「え〜、皆さん!今日はスターリー、クリスマスパーティに集まって頂き、ありがとうございます!」
「次回進行は喜多と伊知地先輩が務めさせて頂きます!それでは皆さん、メリークリスマス!」
「「「メリークリスマス!!」」」
新宿FOLTのライブを終えて、僕達はスターリーで打ち上げ兼、クリスマスパーティをするという事で、皆んなと一緒にパーティに参加する事になりました!喜多さんの合図に皆んながグラスを交わし、学生組はジュースを、大人組はお酒を飲み始めました!
「短い間ですが、皆さん楽しんでくださーい!」
「「「........................」」」
................別の所から負のオーラが漂ってますが、皆んな楽しそうなのでヨシッ!(ヤケクソ)
「あ、SIDEROSの皆さんも楽しんでってくださいね!」
「「「ありがとーごさいまーす!!」」」
「その割にはメインの人が居ないのは...?」
「円滑に会を進行する為、お呼びしておりません」
「ありがとーございまーす!!」
うわー、喜多さん凄く喜んでる........。僕もちょっとは嬉しかったと思ったのは内緒です。
「更に兼、うちのお姉ちゃんの誕生日会でーす!」
「いや兼ねすぎだろ...!」
「店長さん!お誕生日おめでとうございます!」
「................ありがと」
んも〜う、店長さんったら恥ずかしがっちゃって〜♪
「え〜、店長は今日で30歳なんですね!!」
「おい、それ以上誕生日会の事は掘り下げなくていい」
「えぇ〜!?30歳なんですか!?」
「ほら見ろ、たっくん驚いてるじゃん。ドン引きしてるじゃん」
「全然見えませんよ!!てっきり25前後かと........っ!あ、す、すみません!女性に年齢を聞くのは失礼ですよね...」
(25だと思われたのか.........、こんなに嬉しい事はない...)←涙目
あぁ........、店長さん泣いちゃった........。
(はぁ........、まさかSIDEROSの皆んなも来てるなんて...。憂鬱過ぎる........、しかも新しい人が居ると気まずいし...)
ひーちゃん、フライドポテト食べてるけど格好とテンションの差が酷過ぎるよ........。つっきーちゃんも黙々とポテト食べてるし、リョウちゃんなんてスマホ弄ってるし........。そんなに退屈なら参加しなくても良かったのでは?
「あ、ポテトない...」
「たっくん、ポテト追加」
まさかお料理を食べ続けるたけで時間が過ぎるのを待ってようとしてるの!?さっきからお料理の無くなる速度が尋常じゃないんだけど!?
仕方ないのでフライドポテトを持ってくる事にしました。フライドポテトだけじゃあ足りないと思ったので、チキンナゲットもサービスしちゃいました!
(全く...、皆んなが行くって言ったから仕方なく着いてきたけと...。私は3人以上の集まりが苦手なのに!!あの陽キャ集団はキツイから陰キャテーブルに来たけどこっちも気まずい...)
「はーい!ひーちゃんお待たせ〜!一杯食べてね!」
「あ、ありがとうたっくん........」
僕がお料理の追加を持ってくると、早速ひーちゃんがポテトを食べ始めました。兎さんみたいな食べ方でひーちゃん可愛い!!
「あれ?こんなところにトゥイッチが落ちてる」
そう言ってつっきーちゃんは足元からゲーム機を取り出しました。
いやそんな所に落ちてる訳ないでしょ!?なんてベタな理由なの!?
「暇だし3人でゲームでもする?」
「いやいい、帰ったらテ◯アキンやるから」
「................(#^ω^)ピキピキ」
「つっきーちゃん、リョウちゃんは一人の時間が好きだから、別に気にしなくていいよ?それよりもつっきーちゃんも一杯食べてね♪はいあ〜ん♪」
「ちょ、ちょっとポテト近づけないでって!そのぐらい自分で...むぐっ!?........あ、おいし」
ふふん!冷凍品だけと美味しいもんね!今度は手作りのやつ食べさせてあげるからね!
