色々書きたいのに描写力が・・・。
ほー。
凄い賑やかだ。
僕は今、諏訪の国に来ている。(名前はそこらへんで聞いた)
うん。
諏訪の国?
絶対に諏訪子が関わってるに違いない。
きっとそうだ。
一秒でも早く逢いに行かないと!!
そうして僕は諏訪の国の中心にある神社へ空間を跳躍した。
其処に諏訪子は居る!!(勘)
◇◇◇◇
――黒が来た。
――うん。
――行こう、黒に逢いに。
――私は神社の鳥居の前に見えた黒に向かって走り出した。
◆◆◆◆
僕は鳥居の前に着いた。
うん。
向こうから走ってくる少し小さくなった見覚えのある人影。
その人影が僕にぶつかって、僕は
うん。
とても安心する。
「久し振り、諏訪子。」
「久しぶりだね、黒。逢いたかったよ。」
「僕も逢いたかった。」
「うん、先ずは神社の中でお土産話を聞きたいな。」
「うん。そうしよう。」
――そうして僕は諏訪子に手を引かれて歩き出した。
◇◇◇◇
それから僕たちは様々なことを話した。
諏訪子は神様になったことや国をつくったことを。
僕は旅した場所や出会った人達のことを話した。
そうして時間はあっという間に過ぎていった。
「ねぇ、黒。」
「ん?どうしたの諏訪子?」
「帰って来たことだし、私の住処に行こうよ。」
という訳で、今僕は諏訪子と酒盛りをしている。
酔った諏訪子が僕に向かって両手を広げる。
「あーうぅー黒ぉ、抱っこー。」
「はいはい。諏訪子、おいで。」
諏訪子は力の節約の為に美女から美少女になっているらしい。
その美少女状態の諏訪子は腕の中にすっぽり入ってとても温かい。
「んー。かぷっ。」
諏訪子さんよ、僕の首筋に噛み付くんじゃ有りません。
チクッとしただけで、あんま痛く無いけども。
僕はまあいいかと寝惚け始めた諏訪子の頭を優しく撫でる。
んー。
眠くなってきた。
諏訪子は僕に抱き着いたまま寝ちゃったし。
布団を出してその上に諏訪子を起こさない様にゆっくりと寝転ぶ。
僕は諏訪子と一緒に掛け布団を被った。
「お休み、諏訪子。」
◇◇◇◇
――嗚呼、黒を感じる。
――温かい。
――私の黒。
――寝惚けたふりをして印を付けてしまおう。
――愛しい黒。
――今は、少しだけこの温もりに、解けて、融けて、混ざって・・・。
――――嗚呼、食べてしまいたい。
◆◆◆◆
目が覚める。
何かとても良い気分だ。
でもなぁ・・・。
布団から出たくないというか、離したくないというか・・・。(重症)
目の前には元の大きさに戻った諏訪子の顔がある。
うーん。
綺麗だなぁ。(重症)
・・・困ったら、二度寝に限る。
寝よ。
◇◇◇◇
本日二度目の朝が来た。
さっきと違うのは僕が
誰に?・・・諏訪子しかいないだろ。
よく見ると、正気じゃ無さそう。
あーなるほど、腹が減ってるのか。
力の節約のために小さな姿をとってた位だもんなあ。
「・・・。」
すると諏訪子は僕の首筋に噛み付いた。
「っ。」
結構痛い。
血出てるなこれ。
諏訪子は僕の血を飲んでるみたいだ。
引き剥がそうにも、強く抱きつかれているので剥がしようがない。
・・・しょうがないなぁ。
諏訪子の
出血程度じゃ死なんし。
まぁ、美女の諏訪子に抱き着かれているわけだし役得だとでも思っておこう。
◇◇◇◇
暫くして、諏訪子の目が覚めた。
諏訪子は、状況がわからなくて口に血を付けたまま混乱していた。
「え?口から黒の血の味がする。なんで??」
「おはよう、諏訪子。僕の血って美味しい?」
「え?うん。美味しいけどさ、どういう状況なの?」
状況を説明する。
多分、始めて逢ったときの様に無意識に近くの力を吸収しようとした状態だったのだろう。
美女の諏訪子がしょんぼりしていて大変可愛いかった。(重症)
まぁ、力は戻ったみたいなので永琳が言っていた結果オーライってやつだ。
すると諏訪子が美少女状態になって言った。
「黒、そろそろ神社に行こう。」
流石に神様が神社を2日も空けるのはよろしく無いようだ。
僕は諏訪子が立派に神様をやっているみたいで感動した。
拝んどこうかな、祟り神らしいけど。
◇◇◇◇
「諏訪子様!うちの女房が!」
神社に着くと一人の男性が駆け寄ってきた。
「五郎、梅ちゃんがどうしたの?」
「女房が、梅が倒れちまったんです!」
「医者には?」
「来てもらったら、診たことのない病気だって・・・。」
「そんな・・・。」
うーん。
諏訪子が困ってるみたいだ。
病気かぁ。
うん。
柏手様の仕事をするかね。
そう思い諏訪子に声をかけてきたかける。
「諏訪子。」
「黒?」
「僕ならどうにか出来ると思う。連れてって。」
「でも・・・。」
「いいんだよ。諏訪子。柏手様は気紛れで人を助ける神様らしいよ?」
「・・・。ありがとう、黒。」
「諏訪子、行ってくるよ。じゃあ、五郎君だっけ?その梅とかいう娘が居るところまで案内して。」
「わ、わかりましたっ!」
そうして走ること5分。
一軒の民家に着いた。
中には悪霊に取り憑かれた女性が寝ている。
「うん。これなら。」
僕は、その梅とかいう娘の前で二回柏手を打つ。
一回目の柏手には【ありとあらゆるものを曖昧にする程度の能力】を乗せて、悪霊と娘の繋がりを曖昧にする。
二回目の柏手には霊力を乗せて悪霊を祓う。
すると、梅とかいう娘が目を覚ました。
「うぅん?・・・五郎?」
「梅、梅!!よかった。よかった!!」
「どうして?私は倒れたはずじゃ・・・。」
「ここにいる柏手様が助けてくださったんだ。」
「あの柏手様が!?」
「ああ。柏手様、女房を助けてくださってありがとうございます!!」
五郎が僕に感謝を伝える。
うん。
柏手様の話はここまで伝わってるんだね。
まあ、助けられて良かったよ。
恥ずかしいので、僕は柏手様として行動しているときに何時も言っている
「うん。僕は気紛れに人を助けてるだけだよ。」
と。
ラブコメに流血ハプニングはつきもの。