東方黒雲録   作:文才の無い本の虫

43 / 60
作者「すまぬ、少し無理矢理」

友人「書き直すんだろ?取り敢えず年内に完結させろ」

作者「らじゃ」




■■者「・・・」(大結界の突破に疲れたため睡眠中)

狂■〈はぁはぁ、お兄ちゃんお兄ちゃん!!〉

常闇「はぁ・・・。先が思い遣られるのだー。」

※黒が消える当日の朝


3「崩壊のキッカケ」

ある春の日。

 

幻想郷に"滅び"が現れた。

 

彼女の名前は洩矢諏訪子。

 

土着神の頂点、祟り神、柏手様の妻。

 

彼女が幻想郷、いや世界を滅ぼす理由は唯一つ。

 

――「黒が居ない世界なんて消えてしまえ」

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

 

 

 

今日僕は諏訪子とレミリア、クランドールと博麗神社に花見に来ていた。

 

霊夢にお裾分けを渡し、諏訪子は萃香と飲んだり、レミリアはフランドールとお茶をしたり、僕とクランドールは紫と話したり、諏訪子とレミリアとゆっくりしたりして過ごした。

 

花見が始まって少し経ったときにふと嫌な予感がした。

 

不安になって諏訪子を探す。

 

――不味い。

 

諏訪子に向かって当たったら不味そうな銃弾?が飛んでいた。

 

弾くか?いや、間に合わない!

 

僕は周りなど気にせずに走り出していた。

 

地面が踏み込みで砕ける。

 

――間に合えぇ!!

 

 

 

「諏訪子っ!!」

 

 

 

 

 

 

side:諏訪子

 

 

それはある春の日のことだった。

 

私は黒とレミリア、クランと一緒に博麗神社に花見に来ていた。

 

私は萃香と酒を飲んだり黒とイチャイチャしたりして過ごしていた。

 

 

 

「諏訪子っ!!」

 

黒に突き飛ばされる。

 

――次の瞬間に黒が消えた。

 

 

 

 

「クカカカカカッ!!バカめまんまと喰らいおったわ。これでヤツは消えた!!」

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

 

 

 

私には眼の前にいる惡魔の言っていることが理解出来ない。

 

いや、理解したくない。

 

黒を探す。

 

居ない、見つからない。

 

黒の半身たるクランドールも見つからない。

 

嘘だ。

 

 

 

「嘘・・・。」

 

 

「嘘ではない!奴の妻よ!ヤツはこの世界から退場してもらった!ははは!痛快だ!!」

 

 

「・・・黒が居ない。何処?」

 

 

 

眼の前が真っ暗になる。

 

嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ

 

――ああ、そっか。

 

世界が間違ってるんだ。

 

 

 

 

 

「不味い!霊夢、逃げなさい!!」

 

 

「紫、どういうことよ?!」

 

 

「彼女が世界を滅ぼす未来が見えたわ!!」

 

 

「は?」

 

 

 

 

「――黒の居ない世界は間違ってる。こんな世界、消えてしまえ。」

 

 

 

もういい。

 

私は世界を滅ぼす。

 

世界を、全てを祟って殺す。

 

私が居て、黒が居る(始まりが有って、終わりが有る)

 

終わりが無いなら、消してしまおう。

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

 

side:霊夢

 

 

 

「大丈夫かい?」

 

 

 

眼の前のジーザスと書かれたTシャツをきた男が言う。

 

この男が洩矢諏訪子から私達を守ってくれたのだ。

 

・・・そのTシャツ、ふざけてんのかしら。

 

すると紫が口を開く。

 

 

 

「ええ、助かりましたわ。」

 

 

「それなら良かったとも。」

 

 

 

気になったのでその男に問いかける。

 

 

 

「貴方は?」

 

 

「ああ、自己紹介がまだだったね。私は・・・東京都立川市在住の只のおじさんさ。友の頼みで君達を助けに来た。」

 

 

「・・・もしかして師匠がいつも言ってた現世に染まった友達?!」

 

 

「そうだよ。ずっと神様してると肩がこるからねえ。」

 

 

 

紫は何か「コレが現世の神なの・・・?!」とか言いながら絶句している。

 

え?この人神様なの?

 

暫くして復活した紫が只のおじさん(自称)に話しかけた。

 

 

 

「現世の神、アレについて教えていただけますか?」

 

 

「いいとも。君達には知る権利がある。」

 

 

 

只のおじさん(自称)が張った結界のようなモノの外では洩矢諏訪子が師匠を消したとほざいていた惡魔達を殺し続けている。

 

惡魔は師匠を消した?後に仲間の惡魔をざっと1000位呼び出した。

 

惡魔が言うには手始めに幻想郷を支配するとか言っていたが洩矢諏訪子によって半数が羽虫のように空間ごと消し飛ばされた。

 

正直言って勝てる気がしなかった。

 

この只のおじさん(自称)が来なかったら私達も巻き込まれていたと思う。

 

 

 

「アレは『終末を告げる妖精』だよ。」

 

 

「『終末を告げる妖精』?」

 

 

「彼女はソレに成った。・・・君達は黒の種族を知っているかい?」

 

 

「始まりの妖怪じゃないのかしら?」

 

 

「いや、彼は始まりの妖怪と言っていたけれど少し違う。彼ですら知らないことだが、彼は始まりの妖精だ。人、いや集合的無意識が『死』――いつか訪れる『終わり』を認識したときに生まれ落ちた『終わり』の妖精。私達の救世の旅で人類の守護者になったものの、彼女はその『終わり』の片割れ。彼女は十分に世界を滅ぼすことが出来る。」

 

 

 

妖精と言われて思い浮かべるのは湖に居るチルノ()

 

要するにそれの『終わり』版ってことね。

 

・・・不味いじゃない?!

 

 

 

「博麗の巫女。心配する必要はないとも。彼が戻ってくる。」

 

 

「師匠が?!」

 

 

「ああ。黒は彼女にまた逢う為に時も世界も踏破してやって来る。私は愛ほど重い呪いは無いけれど、愛ほど強い祝福は無いと思うんだ。」

 

 

 

只のおじさん(自称)は言った。

 

――そのTシャツが無ければ格好良かったのにと霊夢達は思った。

 

 

 

 




黒:とてもとても遠い時空の彼方へ飛ばされた。諏訪子に贈った玉簪と陰陽玉モドキの座標を頼りにクランドールとイチからの旅を始める。「あれ?ここって(友のPCで)見たことのある景色だな?!」

クラン:黒と旅を始める。不謹慎だがラノベの世界に行けたりしないかなとワクワクしている。「お兄ちゃん、ワタシはずっとずーっと一緒だよ☆」

諏訪子:黒が居ないという事実に対し世界が間違えてると世界を滅ぼすことにした。終末を告げる妖精。「黒の居ない世界なんて消えてしまえ」周辺被害?滅ぼすから変わんないよね。

只のおじさん(自称):只のおじさん・・・自称。黒の頼みにより霊夢達の救出に赴く。ダサいTシャツは仕様。「俗世に染まった神様」・・・PCにはアニメゲーム等のデータがたっぷり。

霊夢:死にかけた。「幻想郷の抑止力」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。