「そういえばライブどうだったの?」
「ライブはね〜、皆んな大盛り上がりでモッシュにダイブにサークルまで出来て!ライブ終了後には10分間のスタンディングオペレーション!........なんて事もなく、ふつーにアウェイでした...」
虹夏ちゃんが店長さんに今日の報告すると、虹夏ちゃんの言ってた事はその通りで、ライブは成功したものの、虹夏ちゃんが思ってた通りの事は起きませんでした。まぁ初めての箱でライブしたから、これからだよ!
「まぁ初めての箱じゃ、それが普通だよ」
「そ、そうよ!演奏の出来と客の盛り上がりは関係ないから!その日のライブの空気なんて色んな要素が関係するし、そりゃそれをひっくり返せるくらいのライブをするのが一番なんだけど、それに緊張してて気づかなかったのかもしれはいけど、後ろの方ではノッてる人もうんぬんかんぬん........」
つっきーちゃん、大丈夫と言った手前で気まずいんだね...。
「でも、本当に感謝しかないから。今の結束バンドが絶対出られないような場所でさせて貰ったし、大人数の前でのライブの経験も積めたし、あとは曲数増やして、練習を重ねるだけだね!」
「はい!」
確かにこれもSIDEROSの皆さんのお陰でもあるからね!ほんとにありがとう!
「なんか目標みたいなの言ってますけど、何かあるんすか?」
「実は未確認ライオットってフェスに出ようと思ってて...、この前よく分からない痛いネームのライターさんがうちに来たんだけどさ...」
よく分からない痛いネームのライターさん........、あぁ!あの自称14歳の女性の記者さんの事だね!12月になってもその人の名前まだ分からないんだけど!?皆んなに聞いたら頭痛がするって頭押さえてたんだけど!?誰でもいいから教えて下さい!!
「........って事があってね〜」
「それ失礼な話しですね〜」
「でも図星な部分も結構あってさ、何も言い返せなかったんだ...。でもたっくんは反論したんだよ?」
「あはは........、あの時は結構頭にきちゃって........」
「え〜?たっくんさんがですか?全然想像つかないっすわ」
「あの時もそうだけど、文化祭の時も凄かったですよね、あの声...」
「あれ聞いたら逆らえなくなるよね........」
(((どんだけ怖いんだその声!?)))
こら虹夏ちゃんと喜多さん!余計な事は言わなくてよろしい!!
「あぁぁぁぁ!!やっぱここにいら〜〜〜!!あたしずっと一人でまってらんよ〜〜〜!!」
その時だった、厄災が降臨したのは........。
「き、きくりさん........。どうして此処に........?」
「ってかSICK HACKのメンバーと飲んでるんじゃなかったのか?」
「いや〜、それがさ〜?イライザはとうじんし?の締切があるって欠席だし、志麻は...」
『廣井...、またライブ滅茶苦茶にしやがって........。あいついつかコロス!!」
「........ってな感じで、毎回ライブ後はこうなるから、手がつけられないんだよ。でもわらしが居たお陰であんなにドラムがうまくなったんだな〜」
知りたくなったよ志麻さんがドラム上手い理由!!本当にポジティブに捉えますね!?志麻さんも大変だなぁ...、後で何か献上しよう。
「なんか圧が達也くんと似てますね、志麻さんが怒ってる時」
「まぁたっくんの方がまだ怖いけどね」
それどう言う意味!?僕って怒った時はそんなに怖いの!?
「え〜、ではそろそろ店長への誕生日プレゼントお渡しタイムに移ります〜!皆んな用意してるよね〜!?」
話しは切り替わって、虹夏ちゃんがマイクで店長さんへのお誕生日プレゼントをお渡しする時間に移ると宣言する。僕のは用意してるけど、ひーちゃんは大丈夫かな...。何も聞いてこなかったから心配だよ...。
「まずは喜多ちゃん!」
「はい!私からは、ハーバリウムとお花のリップです!映えますよ〜!」
「お、おぉ...。ありかとう...」
喜多さんらしいプレゼントだね!店長さんは若干戸惑ってるけど嬉しそうなのでヨシッ!
「じゃあ、次はリョウだよ」
「................」
「リョウ?」
「プレゼントって値段じゃなく大切なのは気持ちですよね。Love」
それって用意してないって事だよね?
