠気が襲ってくる。この場はもう任せることにして俺は踵を返した。
「────あの」
「はい?」
アイズに呼び止められて振り返る。月のように美しい金眼が俺の視線と交わった。
こうしてみると本当に美しい少女だ。その髪も、瞳も、肌も、声も、まるで芸術品のように完成されている。人というより人形のようだ。これで同い年っていうのは信じられない。
だがその人形のように美しい少女が爆弾を投下したのだった。
「その………あの赤髪の女性は貴方の知り合い、なんですか?」
「────ッ!?」
アイズの横でリヴェリアの息を飲む音が聞こえた。そうか、時系列的にはもう
「いえ、アレとは会ったことも話したこともありません。むしろ会いたくないですね。こちらが一方的に知っているだけですよ」
「だったらどうして────」
指先を自分の唇にあてる事で、これ以上は何も話さないという意思を伝える。どうして知っているかはたいして重要ではない。今、この場で重要な情報は『タチバナ・コウスケという男は敵ではない』という事だ。
でもこんなことなら意味深なアドバイスなんてしない方が良かっただろうか。まあ、楽しいから止める気ないんだけどね。
「アイズ・ヴァレンシュタイン。薄々気付いているとは思うが、これから戦うであろう敵はあんたのルーツと関わってくる。その身体に流れている血のルーツ、アイズ・ヴァレンシュタインという存在の起源に。それに近いうちあの赤髪の女と再戦する機会もくるだろう。殻を破ったのであれば問題はないだろうが、油断してると取り返しがつかなくなるから気を付けて」
当分の間はもう会うことはないだろう。だからという訳ではないがまたぞろ意味深な言葉を並べてみる。原作知識で意味のないマウントをとる瞬間が一番楽しい。
「ああそれと、『
何せそれを鍛えなおした剣をいずれ【
言いたいことを言え、ベルの安全も確認した。俺はもう満足だ。帰って寝よう。
踵を返して足を進めると後ろでなにか話し声が聞こえてきたが、まああれだろうね。俺とアイズの落とした爆弾発言についてリヴェリアママが問いただしているんだろうね。追いかけて来られるまえに逃げよう。
それよりもアイズはこれで【ランクアップ】するはずだ。凄いなあ。俺は死にたくないし、冒険する勇気はないなあ。
今作品のヒロイン投票!!~《彼に相応しいのはキミだ》選手権~
-
①レフィーヤ・ウィリディス
-
②リュー・リオン
-
③アイズ・ヴァレンシュタイン
-
④アミッド・テアサナーレ
-
⑤フィルヴィス・シャリア