やめろ!(アニメ的に)そんなことしちゃいけない! 作:儚無吹雪
当然ネタバレしかないのでまだ本編を見てない方は本編を見てからの閲覧をお願いします。
本編が更新されるたびこちらも連動して更新されます。
主人公が使ってるデッキの説明や裏話が載ってます、気になった方はよければ見ていってください。
○使用デッキについて
【命削り真竜】(使用者:沢渡シンゴ)
かつての永続魔法・罠ビート代表格、高い除去力と継戦能力、汎用永続魔法・罠でのメタの押し付け、現在禁止カードの《真竜剣皇マスターP》での制圧が得意なテーマ。
マスターPがとにかく強く、永続魔法・罠で行動を制限されてる状態だと手が付けられない。
沢渡が【masterpiece】【奇術師が描く軌跡】で使用
アニメ世界では魔法・罠除去がほとんど飛んでこない上に《拮抗勝負》も《ライトニング・ストーム》も飛んでこないので、アニメ次元での強さは決闘好きでも対戦拒否するレベル、しかしアニメ次元という環境もありLPポイントを払うカードの採用がされてない。榊遊矢との対戦では相手のカードを処理しすぎたせいで《マジシャンズ・カード》の発動を許してしまい敗北した。
余談だが沢渡さんが《マジシャンズ・カード》を警戒した立ち回りをすれば、榊遊矢が使う【EM】には負ける方が難しい。
【裏話】
遊矢VS沢渡の対決では、お互いに全力を出させた上で遊矢に勝たせようと構想を練っていたが、決闘プロットのほとんどで遊矢君が何もできずにボロ負けする結果にしかならずに頭を抱えた(投稿期間が開いたのは大体真竜のせい)沢渡にプレイングミスをさせることも決まっていたが余りにも露骨すぎるミスだと沢渡さんの株を下げることになるのでそこでも頭を抱えた。
【EM魔術師オッドアイズ】(使用者:榊遊矢)
榊遊矢が【masterpiece】【奇術師が描く軌跡】で使用
普通ならそこまで強くはないデッキだが【遊楽遊代】に事実上の敗北をしたことでサーチカードやドローカードを大幅に増量した構築となった。(その時に身に覚えのないカードがいつのまにか手持ちにあったような気もしたが気のせいだろう……)
【EMモンキーボード】(アニメ効果)や《EMドクロバット・ジョーカー》の安定した基盤に《EMペンデュラム・マジシャン》や《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》での後続確保、主人公特有のドロー力を最大限発揮するための《EMギタートル》(アニメ効果)《EMリザードロー》《EMキャスト・チェンジ》などのドローカード、さまざまな状況を解決するために1枚積みされたピンポイントカード、マスタールール3でのペンデュラム召喚での圧倒的物量、全てにおいて主人公という性質に噛み合っており、主人公特有の理不尽を思う存分振り回す暴力的な構築になっている。
ここまでの強さを持っていても沢渡の使う【真竜】との相性差は絶望的、10回やって1回勝つかどうかレベルの差がある。しかし、沢渡のあるプレイングミスにより、ギリギリ勝つことができた。
【裏話】
没案としてアニメ版《EMリターンタンタン》とアニメ版《EMギタートル》を使った無限ループドローを使うか考えたが、そうするとリソース勝負で【真竜】に圧勝してしまう上に絵面が酷すぎたため今回はボツに。
設定資料として楽しめるように更新していきたいと考えてます。