「それあげる側が言うセリフじゃないでしょ?」
「まぁお前からプレゼントするなんて思えないし、期待してないから別にいいぞ」
「..................リョウちゃん?」ハイライトオフ
「すみませんでした今から用意しますので暫くお時間を下さい」
そう言ってリョウちゃんは慌てて外へ出て行ってしまった。ちょっと圧を掛けちゃったのは申し訳ないけど、今から買いに行くのは危ないよ!外はまだ雪も降ってるのに!とリョウちゃんの後を追いかけようとしたら店長さんに止められたので、仕方なく待機してる事に。
暫く待っていると........。
「........?何この音?」
「何か近づいてきてるよね、それも何かを引き摺ってるような........」
そしてその音が大きくなるにつれて、入り口の扉が開くと...。
「お待たせしました!店長!」
そう言ってやってきたのはリョウちゃんだった。リョウちゃんの側にはソリの上に雪だるまさんがあった。
「頑張って作りました!可愛がってあけでください!」
「「室内に入れるのは禁止!!」」
何考えてるのリョウちゃん!?今暖房つけてるんだから溶けちゃうよ!?
「この雪だるまはピエールくんと言って、店長に会う為にフィンランドからサンタさんのソリに忍びこんでやってきたという裏話が...」
「やめろぉ!そんな可愛いエピソードつけるな!捨てられなくなるだろ!」
いや捨てるとかの前に溶けちゃうんじゃ........。
「せんぱ〜い!私は〜〜〜、なんと肉と現金れす!」
「姐さん何処から盗んできたんですか!?」
「真っ先にその可能性に至るのはおかしいでしょ!?」
「日頃の行いだと思いますよ?ね、皆んな?」
「残当だな」
「残当ですね」
「残当だね」
「残当」
「あ、残当です........」
「「「残当残当」」」
「あらしに対して容赦なくない皆んな?まぁ、それも言ってられるのも今のうち!あたるポイントシール10点分です!あ、残り10点分はこれかって集めてください」
其処は全部集めてから渡すのが普通でしょ!?しかも対象商品がお酒って何!?
「(まぁプレゼントは気持ちだよな...)まぁ、ありがとな」
「ちなみにそれって期限ありですよね?いつまでなんです?」
「あっ、そういやそれ期限きれてるわ」
「ゴミ」ビリッ
価値がなくなったら一刀両断しちゃった........。
「じゃあ次はぼっちちゃん!」
次はひーちゃんの番に回ってきたのですが........。
この世の終わりみたいな顔をしています...。
(どうしよう...、店長さんの誕生日プレゼント買うのをすっかり忘れてた...。此処は正直に忘れたって言うしか...)
「実はなんと!ぼっちちゃんは二ヶ月前から用意してたんだよ〜!」
(なんの話し!?)
「へ〜、じゃあオーダーメイドだったりするのかしら?」
「ぼっち、あの時お金あったしブランド品とか?」
(やばいやばいやばい!!ハードルがどんどん上がっていく!何か、何か持ってなかったっけ!?)
なんかひーちゃんが千手観音みたいになってるんだけど...、まさかとは思うけどひーちゃん........、プレゼント用意してなかったのかな?(←正解)
(っ!あった!これは!)
「」←マルピアCL
(終わった........、殺させる........。仕方ない、こうなったら一か八か!)
「あっ、私は歌をプレゼントします!」
「「「「「!?」」」」」
ひーちゃんが歌をプレゼントとすると言うと、僕達結束バンドは戦慄した。ひーちゃんの歌って........。
(ドン引きされる地雷プレゼント堂々の第1位!(下北沢調べ))
(お金のないバンドマンが恋人に送るプレゼント第1位!(下北沢調べ))
(そんな曲作る暇あったらバイトきて何か買って第1位!(下北沢調べ))
やっぱりひーちゃんプレゼント用意してなかったんじゃん!!
皆んながそう思ってる中、ひーちゃんは必死にギターを掻き鳴らし、歌い始めようとした時に、
パツンッ
「あっ、弦切れた...」
「終了ーーー」
こうしてひーちゃんのプレゼントはこう言った結果になりました。来年は頑張ってプレゼントしようね!ひーちゃん!
「じゃあ最後にたっくん!」
遂に僕の番が回ってきました!僕のプレゼントはちゃんと準備しています!
「その前に、ちょっと準備が必要なので、虹夏ちゃん。先に虹夏ちゃんの渡して貰ってもいいかな?その間に準備してくるから!」
「お!もしかして結構大きめのやつだったり?」
当たらずとも遠からずかな〜?そう言って僕は準備をする為に別の部屋へと向かった。
「さて、たっくんがそう言ってたから、私からもプレゼント!」
そう言って虹夏ちゃんは四角い箱を店長さんに渡した。
「はいっ!マッサージ機!あと湿布とかアイマスクとか腰痛に効く入浴剤とか、そろそろ健康に気を使わないとね!」
なんて姉想いなんだ虹夏ちゃん........、店長さんが嬉し泣きしてるよ。でもマッサージ機だの湿布だのアイマスクだの結構購入したけど、虹夏ちゃんってそんなにお金あったの?私より多く持ってない?
................いや、今たっくんがお金管理してるから私とたっくんの方がお金持ってるんだった。
「お待たせしました〜!」
たっくんの声が扉越しに聞こえると、勢いよく扉が開かれた瞬間、ライブハウスに静寂に包まれた。
何故なら................。
↑たっくんのサンタコスプレのイメージイラストです。
※あくまでイメージです!
たっくんが露出高めのサンタコスプレ衣装でやってきた。その姿を目に焼きついた私は、いつの間にか意識を失った。
「えっへへ〜♪偶に店長さんのコスプレ服着てたから、今度は僕が(ド◯・キ◯ーテで)買ってきたコスプレ衣装のお披露目です!それが一つ目のプレゼントで〜........」
店長さんの為に、サンタコスプレ衣装でやってきたら、皆んな僕の姿を見て固まってしまった。
「「「「「........................」」」」」
........あ、あれ?皆んなどうして黙っちゃったのかな?はは〜ん、さては僕の衣装を見ていやらしい事考えてたりして〜。
「たっくん、軽く50枚撮らせて」
↑鼻血出しながらスマホ片手に迫り来る虹夏ちゃん。
「達也くん、一緒に写真撮ってイソスタにあげましょ」
↑鼻血出しながらスマホ片手に迫り来る喜多ちゃん。
「たっくん、やっぱりmy new gearにあげるべき」
↑目が¥状態のリョウちゃん。
「( ゚д゚)」
↑鼻血出しながら開いた口が塞がらないつっきーちゃん
「「「たっくんさん、私達も写真お願いします!」」」
↑鼻息が荒い状態で迫り来るSIDEROSメンバー
「」←鼻血大出血で気絶したきくり姐さん
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ...(過呼吸)」
↑色々やばい店長さん
皆んな獲物を見つけたような鋭い眼光でこっちを見てるんですけど!?
「なんか皆んな怖いんだけど!?ちょっとどうしたの皆んな!様子が変だよ!?」
「まさかだけど誘ってる?クリスマスって性なる夜って聞くけど誘ってる?」
「あらやだ達也くんったら男らしい///」
「リョウちゃん何言ってるの!?そんな訳ないでしょ!?あと喜多さんそれどう言う意味!?僕ってそんなに男らしくないの!?」
「たっくん...たっくん...たっくん...(過呼吸)」ハァハァ
「店長さんちょっと落ち着いて!怖いよ!サバイバルホラーで出てきそうなゾンビみたいだよ!ひ、ひーちゃん助けて!」
「」←パズルのピースみたいに分解したひーちゃん
ひぃぃぃちゃああああああん!!
「........はっ!だ、誰かお姉ちゃんを止めて!喰われる!(意味深)たっくんが喰われるぞ!(意味深)」
それから虹夏ちゃんが正気に戻り、僕は迫り来る店長さんから助けられる事になりました。
「お姉ちゃん、主役だからってたっくんを困らせるんじゃありません」
「はい、申し訳ありませんでした」
「あ、いやその...。そんなに謝らないで下さい、僕がサンタ衣装しなければこんな事には...」
「でも怖かったでしょ?」
「................ちょっとだけ」
「本当に申し訳ごさいませんでした」
あれから落ち着きを取り戻した店長さんが、僕に謝罪すると同時に土下座してきた。流石に其処までしなくても良かったんだけどなあ...、まぁ僕の所為なんだけどね...。
「あ、そういえばプレゼントってまだあるの?衣装のお披露目が一つ目って言ってたけど」
「あ、そうそう!」
虹夏ちゃんの言葉に僕はすっかり忘れていた。なので鞄から四角い箱を店長さんに渡す。
「はい、店長さん!お誕生日おめでとうございます!」
「あ、ありがとう...。開けてもいい?」
「勿論です!」
僕が許可を出すと、早速店長さんは箱を開けると、中から手袋とマフラーがあった。
「僕からは手袋とマフラーをプレゼントです!これから更に寒くなるので、これ使って防寒対策して下さい!」
「........ありがとう、家宝にするよ」
「家宝は大袈裟過ぎる!」
そんな大層なものじゃないよ!ちょっと高めの手袋とマフラーだよ!?
「じゃあ、最後のプレゼントで写真撮りましょう!」
「「「「「え?」」」」」
なんか皆んな驚いてるんだけど...。
「僕のプレゼントは衣装のお披露目と手袋とマフラーのプレゼントだけじゃないよ!最後に写真撮るのもプレゼントの一つだよ!」
「っ!その手があったか、クソ!気づくのが遅かった!」
「お前とのツーショット写真撮っても仕方ないだろ。...え、もしかしてツーショット?」
「ツーショットでも良いですし、皆んなで撮るのも良い........」
「ツーショットでお願い」
「アッハイ」
そんなすぐに答えられるとちょっと驚いちゃう...。でもご要望なら仕方ないね!という事で、早速店長さんに近づいて撮影準備に!ちなみにシャッターを押すのは虹夏ちゃんです!
「じゃあいくよ〜、はい、チーズ!」
カシャ!
「よしオッケー!」
「改めまして、お誕生日おめでとうございます!」
「あ、あぁ...、ありがとう.........。へへっ」
あ、店長さんがひーちゃんみたいな笑顔になってる。なんか可愛い!
「なんなら皆んなで写真撮ろっか!」
「「「「「賛成ー!!」」」」」
それから皆んなで写真を撮る事になりました。その後連絡先を交換したり、ひーちゃんが何処から持ってきてのか分からないツイストゲームをやったりして、パーティは大盛り上がり!そしてお開きの時間を迎えました。
「皆んな〜、帰り道には気をつけてね〜」
「結束バンド!」
僕達がSIDEROS皆さんを駅まで見送ろうとすると、つっきーちゃんが声を掛けてきた。
「私達、SIDEROSも未確認ライオット出場するから!」
「「「「「えっ!?」」」」」
「きゅ、急過ぎない!?」
「今決めた!」
自分勝手過ぎるでしょ!?それでもリーダーなの!?
「書類選考で落ちるなんてダサい事されたくないし、改善点纏めてあげたから、ありがたく読めば?」
「いつからうちのマネージャーになったんですか?」
「ちょっとそれどう言う事ですか?聞いてないんすけど」
「勝手に決めないで下さいよ!相談はちゃんとしましょうよ!そういう所で皆んなやめてくんですよ!」
「あっはい、すみません........。出ても...、いいですか...?」
イマイチ決まらない...、こんなので大丈夫........?それからSIDEROSの皆さんは帰っていくと、僕達は未確認ライオットについてちょっと話し合っていた。
「まさかSIDEROSも参加する事になるとはね...」
「予想外でしたね〜、これでライバルが増えたって事になりましたね」
「それほど意識してるって事だよ。でもSIDEROSだけじゃなく、色んなバンドの人達もライバルって事になるから、今更気にしてても仕方ないよ。僕達は僕達に出来る、最高の演奏をする!それだけだよ!」
「良い事言ったぞたっくん!それじゃあ、あたし達もSIDEROSに負けない演奏出来るように頑張ろー!」
「「「「おーーー!」」」」
こうして僕達の新たな目標は追加されて、そのまま新年を迎えるのでした。